徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    しきたり。

    おはようございます。 今日は土曜日ですが、この週末はどんな素敵な出来事があるのかワクワクして、素敵なあなたの頭上に降り注ぐ幸せを感じていただけたら幸いです。

    ココのところ都会から田舎へ結婚などで移住される方が続いたので、少し田舎生活における「しきたり」について書いてみたいと思います。 (しきたりとは、昔からの習慣~ならわし~慣例などを言います。)

    倉敷市や岡山市でも駅周辺や賑やかな場所から離れると田舎に思うかもしれませんが、私が生まれ育った地域に比べると田舎とは言えません。 (私が生まれ育って思い浮かべる田舎とは、屋久島の千年杉周辺が懐かしく感じられるレベルです。)

    では、田舎におけるしきたり(ルール)みたいなものをご紹介していきたいと思いますが、県南や都会の人が最初に驚くのはTVがそのままでは見られないことです。 田舎では当たり前ですが、TVは山頂に共同アンテナを建てて線を引いてきて分配器で分けて視聴するのです。 (ある意味、ケーブルTVです。)

    当然ですが加入料と月々の使用料とNHKの受信料が必要で、管理運営は地元の電気店や組合がするのです。 それでも全チャンネルが映るわけではなく、私が小学生の時には山陽放送とNHKしか移りませんでした。 BSやCSだけではなく、普通にTVを見るのにもお金は必要です。

    次に田舎で買い物するのなら町にあるスーパーまで出ることが多いのですが、地元のお店で買うのなら品物数が無いのと高いことは普通です。 車で1時間も走ればスーパーくらいはあるので、週末に安い物を大量に買い込む習慣ができます。 ただし、寄り合いなどで顔を合わせる機会が多いので、地元商店と言うのは時々でも使わないと気まずくなります。

    生活費だけを考えると損ですが、お店を利用するコトで地域の情報を聞けたりします。 移住してからの自分の情報を発信する媒体にもなりますから、接し方次第で自分に都合の良い情報も悪い情報も瞬く間に広がります。 (例えば、美容院にしても技術に関係なく、地元のお店に行く方が有利です。)

    そして田舎では付き合いに予想以上のお金がかかるのですが、地区の「年会費~組合費~お祭り~敬老会活動費~外灯電気代~etc」など普通なら自治体が出すお金も自己負担で、場所によっては電気を引く為に自費で電柱を建てないと電気が使えません。

    それ以外にも消防団への寄付~任意なのに入らされる火災共済や交通災害共済に加えて、当然のごとく徴収される社会福祉協議会費など数え上げればキリがありません。 どれも任意なのですが、近所付き合いを考えると強制です。

    しかし、付き合いと言えば冠婚葬祭もキツイです。 何故なら結婚式はそうでもないのですが、葬式についてはトコトン付き合いが回ってきます。 組合や地区内でお葬式があるならお通夜とお葬式のお手伝いはモチロンのこと、当然香典も出さなければなりません。

    この「トコトン付き合う」と言う意味の怖さが、都会の人には判らないと思います。 少し説明させていただくと、葬式に関しては地区や組合の世話係が必ず香典を集めに家まで来るのですが、誰が亡くなったかと言う説明を聞くと意味がよくわかります。

    例えば、「山崎さん、○□さんトコの奥さんのお姉さんのご主人の従兄弟の奥さんのお婆さんの妹さんがお嫁さんに行った先のお母さんが亡くなったから香典を…。」と言う感じで集めに来るので、1回に付き2~3千円でも多い時には1ヶ月に6~7回くらい集めに来ます。

    また、田舎には消防団が付き物で、男なら参加するのが当たり前と言われます。 一度入ると退団することは難しいのですが、それは人口が少ないから仕方のない面もあります。 ただし、この消防団と言うのが曲者で、地元の付き合いだからとか色々な理由をつけてこれが派閥を形成しているのです。

    都会の人は消防団の活動を知らないと思いますが、田舎には消防署が無いことが多いので消防署の代わりに山火事や家火事の消火活動~行方不明者の捜索~水難事故の救助&捜索などをするのです。 仕事を持っていながらの活動ですから参加者は大変ですが、参加したら活動費がちゃんと支給されます。

    消防団の参加手当ては1回に付き1万5千円~2万円くらいなので、仕事よりも消防団を優先する人が圧倒的に多いです。

    私は絶対に入団しませんが、もしも田舎に住んでみたいのなら入団した方が有利です。 何故なら消防団に入れば、かなり強いコネになるからです。 消防団には役所~農協~森林組合~商工会など主だった人がほとんど入っているので、大抵のことには融通を効かしてくれます。

    消防団に入っていれば就職も有利~町営住宅も優先的に借りられる、それに家を建てる許認可だって無理難題がすぐに通ります。 普段は家を建てられない土地でも消防団のコネを使えば、あっという間に許可が下りたなんて珍しくありません。

    「しきたり」を書いていればキリがないのですが、結婚の時は勿論のこと~実家に同居する場合は何十軒あろうとも、居住地区の全戸を回って挨拶するなど数々のしきたりがあります。

    あなたは田舎にある無限のしきたりを、どれくらい知っていますか?

    ヽ(゜ロ゜;)ノ タイヘンダァ~!
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