徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    辺野古移設。

    おはようございます。 人の振り見て我が振り直せで、人の間違った行いや言動を見ると自分の反省材料になり、それを理解吸収することで成長して行けます。 その為にも正しいことを私利私欲ではなく、本当に公正な目と耳で見たり聞いたり考えたりが必要になります。

    衆院選も終わったので今日はデタラメな作り話を更新しますが、某県知事選挙で基地移設反対派が当選、以前は移設推進決議案を可決させた旗振り役の人で、もしかして反対派のふりした賛成派ではと思えますが、今後を見ていれば自ずと分かります。

    この基地移設問題が注目されたのは1995年9月の米海兵隊員による少女暴行事件、橋本首相は極秘に米側と交渉、同年4月に普天間基地全面返還を電撃発表しました。

    移転先として有力視は辺野古崎周辺に広がるキャンプ・シュワブの沖合、撤去可能な海上ヘリポートを設置するメガフロートは、約1兆4000億円の予算を投入して国内の造船業が総力を結集して開発、この海上案は移転先決定の条件となる「安全、騒音、環境」の問題を全てクリアする画期的な提案でした。

    しかし、当時の県知事は経済的メリットが少ないと埋め立てによる軍民共用空港の建設を主張、これを政府側は受け入れたけれど反対派が猛反発して移転問題はこう着状態に陥りました。

    その後はヘリコプター墜落事故が発生して移転問題が再び注目、小泉内閣は米側との交渉の過程で住宅地の上空を通過しないV字案で最終合意、この時点で安全面での配慮は充分に考えられています。

    この時に日米の通訳として交渉に同席していたのが、東日本大震災の時に日本を救おうと一生懸命に動いてくれたケビン・メア氏です。

    基地問題に関して日米交渉の歴史の中でV字案は、日本側の提案を米国が丸のみした初めての合意案で、普天間480haに対し辺野古は200haと大幅減で住宅地も飛ばずに国土を守れる、それなのに反対するとは米国からすると信じられない約束反故です。

    この交渉は辺野古移設だけではなく在日米軍再編も同時に交渉、合意内容には神奈川県のキャンプ・ザマの返還や東京都の横田基地の管制権返還も含まれ、辺野古移設がスムーズに出来ていればグアム移設も進む予定でした。

    この良好な交渉をぶち壊したのが地元の為にと「最低でも県外発言」で、本当に地元(辺野古の人々)は米軍基地を拒否しているのか、その辺の検証などがされていません。

    興味深い本が3冊あり、「基地はなぜ沖縄に集中しているのか(NHK出版)」や、「金武村と基地(金武町企画開発課)」や、「誰も書かなかった沖縄(PHP研究所)」など、これらを読むと久志村辺野古地区(現名護市辺野古区)と金武村(現金武町)が、村おこしの為に自ら米軍基地を誘致した事実が分かります。

    米海兵隊がキャンプ・シュワブの使用を開始したのは56年、当時は小規模で翌57年に本格的な着工、近隣の土地が訓練所や施設として次々に提供されて基地の敷地面積は拡大、50年代の沖縄では大々的に軍用地反対運動が展開され、米軍側も配慮して拡大に慎重な時期なのに、辺野古のキャンプ・シュワブは急速に拡大した事実があります。

    その理由は住民の意思による基地拡大だからで、経済的に厳しい辺野古地区では発展の為に米軍誘致を決定、村長が村議会議員全員の署名を集めて米軍の民政長官に陳情したのが始まりです。

    米軍側は沖縄に配慮して慎重に対応していましたが熱心な陳情により誘致に応じ、当時の辺野古地区では地主の8割以上が自ら望んで米軍と契約した記録があり、59年の基地完成の際には大規模な祭りも開催されました。

    沖縄は戦前から県庁所在地の那覇を中心に南部の開発が進み米軍基地も南部に集中、北部側は長いこと経済格差に悩まされました。 北部が雇用促進やインフラ整備、米軍病院による医療サービスの充実などを求め米軍を頼ったのです。

    キャンプ・ハンセンの金武町も「熱心な誘致活動」により米軍基地が建設、このように自ら軍事基地を誘致してお祭りまで開催しながら、反対活動や抗議は筋道が通りません。

    そして沖縄の海を守る為に辺野古沖の埋め立ては認められないとの主張ですが、沖縄の海岸は大規模な埋め立て工事が戦後に数多く行われ、埋め立て総面積は2628haと全国で8番目の埋め立てが多い県です。

    辺野古沖の埋め立て計画は160haと過去の埋め立ての10分の1以下、反対派は海に悪影響と言いますが、那覇空港の滑走路増設事業が辺野古沖と同じ160haの埋め立てなのに、辺野古のような反対運動が起きている話は聞きません。

    つまり、米軍基地の埋め立ては環境に悪いけれど民間の埋め立ては環境に良い、これが県民の総意であり言い分ですからまともに話し合いなどできる筈がありません。

    沖縄のGDPは年間約3兆8000億円、国民の税金から支出される金額は6000億円以上、年間770億円の基地の地代や基地従業員の給料などもあり、GDPの約18%が補助金、振興計画で投入された税金は8兆5000億円、これら全て国民の税金で沖縄の為に使われます。

    本当なら目の見えない人や福祉など困っている人たちへ使われるべき税金が、楽をしたいだけの人たちに使われるとしたら残念なことです。

    そう言えば建設現場時代に、「お前の女、連れて来い、俺らがやってやるから。 連れて来なければ殺す。」と、私に殴る蹴るの暴行をしていたO縄県からの出稼ぎ男性たち約600人は、私も含めた多くの被害者たちへ未だに謝罪もせず平気です。

    あなたは辺野古移設が、本当に問題だと思いますか?

    (*ゝω・)ノ アリガ㌧♪

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    霊視カウンセリング 山崎かずみ
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