徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    激安の裏~下。

    おはようございます。 激安の裏についても最終回となりますが、本当は30回連載でも良いくらい書きたいことがあります。 それでは読む方が大変なので分かりやすくと考え、身近なスマホやファーストフードを取り上げましたが、今日は激安弁当や激安居酒屋についてです。

    つい6~7年前までは「ワンコイン弁当発売」と、コンビニ弁当が500円で食べられると驚きの時代でしたが、今や激安弁当の時代で「398円⇒298円⇒198円」と下がる一方です。 お勤めの方~特に男性は自分で弁当を作らないので、これで昼食を済ませて夜は付き合いと言う世迷い事を盾に激安居酒屋で一杯となります。

    さて、ここで「激安弁当は家計の支え」~「激安居酒屋は小遣いが減っているから助かる」と、マスコミは肯定的な意見ばかり取り上げていますが、ホントに助かっているのかどうか、それについてよく考えないと「非人道的行為」を更に積み重ねることになります。

    まずは一つ目の問題ですが、激安弁当や激安居酒屋が実現できるには、仕入れる食材をどうするかと言うのが真っ先に上がります。 当然ですが冷凍食品を使うようになり、それは中国など東南アジアの安い労働力が支えているのです。

    世界では「労働搾取工場(sweat shop)」と呼ばれ、長時間&低賃金と言う最悪の工場ですが、日本も無関係ではなく「毒入りギョーザ事件」は記憶に新しいはずで、中に何が入っているのか~どういう製造工程なのか、それが不明なモノを安いからと食べているのです。

    そして二つ目の問題とは人件費の削減で、今の飲食店業界は店長が正社員で残りはアルバイトと言う、非正規労働者のおかげで成り立っています。

    それなのに激安を実現させる為に人件費を削るばかりしていると、それにより労働市場の不安定化が進み失業率の増加、そしてアルバイトにより家計を助けていたのがクビになり収入が減ることになります。

    つまり、激安を求めれば求めるほど自分の首を絞めている、相手に安さを求めるならば自分の給料が下がることを容認しなければならない、その社会構造の仕組みも分からずに激安を求めるのであれば、それはいつまで経っても悪循環のままです。

    激安弁当も激安居酒屋も一見すると弱者の味方に見えますが、本当は弱い立場にある人を泣かせた上で成り立っている商売です。 激安を求めるサラリーマンの生活だって苦しいのは分かりますが、自分より弱い立場の人を更に苦しめた上で成り立っている商売を支援するのは、いつかは自分に跳ね返ってくることを分かった上でする覚悟が必要です。

    では、昨日の最後に書いた何故「ファーストフードの話を?」ですが、それは今日の激安弁当と激安居酒屋も同じことで、日本は飽食すぎるのが問題です。

    日本の激安は一年に3180万トンの食材を輸入しているからこそ実現できるのですが、1日で言うと8万7千トンと言う数字、この数字に隠れたもう一つの意味は「ペットフード」も外国産の食材により成り立っていると言うことです。

    例えば、キャットフードの原材料は海外の貧困国の人が捕まえた魚により作られますが、日本ではネコちゃんが食べる高級魚を現地の人は口にすることができないと言う事実、それを人としてどう考えるのか、結局は悪くは無いけど良くも無いに落ち着くと思うのです。

    少しでも安いモノと言う気持ちは分かるのですが、相手の身になれば少しでも高く買ってあげることも必要ではと思うし、もっと本質的部分を言うならば「食材を無駄にしない」と言う人間として当たり前のことをしなければならないのです。

    日本は残飯の多い国で食べ残しや廃棄処分により捨てられる量、それは2千万トンにも上り、分かりやすく言うと東京ドーム51杯分の食材が食べられるのに廃棄、その現実を考えると食べ残しなどしてはいけないと気付けるはずです。

    日本から食べ放題と激安系店舗(居酒屋や弁当)とコンビニが無くなれば、そこまで食材を無駄にせず済むのですが、スーパーは見切り品として値下げしてかなり有効に使いますが、コンビニは見切り品にするくらいなら捨てろと指令が出ているから、大手コンビニの社長がTVに出て偉そうなことを言っても説得力はありません。

    つまり、日本人は激安を求めるのもいいけれど、もう少し食べ物を大切にして~適正価格を大切にすると言うのも、人としてボランティアをしていることになるのです。

    死亡する原因と言うのも「貧困国では飢えに苦しみ食べ物が無くて死んでいく」のに、富裕国では「栄養がありすぎて成人病などにより死んでいく」と言う、同じ死と言うモノの迎え方が全然違う意味合いです。

    最後に児童の労働についてですが、貧困国では児童が労働することで家族の生活が成り立つから悪いかどうかは分かりません。 それでも幼い子供が大人に殴られ~脅され、更に危険な仕事や危険な農薬など薬を浴びている現状が良いかどうか、普通に考えれば善悪の判断は付くはずで、児童ポルノなんて論外だし社員旅行で渡○○の島へ行く男たちなんて最低な鬼畜です。 (彼や旦那様は、渡○○の島へ行ったことがありますか?)

    また、コーヒーを飲む人は多いと思いますが、そのコーヒー豆は生産者⇒ブローカー⇒商社⇒加工業者⇒販売業者と、幾人もの手を通過するから道徳的ロンダリングができて心が痛まないだけ、本当は幼い子どもが苦しみながら作ったコーヒー豆により激安コーヒーができているのです。

    そしてサッカーボールについても一言、日本で使われているサッカーボールの大部分は海外生産品であり、そのボールには幼い子供の「血と汗と涙がこびり付いている」のに、生産者から販売店までのルートで道徳的ロンダリング完了、知らないから平気でボールを使えるのか~知っていて平気で使えるのか、人として生きたいなら知っておくべき問題です。

    ただし、だからと言って貧困国や弱小国から物を買わないと、ますます貧困に陥り困るので買うことは悪ではない、正規労働者の賃金を搾取する企業やブローカーの方がよほど悪です。

    あなたは激安の裏を、どのように考えますか?

    (ノ゚⊿゚)ノびっくり!!
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