徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    携帯電話。

    おはようございます。 素敵なお客様には運命から幸運のコールが未来を伝えようと鳴り響く、そんな素敵な週の始まりとなる月曜日だと信じています。 今日と言う日は過去が作り上げたからこそあるので、今が明日を作り上げるから手抜きせずに一生懸命に生きていると、幸せのコールがあなたの元へ舞い下りて行くはずです。

    さて、幸せのコールが鳴り響くと言えば携帯電話、好きな彼から愛の告白、愛する旦那様よりラブコール、そういうことも科学の進化と共にいつでもどこでもが可能となり、ますます便利な世の中になっています。

    今や携帯電話はなくてはならない人もいて、携帯が無くなれば不安に感じる人がごまんといますが、人によっては2台持ちなど一人一台では無くなりつつあり、インフラ整備も携帯の方がアンテナを立てるだけだから線を転がすよりも普及が早く、アフリカではマサイ族も携帯を使っています。

    そして県北でも携帯電話はありますが残念ながらドコモ以外は使えないことが多く、携帯はドコモの占有率が90%と言うくらいドコモばかりですが、それは仕方が無いかなぁと思います。

    私が携帯電話を持ったのは霊視カウンセリングを始めた翌年からで、最初は予約なども要らないほど暇な占い師だから持ちませんでした。 翌年からは必要に迫られて持ちましたが、携帯を持つのはかなり遅かったけれども県北で私が携帯なんか宝の持ち腐れでした。

    さて、前回のH班長シリーズで書いたように、H班長は公衆電話事件で恥を掻いたと思ったのか、携帯電話をいち早く購入して公衆電話を使うことはなくなりました。 (注:5月27日のブログを参照、カテゴリーH班長にあります。)

    ただ、田舎の方なので公衆電話自体が少ないこともあり、意外と携帯電話の普及は早いと言うか~多いと言うか、県南に比べてもそんなに遅くはなかったような気もします。

    そしてH班長が田植えに部下のUを呼び出して手伝わせた時のこと、Uは大阪で働いていて地元へ返ってきたせいか垢抜けていて、携帯電話をH班長と同じくらいの時期には持っていて、それによりH班長はUに連絡してちょくちょく使っていました。

    その田植えを手伝った翌日のこと、H班長が「おい、U。 オメェは、何で携帯を取りに、こんのんじゃ、せっかく教えてやったのに!」と、Uが忘れた携帯を工場へ持ってきて怒鳴りつけながらUへ渡しました。

    Uは「はぁ、すみません。」と謝りましたが「教えたって何のこと、何で僕が怒られんといけんの?」と、意味も分からず怒られたことに少し腹を立てていたようですが、携帯を見るとH班長よりUへメールが…。

    そのメールに書いてあった内容は「携帯を忘れとるぞ、早く取りに来い。 Hより。」で、携帯を忘れて帰っている本人の携帯へメールを送って連絡したつもり、これは毎度の如くH班長クオリティなのかもしれません。

    それから社会人のマナーとして仕事中に私用で携帯を使うことはありませんが、H班長はマナーモード(バイブ)にして作業服の胸ポケットへ入れ、音をさせないようにして携帯を使っていましたが誰も文句を言えずにいました。

    ある時のこと、H班長と部品成型用の粉末タンクの中の粉末が固まらないよう、混ぜる作業を皆でしていたら、H班長がタンクの中を覗き込んだ時に胸ポケットから携帯が落ちて、粉末タンクの粉末の上に落ちて、その落ちたショックで粉末が少し凹んで止まりました。

    しかし、タンク内は粉末がすり鉢状なので少しの振動でも底へ滑り落ちる状態、H班長も「あっ! わしの携帯がぁ~!」と叫びました。

    慌てたH班長は、「おい、山崎。 棒とガムテープ持ってこい。」と言うので持ってくると、棒の先へガムテープを裏返しにしてぐるぐる巻き、棒の先のガムテープへ携帯をくっつける作戦で、私は「おぉ、H班長も仕事と違い、自分のことになるとやるなぁ。」と感心しました。

    するとH班長は、「おい、おまえら、ワシのベルトを持て。 ワシが良いと言うまで、放すなよ。」と言い、タンクの中へ上半身を乗り出して片手でタンクの縁を持ち、もう片方へ棒を持って携帯の方へ伸ばして行きました。

    H班長はかなり体格が良いので皆で支えるのも一苦労でしたが、「放すなよ、放すなよ。」と言うからダチョウ倶楽部じゃないけど手を放してやろうかと思いましたが、そんなことをしたら後が怖いのでみんなで一生懸命に支えていました。

    そしてH班長が手を伸ばしていると「もう少し」と言うところでH班長の携帯へ着信、マナーモードにしていたので振動が始まり、その振動によりドンドンと底へ滑り落ちて行き、すり鉢状粉末の中心部に到達すると粉砕機の接続パイプの中へ埋まって行きました。

    H班長は音で私用がばれないようマナーモードにしていたから、着信時の振動で携帯がすり鉢状の斜面を滑り始めて底へ一直線、底にある粉砕機に飲み込まれて携帯はバラバラで御臨終、悪いことはできないと言う見本かもしれません。

    この時はさすがに皆も黙っておれず大笑いとなって息もできないほど笑いましたが、H班長は意気消沈して笑っている皆を殴ることも忘れるほどでした。

    月曜日は週の始まりだから「仕事が嫌だなぁ~。」と思う人がいるかもしれませんが、その週の始まりにH班長シリーズを読んでニコッとできたり~アハハと笑えたり、少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです。

    なお、ブログは誰もが自由に読める為、普段は作り話にして個人情報の保護をしていますが、県北やH班長については全て実話で内容修正はありませんが、その方が正確な内容と臨場感が伝わりやすいので全て実話です。

    あなたは携帯電話を、仕事中に使いますか?

    ヾ(@°▽°@)ノ

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