徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    出会えた二人。

    私は今まで当たり前に考えていたけれど「当たり前じゃなく幸せ」と思えることが増えてきて、普通であるのが幸せと感じることは当たり前じゃなく感謝の気持ちになれるのです。

    昔は贅沢だったと思うのですが、工場時代も建設現場時代も~更には学生時代だって意外と私は幸せだったのかもしれません。 家に借金取りが来るのだって殺されるわけじゃないし、いじめがあったけれど自殺しているわけじゃないし、毎日~毎日素敵なお客様にお会いできるのはとても幸せです。

    特に霊視カウンセリングを開始してからは、色々なお客様の色々な悩みをお伺いすることで、私の悩みや人生はちっぽけなものだと反省させられることも多いのです。

    ある女性(仮にKさんとします。)が、ある天気の良い昼下がりに事務所へ来られました。 入り口から鑑定場所まで普通であれば5秒もあれば充分ですが、彼女は入り口から鑑定場所まで30秒ほど掛けてゆっくりと歩いて来ました。

    Kさんは小さい時は元気な明るい少女だったのですが、中学生になった頃より何故か視界が狭くなることが増えてきました。 最初は部活動で疲れているのかなと思って親にも言わなかったのですが、午後の授業中に意識不明で倒れてしまい救急車で搬送されました。

    原因は脳にできた腫瘍が視床下部や視神経を圧迫して、だんだんと視界が狭まって行ったそうです。 緊急手術により命は助かりましたが手術後は視界が狭くなり、失明とまでは行きませんが今までとは違う世界で生きていくこととなりました。 好きな部活もできなくなり段々とふさぎ込むようになり、明るい少女だったKさんはひとりで教室にいることが多くなりました。

    そんなKさんを見て先生や親が中学卒業後の進路として、盲学校へ行くことを進めたのですがKさんはどうしていいか迷いながらも盲学校へ進みました。 最初は戸惑っていたKさんですが、同じ気持ちや同じ境遇と言う仲間が出来たことで少し安心できました。

    そして今までと同じように明るさを取り戻せた高校2年の夏に、KさんのクラスへJさんと言う男性が転入して来ました。

    JさんはKさんと同じく後天的失明者で、今までは見えていたのですが交通事故により失明したと言う男性でした。 Kさんは薄暗くぼんやりと見える状態ですが、Jさんは完全に見えないのでカナリ戸惑っている様子でした。

    席が隣同士と言うことで出会えた二人は仲良くなっていったのですが、それ以外の境遇も似ていたのです。 今までは友達だと思っていた人たちが失明後は次々と離れていって、いつもぽつんとひとりでいるようになったJさんの話は、Kさん自身が「私と同じだ…。」と共感できたのです。

    しかし、Kさんは淡い恋心を抱きながらもJさんと付き合うことはなく、ただの友達として学校で顔を合わせるだけ、そんな時間が2年間ありました。

    卒業後の進路としてJさんは鍼灸師の資格を取る学校へ進み、KさんはJさんに結局告白できないままでした。 時々電話で話をする関係のままで、付き合っているのかどうかも分からない友達以上恋人未満の不安定な関係でした。

    Kさんの方は実家近くの図書館で働き始め、同じ目の見えない人の為に点字で図書を作ったりと甲斐甲斐しく働いていました。 しかし病院で再検査を受けた時に恐れていた腫瘍の再発により、放射線治療が効かない場合は再び手術することになりました。

    せっかく明るい人生を歩み始めていたのに再びKさんは未来が見えなくなり、どうして良いのかわからずに悩んでいました。 Kさんは泣きながらJさんに「手術が怖い…。」と電話したら、遠く離れているはずのJさんが「すぐに行くから。」と言って電話を切り深夜に会いに来てくれたのです。

    JさんはKさんに「勇気を出して手術を受けて、そして元気になって欲しい。 俺も資格を取って独立目指して頑張るから、独立できたら二人で一緒に暮らそう。」 手術を受けるかどうかの迷いといきなりのプロポーズにKさんは嬉しい気持ちと不安な気持ちが半々で、どうしていいのか分からずに私のところへ御相談に来られました。

    私は彼女に明るい未来が視えたので、「結婚しても大丈夫、彼はあなたをきっと幸せにしてくれます。 それに手術もすることになるかどうかはわからないし、仮に手術となっても手術をすれば助かる道があると言う幸運に気付いていますか?」と彼女にお話しました。

    悩むと言うのは解決できることだから悩むだけであり、本当に悩むことすらできないと言うのは「絶望」と言います。 私の話を聞いたKさんは彼の気持ちを受け入れて、彼とひとつになって人生を歩んで行こうと決心されたようです。

    自分のことだけではなく周りを見ていただきたいのですが、世の中には好き同士でも結婚できない人たちが大勢います。 それは好き同士でも病気で生きられなかったり、体の成長が未熟で結婚できなかったりと、さまざまな理由で結婚できない状態の方々が大勢います。

    本当に好き同士で愛し合って結婚できると言うことは「ものすごく幸運」であり、どれだけ幸せなことかを私たちは気付かないといけないのです。

    あなたは好きな人と一緒にいられる幸せを、本当にわかっていますか?

    (†〇†) ウンウン!



    お知らせ:出張の為、ブログの更新は28日(水)より再開となります。 素敵なあなたがいるからこそ、私は毎日感謝の気持ちと共に日々を過ごしていけます。 いつも御利用いただき、本当にありがとうございます。 m(__)m
    関連記事

    PageTop