徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    インフレとデフレ~後編。

    おはようございます。 では、昨日の続きですが昨日のインフレと逆がデフレで、デフレとは売れないから何度でも商品の値段が下がっていく、100万円のバッグが翌月には90万円に値下がりするとわかっていたら普通は待ちますが、その翌月に85万円になりそうならば更に待ちの姿勢になります。

    「皆が買うのを待つ=バッグが売れない」となり、バッグの値段はどんどんと下がっていくので、これも先日と同じく「合成の誤謬」となります。

    基本的に経済学と言うのは一人一人の人間が合理的な経済活動をする、それを前提にしているので「できれば値上がりする前に買いたい」と言う心理、「できれば値下がりしてから買いたい」と言う心理、これはその時の経済状態により先導されると言うか、自然発生的なマインドコントロールされる様なものです。

    こうなると群集心理として一人だけ違う行動はできにくいから、一度インフレやデフレに入り込んでしまうと脱出するのが難しくなります。 いくら難しいことを学者の先生方が巧拙に演説したところで、所詮はインフレやデフレが起きる全ての要因は人間心理が大きく作用します。

    インフレやデフレになった時に何とか脱出する為に「インフレターゲット」と言う金融政策があり、中央銀行が一定の物価上昇率の目標(インフレ目標)を数値で示し、その達成を優先する政策で、これを2013年に自民党政権がやろうとしている政策で、国民にあらかじめ目標を発表して様々な努力をすることです。

    上手く行くかどうかは神のみぞ知るので効果の程は不明ですが、世界ではインフレ政策をしている国があります。 日本銀行と民主党政権はデフレ政策により日本の国力を落とし、円高株安でも放置し続け工場の海外移転と生活保護の増加を推進しました。

    「デフレ→円高→輸出減→不景気→デフレ」の悪循環が続き、デフレ・スパイラルが起こり真面目に働くよりも生活保護の方が豊かと言う、ワーキング・プアまで生み出し日本経済は転覆寸前でした。 政権交代により何とか持ち直し始めたのが今ですが、だからと言って油断していると日本経済はヤバいです。

    日本のマスコミを経済素人と言い切れるのは、景気が悪くなれば金科玉条のごとく言い始めるケインズの理論、これは「金利を下げて企業投資を増やす」のことを言います。

    ところがケインズ自身もデフレで値段がどんどん下がっていくと、いくら金利を下げても企業は投資をしなくなる「流動性の罠」について、気が付いていなかったのか~もしくは理論が確立されていなかったのか、「理論的に可能性がある」との指摘だけでした。

    マスコミは日本の景気が上向くまで「モノを言うな」で、間違った報道で国民が騙されるのはごめんこうむります。 マスコミは分かりもしないのにプライドだけは高く知ったかぶりをするから、「iPS細胞の臨床成功」と言う「詐欺師」にコロリと騙され、山中教授のノーベル賞受賞を邪魔する厚顔無恥な報道を繰り返して反省もしません。

    今の日本経済は大ピンチになる手前で、金利が低い状態でデフレが進むと何が起きるのか、今は1万円で買える品物が来年は9000円で買えると言うのは値段が下がっていくこと、お金の価値が上がっているとも言えますが厳密に言うと違います。

    分かりやすくする為にお金の価値が10%上がっていると考えて頂くと、銀行にお金を預けていても今はゼロに近い利子しかつきません。 だから銀行に預けないで家のタンスに置いておいても同じですが、かなり乱暴な言い方をするなら何もしなくても来年はお金の価値が10%上がる、つまり金利が10%付くのと同じに考えられます。

    そうなると企業はお金を借りて新しい事業に投資しようとはなりませんが、何故なら投資をして新しい工場を作ってもデフレにより工場の価値がどんどん減る、そうなれば投資したお金を回収するのが非常に厳しくなるので、何もしないで現金で持っておくと実質的に金利が付くのと同じになると考え、お金が全然動かなくなりデフレが進みます。

    では、ここで今の日本を外国から見ると「どう映るか」で、日本はデフレだから円を持っていれば実質的には高い金利がついているのと同じ、それならドルやユーロを円に換えておこうと円買いが進み円高になり、円高が進めば輸出が振るわなくなり不景気になる、更にデフレが進む⇒更に円高が進む、この経済悪循環に日本は陥っています。

    そうなるとお金を持っておくのが一番いいとなり、貨幣に対する愛情(執着)が強まっていき、別の言い方ならば流動性選好です。 生活防衛の為にお金で持っているのが一番安心、投資をしない&モノを買わないとなったらますます誰がお金を使わなくなり、ここでも皆が同じことをするので合成の誤謬が起きます。

    昨日と今日の2回に分けてインフレとデフレの説明をしましたが、極端に言うならインフレは正義でデフレが悪、そこまで考えないと日本の不況は脱出できないから、インフレ目標は4%でも良いくらいです。 (注:インフレ目標は、達成できないことが多い為。)

    前政権の狙いは国力を削ぐことで、デフレ政策を取り円高にすればモノの価値が落ちて失業者が増えて労働意欲が無くなる、そして生活保護を増やし国の財政を破綻させて国際社会の信用を失くし、日本を近隣諸国の奴隷国にするのが狙いだったのかもしれません。

    インフレとは「働く意欲のある人にチャンスを!」で、デフレは「働く意欲の無い人にチャンスが!」で、生活保護を貰いながら安いモノで暮らして行けば明日のことはどうでもいい、そんな無気力な人を増やすのがデフレ政策の狙いで生活保護も増える一方です。

    昔の人は良いこと言いましたが「働かざる者、食うべからず」で、その言葉をよく考えて欲しいと思いますが、これは生活保護(失業手当)の受給者に加えて国会議員(官僚)にも当てはまること、仕事もしないのに年収3千万円は高すぎるので、今の政治家(官僚)の仕事ぶりでは年収1円で充分です。

    それからマスコミは捻じ曲げた表現ばかりですが「アジア諸国が円安に迷惑」との報道も、アジア諸国では無く「■国と▼国の2ヶ国」が騒いでいるだけ、アジアの90%は日本の支援に恩義を感じている国ばかりで、日本企業はミャンマーやベトナムなど日本を歓迎する国へ移転すべきです。

    「欧州や他の国々も円安を好まない」など円安は世界中から非難されていると報道しますが、どこの国も自国の利益優先が本音だから「他国から非難される=日本に正しい政策の証拠」で、経済素人のマスコミが日本の復活に一番の邪魔だから、大嘘吐きは何も言わずに黙っていて欲しいと願うばかりです。

    つい先日もドイツが「為替操作するな」と文句を言ってきましたが、ユーロ安で散々儲けておいて~円高でも日本市場で車の値段を下げず儲けておいて、それで日本へ文句を言うとは厚かましい話で「同じ価格なら日本製」と言うのは消費者の考え、それに日本はまだ何もしていないのに為替市場が勝手に動いているだけです。

    あなたはインフレとデフレ、どう思いますか?

    ε=( ̄。 ̄;A フゥ…



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