徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

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    餓鬼。

    おはようございます。 素敵なお客様は天女だから全く無縁の世界ではあるけれど、周りを見ると意外にいるのが自分のことしか考えない私利私欲の固まりで、まさに餓鬼と言うべき存在です。 (今日のブログは難解+長いので、最後まで読むのは大変かも?)

    この「餓鬼(がき)」とは仏教において亡者の中で餓鬼道に生まれ変わった者のこと、その多くは生前に贅沢をした者が餓鬼道に落ちるとされています。 ただし、正確に言うと生前に強欲で嫉妬深く、常に貪りの心や行為をした人が死んで生まれ変わる世界とされます。

    大乗仏教では死後に生まれ変わるだけではなく、今生においても同じ行状をする人の精神境涯を指して言うようにもなりました。

    この餓鬼は常に飢えと乾きに苦しみ、食物&飲物も手に取ると火に変わってしまうので、決して満たされることがなく極端な飢餓状態の人間と同じように、痩せ細って腹部のみが丸く膨れ上がった姿です。

    餓鬼の種類はいくつかあり、「阿毘達磨順正理論31」には「3種×3種=計9種の餓鬼がいる」と説き、「正法念処経」には36種類の餓鬼がいると説かれています。

    この3種の餓鬼とは①に「無財餓鬼(一切の飲食ができない)」で、飲食しようとするも炎となり常に貪欲に飢えて、唯一、施餓鬼供養されたものだけ食することができます。 ②に「少財餓鬼(ごく僅かな飲食だけができる}は、人間の糞尿や嘔吐物や屍など、不浄なものを飲食することができると言われます。

    ③に「多財餓鬼(多くの飲食ができる餓鬼)」で、天部にも行くことが出来るので富裕餓鬼とも言われますが、どんなに贅沢はできても満足しないで不満ばかり、永遠の欲望の中を生きるようになります。

    そして36種の餓鬼は数が多くなるので簡単な説明ですが、この餓鬼は日常生活の中で見たり聞いたり体験したり、接点が多いことに気付けると同時に反面教師にするのも大切です。

    「鑊身(かくしん)」は、私利私欲で動物を殺して少しも悔いなかった者がなります。
    「針口(しんこう)」は、貪欲や物惜しみの心から布施をすることもなく、困っている人も助けず仏法を信じない者がなり増す。
    「食吐(じきと)」は、自らは美食を楽しみながら、子や配偶者などに与えなかった者がなります。
    「食糞(じきふん)」は、僧に対して不浄の食べ物を与えたものがなり、糞尿の池で蛆虫や糞尿を飲食し、転生しても人間にはなれません。
    「無食(むじき)」は、自分の権力を笠に着て善人を牢に入れて餓死させ、少しも悔いなかった者がなります。
    「食気(じっけ)」は、自分だけご馳走を食べ、妻子には匂いしか嗅がせなかった者がなります。
    「食法(じきほう)」は、名声や金儲けの為に人々を悪に走らせる、間違った説法を行った者がなります。
    「食水(じきすい)」は、水で薄めた酒を売った者や、酒に蛾やミミズを混ぜて無知な人を惑わした者がなります。
    「悕望(けもう)」は、貪欲や嫉妬から善人を妬み、彼らが苦労して手に入れた物を詐術的な手段で奪い取った者がなります。
    「食唾(じきた)」は、僧侶や出家者に不浄な食物を清浄だと偽って施した者がなります。

    「食鬘(じきまん)」は、仏や族長などの華鬘(花で作った装身具)を盗み出し、自らを飾った者がなります。
    「食血(じきけつ)」は、肉食を好んで殺生して、妻子には分け与えなかった者がなります。
    「食肉(じきにく)」は、重さをごまかして肉を売った者がなります。
    「食香烟(じきかえん)」は、質の悪い香を販売した者がなります。
    「疾行(しっこう)」は、僧の身で遊興に浸り、病者に与えるべき飲食物を自分で喰ってしまった者がなります。
    「伺便(しべん)」は、人々を騙して財産を奪ったり、村や町を襲撃(略奪)した者がなります。
    「地下(じげ)」は、悪事で他人の財産を手に入れた上、人を縛って暗黒の牢獄に閉じ込めた者がなります。
    「神通(じんつう)」は、他人から騙し取った財産を、悪い友人に分け与えた者がなります。
    「熾燃(しねん)」は、城郭を破壊・人民を殺害・財産を奪い権力者に取り入って、勢力を得た者がなります。
    「伺嬰児便(しえいじべん)」は、自分の幼子を殺され、来世で夜叉となって他人の子を殺して復讐しようと考えた女性がなります。

    「欲食(よくじき)」は、美しく着飾って売買春した者がなります。
    「住海渚(じゅうかいしょ)」は、荒野を旅して病苦に苦しむ行商人を騙し、品物を僅かの値段で買い取った者がなります。
    「執杖(しつじょう)」は、権力者に取り入り、その権力を笠に着て悪行を行った者がなります。
    「食小児(じきしょうに)」は、邪悪な呪術で病人をたぶらかした者が、等活地獄の苦しみを得た後で転生します。
    「食人精気(じきにんしょうき)」は、戦場などで味方になると人を騙して見殺しにした者がなります。
    「羅刹(らせつ)」は、生き物を殺して大宴会を催し、少しの飲食を高価で販売した者がなります。
    「火爐焼食(かろしょうじき)」は、善人の友を遠ざけ、僧の食事を勝手に食った者がなります。
    「住不浄巷陌(じゅうふじょうこうはく)」は、修行者に不浄の食事を与えた者がなります。
    「食風(じきふう)」は、僧や貧しい人々に施しをすると騙し、寒風の中で震えるままにしておいた者がなります。
    「食火炭(じきかたん)」は、監獄の監視人で人々に責め苦を与え、食べ物を奪い空腹で泥土を喰うような境遇に追いやった者がなります。

    「食毒(じきどく)」は、毒殺して財産を奪ったものがなります。
    「曠野(こうや)」は、旅行者の水飲み場の湖や池を壊し、旅行者を苦しめた上に財物を奪った者がなります。
    「住塚間食熱灰土(じゅうちょうかんじきねつかいど)」は、仏に供えられた花を盗んで売った者がなります。
    「樹中住(じゅちゅうじゅう)」は、他人が育てた樹木を勝手に伐採して財産を得たものがなります。
    「四交道(しきょうどう)」は、旅人の食料を奪い荒野で飢え渇かせた者がなります。
    「殺身(せっしん)」は、人に媚びへつらって悪事を働き、邪法を正法のごとく説き僧の修行を妨害した者がなります。

    餓鬼の紹介が長くなりましたが、改めてみると自分も餓鬼に取り憑かれないよう、日頃の行いなどにも気をつけようと思います。

    そして意外と分かりづらい餓鬼の取り憑かれ方として、一見すると寄付やボランティアをしているような人でもあります。 それは詐欺師の片棒を担いだ人が知らなかったと言っても、詐欺を手伝った以上は責め苦を負うのは仕方が無いのと同じです。

    最後に餓鬼へ施しを与えて鎮める方法は、地蔵菩薩の足元へ水やお粥を供えて経文をあげると、餓鬼に飲ませたり食べさせたりできると言われ、これを行うと餓鬼に取り憑かれても飢えが鎮まります。

    あなたは餓鬼に付いて、御存じでしたか?

    (。・´_`・。)エ-、ソウナノ?

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