徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    過去の自分へ。

    おはようございます。 いつも素敵なお客様はウキウキとした毎日を過ごす、そう言い切っていいほどの素晴らしい人生が待っています。 あなたがいることで誰かの役に立つ、あなたが成すべきことが人助けになる、それこそがあなたの未来に化せられた使命なのかも知れません。

    生きていくと言うことは毎日をキチンと過ごすことで、素敵な一日が始まれば嫌なことが遭った昨日を忘れることができます。 嫌なことを忘れられないのは、それを上回る良いことが無いからか、それとも時間が経過していないか、そのどちらかだと嫌な思いは記憶の中で付き纏うのです。

    ただし、忘れないと言うよりも忘れられないと言うのは脳における記憶の問題で、私は過去の嫌な思い出を全く忘れることができません。

    これは自閉症の特徴のひとつでもあるのですが、自閉症は普通の人よりも記憶力がホンの少しだけ良いと言う脳の構造上の仕組みがあります。 私は忘れようとしても忘れられない記憶がありすぎるのですが、それをちゃんと整理すればするほど記憶の配列が整います。

    そして記憶の整理整頓ができれば更に奥深く次々と嫌なことを思い出すと言う、記憶の整理による負の連鎖が始まってしまうのです。

    人間と言うのは何故過ちを犯すのかと言えば「忘れる」からですが、本当は忘れると言うのは幸せなことです。 過去に起きた失敗と言ってもトラウマになるほどの失敗以外は、そんなに覚えていないからミスを繰り返してしまうのです。

    しかし、痛い目に遭って記憶に焼き付けるほどであればトラウマとなり、過去の自分との決別ができないレベルになります。

    そこまで行くと思い出したくない過去と言う前に、忘れないからいつまで経っても記憶から消せないのです。 それは苦しみを産むことが多く、忘れないのは地獄とまでは言いませんが、嫌な瞬間を作り上げてしまいます。

    例えば、嫌なことを細かく思い出せと言われたら「2007年10月2日の14時12分から7分間、西ビルでボロカスに罵倒された。」など、時間の経過や状況なんかは聞いている人が呆れるくらい思い出せます。

    これができるのを「記憶力が良い」と前向きに思える人はいいけれど、忘れることができずに蓄積していく辛さもあるのです。

    過去の自分と決別できたらどんなに楽だろうと思うけれど、私に取って失って行く過去とは偽りでしかありません。 失くしたように~消し去ったように思うけれど、実は記憶の中へ埋没させただけだから、何かの拍子に表に出てきてしまうのです。

    素敵なお客様より「毎日ブログを書くのは大変じゃないですか?」と聞かれることがよくありますが、私がブログを時間が許す限り書いているのは二つの理由があり、一つには読んだ方の心の支えや力となることが私の喜びだからです。

    嫌なことがあった時、辛いことがあった時、悲しいことがあった時、「あぁ、そうだ! あのブログを読んだら元気になるかも?」と、少しでも気分転換のお役に立てることは私の励みになります。

    私がブログを書くことで少しは世の中の役に立てていると思えるのは、今までに「ブログを止めろ」と文句を言ってきたのは1人だけだからです。 あれは2007年3月16日(金)午前10時57分でしたが、「くだらないブログを止めろ」と怒られました。

    その理由ですが、「世の中は厳しいものだから、山崎さんみたいな励ましはいらない。 励ますくらいなら金をくれ、金をくれないならキレイごとばかり書くな。 世の中は金が全てで、他には何にもいらない。 こんなブログを読んでいると気分が悪くなる。」と、同じフロアの社長に説教されました。

    あの時は本当に傷付いて「ブログを止めるかもしれません。」と書きましたが、励ましのお手紙やお電話があったからこそ今があります。 私は極力「明るく、楽しく、面白く」を中心にブログを書いていますが、生きる勇気や元気が出る為には暗い話なんか必要ないからです。

    そして私がブログを書き続けるもう一つの理由として、過去の自分を励ましたり助けたりできると思いたいからです。 もしも、私がタイムマシンで過去に戻ることができたなら、私は迷いなく過去の自分を励ましに戻ると思います。

    過去の自分に向かって「お前は県北(地元)から出て外へ目を向けろ、そうすれば今の生活から抜け出せる。」と言って、投げやりにならず新しい世界で生きていく指針を授けると思います。

    そうすることで過去の自分を救うことができたなら、今の自分の心も更に救われるのではないかと感じるのです。 私がブログを時間が許す限り書き続ける二つ目の理由、それは過去の自分を励ませると思うからです。

    私がブログに書く内容で昔の自分を励ませるとしたら、それは「嘘ではなく真実の叫び」を書くからこそ、私だけではなくブログを読んでいる全ての方の心を励ませると信じているのです。

    あなたは私のブログを読むことで、少しでも気持ちが晴れますか?

    ...ρ(..、)ヾ(^ー^;)ヨシヨシ
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