
おはようございます。 今日も素晴らしい青空が皆様の頭上には広がっていて、仮に曇りや雨だったとしても雲の上には青空が広がっている、その青空の下にいるからきっと良いことがあります。
さて、私は格闘技が趣味の一つですが、今年はキック・総合・グラップリング・柔術・シラットとやり過ぎて予定が組めなくなってきたので、月会費が勿体ないし通える範囲に絞ろうと思いました。
この中でも柔術は3年もやっているからやめないつもりでしたが、急に熱が冷めたのでやめる決心がつきましたが理由は後述します。
柔術とは日本の古武道を代表する徒手武術で、ようは相手を殺傷せずに捕らえたり護身として身を護ることを重視する武術です。 格闘技ブームもあってブラジリアン柔術として、メディアに登場する機会が増えたからご存知の方も多いと思います。
ただし、今は日本古武術の方ではなく柔道から派生したブラジリアン柔術を指すので、この特徴により柔術=ブラジリアン柔術=寝技と言う誤った認識になっていると思います。
元々は前田光世(コンデ・コマ)と呼ばれた日本人がブラジルへ渡り、そこで指導して広がったのが柔術の始まりで、それを習っていたグレイシー一族が金儲けの為に商標登録など銭ゲバを発揮、そのお金大好きグレイシー一族が柔術の元祖みたいな顔をしていますが、本当は日本の前田光世が柔術の元祖です。
前田光世は身長164の体重67で格闘家としては小柄、それなのに堂々たる戦績を残していて真偽は不明ですが不敗伝説さえあるほど、1904年に嘉納治五郎師範は前田に柔道を普及させる為にアメリカ合衆国に渡るように命じ、その年の11月に前田はカリフォルニア州サンフランシスコに上陸しました。
そして1915年にブラジルで道場を開き、ブラジル人や日系移民に柔道を教えるようになりました。
前田が教えていた技は当て身や蹴り、さらにはナイフを持つ相手に腕を極める、投げ技でも肘打ちや脛&膝を蹴ってから投げる、投げたら関節を極めるや頚動脈を絞めると実戦的な護身術でした。
それは現在のスポーツ的なルールの柔道とは違い、戦場の組討ちに由来する本来の柔術的要素が強く残っている柔道に近いもので、前田はカーロスとエリオのグレイシー兄弟に柔術を伝えたから、グレイシー柔術開祖の師匠となるのが前田光世です。
余談ですが銭ゲバのグレイシー一族によりグレイシー柔術は商標登録されて使えなくなり、今はブラジリアン柔術と言う名前の方が一般的に使われていて現在に至ります。
今のブラジリアン柔術は合計得点を競うスポーツで、ポイント、アドバンテージ、ペナルティから成り立っています。 ブラジリアン柔術は時間制限のスポーツで引き分けはなく、時間内に勝負が決まらなければ獲得したポイントで判定、同点なら積極的に戦った方を勝者とします。
立ち技からタックルや投げ技など相手を倒して3秒以上キープしたら2点とか、マウントポジションやバックコントロールできたら4点など闘いと言うより点取りゲームです。
闘いなら当たり前のことが反則行為で失格となりますが、スラム(相手を持ち上げて床に叩きつける)・ヒールフック(膝を捻じる)・カニ挟みからのテイクダウン(立っている相手の下半身を両足で挟み倒す技)など、基本的に相手が受けられずケガをするような技は禁止です。
以上が柔術の説明ですが、もう柔術はやめようとなったきっかけが一般人とのスパーリングでした。
私は東京出張の時だけ通う為、早朝のクラスがある道場へ通いましたが、そこではプロや世界大会へ出る人ばかりの少人数(2~4人)で、技を掛け合う闘いのスパーリングで最初の頃は全く歯が立たずに無茶苦茶遊ばれていました。
その後、格闘技のジムへ夜は通うと今の師匠に出会ってキックも総合も教えて貰い始めましたが、その後は皆様もご存知の通り色々な選手と知り合うこととなりました。
今年の2月に柔術の先生が道場をやめたので柔術は休止、そこからシラットなど他の格闘技を始め、そろそろ再開したいと10月に道場へ体験(60分)に行って、白帯二人・青帯一人・紫帯二人と初心者のふりしてスパーリングをしました。
そこではデカい外国人の紫帯だけ少し手ごたえもありましたが、師匠や金メダリストやUFCファイターに比べて弱すぎて楽勝、一般人はこんなに弱いの…?と急に熱が冷めました。
柔術に比べてシラットは外国人ばかりなのもありデカくてパワーのある人だらけ、その人たちと対戦して勝ったら昇級のシステムもツボにハマり、私より弱い人が忖度やお金で青・紫・茶・黒帯となれる柔術はやる気が失せました。
帯は指導者の裁量とお金で決まる、スパーリングしたら相手が弱すぎた、これは私個人の感想ですからスポーツとしての柔術は年齢に関係なく楽しめて、手軽に始めるには素晴らしい運動だと思います。
あなたは柔術、興味ありますか?
(^_^;ゞ
お知らせ:ブログの更新はお休み、再開は再来週の予定、素敵なお客様に御支援と御愛顧頂ける、そんな奇跡に感謝の気持ちで一杯です。 いつも御予約頂き、本当にありがとうございます。 m(__)m
予約専用電話:090-4690-4618
予約受付日時:火・水・木の夜8~10時
東日本の方は東京事務所へ、
西日本の方は倉敷事務所へ、
予約をお入れ下さいませ。
鑑定は年中無休で、365日鑑定しています。
さて、私は格闘技が趣味の一つですが、今年はキック・総合・グラップリング・柔術・シラットとやり過ぎて予定が組めなくなってきたので、月会費が勿体ないし通える範囲に絞ろうと思いました。
この中でも柔術は3年もやっているからやめないつもりでしたが、急に熱が冷めたのでやめる決心がつきましたが理由は後述します。
柔術とは日本の古武道を代表する徒手武術で、ようは相手を殺傷せずに捕らえたり護身として身を護ることを重視する武術です。 格闘技ブームもあってブラジリアン柔術として、メディアに登場する機会が増えたからご存知の方も多いと思います。
ただし、今は日本古武術の方ではなく柔道から派生したブラジリアン柔術を指すので、この特徴により柔術=ブラジリアン柔術=寝技と言う誤った認識になっていると思います。
元々は前田光世(コンデ・コマ)と呼ばれた日本人がブラジルへ渡り、そこで指導して広がったのが柔術の始まりで、それを習っていたグレイシー一族が金儲けの為に商標登録など銭ゲバを発揮、そのお金大好きグレイシー一族が柔術の元祖みたいな顔をしていますが、本当は日本の前田光世が柔術の元祖です。
前田光世は身長164の体重67で格闘家としては小柄、それなのに堂々たる戦績を残していて真偽は不明ですが不敗伝説さえあるほど、1904年に嘉納治五郎師範は前田に柔道を普及させる為にアメリカ合衆国に渡るように命じ、その年の11月に前田はカリフォルニア州サンフランシスコに上陸しました。
そして1915年にブラジルで道場を開き、ブラジル人や日系移民に柔道を教えるようになりました。
前田が教えていた技は当て身や蹴り、さらにはナイフを持つ相手に腕を極める、投げ技でも肘打ちや脛&膝を蹴ってから投げる、投げたら関節を極めるや頚動脈を絞めると実戦的な護身術でした。
それは現在のスポーツ的なルールの柔道とは違い、戦場の組討ちに由来する本来の柔術的要素が強く残っている柔道に近いもので、前田はカーロスとエリオのグレイシー兄弟に柔術を伝えたから、グレイシー柔術開祖の師匠となるのが前田光世です。
余談ですが銭ゲバのグレイシー一族によりグレイシー柔術は商標登録されて使えなくなり、今はブラジリアン柔術と言う名前の方が一般的に使われていて現在に至ります。
今のブラジリアン柔術は合計得点を競うスポーツで、ポイント、アドバンテージ、ペナルティから成り立っています。 ブラジリアン柔術は時間制限のスポーツで引き分けはなく、時間内に勝負が決まらなければ獲得したポイントで判定、同点なら積極的に戦った方を勝者とします。
立ち技からタックルや投げ技など相手を倒して3秒以上キープしたら2点とか、マウントポジションやバックコントロールできたら4点など闘いと言うより点取りゲームです。
闘いなら当たり前のことが反則行為で失格となりますが、スラム(相手を持ち上げて床に叩きつける)・ヒールフック(膝を捻じる)・カニ挟みからのテイクダウン(立っている相手の下半身を両足で挟み倒す技)など、基本的に相手が受けられずケガをするような技は禁止です。
以上が柔術の説明ですが、もう柔術はやめようとなったきっかけが一般人とのスパーリングでした。
私は東京出張の時だけ通う為、早朝のクラスがある道場へ通いましたが、そこではプロや世界大会へ出る人ばかりの少人数(2~4人)で、技を掛け合う闘いのスパーリングで最初の頃は全く歯が立たずに無茶苦茶遊ばれていました。
その後、格闘技のジムへ夜は通うと今の師匠に出会ってキックも総合も教えて貰い始めましたが、その後は皆様もご存知の通り色々な選手と知り合うこととなりました。
今年の2月に柔術の先生が道場をやめたので柔術は休止、そこからシラットなど他の格闘技を始め、そろそろ再開したいと10月に道場へ体験(60分)に行って、白帯二人・青帯一人・紫帯二人と初心者のふりしてスパーリングをしました。
そこではデカい外国人の紫帯だけ少し手ごたえもありましたが、師匠や金メダリストやUFCファイターに比べて弱すぎて楽勝、一般人はこんなに弱いの…?と急に熱が冷めました。
柔術に比べてシラットは外国人ばかりなのもありデカくてパワーのある人だらけ、その人たちと対戦して勝ったら昇級のシステムもツボにハマり、私より弱い人が忖度やお金で青・紫・茶・黒帯となれる柔術はやる気が失せました。
帯は指導者の裁量とお金で決まる、スパーリングしたら相手が弱すぎた、これは私個人の感想ですからスポーツとしての柔術は年齢に関係なく楽しめて、手軽に始めるには素晴らしい運動だと思います。
あなたは柔術、興味ありますか?
(^_^;ゞ
お知らせ:ブログの更新はお休み、再開は再来週の予定、素敵なお客様に御支援と御愛顧頂ける、そんな奇跡に感謝の気持ちで一杯です。 いつも御予約頂き、本当にありがとうございます。 m(__)m
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