
おはようございます。 今日も素晴らしい一日の始まりでワクワクドキドキが起こる予感がする、そういう思いや考えで過ごしていれば楽しい毎日がやってくる可能性が上がります。
私は嫌なことがあっても引きずることは引きずりますけど、その嫌なことが良いことを呼び込んでくれるきっかけになると思い直して、嫌なことは忘れるようにして良いことを想像したりしています。
さて、2022年6月19日に東京ドームにて行われた「那須川天心VS武尊」の試合は、THE MATCH 2022のメインイベントとして行われたキックボクシングの試合で、近年における格闘界では注目された興行で、世紀の一戦と格闘ファン以外も巻き込んで行った対戦です。
※何故か、鑑定の余り時間に聞かれることが多いので、裏話も含めて解説してみたいと思います。
昨年(2021年12月24日)の終わりに都内で記者会見が行われ、2022年6月に両者が対戦することが発表され、体重は前日計量で58キロ契約で当日計量もあって4キロ戻しまでと、リカバリー制限があった時点で武尊選手の負けで、体重制限をかけられたらどうにもなりません。
おまけにワンキャッチワンアタックアリなど、天心ルールと言われるくらい天心選手よりのルールが次々と出てきて、やる前から武尊選手の判定負けだと思いましたし、試合当日にはTwitterにも武尊選手の判定負けだとツイートしました。
その年末の会見にてRIZINのCEO榊原信行氏は、「天心選手は4月でキックボクシングを引退する予定だったので、武尊戦の為にキック引退を先延ばしする事は天心のボクシングキャリアにとってマイナスな事になるし、ボクシング関係者にもご迷惑をかけてしまう事になるが、関係各位にご理解頂いて実現させる事ができた。」とコメントしました。
会見にて武尊選手は「判定やドローは要らないので、延長無制限で」と希望しましたが、結局は交渉で武尊選手の希望はほぼ通らず、天心選手の要望ばかり通すルールとなりました。
何でこうなったかと言えば知名度の差で、元々は天心選手が無名の時に対戦要求したのが始まりで、その時は武尊選手の方が有名で格上だったのが7年経ったら天心選手は地上波で顔も売れていたので、今度は逆に試合をしてもいいよと格が逆転していました。
格闘技ファンで流れを知っていると天心選手が無名の時に挑戦して受けなかったら逃げた、契約があって対戦できないことを知っているのに武尊選手が逃げたと方々で言いまくった、それを言われ続けて武尊選手は相当頭に来ていたと思います。
今回、試合前の勝利予想で武尊選手が圧倒的だったのは、その辺の経緯を知っている人からすると天心選手は狡い、それを知っているからだと思いますし私の周りの選手たちもほぼ武尊選手を応援していました。
2021年12月31日のRIZIN33で那須川天心選手はRIZINラストマッチとなるエキシビションが行われ、「僕からはじめた物語なんで、僕がしっかり終わらせてやろうと思う。」とマイクアピールしましたが、自分が挑発したことを覚えているんだ?と思いました。
そして試合の結果ですが天心選手の判定勝ち、武尊選手は直前計量があるので食事も満足にできないし、あれで勝てる筈がないから死にに行くようなものでした。
ただし、じゃあ万全の状態ならどうかと言えばわからないが答えで、仮に戻し制限が無くて武尊選手が万全の状態だったとしても、3ラウンドでは判定勝ちでKOはできなかったと思います。
天心選手は自分に有利なルールでしかやりませんけど、身体能力も実力もあった上で狡いことをする、こうなると鬼に金棒で手も足も出ないと思いますし、判定になれば天心選手は絶対に負けませんが、それはジャッジもスター選手に配慮して忖度があるのも理由です。
更に今回に限れば天心選手が負ける要素はほぼゼロで、試合当日の那須川天心選手は、いつもよりもリラックスして肌ツヤも良くて入場の時も余裕綽々で、あれを見たら天心選手の勝ちは動かないと思いました。
そのリラックスの理由としてきちんと対策できていたこと、そして大きかったのが所属しているRISEの選手たちで合宿をしたこと、K-1の選手たちと違って一致団結してやろうと言う雰囲気ができていたのも勝因です。
色々な選手が自分ならこうすると言うのをいくつも出し合っていたなら、そりゃ受験じゃないけど傾向と対策ですから、自分の試合に対する解決のピースがピタッとはまる作戦もあったと思います。
いつもなら戦っている相手だとしても合宿により、今回ばかりはチームで勝つ(団結力)ことができていると思いますし、考え方を大きく広げると言う意味でもお互いの考え方を出し合ったことにより、RISEは一丸となって同じ方向に向いていたと思います。
その合宿では那須川天心選手も最後のキックボクシングだと言う想いがあったでしょうし、今までとは違って自分の持てる技術をみんなに伝えるリーダー的な役目も果たし、参加した選手たちも選手同士でしか話せない部分を話し、選手同士が普段は言わないことを伝えあって技術に加えて心も強くなったと思います。
私が通うジムはK-1の選手がよく来ますが天心選手の癖の話をしても聞き流す、そりゃ素人の意見ですから聞き流すのも当たり前ですが、これが天心選手や天心チームの人なら詳しく教えてと言うから、その差が勝敗を分けたのもあると思います。
私の総合の師匠は知り合ってから連戦連勝で一度も負けなし、師匠は私のような素人の意見でもすぐに教えてと来るし、試合前は私が相手選手の癖の真似をしたマススパーをしたり、普通ならやらないことを貪欲に何でも吸収しようとします。
あなたは正規の一戦、御覧になりましたか?
(/ω\)
お知らせ:ブログの更新はお休み、再開は来週の予定、素敵なお客様に御支援と御愛顧頂ける、そんな奇跡に感謝の気持ちで一杯です。 いつも御予約頂き、本当にありがとうございます。 m(__)m
予約専用電話:090-4690-4618
予約受付日時:火・水・木の夜8~10時
東日本の方は東京事務所へ、
西日本の方は倉敷事務所へ、
予約をお入れ下さいませ。
鑑定は年中無休で、365日鑑定しています。
私は嫌なことがあっても引きずることは引きずりますけど、その嫌なことが良いことを呼び込んでくれるきっかけになると思い直して、嫌なことは忘れるようにして良いことを想像したりしています。
さて、2022年6月19日に東京ドームにて行われた「那須川天心VS武尊」の試合は、THE MATCH 2022のメインイベントとして行われたキックボクシングの試合で、近年における格闘界では注目された興行で、世紀の一戦と格闘ファン以外も巻き込んで行った対戦です。
※何故か、鑑定の余り時間に聞かれることが多いので、裏話も含めて解説してみたいと思います。
昨年(2021年12月24日)の終わりに都内で記者会見が行われ、2022年6月に両者が対戦することが発表され、体重は前日計量で58キロ契約で当日計量もあって4キロ戻しまでと、リカバリー制限があった時点で武尊選手の負けで、体重制限をかけられたらどうにもなりません。
おまけにワンキャッチワンアタックアリなど、天心ルールと言われるくらい天心選手よりのルールが次々と出てきて、やる前から武尊選手の判定負けだと思いましたし、試合当日にはTwitterにも武尊選手の判定負けだとツイートしました。
その年末の会見にてRIZINのCEO榊原信行氏は、「天心選手は4月でキックボクシングを引退する予定だったので、武尊戦の為にキック引退を先延ばしする事は天心のボクシングキャリアにとってマイナスな事になるし、ボクシング関係者にもご迷惑をかけてしまう事になるが、関係各位にご理解頂いて実現させる事ができた。」とコメントしました。
会見にて武尊選手は「判定やドローは要らないので、延長無制限で」と希望しましたが、結局は交渉で武尊選手の希望はほぼ通らず、天心選手の要望ばかり通すルールとなりました。
何でこうなったかと言えば知名度の差で、元々は天心選手が無名の時に対戦要求したのが始まりで、その時は武尊選手の方が有名で格上だったのが7年経ったら天心選手は地上波で顔も売れていたので、今度は逆に試合をしてもいいよと格が逆転していました。
格闘技ファンで流れを知っていると天心選手が無名の時に挑戦して受けなかったら逃げた、契約があって対戦できないことを知っているのに武尊選手が逃げたと方々で言いまくった、それを言われ続けて武尊選手は相当頭に来ていたと思います。
今回、試合前の勝利予想で武尊選手が圧倒的だったのは、その辺の経緯を知っている人からすると天心選手は狡い、それを知っているからだと思いますし私の周りの選手たちもほぼ武尊選手を応援していました。
2021年12月31日のRIZIN33で那須川天心選手はRIZINラストマッチとなるエキシビションが行われ、「僕からはじめた物語なんで、僕がしっかり終わらせてやろうと思う。」とマイクアピールしましたが、自分が挑発したことを覚えているんだ?と思いました。
そして試合の結果ですが天心選手の判定勝ち、武尊選手は直前計量があるので食事も満足にできないし、あれで勝てる筈がないから死にに行くようなものでした。
ただし、じゃあ万全の状態ならどうかと言えばわからないが答えで、仮に戻し制限が無くて武尊選手が万全の状態だったとしても、3ラウンドでは判定勝ちでKOはできなかったと思います。
天心選手は自分に有利なルールでしかやりませんけど、身体能力も実力もあった上で狡いことをする、こうなると鬼に金棒で手も足も出ないと思いますし、判定になれば天心選手は絶対に負けませんが、それはジャッジもスター選手に配慮して忖度があるのも理由です。
更に今回に限れば天心選手が負ける要素はほぼゼロで、試合当日の那須川天心選手は、いつもよりもリラックスして肌ツヤも良くて入場の時も余裕綽々で、あれを見たら天心選手の勝ちは動かないと思いました。
そのリラックスの理由としてきちんと対策できていたこと、そして大きかったのが所属しているRISEの選手たちで合宿をしたこと、K-1の選手たちと違って一致団結してやろうと言う雰囲気ができていたのも勝因です。
色々な選手が自分ならこうすると言うのをいくつも出し合っていたなら、そりゃ受験じゃないけど傾向と対策ですから、自分の試合に対する解決のピースがピタッとはまる作戦もあったと思います。
いつもなら戦っている相手だとしても合宿により、今回ばかりはチームで勝つ(団結力)ことができていると思いますし、考え方を大きく広げると言う意味でもお互いの考え方を出し合ったことにより、RISEは一丸となって同じ方向に向いていたと思います。
その合宿では那須川天心選手も最後のキックボクシングだと言う想いがあったでしょうし、今までとは違って自分の持てる技術をみんなに伝えるリーダー的な役目も果たし、参加した選手たちも選手同士でしか話せない部分を話し、選手同士が普段は言わないことを伝えあって技術に加えて心も強くなったと思います。
私が通うジムはK-1の選手がよく来ますが天心選手の癖の話をしても聞き流す、そりゃ素人の意見ですから聞き流すのも当たり前ですが、これが天心選手や天心チームの人なら詳しく教えてと言うから、その差が勝敗を分けたのもあると思います。
私の総合の師匠は知り合ってから連戦連勝で一度も負けなし、師匠は私のような素人の意見でもすぐに教えてと来るし、試合前は私が相手選手の癖の真似をしたマススパーをしたり、普通ならやらないことを貪欲に何でも吸収しようとします。
あなたは正規の一戦、御覧になりましたか?
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