
おはようございます。 素敵なお客様の心は美しい、誰かの役に立つ志や思想は気高く真摯、それは人類に取っての希望となるべき優しさです。 しかし、人の本音は意外なところに出るもので、相手を馬鹿にしていることに気付かず貶すのが人間です。
上を目指す上昇志向は良いけれど「人を馬鹿にする上昇志向」は問題で、「英語ができない奴は馬鹿」と言った社長がいますが、英語ができても偉い訳じゃなく英語英語と言う企業ほど海外進出失敗して国内回帰、その事実を黙っている社長を昔から卑怯者と言います。
例えば、社内公用語が英語の楽天は何故か海外ではなく国内市場頼りが鮮明、いくらお金持ちでどれだけ偉いのか知りませんが、英語のできない奴は馬鹿とは言いすぎです。
次に社内公用語が英語と言えばユニクロ(FAST RETAILING)本社ですが、海外海外と言う割りに国内販売の強化を次々に打ち出していますが、海外戦略と言うなら海外を強化すれば良いだけです。
残念ながら国内市場(日本の消費者)はユニクロを理解できますが、海外市場でユニクロのブランドとなる意義や価値は全く理解されません。 大げさに言うなら日本発のファストファッションとの認識、海外では出店して採算が取れないまま撤退の繰り返しです。
日本企業は海外市場強化を打ち出しても技術や製品は良いのに、強みを前面に出すことを苦手としています。 ユニクロはブランドの確立ができないまま、海外海外と声だけ大きいけれど国内市場へ頼りっぱなしです。
後述しますがファーストリテイリングは海外市場に関して、進出⇒撤退を繰り返すだけで経営資源を浪費、困った時のM&Aも調子が悪いです。
ユニクロはグローバルワンとして、「異なる文化同士を結びつけ、人種や肩書も関係なく、一人一人が経営者マインドを持つ」と、服を変え~業種や業態を変え~世界を変えると素晴らしいです。
しかし、その具体的な戦略の中身は「頑張って海外市場に多店舗展開」しかなく、このままだと経営資源の枯渇した時点で終了です。 海外と言う割りにビックカメラとタッグを組んだビックロ、あれは日本国内でしか通用しないのは誰でも分かります。
海外市場に本気で行く気なら、ファーストリテイリング=社名でユニクロが統一ブランド名と単純明快にしないと、今までの海外市場の失敗で既に答えが出ています。
ユニクロが日本市場を席巻したのは不景気だったからで、ユニクロに有利な経済状況は先進国市場が不景気な時や後進国が発展途上の時だけ、いくら四の五の言ってもロンドンやNYに出店しても飽きられ、セレブが着ていると誇大解釈をしても仕方がありません。
ユニクロが海外で成功するには世界市場向けに統一したグローバル戦略、ようは世界市場向けの新戦略により成長した上で縮小する日本市場向けを廃止するか、マルチドメスティック戦略として国や地域別戦略により成功させた上で、日本市場への依存度を減らすかしかありません。
政治家や官僚やお金持ちや社長などは引き際が分からないもので、自分の考えに固執したり子どもに継がせたがったり、日本ではダイエーが失敗の方の良い例です。
本当のグローバル戦略とは世界市場を一体として捉え、世界レベルで共通する需要を括り対応することです。 世界最強の小売流通企業であるウォルマート、そして上場時にはグーグルを超える時価総額と評されたフェイスブックでさえ、日本市場では目立った活躍が出来ていない現状を分からず、ただ単に大量出店だけでは戦略とするなら無謀です。
ここで私の「2012年10月6日のブログ」を読み返して頂くと、「今後は住宅メーカーと手を組んで~」とユニクロの未来を書いています。
これは社員のモラル低下も関係していて、大江戸線に乗っている時にユニクロ本社社員が車内で携帯通話、合コン相手に「俺、今、ミッドタウン、これから出社~」など通話を平気でしていますが、合コン相手に自慢でプロジェクトをペラペラ喋り捲り、これで社内の秘密なんか守れるはずがありません。
では、続きですが2014年10月14日の報道によると、ユニクロを運営するファーストリテイリングは大和ハウス工業と新会社を設立し、東京都内に大型物流拠点を建設し、2016年に稼働させ首都圏での即日配送を始める予定だと日本経済新聞が伝えています。
ユニクロのネット通販は購入者に届くには3~6日掛かるようですが、新物流センターの稼働で工程短縮する狙いがあります。
大和ハウス工業は1955年の創業時より倉庫建設をルーツとして、小売店などの出店戦略もサポートするなど物流施設だけでも3000棟を超える実績を持ち、大ロットで搬入された荷を適宜配送する重要拠点として物流施設の重要性を説いてきました。
ネット通販売上高は全国に占めるうちの4%程度に留まっていて、海外で苦戦中だからネット事業の増強は不可欠だし伸びる可能性が大きいと見込んでいます。
今の時代はネット通販において、「価格・利便性・品質・配送までの時間」などは重要で、配送サービスに対する要求は高くなる一方で対価が追いつかず、とうとうアマゾンとの取引から撤退した佐川急便みたいな例もあります。
佐川急便が撤退した際はヤマトが補填して回していた経緯もあり、今後のヤマトはものすごい負担増となる可能性があり、どのような体制で即日配送サービスを展開するのかと思います。
ここまで読んだらお分かりの通り、社内公用語は英語と自慢して「英語のできない奴は馬鹿」などとのたまう割りに国内回帰、そういう日本企業が山のようにあるけれど「失敗したら黙っている」から分からないだけです。
ぶっちゃけるなら、海外戦略が本当に順調なら国内強化に走る筈が無く、海外の赤字を国内で儲けて補填するからこそ、国内市場の確保に必死なのは明白です。
あなたは海外戦略、失敗だと思いますか?
\_ヘ(ω`*) ニホンガスキナノ、ボク…。
予約専用電話:090-4690-4618
予約受付日時:火・水・木の夜8~10時
鑑定は年中無休で、365日鑑定しています。
霊視カウンセリング 山崎かずみ
倉敷事務所:岡山県倉敷市川西町1-9
東京事務所:東京都港区赤坂9-1-7
上を目指す上昇志向は良いけれど「人を馬鹿にする上昇志向」は問題で、「英語ができない奴は馬鹿」と言った社長がいますが、英語ができても偉い訳じゃなく英語英語と言う企業ほど海外進出失敗して国内回帰、その事実を黙っている社長を昔から卑怯者と言います。
例えば、社内公用語が英語の楽天は何故か海外ではなく国内市場頼りが鮮明、いくらお金持ちでどれだけ偉いのか知りませんが、英語のできない奴は馬鹿とは言いすぎです。
次に社内公用語が英語と言えばユニクロ(FAST RETAILING)本社ですが、海外海外と言う割りに国内販売の強化を次々に打ち出していますが、海外戦略と言うなら海外を強化すれば良いだけです。
残念ながら国内市場(日本の消費者)はユニクロを理解できますが、海外市場でユニクロのブランドとなる意義や価値は全く理解されません。 大げさに言うなら日本発のファストファッションとの認識、海外では出店して採算が取れないまま撤退の繰り返しです。
日本企業は海外市場強化を打ち出しても技術や製品は良いのに、強みを前面に出すことを苦手としています。 ユニクロはブランドの確立ができないまま、海外海外と声だけ大きいけれど国内市場へ頼りっぱなしです。
後述しますがファーストリテイリングは海外市場に関して、進出⇒撤退を繰り返すだけで経営資源を浪費、困った時のM&Aも調子が悪いです。
ユニクロはグローバルワンとして、「異なる文化同士を結びつけ、人種や肩書も関係なく、一人一人が経営者マインドを持つ」と、服を変え~業種や業態を変え~世界を変えると素晴らしいです。
しかし、その具体的な戦略の中身は「頑張って海外市場に多店舗展開」しかなく、このままだと経営資源の枯渇した時点で終了です。 海外と言う割りにビックカメラとタッグを組んだビックロ、あれは日本国内でしか通用しないのは誰でも分かります。
海外市場に本気で行く気なら、ファーストリテイリング=社名でユニクロが統一ブランド名と単純明快にしないと、今までの海外市場の失敗で既に答えが出ています。
ユニクロが日本市場を席巻したのは不景気だったからで、ユニクロに有利な経済状況は先進国市場が不景気な時や後進国が発展途上の時だけ、いくら四の五の言ってもロンドンやNYに出店しても飽きられ、セレブが着ていると誇大解釈をしても仕方がありません。
ユニクロが海外で成功するには世界市場向けに統一したグローバル戦略、ようは世界市場向けの新戦略により成長した上で縮小する日本市場向けを廃止するか、マルチドメスティック戦略として国や地域別戦略により成功させた上で、日本市場への依存度を減らすかしかありません。
政治家や官僚やお金持ちや社長などは引き際が分からないもので、自分の考えに固執したり子どもに継がせたがったり、日本ではダイエーが失敗の方の良い例です。
本当のグローバル戦略とは世界市場を一体として捉え、世界レベルで共通する需要を括り対応することです。 世界最強の小売流通企業であるウォルマート、そして上場時にはグーグルを超える時価総額と評されたフェイスブックでさえ、日本市場では目立った活躍が出来ていない現状を分からず、ただ単に大量出店だけでは戦略とするなら無謀です。
ここで私の「2012年10月6日のブログ」を読み返して頂くと、「今後は住宅メーカーと手を組んで~」とユニクロの未来を書いています。
これは社員のモラル低下も関係していて、大江戸線に乗っている時にユニクロ本社社員が車内で携帯通話、合コン相手に「俺、今、ミッドタウン、これから出社~」など通話を平気でしていますが、合コン相手に自慢でプロジェクトをペラペラ喋り捲り、これで社内の秘密なんか守れるはずがありません。
では、続きですが2014年10月14日の報道によると、ユニクロを運営するファーストリテイリングは大和ハウス工業と新会社を設立し、東京都内に大型物流拠点を建設し、2016年に稼働させ首都圏での即日配送を始める予定だと日本経済新聞が伝えています。
ユニクロのネット通販は購入者に届くには3~6日掛かるようですが、新物流センターの稼働で工程短縮する狙いがあります。
大和ハウス工業は1955年の創業時より倉庫建設をルーツとして、小売店などの出店戦略もサポートするなど物流施設だけでも3000棟を超える実績を持ち、大ロットで搬入された荷を適宜配送する重要拠点として物流施設の重要性を説いてきました。
ネット通販売上高は全国に占めるうちの4%程度に留まっていて、海外で苦戦中だからネット事業の増強は不可欠だし伸びる可能性が大きいと見込んでいます。
今の時代はネット通販において、「価格・利便性・品質・配送までの時間」などは重要で、配送サービスに対する要求は高くなる一方で対価が追いつかず、とうとうアマゾンとの取引から撤退した佐川急便みたいな例もあります。
佐川急便が撤退した際はヤマトが補填して回していた経緯もあり、今後のヤマトはものすごい負担増となる可能性があり、どのような体制で即日配送サービスを展開するのかと思います。
ここまで読んだらお分かりの通り、社内公用語は英語と自慢して「英語のできない奴は馬鹿」などとのたまう割りに国内回帰、そういう日本企業が山のようにあるけれど「失敗したら黙っている」から分からないだけです。
ぶっちゃけるなら、海外戦略が本当に順調なら国内強化に走る筈が無く、海外の赤字を国内で儲けて補填するからこそ、国内市場の確保に必死なのは明白です。
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霊視カウンセリング 山崎かずみ
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東京事務所:東京都港区赤坂9-1-7
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