徒然草(占い・岡山・東京・霊視)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    遠距離恋愛。

    遠距離恋愛と言うのは難しく、本当に好きでなければできないけれど~本当に好きでも無理な場合があります。 遠距離恋愛とは明確な定義は存在しないから、心が離れた場合もある意味で遠距離恋愛かもしれません。

    恋愛をしている当事者同士が遠距離恋愛だと感じればそうとも言えるし、物理的に近距離でも心が離れている時は遠距離と言えます。 年代や地域や経済力など、さまざまな条件により状況が違うことで会えない。

    もしかしたら逢えない距離が、遠距離恋愛の定義となりうるのかもしれません。

    心理学的に言えば「男女間の物理的な距離が近いほど、心理的な距離や感覚は狭まる」と言われます。 逆に言えば遠距離なら心が離れやすいということで、これを打ち破る為には頻繁に電話やメールや手紙などで連絡を取るとか、度々会える状況を作り出すなどの心理的距離が遠くならないようにすることが絶対条件です。

    あなたが恋人から「遠距離なら別れる」と言われたりすると、別れること以外にも「それで別れる程度の愛情」と言うのもショックだと思います。

    ただし、愛情が足りないから相手が別れを切り出していると言うばかりではなく、そう言えば無理しても残ってくれると考えてのことかもしれません。 わかっているけど言ってしまったと後悔するかもしれないし、さみしがりやでそばにいて欲しいタイプなのかもしれません。

    遠距離恋愛は成就すれば良い想い出になるし、成就しなければ次の恋へのステップとして心に刻み込まれます。 Aさんと言うある女性の心に秘めた恋の物語が、遠距離の難しさと恋愛の深さを測れるのかもしれません。

    あるところにAさんと言う女性がいて3年間付き合っていた彼がいました。 ところが彼はお店を出すと言う夢があり、その実現の為に東京へ行くと急に言い出しました。 そして彼は、「お前に待ってくれとも言えないし、付いてきてくれと言う自信も無いから、俺たち別れた方がいいと思う。」 こう言ってAさんとの関係に終止符を打とうとしました。

    急な展開にAさんは心の整理もできなかったのですが、彼の為になるのならと別れを決めました。 彼はAさんのことを想い~Aさんは彼のことを想い、お互いが相手のことを想い決めたことなのに、なぜかすれ違ってしまう恋の儚さ…。

    彼は東京へ出てからは彼女も作らずに一生懸命に仕事をして、上京後3年でお店を一軒構えることになりました。 男の一人暮らしですが、母親が毎月上京してきて部屋の掃除や洗濯をしたり~料理の作り置きをしたりして、忙しいながらも生活の方は何とかやれていたのです。

    Aさんの方は彼と別れてから、しばらくは誰とも付き合っていませんでした。 しかし、親の勧めもありお見合いをして、彼がお店を出すのと同時期くらいに結婚しました。 お見合いとは言え、Aさんの相手の男性も優しい人で良いお付き合いができていたようです。

    彼は風の便りにAさんの結婚が決まったことを知り、「幸せになれよ…。」 心の片隅にいたAさんへの想いを断ち切るかのように、彼は自然と呟いていました。 そしてお店も軌道に乗ってきたある年のお正月に帰省した彼は、「おふくろ。 いつも部屋を掃除しにきてくれてたけど、よく毎月これたよなぁ~。 俺もあれでかなり助かったけどね。」 これはお母さんに対して、彼なりの感謝の言葉だったのです。

    ところがお母さんは言いにくそうに、「あの、実はね…。 言わないように止められていたんだけど、あなたの部屋を掃除したり御飯を作っていたのはAちゃんなの。 結婚するまではあなたのことを想い続けていたいからって、私の代わりに部屋の掃除や料理をする為に上京していたの。」

    「えっ!」 彼は当たり前のように部屋の掃除ができていて、当たり前のように料理がおいてあったから、疑いもせずに母がしてくれているとばかり思い込んでいたのです。

    東京で生活している彼のことを想い、別れても好きでいてくれた彼女。

    彼女が出していた愛のシグナルに気付かなかった自分のおろかさにあきれると同時に、彼女に対する想い出が一気によみがえって来ました。

    「どうして、あの時に一緒に来てくれと言えなかったのか?」

    誰かを傷つけるということを嫌っていたはずの自分が、一番大切にしなければならない彼女を傷つけていたということに、3年と言う時間が経ってから初めて気が付いたのです。

    彼にとって、不安定な身分のまま「ついて来て欲しい」とは言えなかった。
    彼女にとって、どんな状況であろうとも「一緒に来て欲しい」と言って欲しかった。

    お互いがお互いのことを思いやるからこそ訪れた別れではあるけれど、計算しないで思いのままに動く恋があってもよかったと思います。 どんな状況にあろうとも、こんなに好きでいてくれるAさんとお付き合いできた時間は彼にとって素晴らしい想い出です。

    ただし、彼女が結婚を決めた以上、もう後戻りはできないから二人の恋が再スタートすることはありません。

    ひょっとして、もう少しだけ心が強くなれていれば~自分に自信が持てていれば、彼とAさんは結ばれていたのかもしれません。 後悔しない為にも好きな人に対して、本当の想いを持ち続けるというのは大切なことであり、それには強くなれる自分が必要です。

    あなたは強くなれる自分を、心の中できちんと表現できますか?

    。。。ρ(-ω- ) イジイジ


    お知らせ:出張の為PCが使えないので、ブログの更新は17日(火)より再開いたします。 いつも御覧いただき、本当にありがとうございます。 m(__)m
    関連記事

    PageTop