徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    会えない時間。

    霊視カウンセリングをしていると、どうしても恋愛相談が多くなります。 「彼が私のことをどう思っているのかな?」とか「彼は何を考えているのかな?」など、人は相手の心が見えないからこそ知りたい欲求が出てきます。

    相手の行動や考え方が見えない時には、見えない領域が多い時ほど知りたい領域も増えていきます。 しかし、その先にある真実と言うのは知ってイイ場合もあるし、知らない方がイイ場合もあります。 真実と言うのは時には残酷であり、時には思いがけない優しい顔を覗かせるのです。

    ある時にクリスマスもお正月もいきなり彼に予定をドタキャンされたCさんと言う女性が、彼が浮気をしているんじゃないかと言う御相談でお越しになりました。

    彼であるHさんとは付き合って5年になるのですが、いつも几帳面で約束を破ったこともないし予定変更もしたことが無いくらいキッチリとした男性なのですが、どうも最近は約束してもうわの空だったり予定変更することが多くなりました。

    今までそんなことは一度も無かったのに、Hさんの態度が急に変ったからCさんは他に女性ができたんじゃないのかと心配しているようです。

    私はいつものようにHさんがどうしているのかなと日常の風景を視てみると、確かに女性の影があります。 しかし、そのうちひとつはお母さんのような年齢の女性ですし、もうひとりの女性は妹さんみたいです。 アト視えるのは病院での看護師さんとの会話とか~会社で関わる同僚との会話など、別に怪しいと言うほどではありません。

    私はCさんに「別に疑うほどではないし、女性の影があると言えばありますが、病院とか会社内での業務上での付き合いのようですよ。」とお伝えしました。 するとCさんは、「それが、怪しいんです。 彼は健康そのもので、今まで風邪ひとつ引かないのに病院へ行くなんて、看護師さんと付き合っているんじゃないかと思うんです。」

    私は少し気に掛かる点はありましたが、それは今回の件とは関係ないので言わずに黙っていました。 それ以外の視えたことはCさんにお伝えしたのですが、黒じゃないけど白でもないと言うグレー状態のままでお帰りになりました。

    そのまま月日が流れて8ヶ月くらい経った頃でしょうか、再びCさんがやってきてHさんと半年も連絡が取れないと言う御相談でした。 あれからしばらくして彼と喧嘩になって、それ以降は全然連絡が無いと言うことでした。

    喧嘩の原因はHさんより電話で「俺も忙しいから、そんなに度々会えない。」と言ってきたので、取りあえず「会って話がしたい」と言って会ったそうです。

    そこで言い合いになってHさんより「そんなに言うなら、別の人と付き合ってもいいよ。 俺もオマエと長いから、そろそろ別の人と付き合ってもいいかなぁ~と思っていたんだ。」 この喧嘩を最後にCさんは彼と一切連絡が取れないし、Hさんはまもなく会社も辞めているので行方がわからないのです。

    Cさんは真面目で誠実なHさんが急に変わってしまったので、あの優しい彼はどこへ行ったのかと涙に暮れる日々だったようです。

    私はCさんに本当のことは言いづらかったのですが、お二人の間にある誤解は解く必要があると思いました。 私がCさんにお伝えしたのは、Hさんの家族にお付き合いしている事実を伝えてHさんの居場所を聞いた方がイイとお話しました。

    その為に多少演技が必要ですが、「私は彼と結婚の約束をしているんです。」と、嘘じゃないけど大げさにしてもらったのです。 そうすればHさんの家族はCさんに本当のことを教えるはず、そう言う確信が私にはありました。

    渋っていたCさんですが恐る恐る実行することで、ようやくCさんはHさんのいる場所に辿り着くことができたのです。 果たして、Hさんはどこへいたのか…?

    あの真面目で優しかったHさんがいたのは、とある海岸沿いのホスピスでした。

    半年振りに会う彼は痩せていて元気もなく、ベッドの上から静かに海を眺めていました。 実はHさんは癌が発見されて余命宣告をされてしまい、治療など手を尽くそうと思っても無理でした。 このまま死んでいくのかと絶望していたのですが、冷静になったHさんは治らない以上はCさんを悲しませないようにと考えたらしいのです。

    Hさんが急にCさんへ辛く当たり始めたり~デートのドタキャンや他に男を作れなど、ヒドイことを繰り返していたのはCさんの未来を考えての行動でした。

    自分の短い命のことよりもCさんの長い未来を考えて、自分のことを嫌いになるように仕向けていたのです。 HさんがしたことはCさんにとっても辛いことだけどHさん自身にとっても辛いことであり、本当の優しさと言うのは辛さの裏に隠れているのかもしれません。

    CさんはHさんに「何で黙っていたの…。 私があなたを嫌いになれるはず無い、あなたひとりで苦しまなくても…。」 Cさんは彼に会えた嬉しさと、彼の想いに気付かなかった自分のおろかさに涙がこぼれていました。 お互いの思いやりから生まれた誤解が解けたCさんは、残された時間を共に過ごそうと決めたようです。

    本当の恋と言うのは、会えない時間が多いほど~会いたい時間が増えていくものなのです。

    あなたは心が焼け付くような、会えない時間を過ごしたことがありますか?

    v(≧∇≦)v そうやね~?



    お知らせ:出張の為、ブログの更新は4日(水)より再開します。 いつもブログをお読みいただき、本当にありがとうございます。 m(__)m
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