徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    共感覚~前編。

    おはようございます。 何故か今週はお手紙がよく届く週ですが、昨日も埼玉や大泉学園へサンタさんが牛さんを連れて降臨したらリラックマ、そんな感じのお手紙を頂いたので勉強になりました。 (←東京鑑定へ来ている方なら、鉄板の大爆笑ネタ?)

    いきなり意味不明の始まりだと思いますが、素敵なお客様にお会いできると視えてくるモノが多く、いつも輝いている美しき天女の姿で多くの人を救う未来に感動を頂いております。

    霊視と言っても未来を視るだけで何かができる訳ではなく、個人の未来は自分が何かをしなければ変わることはない、いくら視ることができても動かなければ変わらない未来を視るだけなのは、逆に残念な場合や辛いこともあります。

    それでも「霊視できたら良いなぁ」と言う気持ちは否定しませんが、「霊視ができるようになる講座」など商売に悪用する悪い人が後を絶たないので、霊視が後天的には「ほぼ不可能」で確率的には難しいことを医学的にも解説して見たいと思います。

    霊視の分野は「共感覚(シナスタジア・synesthesia)」で、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせるモノで、一部の人にだけ見られる特殊な知覚現象を言い、共感覚を持つ人は「文字に色・音に色・形に味」などを感じたり、共感覚も個人により様々な能力があります。

    女性の高い声を「黄色い声」などと表すように何かを例える比喩的習慣が存在しますが、それらと共感覚は別物で共感覚を持たない人には感じられない感覚のことで、見えないモノを主観的な「知覚現象 (クオリア)」 として現実に感じるのが共感覚です。

    共感覚は五感のような基本的感覚だけではなく感情や単語や数などに起こることもあり、更に共感覚を持つ者同士の間に共通性は無くAがある文字を青く感じたとしてもBは赤く感じる時もあります。

    今は共感覚により心と脳の関係を深く探る研究が継続的に行われていて、赤ちゃんにおいては五感以外の異なる種類の感覚が未分化な知覚を生み出し、その後の成長による感覚の発達により脳の結合の変化から共感覚は失われていきます。

    つまり、成人しても共感覚を保持できている人は発達の過程で、何らかの理由により脳の異なる部位への結合が保たれているにも関わらず、五感などの複合した知覚も保たれていると考えられます。

    この共感覚の中でも音を聞いて色を感じる知覚は「色聴」で、絶対音感を持つ人の中には色聴がいる割合が高く、色聴は共感覚の中で一番発生率が高いです。 似たような感覚として「音視」もあり、これは色に形が見えたり音が聴こえたりするので色聴とは逆の感覚です。

    この共感覚は多くの場合、神経の病気と見なされることがあるにも関わらず、DSM(精神障害診断便覧)やICD(国際疾病分類)に掲載されていません。 その理由は共感覚が日常生活を送る上で問題を引き起こすことがないとされているからで、共感覚を持つ「共感覚者」に取っては、それを快適に感じる人さえいます。

    共感覚は受容器が受け取った情報を違った知覚として認識する症状で、今までは共感覚で感じる知覚は共感覚者によって異なるとされてきましたが、最近の研究では多くの被験者を対象にした実験により、知覚にいくつかの共通点が見られることが分かりました。

    例えば、色聴保有者の集団実験では高い音ほど明るい色に見える傾向があり、黒文字を見ても別の色に見える「グラフィーム・カラー共感覚」の集団実験では、やはりある文字には似たような色を感じる傾向がありました。

    ところが問題を難しくしているのは、ある傾向が見られることは確かでも全てでは無いところで、いずれの共感覚にしても個人によって誘因や症状の度合いは異なる為、この多様性により個人の共感覚を定義するのは容易なことではなく、自分でも共感覚の説明ができないことが多いです。

    共感覚者の100%ではありませんが文字に色が見える、音を聞いたら色に感じる、円周率の数列に美しさを感じる、これは共感覚の持ち主だから起こりうるのですが、これだと大まか過ぎるので神経学者のリチャード・E. シトーウィックが作った、共感覚診断の基準をA~Eに纏めてみます。

    A:共感覚者のイメージは空間的な広がりをもち、はっきりと限定されたロケーション(位置)を特定できることが多く、共感覚者は空間的なイメージの中で自分の位置をはっきり認識できる。 B:共感覚は無意識的に起こる。 C:共感覚の知覚表象は一貫性がある。 D:共感覚はきわめて印象的である。 E:共感覚は感情と関係がある。

    そして共感覚者は他の人が持っていないことを知るまで、自身の体験が特別なことだと感じないことが多いけれど、知ったら隠して生活する人も多いのですが、これは言葉では表現し難いからこそ他人からすれば異常だと感じられるからです。

    科学者やマスコミには共感覚を精神的な病気や神経障害だと言う人も多くいますが、共感覚者の多くはハンディキャップだと感じていませんが、共感覚は精神に負担が掛かりすぎている人が多いのも事実で、共感覚が行き過ぎると精神が破滅するのは仕方がありません。

    実際は共感覚者になると失いたくないと感じる能力が多く、共感覚者の多くは子供の頃に他人とは異なる隠れた感覚に気付き、自然と感覚を日常生活に適用させていき、共感覚で人の名前を覚えたり電話番号を覚えたりすることもあれば、暗算や記憶に利用することもあります。

    ただ、共感覚者は絵画や映画などの視覚的な作品や音楽を創造する上で、普通に考えられないからこそ困難となるので、小さい時に音楽や美術が普通に評価された人は共感覚者にはなりえません。

    それが幼少期~小中学生などで苛められることの意味で、人と違う感覚で同じじゃないと苛められるグループやサークルの原理に巻き込まれるからこそ、苛められるのは才能の証なのかもしれません。

    霊視やスピリチュアルの謎解きの一部ですが、これでなんとなく脳と霊視(スピ)の関係は見えてきたかもしれませんが、長くなるので明日へ続きます。 m(__)m

    よろしければ、明日もお読み頂ければ嬉しいです。

    ( ̄ω ̄;)エートォ...



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