徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    世襲。

    おはようございます。 誰かに聞いて欲しい、誰かに会いたい、そういう時の誰かとはあなたが必要としているのか、それとも相手もあなたを必要としているのか、そういう辺からも相手と自分の関係の深さなどが分かってきます。

    そういう結び付きを表す時に必ず出てくるのが世襲問題で、最近では赤福が世襲問題で揺れていました。 赤福は息子の手腕が凄くて業績が伸びていくのを先代が我慢できなかった、自分より息子の方が凄いなんて耐えられない、そういうことが根底にあるが故の騒動らしいです。

    式年遷宮か何か知りませんが伊勢神宮は儲けの部分が凄く見える神社ですが、赤福を見れば分かるように伊勢神宮で儲けている人たちは、自分のプライドや見栄などにより左右されて自分のことしか考えない、そういうことが丸分かりの出来事でした。

    TVも雑誌も占い師もスピリチュアルカウンセラーもと、猫も杓子も伊勢神宮が式年遷宮だからと金集め(金儲け)に夢中、伊勢神宮周辺の旅館やお店など色々な人たちが手薬煉引いてカモを待ち構えてがっぽり、そんな風に見えてしまうのは捻くれているからかも知れません。

    ちなみに式年遷宮で約10000本以上のヒノキが使われるので、山が丸坊主になるほどの自然破壊をしていますが、今回の式年遷宮ではとうとうヒノキが足りず他の材木を流用したそうです。 そこまでして神様が建て替えを命ずるとは思えませんが、いくら「神宮備林」とは言っても森林破壊をしている現実は変えられません。

    話は世襲に戻り、この「世襲(せしゅう)」とは親の手にしている特定の地位や肩書き(官位や爵位など)、または職業等を子や係累が引き継ぎ社会的な権力や権限を得ることで、ことわざなどでは「親の七光り」と称されます。

    家に伝わる爵位を継承することを襲爵、位階や地位などを世襲することを襲位、先祖伝来の名跡などを世襲することを襲名、こんな風に言い方も色々と分かれています。

    古くはローマ帝国皇帝の地位は後継者が先代皇帝の養子となる体裁を持つことや、まれに実際の血族に代襲させることで権威の正当性を継続させていました。 古代ローマ帝国は逆に他の地域の多くの帝国(王国)における、皇帝や国王や貴族や行政官や騎士などの地位は厳密な血縁関係を軸とした、排他的な継承によって独占的に占有されてきました。

    このような固定された君主の家系を王朝と称しますが、それにより社会の中で支配する階層(支配者)と支配される階層(被支配者、臣民)の分化が生じ、日本においても大日本帝国憲法下では天皇家の皇位(万世一系)を始め、身分(天皇家直系を除く皇族・華族・士族・平民)の世襲が定められ、これを打破するには閨閥を繋ぐか~よほど傑出した功績を挙げて爵位を受ける他ありません。

    日本国憲法にも皇位が世襲される旨の定め(第2条)があり、貴族制度・階級制度が存在する国でも、貴族でなければ政治に関わることすらできませんでした。 革命前のフランス王国・ロシア帝国のような例から、試験に通って出世すれば平民の子でも普通に指導層に立てた大英帝国や大日本帝国のような例まで、その度合いには大差があります。

    自営業者の子が親の家業を引き継ぐことはごく一般的で、薬局経営者・開業医の子が親の営む医院・薬局を継ぐ為、医・歯・薬学部を目指したりしますし、実子が後を継がない場合は娘婿や養子が跡継ぎになったりすることがよく見られます。

    相撲部屋でも親方の実子が関取になれば部屋の継承者となるし、そうでなくとも親方の娘と結婚した関取が親方の養子となって部屋を継ぐことはよくあります。 自営業でなくても親と同じ職種につくことは人脈や職務上必要とされる知識など、無形の財産をひきつぐ上で有利な為、政治家~外交官~大学教授~芸能人など突出した職業や地位の多くは、事実上の世襲が多くなります。

    ことに伝統芸能については公卿やその芸道の開祖が子々孫々、その伝統を継承したことから家業(家元)となし、今日でも歌舞伎~能~狂言~落語を始めとして、剣術・武道・弓術・礼法などでは世襲が一般的にみられます。

    相撲は親が横綱でも有利なことは全くないけれど、特殊な世界であることなどから日本の他のスポーツに比べると二世力士が多いです。

    なお、同じ芸能人でも俳優などは個人の素質や力量によるところが大きく、親と同業であっても世襲とはされず後を継ぐのは不可能とされますが、それは建前で親が芸能人なら大根役者でも役が貰えて細々でも芸能界で生きていけます。

    囲碁界では年寄株を継げるわけでも家元があるわけでもなく、羽根泰正・直樹の親子タイトルホルダーを始め、関山利一・木谷實・藤沢秀行・小林光一・武宮正樹らのトップ棋士の子や孫が、プロ棋士になっているのは本人の努力と才能です。

    これは才能の遺伝や碁盤自体がどこの家にでもあるものではない上、院生になるのは小中学生の頃なので「親に理解があるか・親がプロ棋士を知っているか」と言う、周囲の環境も関係すると思われますが、同様の将棋界にはタイトルホルダーの子のプロ棋士は木村義雄十四世名人の子の木村義徳だけです。

    また、企業の経営者が子や係累に経営を継がせることも一般的で、日本では仏教寺院の住職が世襲となっている例が多く、浄土真宗本願寺派・真宗大谷派では宗派の頂点である門主が開祖親鸞の子孫による世襲です。

    日本以外の仏教では女犯戒が厳格に存続して、仏教寺院の指導者が世襲されるのは日本と、日本の影響を受けた韓国の一部宗派だけの現象です。

    仏教以外の宗教では世襲はかなり広くみられ日本の神道神主の世襲は絶対、儒教・道教・イスラム教で孔子・張魯・ムハンマドと、創業期の指導者の子孫が尊敬を集める現象があります。

    刑務官や死刑執行人と言う犯罪者と関わる職業も世襲が多く、それは死刑執行人が被差別民として扱われていた国が多く、就業や婚姻において強い差別を受けていたので、特定の一族以外が死刑執行人の職に就くことを妨げられていたことが、世襲常態化の理由だと言われています。

    あなたは世襲に付いて、どのように思いますか?

    (人´エ`*)お疲れ様です♪

    予約専用電話:090-4690-4618
    予約受付日時:火・水・木の夜8~10時

    鑑定は年中無休で、365日鑑定しています。
    関連記事

    PageTop