徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    自己啓発本~前編。

    おはようございます。 昨日も無事に東京より帰って参りましたが、これもひとえに素敵なお客様のご支援とご愛顧のおかげだです。 私一人では何もできないし、私個人の力などほんの少しの塵や埃みたいな程度、それでも素敵なお客様のおかげで細々とやっていけているので、本当にありがとうございます。

    さて、人は社会人となって働き始めると自己啓発本やスピリチュアル本にはまる、そんなケースが増えるのも悩みが増えるのと無関係ではありません。 スピリチュアルやオカルトを毛嫌いしていた人が、急に自己啓発本にはまって「気」の代わりに「氣」と言う漢字を使うなど、変われば変わるものだと周りから見て思われるようになります。

    正直言って、「気」と書こうが「氣」と書こうが運命に変化はなく、そんなことよりも自分の行いや行き方を変える方が大事です。

    それに自己啓発本に多い文字や言葉に「ご縁・気付き・引き寄せ」などありますが、言葉だけ連呼して幸せになるならアフリカの子どもたちや難病の人たちを救ってくれ、そう言える私は自己啓発本やスピリチュアルに凝っている人たちからすれば、目の上のたんこぶ&親の敵のような存在です。

    ただし、本心から言う(洗脳済み)なら、別な意味で幸せを脳が感じているので良いかもしれませんし、そうすることで自分の人生が充実していると思えるなら幸せです。

    しかし、心の奥底や深層心理で「常に感謝しなければ幸運は来ない」や、「前向きに考えなければ幸運を引き寄せられない」となれば、それは強迫観念となり幸せになる法則が幸せから遠ざかると、まさに本末転倒状態に陥っているとも言えます。

    確かに社会に出て30歳を過ぎれば、「自分の人生は、これで良かったのか?」や、「この先はどうなっていくんだろう?」など急に先行きが不安になる時があり、今のやっていることに希望が持てず将来の展望も見えず、そういう危機感から自分は大丈夫と思える何か、自分を後押ししてくれる確たるものが欲しくなります。

    そんな時に「あなたは今のままで大丈夫」と言ってくれる存在は、宗教でも飲み屋の女将さんでも雑誌の占いでも、その時に符合するならば何でもOKとなります。

    ところが、人に言うのは恥ずかしいとなれば本屋へ行って探し始め、自己啓発本を見たらツボにはまってしまい、自分を啓発するものではなく「こうしたら幸せになれる」と言うマニュアル本に早変わり、結果として自己啓発本に振り回されてしまいます。

    例えば、引き寄せの法則を信じすぎると痛い目に遭いますが、「○○しないと幸せを逃す」なんて思い込みは幸せを逃す元、ニーチェ(哲学者)曰く「奴隷道徳」と言う考え方があり、「辛い思いをしている分、いつか報われる。」や、「お金儲けしていると、いつか転落する。」など、不幸な人が思いがちな考えのことです。

    ニーチェ曰く、この背景には弱者が強者に対して感じる怨み(ルサンチマン)があり、弱者も強者もプラマイゼロになると思いたい、これこそ引き寄せや思い込みの負の側面です。

    現実の社会では辛くても成功するとは限らないし、お金儲けをしても不幸になるとは限りません。 このように因果関係はないのにあると思い込むことを、ニーチェは「奴隷道徳」と名付けました。

    「○○だからいつか幸せに」や「○○をすると不幸に」などのルールは、実際はありえないので思い込みや強迫観念こそが、自分を幸せをから引き離すので自己啓発本は程々ならば良いかもしれませんが、何冊も読むようになると宗教に取り込まれたりねずみ講へ騙されている人々と同じです。

    自己啓発本やスピリチュアルを集約すると、ほとんどが以下の4つに絞り込まれているだけで、この4つを覚えておけば洗脳されることはないし当たり前のことを当たり前に出来れば心配ない、それが理解できてくるのではないかと思います。

    「ネガティブな言葉は口にしない」~「目の前のことに集中」~「受け入れて先へ進む」~「他人からの評価を気にせず自分を大事にする」と、これだけのことを細かく分けていかにももっともらしく書いているのが自己啓発本やスピリチュアル本です。

    誰でも自分の人生を今より良くしたいとポジティブに考えますが、そんなポジティブな想いを利用してお金儲けをたくらんでいる人たちがいて、それが自己啓発のセミナーや教材を売っている人たちです。 (ヒーラーやスピリチュアルカウンセラーも含まれます)

    これは俗に言うバイブル商法で、自分が書いた自己啓発本(バイブル)を購入の上で読んで貰い、それに感動した読者を高額なセミナーや教材に勧誘、この手の自己啓発本は読者に高揚感や感動、もしくはやる気や根拠のない自信を与えることにフォーカスして、中毒になりやすく非常に危険な内容です。

    昨今の出版不況では出版社がセミナーや教材の販売会社も兼ねていて、高額なセミナーや教材を売ってくる場合は主に3つの方法があります。

    本に挟み込んだハガキでメールアドレスなどの登録を迫る、著者のプロフィールにセミナーを開催していることが書いてある、本の中で自分のセミナーや教材などの宣伝がある、これらが悪徳なセミナーや教材を生業とする詐欺師の好きな方法で、こうした手口に騙されないように気を付けてくださいね。

    また、悪くはないけれど役立たずなのが「成功者が書いた本」で、これは「その人だから成功できた」と言う部分が抜け落ちています。 職人で成功したいのに営業で成功した話を読んでも役に立たないとは言いませんが、自分と同じ性格やスキルや境遇を持っている人でないと結果には直結しません。

    それに本を出すような成功者の場合、自己顕示欲や思い込みが非常に強く、体験談を必要以上に誇張するのは日常茶飯事、自分の思い込みを絶対的な成功法則だと吹聴する人がほとんどです。

    ビジネスの成功者はビジネス上では優秀ですから、自分が当たり前にできる芸当を他の人も当たり前にできると思っているので、とても無理なことも書いてあります。

    その著者からすれば当たり前で、「営業なんてカンでやれ!」や「とりあえず営業先に行きさえすれば大丈夫!」なんて、「そりゃ、あなただけ。」で普通の人は営業に行っても門前払いが関の山です。

    著者本人にはできても読者からすると無意味なアドバイス、そんな本を読んで真に受けて実行すれば馬鹿にされるか、自分には無理と自信喪失するだけです。

    長くなるので明日へ続きます。

    m(__)m

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    霊視カウンセリング 山崎かずみ
    倉敷事務所:岡山県倉敷市川西町1-9
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