徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    酉の市。

    おはようございます。 今日はお詫びからですが市橋容疑者が捕まったので、梃子摺ると書いたのは大外れで申し訳ありません。 外してしまった以上は島根の事件について書きたいけれど、またまた外してしまうとお恥ずかしいので犯人の類似点については自粛します。 ごめんなさい。 m(__)m

    さて、今年は11月にある酉の市で縁起物の熊手をぜひ買い求めたいと思っているので、浅草の鷲神社と新宿の花園神社のどちらにしようかと考えましたが、日程の関係に加えて交通の便や愛想の良さを加味すると新宿の花園神社に決定です。

    花園神社は徳川家康の江戸開府(1603)以前から新宿の総鎮守として、重要な位置を占めていました。 徳川氏が武蔵野国に入った1590年より前に、大和吉野山から勧請されたと言われています。 花園神社は元々は現在の場所より約250メートル南で、今の伊勢丹デパートの付近にありました。

    しかし、寛政年代に朝倉筑後守という旗本が下屋敷を拝領したので、社地は朝倉氏の下屋敷の中に囲い込まれました。 それを幕府に訴えたところ現在の場所となったのですが、その場所は徳川御三家筆頭の尾張藩下屋敷の庭の一部で、たくさんの花が咲き乱れていた場所です。 この美しい花園の跡に移転したので、花園稲荷神社と呼ばれたのが社名の由来です。

    では、肝心の熊手ですが値段は有って無いようなもので、1,000円ぐらいの豆熊手もありますが売れ筋は10,000~50,000円が大半です。 この熊手の買い方は慣れないと恥ずかしいと思いますから、欲しい人は友人や家族と行く方が無難です。

    基本的に花園神社と鷲神社では露天商の意味が全然違うのですが、鷲神社の露天商の方はお店を持っている職人さんがほとんどです。 江戸文字やこだわり具合や愛想の悪さなど一見さんでは相手にしてもらえないお店もあり、コチラへ行くなら地元の人や買ったことがある人などと行かないとかなり感じの悪い応対です。

    それに引き換え花園神社の露天商はキップがよくて活き活きと声を掛けてくれ、一見さんでも親切に応対してくれるお店が多いです。 ただし、花園神社で熊手を売っているのは99%が○○○なので、見栄っ張りの男性は調子に乗っていきがらないことです。 コチラは芸能の神社だから興行の関係などで、本物の地回りしか露店を出すことができません。

    その○○○屋さんのランク分けですが、地位が上の方になるほど露天の店先にある電球の数が多いので、若頭とか親分などのトップクラスから買いたければ電球の数と場所(中央が上)で判断してくださいね。 あの店先の電球は借り賃が1個=1万円なので、それだけのショバ代が払えることになります。 電球を1~2個ぶら下げているようなお店ではなく豪華絢爛に7~8個ぶら下げている、そういう上のクラスから買った方が縁起物なので運も付くようです。 (苦笑)

    では、買い方ですが酉の市特有の買い方があるので無粋な真似をしていると、せっかくの運が逃げてしまうので要注意です。 まずは欲しい熊手の予算を決めて、一通りの露天を見て歩きます。

    熊手は買い始めたら毎年大きくして行くのが良いと言われていますから、くれぐれも始めから大きすぎるものを求めないようにしないと、次の年から買うのが大変になります。 境内には数え切れないくらいの熊手屋さんが出ているので、デザインなど一番気に入った熊手を見つけてください。

    そしてお気に入りの熊手屋さんを見つけて店の前に立つと、すぐに威勢のいい掛け声が飛んできますから、ここでたじろいではいけません。 最初は手持ちの予算より少ない額を言ってみると、その筋の方々は予算より少し小さい熊手を進めてきます。 これが開始のゴングみたいなもので、酉の市名物「熊手の商談」の始まりです。

    熊手屋さんとお客様であるあなたとの、あの手この手の駆け引きの始まりです。 骨董市やフリマのつもりで、商品の値引き合戦を楽しんでください。

    どれだけ値切れるかは腕しだいで、テンポよくいけば○○○屋さんの「まけた、まけた」の声が聞けるかもしれません。 これは何でかと言うと縁起物に引っ掛けているのですが、「買った(勝った)」と「まけた(負けた)」と言う意味です。 お客様の方は商談(駆け引き)を楽しんだ後でご祝儀を出してちょっとしたお大尽気分を味わい、熊手屋さんはご祝儀を頂いてより儲かった気分を味わうのです。

    ここで無粋な真似をしてはいけないのですが、5千円値引いてくれたならお釣りとしてくれた5千円を「ご祝儀」として、相手に渡すのが熊手の正式な買い方です。 1万円の熊手なら2千円は引いてくれるでしょうから、一万円を渡してお釣りを2千円くれたら両手で「ありがとう、これ取っといて!」と渡すようにしてください。

    先ほどの説明で「上のクラスで買ってください」と言うもうひとつの意味が、ここで分かります。 お釣りを儀祝儀として受け取ったら上のクラスの露天では「三本締め」をあなたの為にしてくれるので、恥ずかしがらずに幸運を招いてもらいましょう。 (そうは言っても周りの人が集まってくるので、これはかなり恥ずかしいです。)

    周りに集まった○○○屋さんの威勢のいい掛け声で手締めとなり、「家内安全・商売繁盛」などと大勢で手を打ってくれる瞬間はMAXに恥ずかしいです。 これは熊手と共に来年の福を手に入れたお客様(あなた)と差し上げた熊手屋さん(○○○屋さん)、お互いに「有り難うございました」の言葉とともに笑顔がこぼれる瞬間でもあります。

    最後に持って帰る作法ですが、遠方の人は境内にある宅配所で家まで送ってもらった方が無難です。 その理由ですが、重くてかさばるので自力で持って帰るのは大変だからです。 自力で持って帰る人は、来年の酉の市までの1年間に大きな福をかき込んでくれるように願いながら、熊手を正面に向けて高くかかげて歩くのが作法です。

    熊手は商売をしている人が求める物と思われがちですが、そういうわけでもありません。 個人の方が福を招く物でもあるので、一度じっくりのぞいてみるのも面白いかもしれません。

    あなたは酉の市のことを、ご存知でしたか?

    ヾ(@~▽~@)ノ アレェ~?
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