徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    仕事の成果。

    おはようございます。 素敵なお客様の未来への応援やお手伝いができる、それがあるからこそ私の人生と未来は存在しているだけで、それ以外には存在理由が無いと断言しても良いくらいですが、私は毎日素晴らしい方々とお会いできる感動は、何物にも代えがたい幸せです。

    人には才能が色々あるからこそ適材適所が重要な部分で、「できる・できない」を一方向だけから見て言っていると隠れた才能を見逃したり、伸びる芽を摘んでしまうことになります。 私は自分が知恵遅れとやバカなどと言われ続けたので、何もせずに人の評価に見切りを付けてしまうのは気持ちが良いとは思えません。

    仕事が丁寧な人もいれば雑な人もいるように、国語は得意でも数学は苦手と言うように、人には向き不向きがあるので一概には決めつけられません。 社長など人の上に立とうと言うならば、その向き不向きを見抜くことができるからこそで、仕事ができる人だけ周りに集めて「俺はやり手だ!」と言うなら御山の大将で誰にでもできます。

    社長でも誰でも仕事において成果~成果とうるさく言うのは結構ですが、「成果とはなんぞや?」と言う価値判断は誰がするのかにより違い、ひとりだけで物事を決め付けるのではなく一呼吸置いて考えること、それにより活かせる才能だってあると思うのです。

    スポーツの世界などは成果を現すのが簡単で野球などは、監督が選手を適材適所に配置して能力を発揮させられれば優勝できますが、そうでない時はチームが機能しないので、いくら個々の能力が高くても最下位だってありうるのです。 優勝できれば成果があり、優勝できなければ成果がないとなります。

    このようなスポーツならば分かりやすいけれど、仕事における成果と言うのは簡単には評価ができません。

    それはひとりだけでやれたかどうかまで分からないし、逆に協力があったならどの程度か判断はしずらいからです。 おまけに経理と営業など仕事は別々でも根底が繋がっている場合は、ますます評価しづらくなるから成果は全体としか言えなくなります。

    社長・店長・マネージャー、更には上司や先生と言われる立場の人は、まずはよく見ることが重要で相手の能力を活かす、その秘めたる能力を開花させるのも上に立つ者の宿命です。

    何を見るかと考える前に何でもいいから、とにかく相手のことをよく見てから決めることです。 人はチラ見程度では絶対に分からないし、隠れた才能は後から分かる場合だってあるから、何でも鵜呑みにしないで自分の目で見てから判断しないと、勘違いだらけで残るものがないこともあります。

    それでも本当に成果を求めるのであれば、成果が出ない時の責任の半分は上司にあると思えばOKです。 仕事において成果が出ない責任の半分は自分だから、自分はドコがまずかったのかと反省するのは大切ですが、もう一方の社長や上司も反省しなければ誰が反省するのかと言うくらい、本来の責任とは社長や上司など上に立つ者の判断に寄ります。

    「営業向きの人を事務に配置して、事務向きの人を営業に配置する。」

    こんなことをしていると会社が上手く回らず人間関係がギスギスしてきますが、上司などトップがキチンと把握していれば個々の才能にとんでもない差はでないはずで、もしも差が出ると言うならば、それは間違った場所で間違った仕事をさせるからです。

    「人を育てるのは難しい」と言いますが、それでは「簡単とはなんぞや?」を社長や上司に聞きたいです。 何故なら部下が言うことを聞かない~あいつは仕事ができないなど文句を言う上司は、ツーと言えばカーと言う感じで次々仕事をこなしていく部下が入れば、今度は部下を疎ましく思っていじめるのが関の山だからです。

    それに万が一、もしも仕事を理解せずにどうしても言うことを聞かない部下がいたとして、そういう部下がいなくなった部署は良いけれど、「配属させられた部署の方はどうするんだ?」と言う部分が抜け落ちています。

    自分の都合のイイことばかり考えるから、部下や社員を貶して悪く言うしかないのです。

    私はいじめられたからこそ分かるのですが、上司や先生だから何をやってもいい訳ではありません。 いくら先生や上司と言われる立場でも、相手のことを全否定して良いほど優れていることはありません。

    機械を組むのは得意だけれど設計するのは苦手、原価計算は得意だけれど販売は苦手、このように得意な部分と苦手な部分はお互い様です。 お互い様なのに一方的に相手のことを貶してイイほど、偉いと勘違いしている社長や上司や先生はとても愚かな行為です。

    しかし、ここまでの事を読んでもあれこれ言う社長がいると思いますが、そんな文句を言う前に「自分が選んだ人」と言う事実の上に、自分が選んだ人がしたことを認めないといけないのです。

    自分が面接して選んだ人がしたことならば、それは自分の実力であると考えてOKです。 自分が選んだ人が「仕事ができない」と怒るなら、それは自分が「仕事ができない」と白状しているのと同じです。

    社員を雇用すると言うのは会社にとって大切なこと、人材は宝なので「良い人材」と言うのは何を差し置いても雇用する、その為に色々な方法や判断基準を心に秘めておくのが社長の役目です。

    社員雇用の御相談の時に多くの社長は、「この人はどういう人ですか?」と性格などを聞いてくることが多いのですが、単刀直入に「霊視カウンセリング山崎ならば、この人を採用しますか?」と聞いて貰い、それに対する私の答えで判断した方が早いのになぁと思うこともしばしばです。

    あなたは仕事の成果を、どのように見ることが出来ますか?

    "ε(・ω・)3゛ パタパタ

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