徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    JFEの未来。

    おはようございます。 今日も元気で健康で過ごせるからこそ嬉しいと思える、五体満足で健康と言うのはお金には変えがたいもの、それでも人はついついお金に走ってしまうのも仕方が無く、春闘を例に上げるまでも無く賃金を上げろと言う声は大企業でも個人店でも普通です。

    しかし、会社が潰れるとなれば、「給料が少なくてもいいから、何とかしてくれ!」と断末魔の叫びとなり、賃上げどころか雇用を優先と言い出すので欲に限りはないとも言えます。

    その良い例が三菱の燃費問題で、これにより水島製作所は閉鎖になるかもしれない危機感から少しは大人しくするかと思いきや、自宅待機中にパチンコや競艇へ行った上に休業補償も8割を要求して現在は100%の補償を勝ち取る、こんなのを税金投入で助けるなんてやめて下さいね。

    本当に困っているのは下請けであり、それも1次ではなく2次や3次の下請けが困っています。 三菱の社員なんかほっとけばいいから下請けを助けるべき、三菱自動車は日産に買い取られて安泰かもしれませんが、下請けはそういう訳には行きませんので、水島製作所よりも下請けを助けるべきです。 (行政は案なんか何もないから、本当に困ったものです。)

    こういう状況だと賃上げどころか雇用優先ですが、水島製作所のほぼお隣にある「JFE」は春闘でも気勢を上げて給料アップを勝ち取ると、まさに正反対の勇ましい状況でした。

    会社側としては、「JFE創立以来の危機的状況に陥る可能性があるので、基本賃金への一律的な財源投入は極めて困難」と回答しましたが、労組としては「例え、赤字でも今まで貯めこんだ1兆9000億円の内部留保を取り崩せば、満額回答は可能。」と、一歩も引かずに賃上げの戦いがありました。

    水島のJFEスチールも以前は「企業統合の成功例」と歌われた勝ち組で、2003年に日本鋼管と川崎製鉄が合併してできたJFE(HD)の中核子会社、堂々たる国内2位の鉄鋼メーカーですが2016年現在は少しばかり危機に陥って方向性が乱れています。 (2016年3月期単体決算で、経常損益が赤字に転落)

    その要因は色々とありますがJFEの開示した2013年度決算を見ると、売上高3兆6668億円(前年度比15%増)で、営業利益1533億円(同3.8倍)と大幅な増収増益ですが、この増益要因は前期に発生した棚卸資産の評価損が無くなったこと(約1000億円)や、コスト削減の積み上げ(約800億円)によるもので、単独粗鋼生産量は2867万トンと前年度比2.5%増に留まりました。

    日本全体で見ると2013年度の国内粗鋼生産量は1.1億tと前年度比で3.9%増、ライバルの新日鉄住金が同5%増、神戸製鋼所が同8.6%増と、自動車や建設向けの鉄鋼需要増なのに、JFEは伸び悩んだどころか横ばいで、この裏にあるのは従業員の年齢構成や設備の老朽化対策を怠っていたからです。

    どうして急にJFEの話をしているかと言えば、このJFEが誕生した裏には日産自動車のカルロス・ゴーンCEOが関係していて、ゴーン・ショックにより業界再編成が進みました。

    当時、日産はコストカッターで経費削減、自動車生産に不可欠の鉄鋼材料についても仕入先の見直しを行う時に、日本鋼管もバッサリ切られたことが川崎製鉄との合併に踏み切った要因です。

    実は日本鋼管は日産と同じ芙蓉グループで、日本の商習慣から見て切る訳が無いと高を括っていたらバッサリ、これにより経営難に陥った日本鋼管を川崎製鉄による吸収と言う結末となりました。

    JFE(HD)誕生後の戦略はリストラによる財務環境の良化と人事融合、人事の融合に関しては日本鋼管出身者(社内では旧Nと呼ばれる)と、川崎製鉄(同じく社内では旧川と呼ばれる)の人事は、合併後の「たすきがけ人事」ではなく完全な相手の理解を狙った点は異色、互いの製鉄所において同じ部門の責任者は他方の工場の責任者へと異動させたり、昇進人事の凍結を行うなどバッサリとやりました。

    当時は合併の成功例ともてはやされましたが、今のJFEは苦戦していて賃上げどころじゃない状態です。 私が2014年8月に水島製作所のことをブログに書いても鼻で笑われましたが、今の水島製作所の現実を見て誰が笑えるのか、私の視るJFEの未来と行政や社員の見る未来は違いますが、これも時が経てば分かることです。

    JFEの林田英治社長は講演会で、「職場が若い人ばかりだと危険・現場の力が落ちている」と語りましたが、経営トップが公の場で「現場力が低下」と自社の社員育成失敗を認め、危機感を吐露するのは異例の事態です。

    JFEの現場責任者(作業長・班長)は、JFE発足当時は40~50代で今は20~30代と若返りをしたのが大失敗、今までは経験を積んでからだったのが知識だけで出世させた為、口だけは一人前で創造もトラブル対処もできない人が、リーダーになっているのを林田社長は危惧しています。

    JFEも統合時はコストダウンなど武器がたくさんありましたが、統合から10年以上も経つと武器はほとんど無くなり、コスト削減の余力も無くなり中国を中心に鋼材の過剰生産が続く状況で、価格競争で収益水準は下がるばかりに陥って利益が出せていない状況です。

    おまけに2012年に新日鉄と住金が合併し新日鉄住金が誕生、合併効果で1000億円を超えるコスト削減も可能、市場の注目は新日鉄住金に集まるのに、JFEは停滞から抜け出す次の一手を打ち出せないまま、私が視ているのは過去の栄光ではなく未来の残骸です。

    もしも、JFEから依頼があったらJFEの根本的な問題である人材育成、それも良い人材が埋もれているのを発掘、そうしないと今のJFEに新技術は何もないのにあるように見せかける張りぼて、将来は業績低迷で買収(吸収合併)される未来もあります。

    春闘で賃上げ要求をするのは良いけれど赤字でも上げろとは無茶苦茶、内部留保は必要だからしているのに、それを吐き出せば賃金を上げられるとは凄い屁理屈、それで会社が潰れたらどうするのかと思います。

    労組(社員)は「このままじゃ生活できない」と言ったそうですが、JFEの平均年収は30歳で約470万前後~勤続20年以上+役職で約910万前後、この金額で生活できないなんてどんな生活をしているのかと思います。

    私も建設現場時代にはJFE(水島)へ電気工事(送電線など)に行って、JFEの若いニイチャンに上から目線で命令されていましたが、現場の人たちが最終日に若いニイチャン+車をぼこぼこにしたことがあります。

    また、送電線を繋ぐ作業中に手が滑り約6600Vの電気が作業員の体に流れ、真っ黒焦げとなった死体が落ちてきたのを見た現場の人たちは、しばらく焼き肉が食べられなかったなど色々な思い出がJFEにはありますが、私のことを覚えている人は今もいるのかなと思います。

    最後に中国製の鋼材を舐めていると痛い目に遭いますが、鋼材に関しては品質が悪いのが必ずしも不利ではない、そこのところをJFEスチールの社員は気付いていないので、品質が良ければ値段が高くてもいいでは間違いなく中国にやられますが、このからくりを見抜ける社員はいないと思います。

    あなたはJFEの未来、どう思いますか?

    ( ゚д゚)ノシ サラバジャー

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    霊視カウンセリング 山崎かずみ
    倉敷事務所:岡山県倉敷市川西町1-9
    東京事務所:東京都港区赤坂9-1-7
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