徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    納得してもらう。

    夢を叶えたいと言う人は大いに想像していただきたいのですが、お金のことはさておき夢が叶うと言うのは自由を手に入れるのと同じことかもしれません。 ただし、その夢とは責任の上に成り立つものであり、責任も何も無いのに夢は叶いません。

    例えば、商売を始めること自体はすぐにできるし誰でも可能なことですが、商売を「続けることと儲けること」は難しいのです。 この続けることと儲けることは車で言う両輪なので、どちらが欠けても走ることはできません。 両方がキチンと揃っているからこそ、長く続けたり大きく成長させたりできるのです。

    ここでひとつの例として取り上げてみたいのが、不動産&建設業界です。 最近は名古屋出張に行くので特に感じるのですが、名古屋のビルやマンションの空室率は20%を超えているんじゃないかと思えるほど元気がないです。

    ブログによく出てくるN市のIさんは建築のプロなので素人の私が言うのは憚られるのですが、今の建設業界で仕事が無いと言うのは過去の仕事が「ダメだった」と言うことです。 ダメと言うのは技術や価格を言っているのではなく、仕事をする上で「続ける+儲ける」と言う両輪の上に「喜ばれる」と言う価値を乗せてないから、いつのまにか走れなくなっているのです。

    不動産&建築業界は自分の都合の良いような家ばかり建てて、お客様の為になることをしていないからイザと言う時にお客様の心を刺激できないのです。

    不景気と言う前に考えていただきたいのですが、住宅展示場やマンションのモデルルームは休日ともなれば必ず賑わっているし、家のリフォームだって検討している人は大勢います。 お風呂を快適にしたいとか広いリビングでくつろぎたいなど、家のリフォームは至る所で両手を広げて待っています。 それなのに「仕事が無い」と言う言葉を言うのは、過去に喜ばれる仕事をしていない証拠です。

    こういう話をすると「お客様の為に!」と言う言葉を金科玉条のように言いますが、仕事と言うのはそれだけでは意味がありません。 仕事と言うのはひとりではできないので会社の従業員や外注&下請けの人など、色々な人が関わっています。

    お客様を喜ばせると言うのは良い仕事をすると言うことですが、良い仕事をしようと思えば従業員や下請けの方が気持ちの良い仕事をできなければ良い家にはなりません。 従業員の給料はいつまで経っても安いままだし、下請けへの支払いは手形で端数をカットして半年先に渋々払う、こんなことをしておきながらお客様の為と言うのは勘違いもはなはだしいのです。

    おまけに家を商品化すると言うのは、建築業界側の手間を省いて「これはこうなります」とか「これは追加を貰わないとできません」など、自分が楽な仕事ばかりしておいて受注が減ったと嘆いているだけです。 家と言うのは高い買い物だからお客様が納得ずくの上で、しかも気持ちの良い家を建ててあげなければダメなんです。

    建築士さんを例にとっても大きな勘違いをしているのが、自分が設計する家は全て正しいと思いがちの部分です。 TVや雑誌に出ているような有名な建築士さんに仕事を依頼しても意外と出来が悪い時がありますが、それは仕事を頼む側にも原因があります。 その一番大きな理由は、建築士さんが「家を建てる場所を理解していない」からです。

    例えば、田舎の方で家を建てる場合に、名古屋の有名な建築士さんを頼んだとします。 雑誌やTVにも出ているから安心だとばかりに、全部任せると大変な家になってしまいます。 有名な建築師さんになると先生と呼ばれる為、自分が設計する家は良いと言う固定観念から「自分が住んでみたい家とか自分が手馴れたような家」を設計するからです。

    都会の方は土地が少ないし核家族が多い為、どうしても敷地に対する建蔽率の関係もあるので上に~上に伸ばす設計になります。 そうなると階段が多くなり、しかも生活スペース確保の為に狭い階段で家の外周を回るような作りになります。 その感覚で田舎の方に家を建てるとなれば、おじいちゃんやおばあちゃんがいるのに狭い曲がった階段を上らせることになります。

    土地の風土や環境に合わせた設計が必要なのに、見栄えはいいけれど生活しにくい家を建てたとすれば、次から仕事が無いのは当たり前なのです。

    お医者様は患者様に「症状は?~熱は?~いつから?」など、次々と問題点となる病状を判明させてキチンと対処しないといけません。 それなのに建築士(医者)がお客様(患者様)に、自分の都合を押し付けているから次の仕事が無いんです。 喜ばれない(治癒しない)以上は、ダメ建築士(ヤブ医者)と思われても仕方がありません。

    夢の話から商売の話~そして建設業界の話になりましたが、建設業界は宝の山が埋まっているのに掘り出せない人が多い、そして掘り出せないのはセンサーが働いていないからと、とても分かりやすい業界と事例なので例え話として取り上げました。 (しかし、これはどの業界にでも当てはまる話です。)

    私は建設業界の素人ですが、プロよりも私の説明の方がお客様に分かりやすいかもしれません。 お客様とお話をするのに必要なのは知識ではなく納得で、納得してもらうには知識よりも信頼なんです。 しかし、信頼とは日頃の積み重ねであり、すぐに身に付くものではありません。

    あなたは相手が求める説明をして、それに納得してもらっていますか?

    \(*T▽T*)/ワーイ
    関連記事

    PageTop