徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    選択。

    おはようございます。 最近は土日祝だけではなく連休なども、おかげさまで朝から忙しい毎日を過ごさせていただいております。 コレもひとえに素敵なお客様のご支援とご愛顧によるもので、本当にありがとうございます。 今後はブログの更新が難しい時も増えるかもしれませんが、できるだけ更新するようにしていきたいと思います。

    さて、今日は久しぶりに霊視関係のことを書いてみたいと思います。 私は霊視カウンセリングとは言っても霊視や占いに関することはほとんど書かず、人生や恋愛について書くことが多いので珍しいかもしれません。

    霊視で未来を視ると言っても、実はお客様により視える個人差がかなりあります。 当然ですが男性と女性でも違うし~20代と30代でも違います。 未来へ向かう道が1本なら簡単にお話できるのですが、普通は何本かの道があるが故に人は迷ってしまうし、どれが正解かは未来で実現した時に真実がわかることが多いです。

    例えるなら、彼が今現在は浮気していないのだけれど、結婚して2年経った時に浮気する未来があるとします。 こういう未来の時は一応お客様にお話はするけれど、それを止められるかと言えば「無理」なのですが、それは注意できるのは2年後に浮気してからになります。 今は何もしていないから何も注意できない、この部分が「ミソ」なのです。

    誰しも未来へ進む道は変えられるのですが、それはあくまで自分の意思が進行方向を決めるからこそなのです。 運命の後押しと言う言葉があるように、自分が何もせずにトントン拍子に言ったように感じることがありますが、実際には「起動部分」を自らの意思で動かしているからこそなのです。

    例えば、お店を出す未来だけがある人は、霊視で未来を語るのが意外と簡単です。 それは何故かと言えばオブラートに包まなくても、もうそのお店を出す未来についてのみ語るので、他に何も言わなくてもそれに集中してお互いが話をするからです。

    しかし、「お勤めをしても~独立しても、どちらを選んでも大丈夫。」 こういう未来の人は2本の成功への道があるから一瞬良いように思えるのですが、実際はどちらへ行けばいいかで迷ってしまうし、私も両方が成功してしまう故に「こっち」と断言できないのです。

    仕事を決める時でも同じで、営業をしても事務をしても両方とも適応能力がある、こういう場合はそんなに大差がないので本人の好みとしか言えない場合があります。 違いがあると言えば、通勤経路や働く場所、同僚や上司などの顔ぶれと言った所で、仕事内容における得手不得手の差はないのです。

    未来で進むべき道が多いから、断然有利とは限りません。
    未来で進むべき道が1本しかないから、不利とも限りません。

    未来は必然ではなく、あくまで自分の意思で決めるものです。 人の意志で決めて後悔を感じた人は多いけれど、自分の意思で決めた場合は後悔にはならないのです。 確かに失敗だったと思う時もあるかもしれませんが、それは後で経験や財産と言う名前に代わって自分の中に残るのだから、失敗や後悔にはなりえないのです。

    前世がどうのこうのなんてお話は、自分の原動力になるのなら大切だと思います。 しかし、生きている自分は「今だ」と言うのに気が付かないと、未来へ前進できるわけがないのです。 人の魂は何度も生まれ変わっているから、前世で人を殺したり~お姫様だったり~巫女様だったりしたかもしれません。

    しかし、それが現世に何らかの影響があるかと言えば、全然何の関係もないのです。

    前世と現世が関係ないと言ってしまうと、「身も蓋もないから面白くない」とか「それじゃ、話がつながらんから商売にならん」など、スピリチュアルな世界の先生方の言い分は色々あると思います。 残念ながら前世と遺伝子情報は別であり、それについて説明できない方が前世を語ってはいけないと思うのです。

    遺伝子と言うのは地球が誕生してから一度も途切れることなく、人類を構築してきたのです。 もしも遺伝子情報が一瞬でも途切れたなら、それは「絶滅」を意味するのです。 この辺は遺伝子学と物理学に関しての話になりますが、前世~前世と言うのなら遺伝子情報を取り除いてからでないと本当の前世にはならないのです。

    よくある話ですが、母親のお腹にいる時の記憶があると言っている人の記憶はコレなのです。

    例えるなら遺伝子情報Xと遺伝子情報Yがくっついて、遺伝子XYとなり脳が形成されてきます。 そして脳ができてくると、そのベース部分には親や先祖の遺伝子情報も記憶に書き込まれています。 この部分の記憶を呼びさましてきて、お腹の中にいる時に外のことを聞いたり見たりしていたと勘違いしているのです。

    結論として子宮の中における人体の形成という面で、母親の体内にいる時の記憶があると言うのはかなり無理があります。

    もしも「体内の時の記憶がある」と言う人が存在するのなら、その人のIQは200を軽く超えている超天才になります。 人体の形成と言うものは、妊娠7週目までは女性染色体XXと男性染色体XYの区別はなく、爬虫類と同じ両性具有状態です。

    XXが卵巣を形成して~XYが精巣を形成して、そこで始めて男女の区別ができてくるので記憶や思考に力を使っている場合じゃなく、人体形成の方に脳の力がいるので記憶はできないのです。 (今日のブログの内容が理解できていない占い師さんとスピリチュアルカウンセラーの先生方は、前世の説明をするのには少し無理があります。)

    話は戻りますが、未来への道はいくつもあるのだから夢をあきらめてはいけないのです。 あなたが願うことは叶うからこそ思い描くのであり、叶わないのは運命のせいではないんです。

    あなたは夢を叶える為に、どのような道を選択していますか?

    o(T△T=T△T)oジタバタ
    関連記事

    PageTop