徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    楽な道。

    昔話や童話で、一時的には楽だけど後で苦しい⇔今は苦しいけれど後から楽になる。 このような例え話は数多くあるのですが、人は苦しい道を選ぶと言うのははナカナカ難しいです。 あなたが進む人生において自分に正直に生きるというのは、辛い道程を楽しく進める秘訣でもあります。

    人は生きていると、時には自分に対して嘘をつきながら社会生活を送る時もあります。 やりたくないことや憤りを感じることなど、本来の自分ではないことをやらざるを得ないのはとても辛いと思います。

    自分の気持ちに嘘をついて、楽な道を選ぶのはもうやめにした方がイイと思うのです。 その瞬間は楽だと感じても、後からその道は苦しい道に変化して行くのです。 自分の歩む道を楽な方へ楽な方へと選択したつもりでも、それはその時だけで未来を見据えた行動にはなりえないのです。

    何か行動を起こしたら周りは色々言うでしょうが、反対意見ばかりではなく賛成意見も耳に残して欲しいのです。 人はつい反対意見の方を強く印象付けてしまうのですが、「残り物には福がある」ということわざもあります。 少数意見の中にもきらりと光る、あなただけの悲しみや苦しみを受け止めてくれる大切な言葉があるはずなのです。

    あなたの考えるようにしていい、あなたの好きなように行動していい、あなたが決めたことは間違いではないんです。

    世の中には絶対なんてないのですが、人はついそれ以外の道は考えられなくなってしまうのです。 世の中にはあらゆる可能性が眠っているけれど、それはあなた自身にも言えることなのです。 あなたの中に眠っている可能性が目覚める道を選ぶのは、それもまた一生懸命に生きるということだと思うのです。

    どんな健康体の人でも一つくらいは病気を持っているものですが、ほとんどの人が人生において一度はかかるのが「他の誰かと自分を比べる」という病気です。 ただし、この病気は自分で治すしか治癒の道はないのです。

    自分が勉強したり~自分が行動することで、その不安を解消する。 「本当にわたしはやれるのかな?」と思うよりも、「やっていくしかない」と覚悟を決めるのも、自分に対する責任なのです。

    あなたが自分の才能を信じなければ、どうしてその才能や可能性が花開くのでしょうか?

    わたしは生まれてきてから、親~先生~同級生~先輩後輩~同僚など、生きる過程において出会う人が全て「オマエでは無理だ。」と否定される人生でした。 しかし、時間はかかりましたが自分の中にある悪い方の信念ではなく、良い方の信念を取り捨てにおいて残すことができたから素敵なお客様と出会えるのだと思います。

    何か行動を起こせば周りの人が色々と言うかもしれませんが、それはあくまでその人の評価であり、その人の人生観や経験の中で知りえた情報を元にしているだけなのです。 学校や会社では、人間関係を保つ為に自分の考えを引っ込めないと衝突してしまいます。

    しかし、内に秘めている希望や夢は持ち続けていれば、いつか自分の考えとして主張できるチャンスはめぐってくるのです。

    人生とは、予期しないことが起きるから楽しいのです。

    あらかじめわかっていることばかりがおきるのなら、それは人生が予定調和ばかりで敷かれたレールの上しか進めないという証拠なのです。 予定調和が好きな人はそれでいいし、否定することではありません。 しかし、予定調和でなく自分の人生を変えてみたいと思うのなら、たまには脱線して他の道を走ることも必要になります。

    面白いことが起きるのを待つのではなく、起きたことを面白がるのもひとつの才能や可能性です。

    人生には浮き沈みがあり、色々起こると「どうして自分だけ…?」 こう考えてしまうのも仕方がないのですが、私は浮き沈みのある方が人生らしくていいと思うのです。

    どうして苦しいんだろう?
    どうして辛い目に遭うんだろう?

    人は生きていると必ず人生について考える時がありますが、それはチャンスの来る前触れだからです。 悪い事が起きるのは良い事がおきる前兆であり、良運や強運は前払いでしかあなたの元にやってこないのです。 (後払いは通販だけ…?)

    あなたの人生はまだまだこれからであり、今が終着点ではないと思いませんか?

    ( ̄ ̄Θ ̄ ̄;;)
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