徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    お返し。

    おはようございます。 運命とは不思議なもので、努力している人にはいつか戻りがあり、努力していない人にはいつかお釣りが来る、その時期は特定できないけれど時期が来た時には手遅れと言うのは厄介なところです。

    世間的にはと言うのも変ですが、人は受けた恩義や施しにはお返しをしなければ心苦しいと言うのがあり、それは普通の考え方では至極当たり前ですが、「相手の役に立ちたい」~「相手の笑顔が報酬」などの場合は、お返しの方法にも少しアイディアを凝らさないと、返って不信感や不快感を与えてしまいます。

    ここで世間的なお返しマナ-(お返しの仕方)について少し解説ですが、お祝いや贈り物を頂いた時には「何をお返しにしたらいいか?」は頭を悩ませることだと思います。 お返しはお礼状や電話などで感謝の気持ちを伝えれば良い場合、金品でのお返しをした方が良い場合、それはケースバイケースで変わりますので一概には言えません。

    頂いた物に対してお返しをする場合、基本的には頂いた品物の半額程度を選んで贈ることが基本で、親しい間柄で気持ちを表したい場合は同額にするのも悪くは無いと思います。

    ただし、頂いた品物以上のお返しをすると相手に気をつかわせる時と、相手との関係を断ち切りたいと言う意味になることもあるので、その点は注意しないと関係がこじれる時もあります。

    そしてお返しのタイミングについても、人其々で基準は無いけれど大まかなタイミングは以下の通りです。

    1:結婚祝い=挙式後1ヶ月以内。
    2:出産祝い=生後1ヶ月のお宮参りの頃。
    3:新築・開店祝い=1ヶ月後くらい。
    4:入園・入学祝い=お祝いされたらすぐ。
    5:就職祝い=お祝いされたらすぐ。
    6:長寿祝い=祝宴した時は祝宴後1ヶ月後くらい。
    7:病気見舞い=全快後。

    また、対象となるお祝いごとに返礼の仕方が違うので、時期だけではなく中身にも注意です。

    1:結婚祝い=披露宴に招待している時は礼状もお返しも不要。
    2:出産祝い=内祝いとしてお返しをするのが一応のマナ-。
    3:新築・開店祝い=新築披露宴に招待した場合には礼状もお返しも基本的に不要。
    4:入園・入学祝い=お礼の電話か礼状にします。
    5:就職祝い=お礼の電話か礼状にします。
    6:長寿祝い=原則不要ですがお返しをする時は記念になるものを内祝い。
    7:栄転・昇進祝い=礼状にします。
    8:病気見舞い=快気内祝いとしてお返し。

    以上の内容については全国平均的なことなので、関係の深さ(親族、親友、顔見知り)によって変わりますし、地域の風習や習わしにより変わってきますので、一概にこれだと言う絶対的なことではありません。

    習わしや風習と言えば県北の場合、結婚の挨拶へ行くと相手の父親が若い衆を揃えて待ち構えていたり、木刀や鉄パイプを準備していることもあるので、こちらもそれなりの準備が必要です。 (この話をネタと思えない男性が、2011年だと3人かな~?)

    話しは戻り、お返し(お礼)については色々な意見もありますが、基本的にメールやブログやSNSなど、一方通行では誤解が生じやすくなるので注意してくださいね。

    このブログも一方通行なので内容を誤解される場合がありますが、誤解を受けやすいことのひとつに「デート代は全て男性が支払うのが基本」で、これを勘違いされている方もいると思います。

    「デート代は男性が~」の部分だけ記憶して、その後に書いている「お返しの方法&お礼の伝え方」が抜け落ちて、「デート代や食事代を支払わなくて良い」へ記憶を書き換えたなら、残念な結果が待っています。

    人の記憶は都合良く作り変えられるので、一部分だけを記憶して本当に大切なところが抜け落ちていることがしばしばあります。 このブログも所詮は一方通行だから、深い部分まで表現できている訳ではありません。

    ただし、ブログを読んだ上でお越しになると、「あぁ、そういう意味だったのかぁ!」と納得する瞬間、それこそが脳にドーパミンを発生させてシナプスが活発化している状態です。

    デートした時、食事代を出して貰った時、どのようなお返し(お礼)をすれば「好印象なのか?」~「次も誘ってもらえるのか?」~「本命の彼女になれるのか?」など、いくら文章で説明しても微妙なニュアンスや真意の程は伝わらないのです。

    「デート代は男性が~」の部分だけ記憶して、その後の「男心を刺激するお返し(お礼)の方法」が抜け落ちていると、素敵な男性と付き合える可能性はゼロです。

    「奢られて当然」なんて一度たりとも書いた(言った)記憶はありませんが、そう記憶を書き換えてしまっているのであれば今すぐに止めないと、何かをして貰ったのにお返し(お礼)もできない人が本命にはなれません。

    お越しになった方は「男のメンツが潰れず金銭的負担を掛けないお礼の仕方」を、耳にタコが出来るくらい聞いているはずです。 そのお礼により男性が何度も何度も素敵なあなたのことを頭に思い浮かべる、この世に魔法は無いけれど作戦(手段)はあります。

    あなたはお返しにより、彼のハートを射抜いていますか?

    サンキュゥ♪(o ̄∇ ̄)/
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