
おはようございます。 人は生きていると色々なことで周りに迷惑を掛けますが、誰にも何にも迷惑を掛けずに生きている人なんていないから、人は生きているだけで自然破壊や環境汚染や殺生をしていることを肝に銘じ、生かされていることに感謝しなければ開運は無理です。
海運するのに一番手っ取り早いのは「誰かを幸せにすること」で、自分と関わりのある人を幸せな気持ちにする、それだけでも自然と運が良くなってきますが、それ以上に周りへ迷惑を掛けるとプラマイゼロどころかマイナスになります。
日本には昔から「恩送り・御恩送り」など誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく別の人に送ることを、指し示す良い言葉があります。
「恩」とは恵みや慈しみのことで、誰かから受けた恩を自分は別の人に送る、そして送られた人がさらに別の人に送り、そうして「恩」が世の中をぐるぐる回って行くことでみんなが幸せになることを言います。
注:この「恩」の語源は「因と心」から構成され、「因」には「わけ・もと・ちなみ」の意味があり、「心」が加わることで原因を心に留めるの意味になります。
「恩送り」は親切にしてくれた当人へ親切を返そうにも適切な方法が無い場合、第三者へと恩を送ることで恩を返す相手が限定されず、比較的短い期間で善意を具体化することができて、なおかつ社会に正の連鎖が起きるのです。
例えば、魚屋さんでヒラメが売れ残っていて「明日から仕入れをやめよう」と思っていたら、あなたがヒラメを買うことで魚屋さんは「明日も仕入れよう」となり、漁師さんもヒラメを取ることができます。
そしてあなたがヒラメを食べて美味しいと言うことで、知人友人や職場の人が「私も食べてみよう」となり魚屋さんへ買いに行く、あなたがヒラメを買うと言う一つの行いにより魚屋さん~漁師さん~友人知人~職場の人など、目に見えない連鎖が多くの人を喜ばせていることになります。
また、親から受けた恩を親が亡くなって恩返しができないと言うのは私利私欲の考え方で、親から受けた恩を社会に還元しようと言うのが御恩送りの考え方ですから、親がいなくても自分が受けた恩は周りへするのが人としては当たり前のことです。
ただし、これはあくまでも人間だからすることで野生動物など人間以外には関係ないから、自分は人間ではないと言うなら御恩送りの考え方は当てはまりません。
「恩送り・御恩送り」に馴染みがなくても、別の表現が古くから定着していて、それが「情けは人の為ならず」で、「情け(親切)は、いずれは巡り巡って自分に良いことが返ってくる。だから、人に親切にしておいた方が良い。」と言う表現です。
「恩送り・情けは人の為ならず」と言うモラル(常識)は、各地の人間社会が古くから持っている良識の一つで、これも日本人特有の考え方で類似した考え方は日本以外の国々にも多少はありますが、日本人特有の親切心とも言えます。
何故なら、アメリカ・ロシア・中国・韓国など世界各国を見ると分かるように、自分の利益の為には良識やモラルは無視、社会的に見ると様々な害を引き起こしていることは一目瞭然です。
「御恩送り」と言う言葉は江戸時代からあり、「恩返し」と言えば誰かに親切にされたらその人に対して親切をお返しすることなので、して貰った分だけ返すから商売的な発想です。 次に「恩を売る」だと見返りを期待して親切にする言葉なので、恩を売り買いするのかと言ういやらしさが出てきます。
それを日本人ならではの心の豊かさが生み出した言葉、「御恩送り」には見返りを期待したり恩を受けた相手に返すのではなく、他の誰かに送ることで御恩が世の中をぐるぐると回って、そこから「お互い様」や「お陰様」と言う言葉が生まれて良い関係や恩が世の中に充満すると言うものです。
つまり、自分が受けた御恩を次の相手に送ることで、その人が次の相手へと恩を送るから、幸せのバトンタッチが続いていく行為にもなります。
仏教用語に「四恩(しおん)」と言う言葉があり、人が生を受けてから誰もが受ける四つの恩を言い、その中の一つに衆生の恩があります。 これは自分の周りの生きとし生けるもの全てから受ける恩恵のことで、人は誰しも一人では生きていくことができず何をするにも他人の協力が必要です。
また、生命を維持していく為には動植物の命を犠牲にしなければならないので、自分が今ある御恩を送ろうとしても、とても送りきれない恩恵に預かっていることに気付ける筈です。
恩と言うのは「売ったり・着せたり」などをすることなく、お互い様と言う気持ちの良い関係で恩を送れることが素晴らしいと思うのです。
ただし、この「恩送り」をできる(する)人は、恩を感じる感性がなければ無理です。
他人に対して思いやりや感受性や想像力がなければ、他人から受けた行為に感謝することができません。 その感覚が希薄な人は感謝ができず、自分のことしか考えない私利私欲の塊です。
俗に言う「自己中(じこちゅう)」が自分にあると、自分が食べることに思いを巡らせるから他人に構っていられないとなります。
誰かに恩を感じる、他人に感謝する、他者の存在をありがたいと思う、こういう心は決して失ってはいけないことで、これは人間だけが感じることのできる心の部分(精神性)だからです。
あなたは御恩送り、御存じでしたか?
(*ゝω・)ノ アリガ㌧♪
予約専用電話:090-4690-4618
予約受付日時:火・水・木の夜8~10時
鑑定は年中無休で、365日鑑定しています。
霊視カウンセリング 山崎かずみ
倉敷事務所:岡山県倉敷市川西町1-9
東京事務所:東京都港区赤坂9-1-7
海運するのに一番手っ取り早いのは「誰かを幸せにすること」で、自分と関わりのある人を幸せな気持ちにする、それだけでも自然と運が良くなってきますが、それ以上に周りへ迷惑を掛けるとプラマイゼロどころかマイナスになります。
日本には昔から「恩送り・御恩送り」など誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく別の人に送ることを、指し示す良い言葉があります。
「恩」とは恵みや慈しみのことで、誰かから受けた恩を自分は別の人に送る、そして送られた人がさらに別の人に送り、そうして「恩」が世の中をぐるぐる回って行くことでみんなが幸せになることを言います。
注:この「恩」の語源は「因と心」から構成され、「因」には「わけ・もと・ちなみ」の意味があり、「心」が加わることで原因を心に留めるの意味になります。
「恩送り」は親切にしてくれた当人へ親切を返そうにも適切な方法が無い場合、第三者へと恩を送ることで恩を返す相手が限定されず、比較的短い期間で善意を具体化することができて、なおかつ社会に正の連鎖が起きるのです。
例えば、魚屋さんでヒラメが売れ残っていて「明日から仕入れをやめよう」と思っていたら、あなたがヒラメを買うことで魚屋さんは「明日も仕入れよう」となり、漁師さんもヒラメを取ることができます。
そしてあなたがヒラメを食べて美味しいと言うことで、知人友人や職場の人が「私も食べてみよう」となり魚屋さんへ買いに行く、あなたがヒラメを買うと言う一つの行いにより魚屋さん~漁師さん~友人知人~職場の人など、目に見えない連鎖が多くの人を喜ばせていることになります。
また、親から受けた恩を親が亡くなって恩返しができないと言うのは私利私欲の考え方で、親から受けた恩を社会に還元しようと言うのが御恩送りの考え方ですから、親がいなくても自分が受けた恩は周りへするのが人としては当たり前のことです。
ただし、これはあくまでも人間だからすることで野生動物など人間以外には関係ないから、自分は人間ではないと言うなら御恩送りの考え方は当てはまりません。
「恩送り・御恩送り」に馴染みがなくても、別の表現が古くから定着していて、それが「情けは人の為ならず」で、「情け(親切)は、いずれは巡り巡って自分に良いことが返ってくる。だから、人に親切にしておいた方が良い。」と言う表現です。
「恩送り・情けは人の為ならず」と言うモラル(常識)は、各地の人間社会が古くから持っている良識の一つで、これも日本人特有の考え方で類似した考え方は日本以外の国々にも多少はありますが、日本人特有の親切心とも言えます。
何故なら、アメリカ・ロシア・中国・韓国など世界各国を見ると分かるように、自分の利益の為には良識やモラルは無視、社会的に見ると様々な害を引き起こしていることは一目瞭然です。
「御恩送り」と言う言葉は江戸時代からあり、「恩返し」と言えば誰かに親切にされたらその人に対して親切をお返しすることなので、して貰った分だけ返すから商売的な発想です。 次に「恩を売る」だと見返りを期待して親切にする言葉なので、恩を売り買いするのかと言ういやらしさが出てきます。
それを日本人ならではの心の豊かさが生み出した言葉、「御恩送り」には見返りを期待したり恩を受けた相手に返すのではなく、他の誰かに送ることで御恩が世の中をぐるぐると回って、そこから「お互い様」や「お陰様」と言う言葉が生まれて良い関係や恩が世の中に充満すると言うものです。
つまり、自分が受けた御恩を次の相手に送ることで、その人が次の相手へと恩を送るから、幸せのバトンタッチが続いていく行為にもなります。
仏教用語に「四恩(しおん)」と言う言葉があり、人が生を受けてから誰もが受ける四つの恩を言い、その中の一つに衆生の恩があります。 これは自分の周りの生きとし生けるもの全てから受ける恩恵のことで、人は誰しも一人では生きていくことができず何をするにも他人の協力が必要です。
また、生命を維持していく為には動植物の命を犠牲にしなければならないので、自分が今ある御恩を送ろうとしても、とても送りきれない恩恵に預かっていることに気付ける筈です。
恩と言うのは「売ったり・着せたり」などをすることなく、お互い様と言う気持ちの良い関係で恩を送れることが素晴らしいと思うのです。
ただし、この「恩送り」をできる(する)人は、恩を感じる感性がなければ無理です。
他人に対して思いやりや感受性や想像力がなければ、他人から受けた行為に感謝することができません。 その感覚が希薄な人は感謝ができず、自分のことしか考えない私利私欲の塊です。
俗に言う「自己中(じこちゅう)」が自分にあると、自分が食べることに思いを巡らせるから他人に構っていられないとなります。
誰かに恩を感じる、他人に感謝する、他者の存在をありがたいと思う、こういう心は決して失ってはいけないことで、これは人間だけが感じることのできる心の部分(精神性)だからです。
あなたは御恩送り、御存じでしたか?
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