徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    トヨタ自動車。

    おはようございます。 今回の名古屋出張では景気について色々と感じることがありましたが、基本的にはトヨタの動向に釣られて不景気な雰囲気を醸し出しているだけです。 心配しなくてもトヨタが来年潰れるなんてありえないので、経営者側の戦略に取り込まれないようにした方がいいと思います。

    日本は自動車産業が経済の要なので、自動車産業が傾いてしまうと途端に景気の悪い話が飛び交います。 最近で言うとトヨタ自動車がマスコミを色々と賑わせていますが、天下のトヨタ自動車がコレくらいで傾くわけがありません。

    何故?このタイミングで景気の悪い話ばかり出てくるのかと言えば、春闘での賃上げを防ぐのが最重要課題だからです。 コレだけ景気が悪いのだから「雇用を守る方が先ですよ!」と暗に言っているだけで、今までどれだけ儲けたのかを考えれば詭弁だとすぐに分かります。 ヴィッツのリコールだって3年前のことを今頃発表するなんて、余りにもタイミングを揃えすぎですが…?

    トヨタ自動車株式会社は東京や愛知など各地に拠点を置く世界でも最大級の自動車メーカーで、アメリカのビッグ3が青色吐息の状態なので実質世界一と言っていいと思います。 また、ダイハツ工業と日野自動車の親会社でもあり、富士重工業の筆頭株主でもあります。

    小ネタとしてトヨタはテレビCMに芸能人を起用する暗黙のルールがあり、これは子会社のダイハツ工業や業務提携先の富士重工業にも指示が出ているのか同じ傾向です。

    さて、トヨタ自動車の始まりと言えば静岡県の豊田佐吉氏が創業した、「豊田自動織機製作所」が1933年9月に開設した自動車部が始まりとなっています。 この時に設立したいと言い始めたのは豊田佐吉氏の息子の豊田喜一郎氏ですが、何故か初代社長に就任したのは喜一郎氏にとっては義兄に当たる佐吉氏の娘婿の豊田利三郎氏でした。 (つまり、元々は織物の会社です。)

    研究期間を経て1935年に自動車製造を開始して、1937年に独立新会社「トヨタ自動車工業株式会社」を設立しました。 ココでお断りですが、トヨタと言う社名は豊田市で創始されたわけではなく、創始者である豊田の名前から付いた地名です。

    豊田市は元々、挙母(ころも)市と言われていたのですが、トヨタ自動車が出来たことから1959年に改名されたのです。 創始者の名前が由来だから本来は「トヨダ」になるところですが、会社は個人のものではなく社会のものであるとの考えから「トヨタ」とされたようです。 それに加えてゲン担ぎの為に「トヨダ」の画数10ではなく、濁点を取った8画にしたとも言われています。

    そしてトヨタが無借金経営をすると決意したのは、太平洋戦争後の1950年にドッジ・ラインに伴うデフレにより経営危機に陥って倒産寸前になった時に誰も助けてくれなかった苦い経験があるからです。 たまたま朝鮮戦争勃発で軍用トラックの特需があって危機を回避できて倒産を免れました。 そして帝国銀行を中心とする銀行団が緊急融資の条件として、販売強化の為にトヨタ自動車販売株式会社が設立されたのです。(これが工販分離の時です。)

    現在のトヨタ自動車となったのは1982年にトヨタ自動車工業とトヨタ自動車販売が合併して現在のようになりました。 その合併後の新会社の社長には喜一郎氏の長男である豊田章一郎氏が就任して、佐吉氏の甥である英二氏は会長に退きました。

    国内市場では1982年ビスタ~1984年ハイラックスサーフ~1986年スープラ~1989年セルシオ~1990年エスティマなどを投入して、自動車販売高トップの座を不動のものにしたのです。 2003年3月末集計における従業員数は6万5551人~連結会社の合計は 26万4096人と言う日本では最大~世界では第三位の企業規模となりました。

    2007年には名古屋駅前にあるミッドランドスクエア内に新しい名古屋オフィスが完成して、国内や海外などの各部門が移転してきました。 そしてとうとう自動車生産台数が世界一となって、今までもしっかりと儲けていたのですが更にわが世の春を謳歌することになるのです。

    トヨタの経営方針や工場の方針は素晴らしく、1950年の経営危機を教訓として「改善」~「ジャストインタイム(カンバン方式)」などトヨタ生産方式等の生産&経営のノウハウを確立したのです。 また、トヨタの強みは販売を重視して銀行融資に頼らず自己資本の充実に努めて、名古屋式経営の見本ともされる無借金経営で優良企業の代表とされます。

    その結果が単独ではスイスの単年度国家予算に匹敵、グループ全体だと13兆円以上の利益をたたき出しているのでトヨタ銀行とも称されるほどです。

    2008年は原油高や金融危機による不景気で生産&販売台数が大幅減で、一部の生産ラインで連続2交代から昼勤への勤務体制の変更を余儀なくされて生産台数の調整に入っています。 しかし、これはあくまで一時的なことで、その証拠に派遣は切るけど莫大な費用の掛かるF1など自動車レースは止めないし、下請けには値下げを言うのに自社製品の価格は下げずに純利益を増やしています。

    つまり、不景気と言うイメージを利用して更なる純利益を上げる作戦に出ているので、社員はべースアップやボーナスが無くても我慢するし~下請けも仕事がないよりはマシと言う気持ちで言いなりです。

    景気の良い時は「今度給料を上げるからもうしばらく待ってくれ。」と言い、景気が悪くなると「コレから先がどうなるか分からないから賃上げは無理。」と言うのでは、労働している人はいつになったら豊かになれるのかを経営者の方々に聞きたいです。

    社員のベースアップどころか給料を下げるような経営者は高い給料を貰う資格がありませんし、これからの時代は経営者の資質を問われる時代になっていくと思うのです。

    あなたはマスコミに乗せられて、本当に企業が苦しいと勘違いしていませんか?

    *~●))))))))))ヽ(^▽^) コロコロリン
    関連記事

    PageTop