徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    決断。

    運命において「今が勝負のしどころ」とか「ここで決断の時」など、運命の分かれ道にどちらを選ぶのかで大きな差が出てしまいます。 運命や人生において悩み悩みと言うけれど、本当に悩んでいるのは何を悩んでいるのかを掴んでいないと、余計に悩みを増やしてしまいます。

    例えば、食事が美味しいと言うのはヒトコトでは表せないくらい、多種多様な理由があります。

    食事の素材が、美味しいのか?
    食事を作った人の腕が良いから、美味しいのか?
    お腹が空いているから、美味しいのか?

    このように美味しいと言う現象の元はいくらでもあり、その中身はまるで別物なのにヒトコトで表そうとするから無理があるのです。 悩みの本質を掴まずに解決しようと言うのには無理があり、その無理と言うことすらわからない場合は、堂々巡りで解決できない道をひたすら歩いてしまうのです。

    つまり、病名もわからずに薬を飲んでいるようなものであり、ひょっとして風邪なのに腹痛の薬を飲んでいるのかもしれません。

    私はダメなら方向転換や方針変更は悪いことじゃなく、むしろ良いことだと思います。 悪いとわかっていながら、突き進むのは勇気ではなく無謀と言うのです。

    例え話ですが、あるお金持ちが愛娘の彼を婿として、自分の家に迎え入れたとします。 そして、家柄やメンツがあるので彼が勤めたいた会社を辞めさせ、そしてお店を出させて「自営業者の奥様」と言うブランドを作り上げたとします。 しかしコレは、彼が歩むべき元々の道ではなく相手の家が資産により作り上げた道です。

    お店に対しての初期投資が5千万円で開店後も毎月赤字を50万円づつ出しながら、それでも「経営者の奥様」と言うブランドを大事にしていくのは、お金があるからできることであり無謀と言うより他ないのです。

    これは例え話で実際にココマデする人はいないと思いますが、「家柄やメンツを大事にする」ことと「二人の幸せな結婚生活」と言うのは別物なのに、ひとくくりにしてしまうからこうなると言う例え話です。

    先ほどの話は「ここが決断の時」と言うお話ですが、もうひとつ「今が勝負のしどころ」と言う例え話もして見たいと思います。

    ある女性が女性服販売店に勤めていて、店長や同僚にいじめられながら一番下の雑用係として働いていました。 しかし、彼女はいじめられるうちに「自分でお店を出せば、もういじめられなくなる。」 こう考えて、経営の勉強と資金作りの為に貯金を始めました。

    そして、2年間の勉強と貯金により知識とお金の元手を作り、いよいよお店を出すことを決めました。 彼女がお店を出すと決めている候補地は2つあり、岡山県と六本木のどちらに出そうかと思案していました。

    岡山県に出せば友人や知人もいるし、知っている場所(土地)だから不安も少ない。
    六本木に出せば誰も知らないし、知らない場所(土地)だから不安が一杯。

    岡山県なら知り合いが来てくれるかも知れないし、もし困っても誰かが助けてくれるかもしれない。 六本木なら店長について仕入れに行ったことはあるけれど、問屋さんに行ったことがあるだけで全然知らないから、もしもの時には誰も助けてくれない。 このように迷いに迷った末に六本木へお店を出すことに決めて、住んでいる所も引き払い~家具や車など全て売りはらい背水の陣で臨みました。

    誰の知らない場所(土地)で誰にも頼れないという道を、彼女は何故選んだのかと言えば「自分を変える為には、全部リセットしないと何も変わらない。」 

    この女性曰く、「岡山県でも六本木でも、小さなお店しか出せないのは同じこと。 同じようなお店なら、自分が住んでみたいと思えるところにお店を出してみたい。」 それ以外にも、六本木にお店を出すと言うのはいじめられていた過去や雑用係だった過去に、お別れする為には必要なことだったのかもしれません。

    東京に出て2年が経過した今、最初はひとりで始めたお店も今は従業員の人が1人増えて、悠々自適の生活をしています。 確かに「タマタマうまく行っただけ」と言う人がいるかもしれませんが、この女性が岡山県にお店を出していても成功していた保障はないのです。 ただ、チャレンジする勇気があったからこそ、運命が応援してくれたと思うのです。

    「ここが勝負のしどころ」 これは誰にもあるのですが、その勝負のしどころを見逃して、後から「しておけばよかった」と思うのが人生の悔いとして心に残るものなのです。

    人生をかけた勝負と言うのは勇気がいることですが、乗り越えたならそれはハイリターンがあると言うことでもあります。 リスクが少なくリターンが多いというのは、夢物語であり勝負できないなら、その戻りが少なくても仕方がないのです。

    あなたは人生において、勝負のしどころを見極めていますか?

    (°_°;)ハラハラ(; °_°)
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