徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    子どもの頃。

    おはようございます。 今日も素敵なお客様とお会いできる、そんな素晴らしい日常が待っているからワクワクしてきます。 私は日々の鍛錬を怠らずにお越し頂ける方々の想いを、何倍にも嬉しく楽しくできるようにして行きたいです。

    人は生きていると周りの環境や人間関係などで変えなければならないこと、自分では納得いかないけれどやらなければならないこと、そういう部分を社会生活で数多く持って生きています。

    時には辛い思いや悲しい思いをするかもしれませんが、人生で最後の声が掻き消されて聞こえないような人生ではなく、周りの人々がしっかりと聞き届けてくれるような人生を送りたい、誰もが本当は心の底では願うことのひとつではないかと思うのです。

    今のまま何も変わらず続くことができれば人生は楽ですが、周りが変わらないように見えるから自分も変わっていないと思うだけで、変化している自分に気が付かずにいると未来を見誤ってしまいます。

    成長の度合いは人により違うかもしれませんが、誰もが昔のままじゃいられなくて変わりゆく自分を見つめる時が来て、最初に走り出した時のペースから考えると常に一定ではないことに気付かないと息切れしてしまいます。

    ただし、人間社会は割り切れることばかりじゃないのが常であり、人は誰しも正直に生きたいモノですが馬鹿正直と言う言葉があるように、いつもいつも正しいことが通る訳ではありません。

    人は嘘を吐く、嘘を吐くから避けられることもある、嘘を吐くことで自分を守ることができる、このように嘘は人間社会における必要悪とも言えますが、だからと言ってナンデモカンデモ嘘を吐いていい訳じゃありません。

    少しばかり昔のことを思い出して頂きたいのですが、子供の頃って言うのは誰もが嘘を吐かずに生きているはずなのに、大人になるに従い嘘を吐くようになりますが、それを不思議だと思わないのが大人になった証拠です。

    「嘘を吐いては行けません」と小学生の頃は言われたはずですが、それを言う大人の方が嘘吐きだと分かってしまうと、今度は大人の真似をして子供は嘘を吐くことを覚えるのです。

    どうして嘘を吐くようになったのかを考えてみると結局のところ、それは世間に負けているから~それは社会に負けているから、こうやって何かに負けているから自分の中で正しいことが言えなくなったり、正しいはずなのにやることを躊躇して周りに迎合してしまうのです。

    大人は「ずるい!」と思ったはずの幼き想い、それなのに今は自分が「ずるい!」と思われるような大人になっている、それでは本当の自分じゃないと思ってしまうのです。

    私は昔から理想ばかり言うと言われていましたが、理想の社会を作ろうとしている人々がいたからこそ今の社会があると思います。 病気になった時に痛みや苦しみを和らげて欲しいとか、命を助けて欲しいと願う人がいたから、今のように医療が進歩して病院に掛かれる社会のシステムができています。

    昔は病気になっても自己治癒力だけで時間と共に治るのを待つしかありませんでしたが、今は薬などの医療技術の発達により助かる命が増えました。

    それに一番身近で夢みたいな道具と言えば「携帯電話」ですが、昔からいつでもどこでも連絡が取れると言うのは理想とされることでした。 携帯電話が無い時にはトランシーバーや無線などにより連絡を取るしかなく、個人で連絡網を持つことはかなりの資金や労力が必要でした。

    それが今では誰でも持っている状態であり、携帯で連絡が取れないことの方が不思議な時代です。

    これこそが夢が現実化した一番の例ですが、昔はいつでも誰とでもどこからでも連絡と言えば嘘吐きになったはずですが、今は携帯電話があるから嘘と言う人は誰もいません。

    子供の頃は嘘を吐かなかったし、嘘を吐いたら心が痛んだはずなのに、大人になるに従い嘘を吐いても平気になるのは悲しいことです。 自分の生き方を貫くと言うのは苦しいことですが、それは周りの意見も聞き入れつつ修正と言う形で実現するなら、そんなに苦しくはありません。

    ただし、嘘を吐いてまで自分のやりたいことをやるようになったら、それは思い描いていた自分の夢を自分で汚していることに気が付かない、そんな悲しい夢の実現を重ねて行っても残るのは虚しい思いだけで、過ちに気付いた時には取り返しがつかなくなっています。

    だからこそ私は卑怯なことやずるいことはしないように心がけているのですが、東京出張にしても原発事故が起きれば出張鑑定を取りやめる、そして安全と分かれば出張鑑定を再開する、こんなことをする占い師は普通に考えて卑怯やズルイに入ると思うのです。

    大切なお客様が東京へいるのだから、地震が起きようと原発事故があろうと決まった日程は守る、予約を受けた以上は必ず予約時間へ間に合わせる、素敵なお客様が待っているのに地震や原発が怖くて逃げるのならば、それは最早鑑定する資格が無いと思うのです。

    一時的には得したように思えても嘘を吐く度に心は密かに傷付いて、歳を取った時に過去の傷が痛み始めると、過去を振り返る度に嫌な思いが走るから人生を後悔してしまうことになります。

    あなたは子供の頃、どうだったかを思い出せますか?

    \(o ̄∇ ̄o)/ハーイ



    お知らせ:出張の為、ブログの更新は16日(水)より再開いたします。 いつも御予約頂き、本当にありがとうございます。 m(__)m
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