徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    お水の花道。

    おはようございます。 素敵なお客様は頑張っている、それは紛れも無い事実です。 白鳥は優雅に水面を進んでいるけれど、その水中では足を一生懸命に動かしている、それと同じで仕事に限らず誰しも苦しみや悩みは付き物で、必死に頑張っている姿に私は感動します。

    さて、世間で誤解されやすい職業の一つに夜の世界があり、TVで「お水の花道」がコミカルな人情ドラマとしてありました。 主にクラブやキャバで働く女性のドラマで、キャバ嬢とホステスでは大きな違いがあり、男はよく分からず飲んでいるから女性に惚れられる男になれないのです。 (長くなるので、ここから敬称略)

    まず、一番に注意することは「こんなところで働いているおまえらは最低」と、サラリーマンがホステスに向かってよく言いますが、「こんなところへ飲みにきている」のは「おまえらの方だよ!」を忘れています。 (お互いが尊敬できないのは、仕事をしていても空しいものです。)

    今日は銀座を例に取っての説明ですが、世間で言うところの水商売とは銀座のホステスは格が違う(日本一)とよく言われます。 ちょっと可愛くて~ちょっと上手にお世辞が言えて~ちょっとお客様と楽しくお酒が飲めればいい、これでは銀座のホステスさんは絶対に務まりません。

    何しろ銀座のクラブは一部上場企業の会長などが多く、年代も40代~70代の上品でリッチな方が顧客、会話もニュースなどは毎日欠かさずチェックは当たり前、「え~? なんですか、それ~。」などブリッコは通用しません。

    更に銀座はお客様もハイレベル、クラブで飲む方々はいくら飲んでいても下ネタなどは殆ど言いませんし、隣に座っているホステスの太股を触ったりもしません。 すきあらば手を触ったり肩を組んだりなどエロオヤジとは全く違うので、接客するホステス達もイスに座る時はイスの背もたれに寄りかかったりせず姿勢よく座ります。

    足を組んだりすることはなく、水割りを作る時もグラスの持ち方からお酒の瓶の置き方までいちいち大変、お店が終ってもアフターに行けば当然電車はなくなり、帰りが何時になるかはお客様次第で朝の4~5時もよくあり、しかもアフターはお金にならないただ働きです。

    帰りのタクシー代はお客様が出すものですが、お客様が出さない時はホステスが自腹を切るので、会社風に言うとサービス残業をした上にお金を出すことになります。

    これらが当たり前にきちんと出来ないと次回から、そのお客様の係りの方からテーブル付くことを拒否されます。 つまり、お店にお客様が沢山いらしても、席に付かせてもらえない気の毒なホステスになります。

    ここまで読むと大抵の人は「銀座で働いてるなら収入もすごい?」と思いますが、確かに普通よりは収入があるけれど、今の時代は同年代よりちょっといい程度です。

    それなのに出費は嵩み、ネイルやエステやドレス代や着物代など、かなりの負担があります。 そしてお店に行くまでの費用は全部自分持ちで交通費はもちろんのこと、毎日のヘアメイク代だけで月に5万円を軽く越えます。

    そしてホステスが一番大きい出費はお客様への贈り物で、バレンタインデーになると自分の彼よりずっと高いチョコをお客様一人一人に贈り、更にはバレンタインの前後3日間などは自分のお客様以外にも、接客したお客様用にややお手頃な値段のチョコを配ります。

    夏にはお中元~冬にはお歳暮~そしてクリスマスと、未婚なのに婦と同じくらい頭の痛い時期が続きます。

    そして一番のキツイ出費はお客様の誕生日プレゼント、自分のお客様の誕生月には1人に付き3~5万円の出費は覚悟しなければならず、しかも来店の際によく席に呼ばれる人の為にもプレゼントを用意します。

    この時に「お客様からお返し、あるでしょ?」と言うなかれ、お客様は自分の係り以外のホステスの誕生日を知らないから、言われて気付く程度でお返しの期待はできません。

    更に自分の誕生日はお客様から頂く大そうな花束や大きな花かごが、どれくらい届くか~どれ位の来店があるかなど、それら全てがホステスの格付けとなります。 しかもノルマ達成が給料に響くので「給料=ノルマ」だから、ママクラスは別として売上げが無いと持ち出しになることもあります。

    そして同伴などのノルマが達成できなければ給料から引かれ、厳しいお店だと100%引き=1日分ただ働きもあります。

    同伴とはお店の前にお客様と食事を一緒にして、その後でお店に来て頂く手法ですが食事代はお客様のお支払い、美味しいものがタダで食べられるなんてと大喜びしそうですが、この同伴が中々約束できないのです。

    普通のサラリーマンで定時に帰れる方は滅多にいませんし、大手の会社の肩書きが付いた方なら更に同伴の約束は至難の業、その上にお店はへ間に合うように食事をして午後8時半迄に入店、その為には食事をするお店には遅くとも午後6時半頃までに入ります。

    そもそも大手の会社のお偉い方が午後5時過ぎに会社を出られるか、それを考えるとお昼過ぎからお客様にメールを送って同伴の約束やご機嫌伺い、そして昨夜接客をした方へのお礼メール、まさに呆れるほどのメールを送信、売れっ子だと1日平均が最低30~多いと80を超えます。

    そして休みの土日も食事やゴルフやお客様の趣味などにお付き合いしたり、本当にのんびりできる休みの日は滅多にありません。 それでもお客様からすれば1人が1時間半くらい飲んだだけで軽く5万円、それだけのお金を取る以上は銀座のホステスも毎日がとても大変なんだと、華やかな裏にある努力を見れば仕事に活かせると思います。

    見せ掛けだけの女性芸能人とは品も礼儀も美しさもレベルが違う、それが銀座のホステスとしてやっていく女性の真の姿、銀座で老舗クラブのママになれる確率は天文学的数字ですが、ちょっと計算してみたいと思います。

    少なく見積もっても銀座には約2500軒のクラブがありホステスが約25000人、その中で30年以上の老舗は約300軒、老舗で働けるホステスは約3000人の狭き門、お店のママは1店に付き1人だから300人しかなれない、これらを全て計算すると老舗のママになれる確率は約1.2%、これは裏を返すと銀座のホステスの約98.8%は老舗のママになれないのです。

    あなたはお水の花道、厳しさを知っていますか?

    ハルイチバン (*´`ω´)/ダー!

    お知らせ:東京出張の為、ブログの更新は9日(水)より再開します。 素敵なお客様に御支援と御愛顧頂ける、そんな奇跡に感謝の気持ちで一杯です。 いつも御予約頂き、本当にありがとうございます。 m(__)m

    予約専用電話:090-4690-4618
    予約受付日時:火・水・木の夜8~10時

    鑑定は年中無休で、365日鑑定しています。
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