
最近色々と話題になっている搬送拒否について、アヤシイ?霊視カウンセラー的な見方を書いてみたいと思います。 (ただし、ログ上だと書ける限界があるので、新事務所の移転後に忘年会か新年会をしようと思うので、詳しいことはそこで…。)
「妊婦さんが緊急事態になり救急車で運ばれたが、病院が受け入れを拒否した。」 TVなどで報道されているからご存知の方も多いと思いますが、これは病院が悪い時もあれば行政が悪い時もあればと、状況により色々なので断定はできません。 (ある搬送拒否については、内部調査が足りない…?)
何の世界でも(状態でも)権利を主張する人は、「自分の権利は大切にする」けれど「相手の権利は大切にしない。」 この矛盾を抱えたまま生きているのですが、権利と義務はワンセットなので、権利を主張するのならするべきことはすると言う義務を消化してからとも言えるのです。 (卵と鶏の関係のように、卵が先か?鶏が先か?と同じです。)
病院に限らずどんな会社(営業~販売~事務など)でも、仕事をしていればクレームがくることがあります。 デパートなどではクレーム処理の部署があるくらいですが、謂れのあるクレームと謂れのないクレームがあります。 「クレーム=権利」と考えて主張してくる人を相手にしていると疲れてきて大変だと思うのですが、中には信じられないクレームもあります。
信じられないクレームとしての例えを少し…。
デパート編:「10年前に買ったワンピースの背中の部分が薄くなってきたから、同じワンピースに取り替えて欲しい。」
学校編:「校庭に石が落ちているから、ウチの息子がガラスを割ったんです。 だから、石を置いておく学校の方が悪い、石がなければウチの息子はガラスを割らなかった。」
以上のことは例え話として書いていますが、日本全国単位で言うと氷山の一角です。
では、本題の搬送拒否についてですが、病院や行政の責任についてはマスコミなどが追いかけてくれているので、未熟な私としては別な切り口でこれを追いかけてみたいと思います。
病院の本来あるべき姿は、病気を治したい~怪我を治したいと言う人が来る場所です。 しかし、最近はクレームをつけてごねまくる人も居るようで、ストレス社会のひずみが出ているのかもしれません。 病院に信じられないクレームをつけてくる例として、少し取り上げてみたいと思います。
産婦人科編:「出産の時に陣痛が起きて痛かったのは、医療ミスだから金払え!」
この奥様の御主人曰く、「医者ならば痛みをなくすのが当たり前だから、出産の時に陣痛が起きて家内が痛がったりして苦しんだのは医者のせいだ。」と言うのですが、こんなことを言うから産婦人科が減少傾向(なりたがらない)なのです。 陣痛が起こるのは医師の腕が悪いからと言うのなら、医師は出産を取り扱えなくなります。
ER編:「治療の時に名前を呼び間違えられたから精神的苦痛を味わった。 慰謝料を払え!」
ER(救急救命)は大勢の患者が緊急の状態で運ばれてくるので、医師も看護師も全部の名前を正確に把握はできません。 特に生死にかかわる場合は名前よりも、容態の説明をきちんとして治療をどうするかの方が先なのです。 しかし、ここでもクレームをつける人が居て、「俺が苦しんでいる時に名前を呼び間違えた。 その為に精神的苦痛を味わったから、慰謝料を払え。」
緊急事態の時に一生懸命に命を助けてくれた看護師や医師に対して、こんなことを言う人が人として正しいのかどうか問題外なので、運命がキチンと判断してくれると思います。 ERは遊びでしているわけではないし、1人の患者さんだけが来るわけではありません。 ERは常に人の命を左右する緊急事態の人ばかりくるのですから、余り無茶なことを言ってはいけません。
私は搬送拒否の状況を聞いた時に、物事は片方だけから見てはいけないと言う部分を痛切に感じてしまいます。 三者三様の見方があり一概に誰が悪いとは言えない状況下でも、ERは一生懸命にしていると思うのです。 決して前世のカルマや先祖の因縁で搬送拒否が起こるわけではないので、物事の本質を見極めないといけないのです。 (なんでもかんでも、すぐに霊のせいにしないことが大切かも?)
注:私は当たらないし有名でもないのにクレームが余りないのですが、運の良い素敵なお客様が広い心で寛容に笑って許してくれるおかげなのです。 ありがとうございます。 m(__)m
クレーム処理は大変ですが、クレームの種類によってはクレームではなく難癖と言います。
あなたが自分を守る為には、どう対処すればいいのかを考えたことがありますか?
"ヽ(´▽`)ノ" ハイハイ~ ( ̄○ ̄)/ オマター
「妊婦さんが緊急事態になり救急車で運ばれたが、病院が受け入れを拒否した。」 TVなどで報道されているからご存知の方も多いと思いますが、これは病院が悪い時もあれば行政が悪い時もあればと、状況により色々なので断定はできません。 (ある搬送拒否については、内部調査が足りない…?)
何の世界でも(状態でも)権利を主張する人は、「自分の権利は大切にする」けれど「相手の権利は大切にしない。」 この矛盾を抱えたまま生きているのですが、権利と義務はワンセットなので、権利を主張するのならするべきことはすると言う義務を消化してからとも言えるのです。 (卵と鶏の関係のように、卵が先か?鶏が先か?と同じです。)
病院に限らずどんな会社(営業~販売~事務など)でも、仕事をしていればクレームがくることがあります。 デパートなどではクレーム処理の部署があるくらいですが、謂れのあるクレームと謂れのないクレームがあります。 「クレーム=権利」と考えて主張してくる人を相手にしていると疲れてきて大変だと思うのですが、中には信じられないクレームもあります。
信じられないクレームとしての例えを少し…。
デパート編:「10年前に買ったワンピースの背中の部分が薄くなってきたから、同じワンピースに取り替えて欲しい。」
学校編:「校庭に石が落ちているから、ウチの息子がガラスを割ったんです。 だから、石を置いておく学校の方が悪い、石がなければウチの息子はガラスを割らなかった。」
以上のことは例え話として書いていますが、日本全国単位で言うと氷山の一角です。
では、本題の搬送拒否についてですが、病院や行政の責任についてはマスコミなどが追いかけてくれているので、未熟な私としては別な切り口でこれを追いかけてみたいと思います。
病院の本来あるべき姿は、病気を治したい~怪我を治したいと言う人が来る場所です。 しかし、最近はクレームをつけてごねまくる人も居るようで、ストレス社会のひずみが出ているのかもしれません。 病院に信じられないクレームをつけてくる例として、少し取り上げてみたいと思います。
産婦人科編:「出産の時に陣痛が起きて痛かったのは、医療ミスだから金払え!」
この奥様の御主人曰く、「医者ならば痛みをなくすのが当たり前だから、出産の時に陣痛が起きて家内が痛がったりして苦しんだのは医者のせいだ。」と言うのですが、こんなことを言うから産婦人科が減少傾向(なりたがらない)なのです。 陣痛が起こるのは医師の腕が悪いからと言うのなら、医師は出産を取り扱えなくなります。
ER編:「治療の時に名前を呼び間違えられたから精神的苦痛を味わった。 慰謝料を払え!」
ER(救急救命)は大勢の患者が緊急の状態で運ばれてくるので、医師も看護師も全部の名前を正確に把握はできません。 特に生死にかかわる場合は名前よりも、容態の説明をきちんとして治療をどうするかの方が先なのです。 しかし、ここでもクレームをつける人が居て、「俺が苦しんでいる時に名前を呼び間違えた。 その為に精神的苦痛を味わったから、慰謝料を払え。」
緊急事態の時に一生懸命に命を助けてくれた看護師や医師に対して、こんなことを言う人が人として正しいのかどうか問題外なので、運命がキチンと判断してくれると思います。 ERは遊びでしているわけではないし、1人の患者さんだけが来るわけではありません。 ERは常に人の命を左右する緊急事態の人ばかりくるのですから、余り無茶なことを言ってはいけません。
私は搬送拒否の状況を聞いた時に、物事は片方だけから見てはいけないと言う部分を痛切に感じてしまいます。 三者三様の見方があり一概に誰が悪いとは言えない状況下でも、ERは一生懸命にしていると思うのです。 決して前世のカルマや先祖の因縁で搬送拒否が起こるわけではないので、物事の本質を見極めないといけないのです。 (なんでもかんでも、すぐに霊のせいにしないことが大切かも?)
注:私は当たらないし有名でもないのにクレームが余りないのですが、運の良い素敵なお客様が広い心で寛容に笑って許してくれるおかげなのです。 ありがとうございます。 m(__)m
クレーム処理は大変ですが、クレームの種類によってはクレームではなく難癖と言います。
あなたが自分を守る為には、どう対処すればいいのかを考えたことがありますか?
"ヽ(´▽`)ノ" ハイハイ~ ( ̄○ ̄)/ オマター
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