
おはようございます。 気持ちの良い朝は自分の精神状態が落ち着いている時、自分の気合が充実している時、体調は想いの部分が満足しているからこそ好調に感じます。 人は同じモノを見ていても気力が充実していると新しい発見がありますが、凹んでいたらどうでもいい感じに見えます。
人は気持ちの中で満足と不満足が交差し続けるのですが、それが何を意味するかと言えば気力の充実の差が如実に表れます。
アーティストに例えると分かりやすいのですが、同じ歌手が歌っているはずなのに地方と東京でコンサートをすると、演出も歌い方(口パク)も中身が全く違うから別人のように思えたりします。
コンサートが好きな人なら遠征したりすると思いますが、地元へ来るのにわざわざ東京へ見に行く、それは何故かと言えば地方との格差が大きいから、同じ見に行くのであれば最高のパフォーマンスへとなります。
少し興行の話になりますが、地方は「売り興行」と言って地元のプロモーターが興行権を買い取っている時が多く、チケットの売れ行きに関係無くギャラが一定だからプロモーションはしないし、前日夜か当日の昼に現地入りする程度でやる気が見られません。 (俗に言うアゴアシ付きで、アゴアシとは経費の隠語です。)
ところが「手打ち興行」と言って全て自分持ちの興行となれば、会場確保やプロモーションなどを全て自分たちでやるから、売り上げがあればある程取り分が増えます。 だから逆に売れ行きが悪ければ赤字になるから一生懸命になり、事前に現地入りしプロモーションなどもします。 (俗に言う手弁当持ちで、手弁当とは全て自分でやることです。)
全国ツアーの宣伝をする時は力を入れてプロモーションをするところが手打ちで、力を入れないし名前も出さないのは売り興行、そんな場合が多いからプロモーターも力がないと散々な目に遭います。
地方のTV局へ足を運んだり取材を受けたりするのは手打ち興行で、売り興行となればアーティストの冷たいこと冷たいこと、どれだけ売れ行きが悪くても知らん顔するアーティストが多いから、プロモーターとの付き合いを考える事務所や音楽会社の社員たちは間に挟まれて大変です。
東京など大都市ばかりを重視せずに地方のファンも大切にして欲しいと思うのですが、肝心のアーティストが本音のところでどのように考えているのか、それについても少しレコード会社~音楽事務所~スタッフから見た本音部分を解説します。
例えば、倉敷市民会館でGと言うアーティストがコンサートをした場合、料金が7800円で1974席だから、売り上げは約1540万円ですがグッズの売り上げを加えると合計は約1840万円です。
売りの場合はアゴアシ付きでギャラ500万円など定額ですが、手打ちの場合は経費を引いた約1200万円が利益となりますが、計算方法としてはプロモーターと事務所とアーティストは3等分、プロモーターがいなければ約70%が自分たちの利益、こんな感じで当たらずとも遠からずです。
つまり、アーティストからすれば全部自分のモノではない時には、ファンサービスは面倒だからしなくても良いし、売りの時なら痛くも痒くもないと考えるらしいです。
また、東京も真の人気は判別しづらく、3月に日本武道館でコンサートを行ったアーティストKを例に取ると、収容人数が約1万人(3日間開催)でチケットが5775円とします。 「(1万人×3日」×5775円=1億7325万円」で、グッズの売り上げを加えると約2億790万円が表向きの数字です。
日本武道館は赤字かトントンが多い会場ですが、「どうしてやるのか?」と言えば「ステータス、スポンサーの確保、メディアの取材が多い」がメリットです。 Kの時も入場者数3万人は本当ですが、スポンサー筋の招待客が「(6000人×3日)=1万8千人」だから、60%がタダ券での入場となります。
東京ドームや武道館を満員にできるのはほんの一握りで、ジャニーズ以外で東京ドームを満員にできるのは、ミスチル~EXILE~B’z~氷室京介など、洋楽ならマイケル~マライア~マドンナなどです。 (他にも何人かいます。)
ドームや武道館をする時は観客が少ないのは許されないので、タダ券(招待券)をばら撒いて「10分で完売!」など人気があるように見せかけます。
コンサートへ行く時はタダ券(招待券)の入手に全力を注いで、それから買うようにしないと「自分は正規料金なのに隣の人はタダ」と言う悲しい現実を味わうと、楽しいはずのコンサートが嫌になります。 (私も過去に経験済みでショックを受けましたが、これは後日書こうと思います。)
東京ドーム絡みで言えば「AKB48の前田敦子卒業」は昨年に決定済み、これにより東京ドーム公演は成功間違い無し、2日連続公演も可能になりAKB48の勲章が一つ増えます。
さすが秋元康氏の計算には抜かりがなくファンもメディアも踊らされていますが、実は東京ドームの土日祝を押さえるには「一年前に予約しないと無理」なので、一連の流れは全て昨年からのプラン通りだから突然の発表ではありません。
最後に蘊蓄をトリビアの泉風に、「前田敦子は…、山崎かずみより…、身長が高い。」と言うのは「何へぇ?」になるのか、これは鑑定の合間の雑談で話すと驚く人が多いのですが、実際に会うと身長高いです。
あなたは地方のコンサートで、手抜きを感じますか?
(゚∇^*) テヘ♪
人は気持ちの中で満足と不満足が交差し続けるのですが、それが何を意味するかと言えば気力の充実の差が如実に表れます。
アーティストに例えると分かりやすいのですが、同じ歌手が歌っているはずなのに地方と東京でコンサートをすると、演出も歌い方(口パク)も中身が全く違うから別人のように思えたりします。
コンサートが好きな人なら遠征したりすると思いますが、地元へ来るのにわざわざ東京へ見に行く、それは何故かと言えば地方との格差が大きいから、同じ見に行くのであれば最高のパフォーマンスへとなります。
少し興行の話になりますが、地方は「売り興行」と言って地元のプロモーターが興行権を買い取っている時が多く、チケットの売れ行きに関係無くギャラが一定だからプロモーションはしないし、前日夜か当日の昼に現地入りする程度でやる気が見られません。 (俗に言うアゴアシ付きで、アゴアシとは経費の隠語です。)
ところが「手打ち興行」と言って全て自分持ちの興行となれば、会場確保やプロモーションなどを全て自分たちでやるから、売り上げがあればある程取り分が増えます。 だから逆に売れ行きが悪ければ赤字になるから一生懸命になり、事前に現地入りしプロモーションなどもします。 (俗に言う手弁当持ちで、手弁当とは全て自分でやることです。)
全国ツアーの宣伝をする時は力を入れてプロモーションをするところが手打ちで、力を入れないし名前も出さないのは売り興行、そんな場合が多いからプロモーターも力がないと散々な目に遭います。
地方のTV局へ足を運んだり取材を受けたりするのは手打ち興行で、売り興行となればアーティストの冷たいこと冷たいこと、どれだけ売れ行きが悪くても知らん顔するアーティストが多いから、プロモーターとの付き合いを考える事務所や音楽会社の社員たちは間に挟まれて大変です。
東京など大都市ばかりを重視せずに地方のファンも大切にして欲しいと思うのですが、肝心のアーティストが本音のところでどのように考えているのか、それについても少しレコード会社~音楽事務所~スタッフから見た本音部分を解説します。
例えば、倉敷市民会館でGと言うアーティストがコンサートをした場合、料金が7800円で1974席だから、売り上げは約1540万円ですがグッズの売り上げを加えると合計は約1840万円です。
売りの場合はアゴアシ付きでギャラ500万円など定額ですが、手打ちの場合は経費を引いた約1200万円が利益となりますが、計算方法としてはプロモーターと事務所とアーティストは3等分、プロモーターがいなければ約70%が自分たちの利益、こんな感じで当たらずとも遠からずです。
つまり、アーティストからすれば全部自分のモノではない時には、ファンサービスは面倒だからしなくても良いし、売りの時なら痛くも痒くもないと考えるらしいです。
また、東京も真の人気は判別しづらく、3月に日本武道館でコンサートを行ったアーティストKを例に取ると、収容人数が約1万人(3日間開催)でチケットが5775円とします。 「(1万人×3日」×5775円=1億7325万円」で、グッズの売り上げを加えると約2億790万円が表向きの数字です。
日本武道館は赤字かトントンが多い会場ですが、「どうしてやるのか?」と言えば「ステータス、スポンサーの確保、メディアの取材が多い」がメリットです。 Kの時も入場者数3万人は本当ですが、スポンサー筋の招待客が「(6000人×3日)=1万8千人」だから、60%がタダ券での入場となります。
東京ドームや武道館を満員にできるのはほんの一握りで、ジャニーズ以外で東京ドームを満員にできるのは、ミスチル~EXILE~B’z~氷室京介など、洋楽ならマイケル~マライア~マドンナなどです。 (他にも何人かいます。)
ドームや武道館をする時は観客が少ないのは許されないので、タダ券(招待券)をばら撒いて「10分で完売!」など人気があるように見せかけます。
コンサートへ行く時はタダ券(招待券)の入手に全力を注いで、それから買うようにしないと「自分は正規料金なのに隣の人はタダ」と言う悲しい現実を味わうと、楽しいはずのコンサートが嫌になります。 (私も過去に経験済みでショックを受けましたが、これは後日書こうと思います。)
東京ドーム絡みで言えば「AKB48の前田敦子卒業」は昨年に決定済み、これにより東京ドーム公演は成功間違い無し、2日連続公演も可能になりAKB48の勲章が一つ増えます。
さすが秋元康氏の計算には抜かりがなくファンもメディアも踊らされていますが、実は東京ドームの土日祝を押さえるには「一年前に予約しないと無理」なので、一連の流れは全て昨年からのプラン通りだから突然の発表ではありません。
最後に蘊蓄をトリビアの泉風に、「前田敦子は…、山崎かずみより…、身長が高い。」と言うのは「何へぇ?」になるのか、これは鑑定の合間の雑談で話すと驚く人が多いのですが、実際に会うと身長高いです。
あなたは地方のコンサートで、手抜きを感じますか?
(゚∇^*) テヘ♪
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