徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    過去の恋。

    おはようございます。 人と人との出会いは様々ですが、その出会いが物語を作ってしまうのは人の心に想いがあるからです。 私は素敵なお客様の出会いをお伺いしていると、いつも微笑ましく思うのですが、その出会いがあるがゆえに恋の道は始まるけれど、始まりがあると言うことは終わりもあるのです。

    東京出張の時にお越しになったDさんは看護師さんですが、夜勤があったり勤務が忙しくて出会いがありませんでした。 日々の忙しさの中で恋も出来ないまま終わるのかと思ったDさんは、ふと夜勤の時にネットで出会い系サイトへアクセスしてみました。

    最初は興味半分で「どうせ出会い系サイトなんて遊びだから…。」と、自分の中では割り切っているつもりでした。

    割り切っているつもりで何となくやり取りを始めたBさんと言う男性は、他とは違って気が合うような感じがして、遊びだと分かっているはずなのにドンドンとのめり込んでいく自分がいました。

    「だめ。」と自分に言い聞かせているのに、気持ちが押さえきれずに会う約束をしてしまったDさんは、遊びのつもりで一度だけならと食事に行く約束をしてしまいました。 渋谷の駅前にある喫煙スペース前でドキドキしながら待っていると、そこへBさんが「Dさんですか?」と現れました。

    DさんはBさんを見た瞬間に「あっ、この人は!」と、運命を感じて結婚を予感させていました。 周りの人が見たらホストだと一発で分かったでしょうが、イケメンのBさんが優しくエスコートしてくれるから、Dさんは一度だけではなく次も会う約束をしてしまいました。

    恋に落ちてしまったDさんは、もう誰にも止められません。 Bさんのお店に通うようになったDさんはドンドンと貯金も減ってしまいましたが、それでも彼の為にならとDさんはBさん一筋で恋人気分を味わっていたのです。

    そして3ヶ月後には貯金を使い果たしたDさんはBさんのところへいけなくなり、Bさんも「俺に会いたいなら、看護師なんか止めてキャバで稼げよ。」とか、酷い言葉の連続でした。 小さい時からナースになるのが夢だったDさんは、Bさんの酷い言葉の連続でようやく目が覚めました。

    Bさんとの儚い夢も終わりを告げて再び看護師として一生懸命に働くDさんでしたが、皮肉なことに運命はそれで終わりとはしてくれませんでした。 半年ほど立った時に新しい入院患者さんが病棟へ来たのですが、それはなんとBさんでした。

    Bさんは持病の肝機能障害が悪化して入院したのですが、Dさんの忘れていた想いが甦るのに時間は掛かりませんでした。 看護師として当然のことをしようと思いましたが、ときめく想いは止められません。

    そしてBさんはホストだけあって病室でも人気者で先輩ナースや同僚からも評判がよく、BさんはDさんのことを彼女だと告げていたこともあり、Dさんも許せなかった想いはいつの間にか消えてしまい、「退院したら、また付き合おう。」と言う彼の言葉を信用していたのです。

    そしてBさんが退院したお祝いをかねてDさんはBさんのお店に行ったのですが、「おい、金はあるのか?」とホストの顔に戻っていたBさんは容赦ない言葉を浴びせたのです。 「あの優しさは嘘だったんだ…。」と、Dさんは入院の時だけ利用されていたことを悟ったのです。

    再び傷ついたDさんは部屋へ戻って泣き明かして、Bさんのような男性には近づかないと固く誓ったのです。

    そのことがあってから3年の月日が流れて、Dさんが完全にBさんのことを忘れていた頃に電話が鳴りました。 「?」と思いながら出てみると、それはBさんからの電話でした。 忘れていた想い出が忘れられない声と共に甦り、Dさんは「なに?」と努めて冷静に電話口で話しました。

    その電話の内容はBさんが再び肝機能障害で入院していること、Bさんはホストを辞めて実家に帰ったこと、周りに誰もいなくなって初めてDさんの優しさや想いが理解できたこと、Bさんは次々とDさんに色々な話をして、「今度こそは真面目になるから、もう一度付き合って欲しい。」と、弱々しい声で話すBさんの声がDさんの胸に突き刺さりました。

    Dさんの答えは「だめ…、もうだめなの。」と、迷いながらも返事はノーでした。 実はDさんは妊娠5ヶ月の身体で、来月には結婚をすることが決まっていたのです。

    Dさんは御相談の間も揺れ動く気持ちをお話になりましたが、今更も戻れないことはDさん自身が一番良く分かっていたのです。 Dさんは二度とBさんと会うことはありませんが、過去の思い出を美化しすぎると悩みが生まれてしまいます。

    Dさんは御相談と言う形ではありましたが、自分の気持ちにケジメをつける為にお越しになったのだと思います。

    人には色々な出会いがあるけれど、出会いがあると言うことは別れがあると言うこと、出会いと別れは紙一重であり、その紙一重の狭間で人は自分を成長させていくのではないかと思うのです。

    「素敵なあなたには、素晴らしい恋が待っている。」と言うのは嘘ではなく、自分自身を成長させることにより、運命の選択肢を広げて様々な出会いを生み出していく力があると信じています。

    あなたは過去の恋に、キチンとケジメをつけていますか?

    (ノ◇≦。) ビェーン!!



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