
おはようございます。 三連休も終わり今日から仕事の人も多いと思いますが、素敵なあなたには良いことがあるはずです。 無いと感じるのは気付かないだけで、朝起きて仕事へ行き~ご飯を食べてお風呂へ入り眠りにつく、書いてしまうと簡単な一日だけれど自由に動ける自分は奇跡の日々なのです。
素敵なあなたは毎日ちゃんと仕事へ行っているのですが、それは辛い時や虚しい時もあるけれど、何がどうしてと言う原因も無く急に嫌になることもあるはずです。
嫌な時もあるから嬉しいことが起こると楽しくなる、人は落ち込むことがあるから上り調子になることもある、そういうコインの裏表のように目まぐるしく移り変わるものなのです。 その変わりゆく狭間の中で自分を見つけた時、それは結婚とか独立などの未来が見えているはずです。
私も昔は悩みまくっていたからよく分かるのですが、生きて行く上での環境と言うのは選択する方が行動しないと変わらないのです。 現状に甘んじると言う言葉があるように、今の状況で良いと思うかどうかだけではなく変えようと行動できるかどうかです。
私は今の人生を幸せだと言いきれるのですが、それは理解してもらえない環境から理解して頂ける環境への変化、これは180度の違いだから私はまるで目の前の世界が変わったようです。
生活リズムの変化だけでもそうですが、工場時代は交替制だったし建設現場では夜通し働いて、更に翌日の朝もすぐに働くと言う24時間勤務や36時間勤務もありました。
その工場時代の私は二交替制をしていたので昼勤と夜勤と1週間ごとに替っていましたが、夜勤の時は昼勤とは違い人数も少ないから自由が利いたので、休み時間には小説や経済に関する本など色々と読んでいました。
ただし、読書に適した環境ではなかったのですが、工場の人たちは全員がタバコを吸うので煙が休憩所に充満していました。 そしてタバコを吸わない私が少しでも嫌な顔をすると、工場の人たちは「煙たけりゃオメェがよそへ行け!」とすぐに殴る蹴るの暴行を始めるので我慢するしかありません。
さて、ある夜勤の時に私が本を読んでいると左斜め前にいたH班長が「おい、オメェは本ばかり読むけど、他に楽しみはねえんか。 飲みに行くとか~○を○○に行くとか、オメェはつまらん人生じゃのぉ。」と話しかけてきました。
いつもの嫌味だから私は何の気なしに「Hさんは本を読まないんですか。 子どもの頃に童話とか読みませんでしたか?」と聞いたら、「オメェは馬鹿にしとるんか。 ワシだって本くらい読むし、童話だっていっぱい読んどるわ!」と言いました。
私も未熟者だからカチンと来たので「じゃあ、読んだ童話のタイトルは何ですか?」と言うと、「ふん! そりゃあ、オメェ、え~と、え~と…。 あっ、ジョッキと枝豆じゃ!」と言ったので私は唖然としました。
反論したらいじめられるから黙っていましたが、私は「そりゃ、ジャックと豆の木だろ!」と心で叫んでいました。 ジョッキと枝豆なんて工場の人たちは大好物かもしれませんが、こんな回答を子どもにしているのであれば県北の子どもたちの行く末が心配です。
また、別な日の夜勤の時ですがプレス機のセッティングが分からなかったので、休憩室にいるO先輩に聞きに行くと、「うるせぇなぁ、わしゃ~今、ニュースペーパーを読んどるから忙しい。」と言うので、「Oさん。 新聞て言うけど、◎とか○とか△とか印が付いてるじゃないですか。 それに馬三郎と書いてあるから、もしかして競馬新聞ですよね?」と聞きました。
そう言われた瞬間にO先輩は血相を変えて怒り始めたのですが、「オイ、コラ。 オメェは先輩に対して、その口の聞き方はなんなら! 殺すぞ、コラ!」と胸ぐらを掴んできました。
激怒したO先輩が言うには、「わしゃぁのぉ、これからの時代はエコじゃと思うとる。 地球温暖化もあるし、将来はエコでないとおえんのんじゃ。 そうなると排気ガスを出さん馬がこれからの主流になるから、その為にもワシは嫌々ながら馬の勉強をしとるんじゃ。 よう、覚えとけ、知恵遅れのクソボケが!」と怒鳴りました。
この話はN市のIさんや寄付の神様に言わせると、「そんなところで働いていた山崎さんの方が悪い!」と言われるのですが、確かに勇気を出して外へ飛び出せば県南のような天国があり、天女のような素敵なお客様にお会いできる日々へと変わりました。
県北時代は働くところがないから仕方がないのですが、働く環境と言うのは人間性にまで影響を及ぼすから、ダメな環境で我慢するよりも飛び出す方が幸せになれるのです。
あなたはジョッキとジャック、どちらを読みましたか?
(━_━)ゝウーム
素敵なあなたは毎日ちゃんと仕事へ行っているのですが、それは辛い時や虚しい時もあるけれど、何がどうしてと言う原因も無く急に嫌になることもあるはずです。
嫌な時もあるから嬉しいことが起こると楽しくなる、人は落ち込むことがあるから上り調子になることもある、そういうコインの裏表のように目まぐるしく移り変わるものなのです。 その変わりゆく狭間の中で自分を見つけた時、それは結婚とか独立などの未来が見えているはずです。
私も昔は悩みまくっていたからよく分かるのですが、生きて行く上での環境と言うのは選択する方が行動しないと変わらないのです。 現状に甘んじると言う言葉があるように、今の状況で良いと思うかどうかだけではなく変えようと行動できるかどうかです。
私は今の人生を幸せだと言いきれるのですが、それは理解してもらえない環境から理解して頂ける環境への変化、これは180度の違いだから私はまるで目の前の世界が変わったようです。
生活リズムの変化だけでもそうですが、工場時代は交替制だったし建設現場では夜通し働いて、更に翌日の朝もすぐに働くと言う24時間勤務や36時間勤務もありました。
その工場時代の私は二交替制をしていたので昼勤と夜勤と1週間ごとに替っていましたが、夜勤の時は昼勤とは違い人数も少ないから自由が利いたので、休み時間には小説や経済に関する本など色々と読んでいました。
ただし、読書に適した環境ではなかったのですが、工場の人たちは全員がタバコを吸うので煙が休憩所に充満していました。 そしてタバコを吸わない私が少しでも嫌な顔をすると、工場の人たちは「煙たけりゃオメェがよそへ行け!」とすぐに殴る蹴るの暴行を始めるので我慢するしかありません。
さて、ある夜勤の時に私が本を読んでいると左斜め前にいたH班長が「おい、オメェは本ばかり読むけど、他に楽しみはねえんか。 飲みに行くとか~○を○○に行くとか、オメェはつまらん人生じゃのぉ。」と話しかけてきました。
いつもの嫌味だから私は何の気なしに「Hさんは本を読まないんですか。 子どもの頃に童話とか読みませんでしたか?」と聞いたら、「オメェは馬鹿にしとるんか。 ワシだって本くらい読むし、童話だっていっぱい読んどるわ!」と言いました。
私も未熟者だからカチンと来たので「じゃあ、読んだ童話のタイトルは何ですか?」と言うと、「ふん! そりゃあ、オメェ、え~と、え~と…。 あっ、ジョッキと枝豆じゃ!」と言ったので私は唖然としました。
反論したらいじめられるから黙っていましたが、私は「そりゃ、ジャックと豆の木だろ!」と心で叫んでいました。 ジョッキと枝豆なんて工場の人たちは大好物かもしれませんが、こんな回答を子どもにしているのであれば県北の子どもたちの行く末が心配です。
また、別な日の夜勤の時ですがプレス機のセッティングが分からなかったので、休憩室にいるO先輩に聞きに行くと、「うるせぇなぁ、わしゃ~今、ニュースペーパーを読んどるから忙しい。」と言うので、「Oさん。 新聞て言うけど、◎とか○とか△とか印が付いてるじゃないですか。 それに馬三郎と書いてあるから、もしかして競馬新聞ですよね?」と聞きました。
そう言われた瞬間にO先輩は血相を変えて怒り始めたのですが、「オイ、コラ。 オメェは先輩に対して、その口の聞き方はなんなら! 殺すぞ、コラ!」と胸ぐらを掴んできました。
激怒したO先輩が言うには、「わしゃぁのぉ、これからの時代はエコじゃと思うとる。 地球温暖化もあるし、将来はエコでないとおえんのんじゃ。 そうなると排気ガスを出さん馬がこれからの主流になるから、その為にもワシは嫌々ながら馬の勉強をしとるんじゃ。 よう、覚えとけ、知恵遅れのクソボケが!」と怒鳴りました。
この話はN市のIさんや寄付の神様に言わせると、「そんなところで働いていた山崎さんの方が悪い!」と言われるのですが、確かに勇気を出して外へ飛び出せば県南のような天国があり、天女のような素敵なお客様にお会いできる日々へと変わりました。
県北時代は働くところがないから仕方がないのですが、働く環境と言うのは人間性にまで影響を及ぼすから、ダメな環境で我慢するよりも飛び出す方が幸せになれるのです。
あなたはジョッキとジャック、どちらを読みましたか?
(━_━)ゝウーム
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