徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    けりをつけること。

    おはようございます。 今朝の倉敷は雨ですが気持ちは晴れで行こう、そうやって前向き考えるのも大切ですし、雨が降ることで地面に水分が行き渡り植物が助かる、そういう考えになると雨も愛おしくなるかもしれません。

    世の中には色々な考え方があるのですが、人は寿命が尽きるまでが生きていかなければならない、あきらめそうになることもあるけれど粘り強く続けることで道が開けるかもしれない、未来が分からないのは不安でもあるけれど楽しみでもあるのが真実で、本当は未来なんて分からない方が幸せなのかもしれません。

    人は生きている時間の分だけ歴史が作られますが、歳をとればとるほど過去を思い返した時に「あの時、あぁしていれば違った今があるかもしれない…。」や、「もう10年若ければ、あの時のことにけりをつけられる」など、人生が積み重なるほどに後悔も積み重なります。

    ソチオリンピックのフリーにて浅田真央選手が、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番を使った時、「浅田真央選手は自分のスケート人生に、けりをつける思いなのかもしれない」と思いました。

    この曲はアルベールビル五輪で伊藤みどりさんが使った曲で、伊藤みどりさん=トリプルアクセルと言うくらいの素晴らしい選手でした。

    その時の結果はアメリカのクリスティ・ヤマグチに次ぐ銀メダルでしたが、伊藤みどりさんはSPでトリプルアクセルを回避したものの転倒、フリーでの逆転はかなり難しいところに追い込まれましたが、素晴らしい演技で見事に銀メダルとなりました。

    ラフマニノフピアノ協奏曲第2番はスケートでは定番とは言え、この曲はオリンピックで使うと金メダルに届かないと言う不吉なジンクスがあり、過去に使用した選手たちは余り良い成績とは言えません。

    やはり、浅田真央選手もSP16位からと言う苦しいスタートになりましたが、高橋大輔選手の曲と同じく、浅田真央選手のラフマニノフはバンクーバーから続いていた思いなのかもしれません。

    ロシアで開催されるオリンピックで、ロシア出身のラフマニノフを使う、それもトリプルアクセルで常に比べられてきた伊藤みどりさんが使った曲で、自分のスケート人生にけりを付けると言う集大成に思えました。

    それにジャンプばかりに目が行きますが、浅田真央選手が真の実力を見せた圧巻な演技は最後のステップで、終盤は酸欠状態になるほど全力を出し切った中でのステップは鬼気迫るものでした。

    浅田真央選手が仮にソチオリンピックにて引退するならば、これから競技よりも遥かに長い人生が続きます。 それは過去を振り返る時に「スケートをしていてよかった!」となるのか、それとも「あの時、あぁしていれば…。」と後悔する思いの人生が続くのか、それは過去にけりをつけるかどうかの差でもあると思います。

    この「けりをつける」とは和歌や俳句などの古典文章で、助動詞「~けり」を付けて終わるものが多いことから、「結末を迎えることができた」と言う意味で「けりをつける」や「けりがつく」と、言われるようになりました。

    一説によると語り物や謡い物で「そもそも」と語り始めて、「けり」で納められていたことに由来するとも言われますが、この「けりがつく」とは困難な問題に悩まされていたけれど解決したことです。

    自分で努力して決着させる時は「けりをつける」と言いますが、原則的に良い結末に終わる場合に「けりがつく」や「けりをつける」とは言わないので、「あの問題にけりがついた」など「悪い出来事や問題発生」の事態を、何とか収めた場合に使われます。

    例えば、「相手も怒り心頭だったけれど、なんとかけりをつけることができた。」などと言いますが、「相手も喜んで、いつもありがとうと、けりがついた。」などどは言いません。

    私は霊視カウンセラー(占い師)として今を生きていますが、毎日活き活きワクワクとして、笑顔で素敵なお客様にお会いすることが必須条件です。 鑑定へお越しになられた方々が暗い顔してどんより、そんな占い師では会いたいどころか「何、この運の悪そうな人は?」となります。

    しかし、私は自分でも「私って、つまんねぇ男だなぁ。」や「小さい男だなぁ」と、自分がダメなことを反省すると言うか落ち込むこともあります。

    素敵なお客様の人生が明るく未来へ進めるようにしなければならないのに、自分の力不足でどうにもできなかったり、伝え方を間違えたり表現を誤り意図せぬ方へ理解されたり、それにより御迷惑をお掛けして人生を狂わしているのではないかと考えたり、素敵なお客様の未来を視ると言うことが怖くなる時もあります。

    私のようなダメ男が人の人生を視て良いのか、私のような小さな器の人間が人の人生にアドバイスして良いのか、そんな自問自答が尽きることはなく、鑑定時間の合間には自分のダメなところが心に突き刺さることが多いです。

    2014年3月の私なら2010年頃には~2008年頃にはと昔に遡って考えた時に、「もっと良いアドバイスができたのではないのか?」と、後悔するような時も往々にしてあるので、今の自分でいることを恥じたり反省したりとダメな私の未熟さを考えてしまいます。

    素敵なお客様には幸せになって頂きたい、それができないならば霊視カウンセラーとしての価値は無い、そういうプレッシャーが迫り来る毎日は自分の未熟さが引き起こすと思います。

    2月上旬にある素敵なお客様が鑑定へお越しになられたのですが、この方は身体に障害を持っているけれど明るく前向きに働こうと、昨年の12月にパン屋さんへ就職して健常者と一緒になって一生懸命に働いています。

    その方が2月の鑑定の時、「先生、これは、私が、初めて、作ったパンです。」と、自分が作ったパンを持ってきてくれました。

    形は不恰好かもしれない、美味しく無いかもしれない、けれど私に取ってはどのような有名なパンよりも、極上の味がする素敵なパンとして輝いて見えて、私は涙がこぼれそうになりパンと一緒に感動も頂きました。

    未熟者でダメな男の私ですが、多くの素敵なお客様の人生に関わって生きている、そのことを忘れずに今後も精進して参りたいと思います。

    そして人生の終わりを迎えた時に悔いの無いよう、人生にきちんとけりをつけて終われるように生きていきたいと思います。

    あなたはけりをつけること、どう思いますか?

    m(__)m

    予約専用電話:090-4690-4618
    予約受付日時:火・水・木の夜8~10時

    鑑定は年中無休で、365日鑑定しています。
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