徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    マクドナルド。

    おはようございます。 日本マクドナルドHDが、来年中に110店舗の大量閉店を実施することを明らかにして、原田泳幸CEO(最高経営責任者)は「予見が狂った」と語りました。

    株主総会じゃ業績上昇の話をするのに、今の時期になると業績悪化の話をして賃金を抑える手法はいつものこと、心配しなくてもマクドナルドは死ぬほど大儲けしているので今はガッチリと高利益です。 2005~2009年頃は勝ち組と言われて、原田泳幸CEOはマスコミに引っ張りだこでしたが、栄枯盛衰は誰にも止められません。

    2010年頃にも日本マクドナルドは大胆な改革を断行、約1年で全店舗の1割強に当たる433店舗を一気に閉鎖しました。 この時に閉鎖の対象となったのは負の遺産と名付けられた店舗で、厨房が狭く全メニューを提供できない小型店やイメージを損なう歓楽街の店などです。

    同社は1991年から2003年にかけて店舗数を900店舗から3900店舗へ急拡大、それにより7年連続で既存店売上高が減少した過去もあり、出店が増えれば売上の食い合いも発生するし、人材教育や店舗整備も追いつかず悪循環でした。 おまけに店舗間の売上高格差が最大12倍に広がり、FCオーナーは借金生活で不満が溜まりました。

    2010年の大量閉鎖の時、原田CEOは「二度と繰り返したくない日本独自の大手術」と言いましたが、2012年11月には早くも110店舗閉鎖を発表、ここ3年間で合計540店舗以上もの閉鎖、平均で1店舗当たり5人の雇用が失われ、合計で2700人以上の首切りを断行するとは無責任な話です。

    牛丼の低価格競争を見れば今の苦境は必然的に起こること、それを予見するのがCEOの仕事で、年収8億円以上もあるなら何とかするのがCEOの仕事なのに、「予見が狂った」と言いたいのは真面目に働いているのに首を切られる社員の方です。

    マクドナルドの稼ぎ時は遊園地と同じく家族連れが増える7~8月、その稼ぎ時の7~8月に既存店月次売上高が7月は前年同期比4.1%減、8月は同2.5%減と4月から続く前年割れが止まりません。

    慌てたマクドナルドは「特別価格・キャンペーン商品」など低価格戦略を推進、5月には100円・250円・500円の価格帯へメニュー価格を集約、コンビニ~牛丼~カフェチェーンなどに価格戦略を仕掛け、売上はともかく客数は戦略が効を奏して前年同月比プラスを続けていました。

    原田CEOは「前半で客数を増やし、後半で高価格品、それで客単価を上げる」と宣言、実際に途中から高め水準に価格を設定したのですが、高いマックは誰も行かないから実施2週間で低価格路線に戻しましたが、誤算なのは単価を下げても客数が戻らなかったことです。

    富永愛が「浮気されるのは女に原因がある」と言って恥をかいたのと同じく、原田CEOは中間決算発表の場で牛丼3社の値引き合戦を、「低価格戦略はシェアの取り争い、停滞するのは当たり前だと思っていたら、まさにその通りになった」と酷評、低価格競争の批判をしました。

    ところが日本マクドナルドも牛丼を笑える状況ではなく、「高い=客数減・安い=客数増」と答えが出たので、コスト削減を含めた低価格競争の戦略へ戻しました。

    世界レベルで言うと店舗数が世界№1の時代はマクドナルドからサブウェイへ移り、日本では諸事情により足踏みしていたからマクドナルドが助かっていただけで、15年後はマクドナルドよりサブウェイになるかもしれません。

    その足踏みした諸事情ですが、サブウェイはサントリーがMFC契約を結んで、100%子会社の日本サブウェイを作り92年からFC展開しました。 当時はアメリカの大チェーンがサントリーと組んで日本上陸と鳴り物入り、急速に加盟店を増やし96年に早くも150店を展開したのがピークでした。

    ところが96年以降は日本サブウェイが設定したモデル店舗ですら赤字、FCオーナーは青息吐息で99年には経営計画との大幅な乖離を理由に訴訟沙汰、その後はフランチャイザーの離反や新規加盟店の募集停止と自体は悪化、03年には店舗数が93店舗に激減しました。

    幸いだったのは03年に就任した現社長が超優秀な人で、放漫経営で漂流状態だったサブウェイを立て直し、小規模店舗への転換や新規立地パターンの改善により、1店舗当たりの売り上げは縮小しても利益を上昇させ、徐々に店舗数は増えて現在は239店と過去最多です。

    今のサブウェイは初期投資額が小さい代わりに毎月のロイヤリティが高く、オーナーに厳しい条件のチェーンに生まれ変わりましたが、野菜を強調したヘルシーなイメージで女性の取り込みを狙い、売り上げは好調で新規店舗も順調に増えています。

    ただし、残念ながら過去の負の遺産は重く、サブウェイは債務超過のままに変わりはありません。 そもそもの間違いはサントリーと組んだこと、サントリーを日本の企業だと思っていたのがサブウェイのミス、サントリーは表向きは日本の企業ですが中身は別の国です。

    マクドナルドは回遊魚と同じく出店を止めれば会社が傾くので、出店攻勢を続けるしかありません。 表向きは威勢がいいけれど出店を止めたら死んでしまう回遊魚の企業は多く、ユニクロ・ヤマダ電機・クロスカンパニーも出店を止めたら業績悪化する企業です。

    話は変わり小ネタですが、「乳癌が、何故、日本で増えたのか?」に付いて、寄付の神様より聞いたのですが、「○○○をよく食べる人&■■へ行く人」の二つを、乳癌になった女性(疑い含む)へ聞いた場合、ほぼ当てはまると言うのは怖い話でした。 (特に成長期の女性は危険かも?)

    あなたはマクドナルド、利用していますか?

    (゚◇゚)~ガーン

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