徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    エロースの矢。

    おはようございます。 今日も活き活きと動ける日々は素晴らしい、何も無い毎日に思えても健康でいられること自体が奇跡であり、何も無いことは幸せな日々です。 それでも何も無い毎日にしか思えないならば、愛するパートナーがいれば喜びは倍に~悲しみは半分に出来ます。

    恋と言えば馴染みのあるのは「クピードー(Cupido)」でローマ神話の愛の神、日本語では長母音を省略してクピドとも表記されますがアモール(Amor)とも呼ばれます。

    日本では英語読みのキューピッド(Cupid)で知られ、ギリシア神話のエロースと同一視されますがエロースと若干異なり、背中に翼があり恋の矢を撃つ気紛れな幼児として描かれることが多く、恋人達の恋愛成就の助けになることを「恋のキューピッド」と言うことがあります。

    このキューピッドは馴染み深いので知っている方も多いと思いますが、もう一つの「エロース(Erōs)」は余り馴染みがないかもしれませんが、こちらもギリシア神話に登場する恋心と性愛を司る神です。

    ギリシア語でパスシオン、すなわち受苦として起こる「愛」を意味する普通名詞が神格化されたもので、日本語では長母音を省略してエロスとも呼びます。 エロスとはいやらしい単語ではなく神様の名前、それを知らない男が多いのは情けない話で、だから低俗な話しか出来ないのだと呆れています。

    だから芸能人(モデルや女優)が自分のことを「エロスの神」などと言いますが、エロスは元々神の名前なので「エロスの神」と言う言葉自体が矛盾(二重表現)です。

    さて、ローマ神話ではエロースには受苦の愛に近い意味を持つ、「アモール(Amor)」~もしくは「クピードー(Cupido)」を対応させ、クピードーは後に幼児化して英語読みでキューピッドと呼ばれる小天使に変化しましたが、元々は髭の生えた男性の姿でした。 (キューピッド=髭面のおじさんだった、これも知らない占い師は勉強が足りません。)

    そして古代ギリシアのエロースも同様に力強い有翼の男性(若々しい青年)であり、やがては少年の姿で描かれるようになりましたが、エロースの象徴は弓矢と松明です。

    ヘーシオドスの神統記ではカオスやガイアやタルタロスと同じく、世界の始まりから存在した原初神、崇高で偉大で他のどの神よりも卓越した力を持つ神で、この姿がエロースの本来のありようで、後に軍神アレースと愛の女神アプロディーテーの子とされました。

    先ほど解説したように古代においては若い男性の姿で描かれていますが、西欧文化では近世以降に背中に翼のある愛らしい少年の姿で描かれることが多く、手には弓と矢を持つのけれど本来のエロースではなく、アモールやクピードーと混同された絵です。

    この黄金の矢に射られた者は「激しい愛情」に~鉛の矢に射られた者は「恋を嫌悪」と、どちらの矢で射抜かれるかにより恋の結果は大違いなので、恋のキューピッドみたいにい抜かれたら恋と言う訳ではありません。

    ここから先の話はストーカーになる男の気持ちを表しているとも言えますが、エロースはこの矢で人や神々を撃って遊んでいたが、それをアポロンに嘲られ復讐としてアポロンを金の矢で、たまたまアポロンの前に居たダプネーを鉛の矢で撃ったのです。

    それによりアポロンはダプネーへの恋心が抑えられず彼女を追い回し、ダプネーは逆に嫌って逃げましたが、いよいよアポロンに追いつめられて逃げ場がなくなった時、彼女は父に頼んでその身を月桂樹に変えたのです。 (ダプネーとはギリシア語で月桂樹)

    このエピソードが示す寓意とは、強い理性に凝り固まった者は恋愛と言う物を蔑みがちだが、自らの激しい恋慕の前にはその理性も瓦解すると言うこと、だから男のストーカー行為は刑務所へ叩き込むか、外国のように去勢するか~ロボトミーをするかでないと収まらないのです。

    そしてエロースについて2世紀中頃にローマの詩人によって付け加えられた物語があり、エロースの母親は美しい愛の女神アプロディテ(諸説あり)で、このエロースとプシュケの恋物語で彼は青年として描かれています。 (注:英語名ではヴィーナスのこと)

    ある日アプロディテは自分以外に美しいと評判の王女プシュケの話を耳にして嫉妬、そこで息子のエロースに命じて不幸な恋に落としいれようとしたのですが、プシュケの美しさはエロースまでをも魅了してしまい、彼は誤って恋の矢で自分の手を傷つけてしまうのです。

    すると、たちまちエロースはプシュケの虜になってしまい、何も知らないプシュケはエロースの用意した谷間の宮殿に導かれ、そこで夜しか姿を現さない正体不明の夫(エロース)と結ばれ共に過ごしました。

    満ち足りた生活でしたがプシュケは姉妹にそそのかされて、顔を見ない約束を破り夫の顔を覗きエロースだと知ってしまい、エロースは約束を破ったプシュケを怒り宮殿も何もかも消し去ってしまったのです。

    プシュケは世界中をさまよい夫を探し続けたが見つけることが出来ず、ついにはアプロディテを尋ねるのですが、アプロディテにとっては協力する気にはなれませんでした。

    そこでアプロディテは試練としてプシュケをいじめ抜き、入り混じった穀物の山を1日で種類別に分ける、凶暴な羊から金色の毛皮を刈り取る、生命の泉から水を汲む、更には冥界の王妃ペルセポネから美の箱を貰ってくるなど、悪行の限りを尽くしました。

    そしてプシュケは湖に映った自分のやつれた顔に驚き美の箱を開けてしまうのですが、プシュケは途端に眠ってしまいますが、実は眠りの箱だったのです。

    そこへ偶然通りかかったエロスは健気で純粋な彼女のことを見て愛おしく思い、彼女をオリュンポスへ連れて行きゼウスにアプロディテとの仲裁を求め、さすがのアプロディテもプシュケの一途さを認め2人は正式に結婚を許され、プシュケは神の酒ネクタルを飲んで不死身になり、エロスと一生幸せに暮らしたと言う話です。

    人は当たり前と思ってしまうと感謝が無くなる、出会いのチャンスを貰ったのに文句を言うと、それは次のチャンスが貰えないのは当たり前、人は良い悪い(黄金or鉛)をきちんと把握できないことが、自分の首を絞めてしまうことがあるのです。

    あなたはエロースの矢で、射抜かれてみたいですか?

    (´-ω-`;)ゞポリポリ

    予約専用電話:090-4690-4618
    予約受付日時:火・水・木の夜8~10時

    鑑定は年中無休で、365日鑑定しています。

    霊視カウンセリング 山崎かずみ
    倉敷事務所:岡山県倉敷市川西町1-9
    東京事務所:東京都港区赤坂9-1-7
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