徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    偽装。

    おはようございます。 素敵なお客様の日常は淡々と進んでいるかもしれないけれど、それは素敵なあなたがいることに関して運命が歓迎している証拠、そうでなければあなたが産まれてくることはなかったと思います。

    さて、今日は今の技術の凄さに付いて解説すると同時に、本来は素晴らしい技術なのに悪用されることで自分達の生活が脅かされる、そんな矛盾したことも含めて解説したいと思います。

    例えば、docomo・au・SBなど携帯各社は認めないかもしれませんが、色々なことが最近は可能になってきています。 生活していると何気なく目にしている携帯電話や自宅の電話に表示される、発信者番号を偽装できる技術があります。

    以前はシステム的に不可能だと電話関係の各社は主張していたようですが、実は可能だったと言うオチがあります。 振り込み詐欺で警察の番号が表示されたり、誰もいないはずの家から電話が掛かってきたり、今までの常識では考えられないことが起こるようになりました。

    これは今まで不可能と言われていただけに、先入観で誰もが「あぁ、これは○○さんだな?」と発信者番号通知を信用するはずですが、これが全く信用できないとなれば「何を信用すれば良いのか?」となってきます。

    ほとんどの方が想像されると思いますが、発信者番号を隠す~もしくは誤魔化すと言えば詐欺グループなどが利用するのは当たり前で、「発信者番号偽装手口」は後半で解説してみたいと思います。

    ここで「詐欺グループに利用されるサービスなんて?」と思われるかもしれませんが、冷静に考えてみると発信番号通知サービスは電話会社の行為で提供されるサービスであり、公的で確実に身元を特定しなければならない重要なモノではない、そしてその義務も法的拘束力も無いのが現実です。

    発信者番号で「家から電話だ・警察から掛かってきた」と、すぐに思い込んでしまうと詐欺の鴨にされるだけですが発信者番号は偽装できます。 大事なことは鵜呑みにしないことで、振り込め詐欺でも電話いの相手を信用して「すぐにお金を振り込め」と言われても、まずは疑って掛かることですぐに銀行へと走らないことです。

    もしも、発信者番号が偽装されている可能性があると気付けたら、必ず一旦電話を切って自分の携帯や自宅の電話番号から掛け直すと大丈夫、発信者番号を偽装することは可能でも、こちらから自分の電話で掛け直せば正常な相手先に繋がるので誤魔化せません。

    本当の電話番号に掛ける訳ですから掛けた時点で、自分が詐欺に巻き込まれていることに気付けます。 掛かってきた電話の話を鵜呑みにすることなく、もう一度掛けなおすと偽装が分かります。

    この方法の一つにコールバックサービスの悪用とも言えるのですが、発信者番号の偽装手口の一つの「コールバックサービス」とは何なのか、まずはコールバックサービスがどんなものかについてです。

    早い話がコールバックサービスとは、普通にかけるよりも安い電話料金で電話をかけられるサービスで、コールバックサービスは一回アメリカから掛け戻して貰ってから掛ける格安国際電話です。

    世界中のどこからどこへ掛けてもアメリカの安い電話料金が利用できるサービスで、通常は電話Aが電話Bに掛ける場合、普通に電話回線がAとBとの間に繋がり電話を掛けることになります。

    この場合Aの支払う電話料金は通常料金ですが、コールバックサービスなら電話を掛ける方のAは一旦コールバックサービス会社(アメリカ)に電話を掛け、ここで一旦電話を切るとコールバックサービス会社から電話が掛かってきます。

    このコールバックサービス会社から掛かってきた電話に発信者Aは、「どの電話番号に掛けたいのか?」を通知、問題となっている偽装の手口として考えられているのは、この時に発信者Aの番号を指定の電話番号に偽装して通知していると考えられることです。

    そしてコールバックサービス会社は情報を基に電話をBに掛けますが、この時に使われるのはコールバックサービス会社が提供する、非常に安いアメリカの国際電話回線を利用して掛けられ、Bに発信者番号として通知されるのはAが指定した番号が表示されることになります。

    元々は安いアメリカの国際電話料金で電話を掛けられる便利なサービスでしたが、Aが指定した番号がBに通知できる特性を悪用して、発信者番号を偽装する手段に利用されていることが判明しました。

    この手口は昔からマフィアなどが利用していた手口だそうで、日本にもマフィアの手口が上陸したことになりますが、コールバックサービス自体は違法なサービスではありません。

    更に発信者番号を偽装する手口がありまして、それは発信者番号通知サービスで表示される番号や名前を偽装するサービスです。

    アメリカの某企業が発表したソフトはお金が掛かるけれど、発信者番号を常時偽装できます。 このソフトは違法のような気もする筈ですが、米国連邦通信委員会では「違法とは言えない」となったようです。

    何故なら、元々の目的は個人情報(発信者番号)を保護する目的で提供、このサービスは恐ろしいことに任意の電話番号を表示させることができます。 このようなサービスが存在することを知って、発信者番号を信用してはいけない時もあることを知って自衛に役立てて欲しいと願います。

    この内容は「発信者番号の偽装は可能」だから、携帯各社が言うことは鵜呑みにしてはいけないとの話です。

    あなたは偽装されていること、見抜けますか?

    (*`σェ´*)フムフム

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