徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    Nさんと少年。

    おはようございます。 感動と言うのは心に優しさがある人だけが得る、目には見えないけれど心にいつまでも残る、そういう無形のサプリメントだと思うのです。 目には見えないけれど心には永久に残る、それが元気の源になるのは凄く幸せなことです。

    私は定期的な出張として東京と札幌がありますが、以前は倉敷事務所だけでした。 それが東京出張を始めて、なんとか札幌出張もできるようになりました。 さすがに倉敷から札幌まで行くと異国の地へ来たと言うか、大自然なんかも味わえて清々しい気分にもなれます。

    雪の心配も終わり3月から札幌出張を再開しますが、2010年最初の札幌へ一番に予約を入れてくださったのは北海道在住のNさんと言う素敵な女性です。 (Nさんは当初は東京会場まで来ていたのですが、今は札幌会場へお越し頂いております。)

    そんなNさんと養護施設にいた少年とのお話で、Nさんは普段アパレル系のお店で働いています。 私のHPを見つけてブログを読んでいるうちにボランティアがしたくなり「そうだ! 子供達の為に何かしてみよう。」と、休日にはお店の近くにある養護施設へ遊びに行くようになりました。

    今まで通勤の度に近くを通っていたにもかかわらず全く気付かなかったそうですが、人の意識が向くと言うのは新たな発見にも繋がるのです。

    Nさんは施設へちょくちょく顔を出して子供達の相手をしたり、通勤途中にお菓子を持って寄ったりとしていました。 そんなNさんがしばらくして出会ったのは、父親の虐待により施設に保護された少年でした。 その少年は母親がいないので父親にしか頼れませんでしたが、その唯一の肉親である父親に虐待されていたのです。

    保護された時には痩せ細って青白い顔に出血痕みたいなアザもあり、元気が無く痛々しい姿でしたが職員さんなど周りの温かい思いやりで徐々に回復していきました。

    Nさんはこの少年のことが何故か気になっていたようで、施設に保護されて1ヶ月経つのに友だちができない少年のことがNさんの心に引っかかりました。 少年もNさんが色々と気に掛けてくれていることから、Nさんには自分から話しかけたりするようになりました。

    そして少年が施設へ来て2ヶ月が過ぎた頃、「ぼくね…、おかあさんがいないの。 Nさんがおかあさんだったらいいのに…。」と小さくつぶやきました。 20代のNさんは一瞬躊躇しましたが、「じゃあ、ここへ来た時は私がお母さんだね。」と言いました。

    そうNさんが返事をした時の少年は嬉しそうな恥ずかしそうな表情で、Nさんの服の袖をぎゅっと握ったそうです。 そして施設へ行く度にNさんは少年のお母さん代わりでしたが、Nさんも月末になると仕事が忙しくて施設へ行けなくなってきました。

    しばらく仕事だけだったNさんも月末の締めが終わり「これなら来週は行けるかな?」と思っていた矢先、少年が入院したと言う電話が掛かってきました。 Nさんは「えっ? どうして?」と職員さんに聞くと、少年は小児癌で手の付けられない状態だったのです。

    もともと少年は痩せ細って青白い顔をして出血斑があったのですが、父親が暴行を加えていたので素人からするとアザにも見えます。 最近の少年は発熱が続いて昨日腹痛を訴えたので病院へ行ったところ、小児癌と言うことが判明したのです。

    Nさんは夜だけど急いで病院へ駆けつけて少年の病室へ行きましたが、少年は病気のことを何も知りません。 見つめる視線の先にはいつものようにNさんを、「おかあさん」と呼ぶ少年の姿がありました。

    Nさんは切なくて抱きしめたのですが、自然と涙がこぼれてきたそうです。 少年が「おかあさん、いたいよ。 どうしたの?」と無邪気に聞いてくるから、Nさんは気丈に振舞うこともできず何も言えませんでした。

    Nさんは私のところへ少年の未来がどうなるのか、それを聞きに来られたのですが私は何も言うことはできませんでした。 霊視カウンセリングと言っても病気の治療ができるわけでも無く、私はNさんのことを励ますことしかできませんでした。

    私がNさんにお話できたことは、少年が優しさに触れることで素直になれて~涙を拭いて温かな気持ちで旅立っていける、そういう最後を迎えるようにしてあげることが今のNさんにできることだとお話しました。

    Nさんは少年の「おかあさん」として、できるだけ病院へいくようにしていました。 そして少年は3ヶ月の闘病の後、Nさんが見守る中で安らかに旅立っていきました。

    施設で少年と「おかあさん」になる約束してからの1ヶ月と病院での3ヶ月、合わせて4ヶ月だけでしたがNさんは素敵な「おかあさん」として、少年の人生に生きてきた答えを見つけるお手伝いができたと思うのです。

    Nさんは少年と血も繋がっていないし「4ヶ月だけのおかあさん」だったかもしれませんが、少年の心にどれだけ貴重な想い出を残してあげることができたのか、その重みは計り知れません。

    お金儲けが生きがいなのも、いいかもしれない。
    自分の欲の為だけに生きて行くのも、いいかもしれない。
    思い通りにならない人生を誰かのせいにするのも、いいかもしれない。

    しかし、他人の為に頑張る自分、他人の為に行動できる自分、それができる自分に気付いた時には、自然と幸せな人生を歩んでいるはずです。

    私は今年もどれだけの感動と出会い、どれだけの人の心に元気が出るお手伝いが出来るのか、私は自分の使命を全うする生き方をしたいと思います。 私は素敵なお客様の人生に関わる道を選んでいるからこそ、あなたの為に涙が流せる霊視カウンセラーでありたいと思います。

    あなたは誰かの為に、本気で涙を流したことがありますか?

    。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。 ウッウッ…。



    お知らせ:出張の為、ブログの更新は9日(火)から再開します。 出張中でも予約の受付はしておりますので、遠慮なくお気軽にお申し付けくださいね。 いつもご予約いただき、本当にありがとうございます。 m(__)m
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