徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    マネーの虎。

    一攫千金とは良い言葉ですが、これは一度に~簡単に「大きな利益を得る」と言うのが本当の意味です。 しかし、その言葉に酔うのはまずいのですが、楽な道を選んでしまうと自分の足元も見えずに、いつの間にか気付いたら奈落の底と言うことも多々あります。

    お金はあっても邪魔にはならないし、お金が無いと生活していけないのは原始時代ではないのだから当たり前です。 労働してお金を得て、それにより食材を買ったり衣服や住居を手に入れて、人は毎日生活しているのです。

    毎日~毎日仕事をしていると行き詰ったり、自分はこのままで良いのかと未来を考え始めるのは悪いことではありません。 しかし、夢を見るのは良いけれど、「取らぬ狸の皮算用」と言うのはいただけません。

    頭の中で思い描くのはいいけれど、他人の褌で相撲を取って儲けようと言うのは虫が良すぎるし、儲け話を他人が目の前にぶら下げてくれると思うこと自体が、それはもはや奈落の底への第一歩です。 自分が楽に「濡れ手に粟」の状態で利益がバンバン入ってくるなんて甘い考えだと言うことにすら気付いていない人は、残念ながら救いようが無い展開にはまっていきます。

    昔々と言うほどじゃないけれど、つい4~5年前に「マネーの虎」と言う番組が某TV局にて放送されていましたが、これは起業したい人へお金を融資すると言う新規事業への投資や援助をテーマとした番組でした。 当初は深夜放送から始まったのですが、深夜にしては視聴率が良くあっと言う間にゴールデンに昇格するほどでした。

    演出方法も優れていたし~決まり文句にも強烈なインパクトがあり、パロディが行われるほど話題を呼びました。 ところがゴールデンタイムで放映するには内容が向かなくて馴染みにくいことから視聴率は徐々に低迷していき、しばらくはゴールデンでしたがやがて深夜枠へ戻ることとなりました。

    その後は企画内容や趣向を変えたりして、素人に見せかけた新人タレントなどを志願者に見せかけてストーリー作りをしていたのですが、さすがに視聴者の目はごまかせず次第に人気が沈静化していきました。

    番組内容としては、起業したい人や自分の夢を叶えたい人などが志願者として登場して、自分がやりたい事業や叶えたい夢に関するプレゼンテーションを行います。 それに対して「マネーの虎」と呼ばれる5人の大物起業家達が、自腹で現金を出資するかどうかを判断すると言うのが、番組の大まかな流れとなります。

    志願者が希望した金額に「マネーの虎」が出資して、個人でも複数でも希望予定額になれば「マネー成立」となり、志願者はマネーの虎(事業家)からの出資金を獲得できると言う趣向でした。 ただし、プレゼンをしてもマネーの虎から予定額が出資されない時は「マネー不成立」となり、志願者は虎達からの出資金を一切受け取れないルールでした。

    そして、マネー成立の場合は出資者と志願者の話し合いにより開店日や利益目標などのノルマを設定して、ノルマが達成できない時には出資者から厳しい叱咤を浴びせられるのが「お決まりのパターン」として、水戸黄門の印籠のような感じでありました。 (笑)

    番組を盛り上げる為にプレゼンテーション中に虚偽がある~態度が悪い~起業計画に甘さがあると、出資者(マネーの虎達)は激烈な非難を浴びせて、虎(事業家)が途中で退席する場面も効率よく作られていました。

    そして放送が続くと刺激が更に必要となるので、志願者に対して人格否定とも取れるような屈辱的な発言や虎同士の怒号飛び交う対立など、一般常識からかけ離れた過激なやり取りが演出&展開されて番組を盛り上げました。 さしづめ「マネーの虎」と言うよりも、「マネーの寅さん」と言う方がピッタリの番組かも…?

    しかし、問題なのはバラエティ番組なのに信用してしまう人がいることで、商売と言うのはお金を出してもらえたら成功するというものではありません。 何故なら商売を成功させる人と言うのは、あの番組に出る時間があれば他のことに当てるからです。

    「お金があればできる!」と言う人は、お金があったところで何もできません。

    マネーの虎を見て起業して、借金を背負った人が日本中にどれくらい居るのかと心配になります。 TVには必ず台本があって番組が進行していくので、アレを本当だと思いこんで真実を見抜けないような人が商売をするのは危険です。

    起業して成功している人を見ても最初から資金が潤沢にあって悠々自適な人より、何も無いところから自分の力で這い上がった人の方が成功確率は高いです。 ドン底や苦労を経験した人は強いから、少々のことは乗り越えて会社やお店を成功させてしまうのです。

    詳しくは書けませんが日本中からマネーの虎の尻拭い&後始末の相談などもあるので、男性に言いたいのは無謀な計画で見切り発車してはいけないと言うことです。 家が無くなるとか~一家離散して路頭に迷うとか言うレベルなので、馬鹿馬鹿しい番組を見て間に受けるのは程々にしておかないと、楽しい人生のはずが一気に奈落の底へ落ちてしまいます。

    商売の基本は「何も無いところからどうするか?」であり、資本金は10万円もあれば充分すぎると思います。 後は自分で働きながらお金を貯めるとかアイディアを出して節約するなど、自分がやれることはすべてやってから「お金が無い~!」と言わなければ、家族~奥様~彼女など周りに大迷惑をかけてしまうのです。

    今日の話は「無謀な夢を見る男性」にブレーキを掛ける意味で書いているのですが、冷静になって足元をもう一度見直して準備してからでも起業するのは遅くないのです。 一番最初の味方である奥様や彼女の意見が素直に聞けないようであれば、それは失敗すると言っても過言ではありません。

    あなたは起業する意味を、どのように捉えていますか?

    アリガトー!\(=^O^=)/'`*:;。・★'`*:;。・☆
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