徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    大晦日の御挨拶。

    おはようございます。 今日は大晦日ですが、今年最後の一日をどのように過ごすのか、ワクワクしている人もいれば~ドキドキしている人もいるなど、100人いれば100通りの大晦日を迎えると思いますが、人生にはゆっくり過ごす時間も必要です。

    ただし、政治家と官僚は国民の税金で高収入だから、大晦日も正月も関係無く仕事をしても当たり前、経営者は社員の為に正月返上は当たり前、ついでに年明けに出勤してきた社員へお年玉を出すくらいは当たり前、経営者たる者ならば金額では無く出す気持ちが大切だと思います。

    私は今年も一年がとても幸せでしたが、それは全て「素敵なお客様のおかげ」です。 私は素敵なお客様がいなければ生きていなかったと断言でき、小さい時から大晦日と言えば借金の取り立て屋が来て父母が資金繰りで夫婦喧嘩は毎年恒例、家の中が殺伐していたのを思い出します。

    いじめられていた私には友人は一人もいないから寂しい年越しで、お正月休みも本を読んだりTVを見たりで誰とも話をしない年末年始でした。 県北の話をすると暗くなりますが、昔と今では全然違う比較対象で書いています。 (苦笑)

    私の祖父母はすでに亡くなっていますし父母は借金を残したまま夜逃げして消息不明、探す気になれば霊視で居場所は分かりますが、またまた借金を押し付けられるので探すことはありません。

    今の私に家族と呼べる人はゼロですが、それが不幸ではなく幸せに繋がっているのが運命の不思議なところ、それよりも素敵なお客様とお会いできることこそ、この世で一番の幸せだと思っています。

    県北時代の私は本当に八方ふさがりで「死のう…」と思い、踏み切りから線路に入ったけれど特急やくも号のスピードに恐怖を感じ、死に切れず線路から出たこともあります。

    それやこれやで時は流れて生きているから今がありますが、県北の狂気ないじめや親の借金は良い経験だったと思えるようになった今は、自殺しなくて本当に良かったと思えます。 それも素敵なお客様にお会い出来る幸せが、私の心を癒してくれて生きる術を与えてくださったからです。

    貴女と言う素晴らしい人が存在するからこそ、周りの人の生きる力になっているのは大げさではありません。 素敵なお客様の真心は天女のように美しく、私が話す内容や生き方や行動を御支援と御愛顧頂ける、そのことに感謝の気持ちで一杯です。

    今年も素敵なお客様には多大な御迷惑をお掛けしつつも、一年を通じて見放されずにお世話になり続けています。 今後も年中無休で365日を鑑定に費やす、そして少しでも御役に立てるよう過ごして行く生活は変わらないので、来年も何卒よろしくお願い申し上げます。

    予約も鑑定も大晦日や元日は関係無く行っていますし、年末年始も休みなく通常通りに事務所にいます。 お越しくださる素敵なお客様の為に、いつでも必ず事務所にいてお役に立てる機会を失わないこと、そうやって少しずつでも成長していけたらと思います。

    そして昨日も書きましたが「2013年1月1日お昼12時(明日)」より、倉敷事務所で「無料のお守りプレゼント」を開催します。 前回の成果として、2012年1月1日の時点で彼がいない、その条件で彼ができた報告は約20件~結婚の報告は約10名、この人数を「多い⇔少ない」のどちらに思うかはお任せします。

    2013年の初日に受け取る開運として岡山県で一番では無く、「日本で一番開運できる」と喜ばれるお守りプレゼントになればと思いますが、誰も来なかったら恥ずかしい⇒大風呂敷を広げすぎ、こうなるのではないかと本音はヒヤヒヤしています。

    また、御近所や大家さんに迷惑を掛けられないので、余りにも早く来た場合は一度お帰り頂くことになります。 (注:朝10時より早く来た場合、授与できない場合もあります。)

    今日の時点でどれくらいお越しになっているかを視ても、このままでは余るのは目に見えているので、選挙のお願いみたいですが遠慮せずお気軽にお誘い合わせの上で、過去に来て頂いた方々がお越し頂けることを切に願っています。

    岡山県内の方々はモチロンお越し頂きたいですし、広島~山口~鳥取~島根に加えて、兵庫~大阪~香川~愛媛~徳島など、近県の方々~引いては全国から来て欲しいなぁと思っています。 (注:今のところ東京より約1名、お越し頂けるとの御連絡がありました。)

    ただし、あり得ないことですが、もしも、万が一にも、60人以上の大行列になって品切れの時は粗品になりますので、ごめんなさい。 m(__)m

    東京でも新年会が控えていますがどちらもささやかなイベントで、今までお越し頂いたお客様への恩返しとして喜んで頂ければ嬉しいです。

    霊視カウンセリング山崎へお越しになる方、そして御縁のある方は全て強運の持ち主であり、これから先の未来はきっと明るい、そうなることを私は信じています。

    素敵なお客様も自分の来年は「きっと、明るくて幸せ!」だと信じて、自分自身の未来を明るくイメージして頂けるように願いながら、今年最後のブログを終えたいと思います。

    最後に、2007-2008年頃からのブログの移管が終了しましたので、よろしければお読み頂ければ嬉しいです。 私自身も「こんなこと、書いていたのかぁ」と懐かしくもありますが、「レベルの低いこと書いているなぁ」と恥ずかしくもありました。

    未熟で至らない私は来年も素敵なお客様に御迷惑をお掛けすることも多々ありますが、呆れず~突き放さず~変わらぬ御愛顧のほど、引き続きよろしくお願い申し上げます。

    今年も一年、本当にありがとうございました。

    m(__)m

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    イベントの補足。

    おはようございます、 今日の倉敷は朝から雨模様ですが、今降っておいてくれるなら元日は晴れ模様ではないか、素敵なお客様の心と同じように明るい日差しがあればと思います。

    さて、今日は御守りプレゼントと新年会について少しお知らせ的なブログになりますが、1月1日の御守りプレゼント、これは初回に比べて人数が倍になっているので、数が足りないなんてことはないと思います。

    初回は2010年の1月1日より開始、この時は「東京大神宮」の御守りで約30人ほどでした。 不思議なことにお越し頂いた方には全てお渡しできて、余りも無いと言うちょうど良い数でした。

    2011年は「赤坂氷川神社」で約40人ほどでしたが、この時は最後の2人には御守りでは無く粗品と言う品切れになりました。 たまたまプ~さんのクリップを用意していたから、粗品としてお渡しできて良かったです。

    そして今年2012年は約50人ほどでしたが、前回は足りなかったので少し多めにお守りを準備していましたが、それもあり粗品をお渡しまでは行きませんでした。

    そして明後日はいよいよ2013年1月1日⇒4回目の御守りプレゼントになりますが、今回は約60人分を用意しているので、さすがに御守りが余るのではないのかとヒヤヒヤしています。 それどころか誰も来ないのではないのか、それを考えると夜も眠れないと言うのは嘘ではなく真面目な話です。

    元日は色々と用事があるでしょうし、元日は家族や恋人と過ごしたいのも当たり前ですし、そういう様々な思いがあるから、無理にお誘いする訳にはいかない、そう考えるとなかなかお越し頂けないのではないかと、今からヒヤヒヤドキドキしています。

    実際に「来たいけれど家族(恋人)の反対が~」と言う声もちらほら聞こえ、「そりゃ、そうだよなぁ~、無理は言えないなぁ。」と思います。 一応の折衷案としては、「初詣と同じに考えて、家族と一緒に来る」で、御家族はアリオ倉敷やファミレス等でお待ち頂き、御守りを受け取ると言う案もあります。

    なお、「いつ頃、行けば大丈夫?」と言う御質問ですが、さすがに約60人分ともなれば余る可能性が大なので、お昼の12時頃に来ても大丈夫とは思いますが、今回は3種類の用意をしてありますので、デザインを選びたければ早めにお越しくださいね。

    早くと言っても午前10時より早く並ぶのは大家さんや御近所の手前、今後も続けて行く為にも御遠慮下さいね。 逆に言うと午前10時に来たなら間違いなく受け取れる、そうお考え頂いても結構だと思います。

    ただし、午前10時に来て下さいと言う訳ではありませんが、並んだ方の意見として「待つ間も楽しい」と言われたので、「あぁ、そういう考え方もあるのかぁ~。」と思いました。

    元日より素敵なお客様にお越し頂けるなんて「こんな素晴らしい幸せはない!」と、私はお会いできることをワクワクドキドキと楽しみにしています。 是非ともお越し頂いたことのある知人友人の方と共に、お誘い合わせの上でお越し頂ければ嬉しいです。

    そして新年会の方も少しお知らせですが、会場は新幹線高架下のお店なので入口が分かりづらいかもしれないので、遅刻しないように少し早目に着くような感じでお願い申し上げます。

    午後5時55分集合⇒午後6時開始ですが、できれば余裕を持って午後5時30~45分頃に来て頂ければ、受付などもスムーズにできると思います。

    そして会場への最寄り駅はJR有楽町駅銀座口なら徒歩4分、日比谷駅A1出口なら徒歩1分、銀座駅C1出口なら徒歩1分、私が実際にお店まで歩いた感じではC1出口が一番近くて楽でした。

    2次会も午後10時30分までには終わる予定で、遅くならないように考えております。 一部の方にはお話ししてありますが、今度の新年会は更にレベルアップの理由があり、間違いなく開運の新年会と言えます。

    それから新年会では普段は言えない話を色々としますが、リクエストがあれば時間内に無駄なくお話ができますので、聞きたいことがあれば考えておいてくださいね。

    例えば、すべらない話なら「コロッケ」「ジャンプ」「営業中」「バッティングセンター」「定期昇給」「ホクレン」「皇太子様」など、怖い話なら「五反田のホテル」「霊視で視たラブホ」「建設現場的に見るラブホ」「岡山県内の幽霊ホテル」「飯場」など、なるほど話なら「湯呑み」「天満屋」などで、イチイチ書いているとキリがないので止めます。

    これ以外にも聞きたい話があれば新年会の時にお聞き頂ければと思いますし、何度も参加されていると上記の話は聞いたことがあると思いますが、初めての方の為にオチは言わないようにお願いします。 m(__)m

    なお、芸能人ネタに関してブログでは実名を出せないので新年会だけ、芸能人は公人だからプライバシーはないと思いますし、都合の良い時にはプライバシーを売って大金を稼いでいるんだから、暴露されて文句を言うのは筋違いと言う職業です。

    では、今年も今日を含めて残り2日で、いよいよ新年が近づいてきました。

    素敵なお客様の1年はどのようなものだったのか、人によりそれぞれの年だったと思いますが、来年はきっと明るいはずだと私はあなたの未来を信じています。

    あなたはイベントに参加して、開運した自分にワクワクしますか?

    ∑d(≧▽≦*)OK!!

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    懺悔。

    おはようございます。 今年も今日を含めて残り3日ですが、悪いことは今年で終わり来年は良いことがある、そう思えるのが理想ですがなかなか嫌な記憶は消せません。 私の中で今年一番の懺悔は北海道出張で、これは自分の馬鹿さ加減に嫌気が指したこと、素敵なお客様のおかげで救われたこと、そういう悲喜交々がありすぎました。

    9月5日の午前11時55分頃、岡山空港で羽田行きANA656便B787の左エンジンから白煙が上がり欠航、油圧系トラブル=左エンジン後方のパイプ油漏れで、もしも上空で起きたなら墜落かもの事態で、乗員乗客102人が無事で何よりでした。

    2010年度にANAの利用客数がJAL超えをして、№1になった気の緩みや驕り高ぶりがあるのか、逆転してから一歩間違えると大惨事の事故が続々、ANA140便が静岡上空にて急降下、ANA731便が仙台空港で機体後部を滑走路に接触、ANA956便が成田空港に着陸する際に大きな衝撃を受け機体が変形、全国で岡山空港のような事例は一杯あります。

    まさに「驕れる者は久しからず」で、この意味は思い上がった者は長く栄えることはなく、必ず身を滅ぼす時がくることで、ANAも天下を取って少し歯車が狂って来ているのではと思います。 (特に新型機=B787になってから。)

    事故については「ハインリッヒの法則」があり、1つの重大事故には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在すると言われます。

    これはハーバート・ウィリアム・ハインリッヒによる理論で、労働災害5000件余を統計学的に調べ、それにより災害について明らかになった数値は「1:29:300」で、些細なミスを防げば大きな事故は防げる、不安全行動と不安全状態を無くせば事故も災害も無くなると証明しています。

    本来ならばリストラの嵐でボーナスカット、人間関係も最悪で上から目線のJALの方が危険なはずなのに、利用者数を逆転してからのANAは300の小さなミスが連続して、今は29の軽妙なミスが起き始めている時期に思われます。

    以前にネタで遅刻話を書いたことはありますが、リアルな話としては10月8日のブログに書いたように1回だけ飛行機の欠航で遅刻をしました。 その時は自分の馬鹿さ加減と未熟さに嫌気がさしましたが、この時は予約を入れて頂いていた素敵なお客様に救われました。

    その1回とは2012年9月2日の北海道出張で、「岡山⇒羽田・羽田⇒新千歳」と乗り継いだところからミスが始まりました。 安いチケット確保の為に予約は3~4か月前にしますが、飛行機が飛ばない時に東京なら新幹線へ切り替えますが、さすがに北海道は飛行機でないと行けません。

    この日は到着後に2時間30分の余裕があった為、「2時間の遅刻でも大丈夫」と油断していました。 ところが岡山空港の搭乗口で待っている時に「次の便は飛ばない」と確信、すぐにGHへ「次の羽田行きは飛ばないから、振り替えて貰えないでしょうか?」と申し出ました。 (GH=地上職員のことです。)

    するとGHは「何、この人?」と言う感じで、「欠航が確定したら他社便や後続便への振替はできますが、まだ到着していないのでしばらくお待ちください」と相手にして貰えません。 「欠航=遅刻」だから食い下がっていると、警備の人が来たので仕方なく引きさがりました。

    岡山便は到着したら機内を片付けて折り返しとなるので、到着していない便が欠航なんて「この人、頭がおかしいの?」と言う視線でしたが、恥ずかしいなんて言っている場合では無いので必死でした。

    そこで予約を入れて頂いている方々へすぐに電話、「まだ、発表はされていないけれど、飛行機が飛ばないので時間を遅らせて頂けませんか?」と連絡&説明、会議室へも電話して利用時間をずらして貰い、取り敢えず遅刻しても良いだけの体制は整えて飛行機の到着を待ちました。

    そしてB787は時間通り到着して、出発準備を整えて乗客が飛行機へ乗り始めたところで、機体後部からオイル漏れが起きて「出発時間が大幅に遅れる」とのアナウンス…。

    すぐにGHへ行くと私の顔を見るなり、「あっ!」と言う顔で「すぐに振替便の手配を」となり、しばらく待っていると「申し訳ありませんが、満席で用意できません」との報告で万事休すでした。

    「だから欠航すると言ったでしょうが! 何で早めに振り替えてくれないんですか!」と、言いたい気持ちはありましたが、人のせいにする前に対策を講じていない私が間抜けなだけです。

    おまけに羽田で乗継の時もバカップルが搭乗口でケンカして出発遅延、それでも何とか4時間半遅れで苫小牧へ到着、それにも関わらず「大丈夫でしたか」~「また、北海道へ来て下さい」など、素敵なお客様方より優しい言葉の数々で感動しました。

    この件で北海道は二重三重の保険を掛けることを学び、私自身が「驕れる者は久しからず」を学ばねばならない大馬鹿者と言う事実も分かりました。 次回の北海道は2013年2月10日(日)で、これに懲りず御予約をお待ち致しております。 m(__)m

    ANAのB787は岡山~羽田間(最近4ヶ月)でもトラブル続き、9月2日にオイル漏れが見つかり欠航、9月5日にエンジンから白煙が出て欠航、12月24日に上空でガラスにヒビが入り緊急着陸⇒欠航、B787についてはキリがないくらいで、あの新型機(B787)に乗るならダイヤの乱れと安全には注意した方が良いです。

    ただし、間に合うと言う驕りを持っていた私自身が最大の馬鹿者で、多くの方々にご迷惑をお掛けした事実は消せないからこそ、今後は遅刻のないよう更に磨きを掛けて自己に厳しく参りたいと思います。

    そして真剣に心配しているので選挙のお願いみたいですが、2013年1月1日のお昼12時より無料の御守りプレゼントを開催します。

    過去に一度でもお越し頂いた方はモチロンのこと、来たことのある知人友人などにもお声掛けの上で御一緒に、たくさんの方々とお越し頂ければ非常に嬉しいです。 今のところガラガラで誰も来ない予感があり、お守りが余りそうだからヒヤヒヤで、ぜひとも素敵なお客様にお渡ししたいので宜しくお願い申し上げます。

    11月30日の「感謝の気持ち~倉敷編」に詳細が書いてありますが、岡山県内は勿論のこと~広島・香川・兵庫など近県の方々も遠慮せずにお越しくださいね。

    いつも御支援と御愛顧を頂き、本当にありがとうございます。

    m(__)m

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    締め括り。

    おはようございます。 今日の朝6時前には雪でしたが今は雨模様の倉敷ですが、素敵なお客様は風邪などひかないようお気を付け下さいね。 元気で健康と言うだけで儲けもの、自由に動けると言うのはそれだけで可能性が広がり、大いなるチャンスを掴むかもしれないのです。

    人は機械じゃないのでいつも絶好調と言う訳にはいきませんし、私も御多聞に漏れず今年も多くの失敗をして落ち込む時や反省も多々ありますが、今年最大の失敗は明日のブログで詳しく書こうと思います。

    それも全ては油断が最大の原因ですが、年中行事のようにクリアできない課題がありまして、それが6月頃に発生⇒クリアできたと油断していたら年末に2つ目が発生、クリアしない限り何度でもくると反省しています。

    占い師は何の占術でも「知らない人ほど、冷静な判断ができる」で、これは知っている人を鑑定できないと言う意味ではなく、知っている人を鑑定する時には好意的な解釈をしてしまう傾向があります。

    どの先生方もやってしまうからこそ、「占い師は自分の未来を鑑定できない」と言われる所以で、私も自分の未来を視た時に事務所の位置や移動方法など、感情の入らない部分は間違えにくいのですが、人が絡んでくると感情を排除しない限りはブレが発生します。

    そのブレに感情が入り込むと怨恨となり膨れ上がるので、占い師としてキャリアを積めば積むほどやってはいけないことが増えてきます。 ただし、これは真面目にやっている先生の話で、不安なことを言って恐怖心を煽り商売へ結び付けるインチキ占い師は別です。

    今年も今日を含めて残り4日と押し迫ってくると、一年を振り返って反省することが多いのですが、2012年も霊視カウンセリング山崎は誰かの役に立てたのかなぁと、事務所で反省する時間が増えます。

    一年と言うのはあっと言う間でもあるし、じっくりと色々なことができる時間でもある、人によりそれぞれの時間の流れの中で自分が生きてきた証、それを振り返った時に「何が残ったのか?」と言うのは意外と重要です。

    一年の締め括りとは人により価値観が違いますし、会社の売り上げが基準の人、彼ができた&結婚できたと言うのが基準の人、その年を象徴するのは人により様々です。

    自営業でもお勤めでも集大成とは長い目で見た部分と一年単位くらい、二つのポイントを作っておくと成長の度合いや人生の流れが把握しやすいです。 集大成とは区切りを付ける意味でも必要ですが、それが把握できたら次へ進む流れの一つにしないと満足から停滞、そうなると成長は見込めなくなります。

    私自身を例に取ると倉敷では新年の御守りプレゼントへ、どれだけの素敵なお客様に足を運んで頂けるのか、素敵なお客様の素晴らしい雰囲気やオーラと触れ合えて御挨拶が交わせる、それは一年の始まり&前年の集大成と言う二つの意味になります。

    御守りプレゼントに誰も来ないのは自分がダメな証拠、素敵なお客様を幸せにすることができなかった証明、そういう現実を見て自己反省の場となるのが元日の御守りプレゼントで、毎年のことですが「誰も来ないのでは?」と夜も眠れないほど心配しています。

    この話を誰も信じてくれませんが、お守りプレゼントや新年会に誰も来ない夢を見て魘されるのは真面目な話で、鑑定の営業はしないけれど御守りプレゼントについては、お誘いの電話を片っ端から掛けようかと思うほど心配です。

    リアルな話をするとお守りプレゼントや新年会などのイベントへ、人が集まらない本当の理由とは「山崎かずみに何の魅力も無い」が100%で、山崎かずみが霊視カウンセラーを始めてから、誰の役にも立っていない~誰の心も幸せにできていない、それ以外に何の理由も原因もないと反省するべき事実です。

    会社の忘年会や女子会なども同じで本当に参加したければ優先されるはず、断られたら深追いはしないのも配慮です。 「都合が付けば来てくださいね」と言って終わり、参加したくない気持ちを大切にするのも相手に対する優しさで、誘う前に魅力溢れる人間になれば問題は解決します。

    本来のイベントとはお越し頂いた方々へどれだけ喜んでもらえるか、それはどんなイベントでも当たり前ですが、実は「来なかった人が後悔する」のもポイントで、これは「行けば良かった」と良い意味で後悔する、その場にいなかったことを「しまった」と思わせるようでないとダメです。

    例えば、次回の新年会はN市のIさん&H社長は不参加ですが、その代わり某男性が初参加するので、ここを読んだ時に「誰が来るの…?」と気になりはじめたら、それだけでも参加しない人にもワクワクして頂けるかもしれません。

    コンサート・演劇・結婚式なども内容を聞いた時に「参加すれば良かった」と、その場にいなかった人にもワクワクの種をお裾分けできなければ、良いイベントとは言えないのです。 やる以上は「参加した人、参加しなかった人」の、どちらにも楽しんで頂ける余韻を残すことが大切です。

    なお、御守りプレゼントや新年会を「開運の~」と言う本当の意味は、参加した年よりも参加しなかった年にこそ分かります。

    私はまだまだ未熟者で失敗も多く反省の日々ですが、もっと多くの方々のお役に立てるようにならなければと、自分の至らなさを恥ずかしく感じてしまう年末です。

    また、1月1日に無料でプレゼントするお守りについてですが、かなり珍しい御守りかもしれません。 デザインも3種類ほど用意していますが、どの御守りも効果抜群だと信じています。 今回は赤坂の事務所から往復3時間弱と、かなり遠い場所で時間が掛かる場所でした。 (年明けに御守りの説明を、ブログにて詳しく更新します。)

    それからデジカメの小部屋にある絵馬、これは本当に本物の写真で山Pこと山下智久さんと、SMAPの香取慎吾さんの直筆の絵馬です。 東京事務所の近くにある神社で、新年会後の初詣をしようかなぁと思う候補の一つです。

    あなたは一年の締め括り、どのように回顧しますか?

    (*^-^)ニコ

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    タダより。

    おはようございます。 今日から新年会の連絡を開始しますが「会場への最寄り駅」は、JR有楽町駅を利用⇒「銀座口」から徒歩4分、日比谷駅を利用⇒「A1出口」から徒歩1分、銀座駅を利用⇒「C1出口」から徒歩1分、そこから新幹線高架下建物1Fへ向かって歩いて下さいね。 m(__)m

    さて、昨日も無事に東京より帰ってきましたが、素敵なお客様のおかげで今年も良い一年でした。 いつもニコニコしている素敵なお客様に会うことで生きる力が湧く、あなたのおかげで笑顔になれる人が未来で大勢いる、それを忘れず今日も周りの人々を元気にして欲しいと思います。

    元気ではつらつとした一日になる、それは素敵なお客様に対して運命からの御褒美、目の前に起きることは全て幸運へ繋がる道標、そう考えておく方が前向きになれます。 良いことがあれば悪いこともある~悪いことは良いことが起きる前兆、物事はどちらか一方へ偏ることはありません。

    今の時代はブログやSNSも例外では無く次々に生まれてきて次々に消えて行く、mixiが衰退⇒Facebookが台頭⇒Facebookが衰退⇒別の何かが躍進、その繰り返しで何かに偏ることはありません。

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    スマホ用アプリについての内容でしたが、

    諸事情により削除(消去)となりました。


    どこの国の~どこの会社の、

    どんな内容の~どんなアプリだったのか、

    諸事情も含めて鑑定の時にお尋ねくださいね。



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    そして念の為ですが今後はアプリを入れる前に、「危険アプリチェッカー」にて危険度を調べて、それからダウンロードすると危険は今よりも減ると思われます。

    本日の内容について、クレームが来たら即削除します。 m(__)m

    あなたはタダより高いモノはない、昔の人の言葉を御存じですか?

    v(*'-^*)-☆ ok!!

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    食材について~⑤。

    おはようございます。 食材についても最終回ですが、農水省にも良い人はいるので法改正はできるのに、アンポンタンな上司が法改正を阻んでいるのが残念です。 このJAS法については自民党に責任の大半がありますが、円高にして中国産を大量に輸入するように仕向けた民主党にも責任と言うどっちもどっちです。

    常識とは「みんなが言うから」が正体で、常識に当てはまらないのは全て間違いと言うから悲劇になりますが、ここまで読んだら世間で言われている常識が間違っていることに驚いたかもしれません。

    他にもTVなどでグルメを気取る食通が「魚は骨の周りの身が美味しい」と言うのも、正しいとも言えるし間違いとも言えるのに、全ての魚を纏めようとするところに常識の落とし穴で間違いが起こります。

    例えば、日本人が大好きな「鮪(マグロ)」ですが、これは生物学的に稀に見る面白い魚なのですが、周囲の水温に左右されることなく体温を一定に保つことができる「恒温動物」です。

    鮪は他の魚のように口を開け閉め出来ないから常に口を空けたまま泳ぎ、酸素を含んだ海水を体内へ入れるしかない、それにより呼吸と身体を冷やすの両方をしますが、鮪は常に泳ぎ続けなければ死んでしまうので寝ながら泳ぐ魚です。

    つまり、常に泳ぎ続けるから体を冷やせると言うことは、網でマグロを撮ったら網の中でもがき苦しんで体を冷やせない、それはお湯で鮪を煮た状態となるので変色して水分が飛んでしまい、専門用語で言うと「ヤケ」を起こして正常な鮪では無くなります。

    これは鮪だけではなく「鰹(カツオ)」でも同じ現象が起こりますが、ヤケが起こるのは主に骨の周りが最初だから、「魚は骨の周りが美味しい」と言うのは不正解で、網で取った鮪(鰹)はヤケが起こり骨の周辺は不味いとなります。

    どうして網で取った鮪は安いのに一本釣りだと高いのか、それは網だとヤケが起こるけれど、一本釣りなら一匹ずつ釣り上げてすぐに氷水で締めるからヤケが起こらない、そういう違いの元に値段が決まります。

    築地市場で魚の取引を見ているとよく分かるのですが、意外と魚の目利きと言うのは当てにならない人が多く、鮪のヤケを見分けられる寿司職人は皆無だからグルメ気取りで有名店へ行くと、ヤケの起こった鮪を高い値段で出されているのに評論家は見分けられないのだから本当に馬鹿舌です。 (苦笑)

    そしていよいよ最後になりますが、今は常識と言えるモノの一つにミネラルウォーターがあり、これも「外国産には良いモノが多いく、日本産にはダメなモノが多い」と言う神話は嘘で、どこの国であろうとも水源がきちんとしている方が美味しいです。

    この市場をアメリカでいち早く取り入れたのはペプシコ(ペプシ・コーラの子会社)で、それまでのペリエやエヴィアンなどヨーロッパ系のモノは、どちらかと言えばソフトドリンク扱いでした。

    その中へ切り込んで行ったのがぺプシコで、元々はペプシ・コーラを作る水だったのをアクアフィーナと言うブランド名にして売り出し、独自のマーケットと流通システムにより成功しました。

    つまり、ペプシの元だからシロップと炭酸が入ってないモノがペプシよりも高く売れる、そんな美味しいことを企業が止める訳も無く謳い文句は「ピュアーな水」でした。 それをライバルのコカ・コーラが見逃す訳も無く、同じくコーラの元となる水を「ダサニ」と名付けて売り出しました。

    ちなみに名前は「ピュアー」かもしれませんが、アクアフィーナもダサニも公共水道水をフィルターで濾過した水で、ダサニは表記無しでもアクアフィーナには「水源はPublic water(パブリック・ウォーター)」とあります。 (Public waterとは公共用水で、早い話が水道水のことです。)

    以前はミーハーで日本のTVをよく見ていましたが、最近はアメリカのドラマやTVを見ることが多く日本の番組はほとんど見ません。 地デジ化してからBSにて海外の番組を見るのが簡単になりましたが、そこでは日本と違いドギツイジョークも多々あります。

    ペットボトルへ水道水を詰めたモノと値段が100倍はするミネラルウォーターを用意して、それを道で通りかかった人に飲み比べて貰い感想を聞くと言う番組で、当然のことながら飲む人にはどちらが水道水かは分からないようにしてあります。

    「深い甘みがある」~「さっぱりしたさわやかさがある」など、色々な蘊蓄を垂れてはいましたが、結果として「75%以上の人」が「水道水の方が美味しい」と答えていました。

    番組は更に続きまして某レストランにワインリストならぬウォーターリストを作り、それをお客様へ出して水の味を確認させると言うことをしました。 「ロック・ザ・エアー」や「ゲイシャ・ガール」など適当な名前を付けて中身は全て水道水、これをお客様へ選ばせて出したら殆どの人が「水道水とは比べ物にならない味だ」と言う答えでした。

    人間の舌と言うのは気分で変わるから同じ味を同じだけと言うのは、色々な道具によりある程度は作ることができますが、それを舌など人間の五感だけで嗅ぎ分けるのは無理です。

    水と言えば通訳会社の社長さんが、アメリカからミネラルウォーターを取り寄せていましたが、それには「源泉:Public water」と書いてあるのに「水道水とは味が違う」と言っていました。 それにより分かるのは人の舌は味の区別が付かないことと、通訳会社の社長ですら「Public water」の意味を知らないことです。

    時代遅れの法律をいつまでも改正せず国内へ危険な食材を蔓延させているのに、間違いを認めることもせず、さりとて前例のないことはしたくないと言う後ろ向きな考え、そんな農水省が損失試算を出してTPP反対と言っても信頼性に疑問ありです。

    福島の原発が危険~東京には放射能があるから危険などと本気で思うなら、■国産や▼国産の食べ物や品物を流通させる方が遥かに危険で、農水省は国民を守る為にも摩擦を恐れず輸入制限しないのに年収2千万とは貰いすぎです。 (他の省庁も同じく危険なモノを、国内へ流通させないでくださいね。)

    海外の農作物や輸入食品が安いからと飛びついていますが、暴動を起こす人たちが日本へ安全なモノを送ると考える方が危険です。 何が安全は誰にも分からないので自分で自分の身を守るにも、安い輸入品へ安易に飛び付かないのも大切です。

    あなたは食材について、どれだけ知っていましたか?

    (o¬ω¬o)アヤシイ



    お知らせ:東京出張の為、ブログの更新は27日(木)より再開します。 素敵なお客様に御支援と御愛顧頂ける、そんな奇跡に感謝の気持ちで一杯です。 いつも御予約頂き、本当にありがとうございます。 m(__)m

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    食材について~④。

    おはようございます。 昨日の薬浸けウナギの続きとなりますが、商社の倉庫には信じられない量のウナギがストックされ、今の日本ではウナギと言えば80%以上が中国産と言う異常事態になり、薬浸けされたウナギを高い値段で買う日本と言う構図が出来上がりました。

    なお、国内で消費されるウナギの80%以上が中国産と言う事実に対して、日本産と言う表記も多いと反論される方がいるかもしれませんが、その日本産と表記できるのもちゃんとカラクリがあります。

    まずは20万匹のシラスやクロコ(ウナギの稚魚のこと)を台湾や中国へ送り、そこで大きく育て上げるのですが、ある程度まで育てたら日本へ里帰りさせます。 そして日本で育成(保管)すると、「あら、不思議?」なことに国産として取り扱うことができます。

    もう、お分かりかと思いますがJAS法では「育成期間が最も長かった場所」が、その産地となる訳ですから、台湾や中国で3ヶ月過ごした後日本で3ヶ月と1日過ごせば、晴れて国産と言うことができるようになります。

    ただし、ここで問題が2つありまして、一つは「そんなの国産と表示して良いのか!」と言うのはごもっとも、それでも農水省の立派なお役人様が考えた法律は絶対ですから、いつまで経っても変える動きは無く国産の振りした外国産を食べることは変わりません。

    もう一つの問題は更に深刻で、20万匹を送ったはずなのに、里帰りしたら25万匹になっていたなんてことはざらにあり、数の相違が生まれてしまうのが大問題です。

    「減るよりも増えた方が良いだろう?」と言うのは浅はかな考えで、日本から送った正常なウナギの稚魚の中へ、薬付けにされた台湾や中国のウナギが混ざっていると言うことになるから、国産表示のウナギの中に薬付けされたウナギが混ざっている、もはやどこのウナギか判別付かない状態になっているのです。

    日本ならば数の管理はきちんとしているし混ざらないようにもしますが、国民性が違うのだから中国や台湾に数や品質の管理をきちんとしろなんて、悪気がある訳じゃなく国民性だから無理な話です。

    なお、日本では平賀源内がウナギ屋さんを助ける為に夏の土用の丑の日を作りましたが、本当にウナギが美味しいのは冬だから「寒の土用の丑の日」に、日本産の天然ウナギを食べると本当のウナギの美味しさが分かると思います。

    ちなみにウナギついでに似たような姿のアナゴ、こちらについても軽く触れておきたいと思いますが、お寿司屋さんへ行っても小さなシャリの上に丸ごとアナゴが乗って出てくるから、昔に比べてアナゴが安くなったのは円高の恩恵などと言うのはマスコミがアホだからです。

    日本でアナゴと言えば「マアナゴ」のことを言いますが、今の日本でアナゴと言えば「マルアナゴ」のことを言います。

    たった一文字しか違わないのですが別物で、日本で昔から食べられているマアナゴには、タレをたっぷりつけて食べるのは臭いを消す為の工夫、マルアナゴは臭いも何も無いから普通に食べられるけれど、それでは違和感が出るのでタレを塗っているだけです。

    それでは「マルアナゴの正体」とは何なのか、これも日本の商社が南米で「アナゴそっくりの味」のマルアナゴを見つけてきて、南米のペルーから輸入を開始したら全国へ広まったのです。

    味も形も似ているのですがマアナゴに比べると値段は遥かに安いので、どこの寿司屋さんも利益確保の為に使うようになりました。

    では、マルアナゴの正体ですが答えは「ウミヘビ科のアナゴ近縁種」で、大袈裟に言うならウミヘビを食べていることになります。 厳密に言うとヘビは爬虫類だから海の生物とは違いますが、ウミヘビ科と言えば普通は蛇を想像してしまうと思います。

    これは農水省だけではなく学者の先生方も悪いのですが、和名を付ける時に正直に訳すと「蛇魚(へびうお」」が正式だったのに、これだと売れないだろうと言うことで「マルアナゴ」と名付けたのです。

    致し方が無い面もありますが、お寿司屋さんで「アナゴ、一貫ですね!」と言われるのと、「ウミヘビ、一貫ですね!」と言われるのでは、そりゃ当り前の話ですが相当な認識の違いが生まれます。

    このような例は日本には多々あり日本でよく見るシシャモ、これを食べたことがあるかと言えば大半の方が「ある」と言いますが、そこで「本物のシシャモですか?」と聞いたら「え?」となります。

    何故かと言えば、日本で流通しているシシャモの1%程度が本物で、残りの99%はシシャモと言う名前の別物だからです。 基本的にシシャモは北海道の一部でしか漁獲できない種類でしたが、乱獲の為に漁獲量が減り北海道の中で一部の知っている人しか食べられない、ある意味で幻の魚と言えます。

    では、日本人が言うシシャモとは何かと言えば、「カペリン(俗名カラフトシシャモ)」です。 数の減ってしまった本物のシシャモの代用として食べているだけで、味は全く違うし形状も違うので、日本ではシシャモと言いつつカペリンがス―パーに並んでいるのです。

    今日までの内容を把握してスーパーへ行くとかなり面白いはずですが、いよいよ明日が最終回なので衝撃(笑撃)の事実を、お楽しみにお待ちくださいね~。 m(__)m

    (o・ω・o)?ホエ?

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    食材について~③。

    おはようございます。 ようやく年賀状の宛名書きが全て終わりましたが、さすがに一言入れる余裕はないので誠に申し訳ありません。 来年こそは宛名書きはカラリオ等に任せ、一言メッセージを入れられるよう購入を検討します。 m(__)m

    では、昨日の続きですが、美味しいモノを食べるには美味しいモノを知らないといけない、味が分かると言うのは素朴な元の味を知っていると言うのが大事なことで、濃い味ばかり食べていると舌が馬鹿になり作られた味しか分からなくなります。

    私の父は借金大好き男だったので常に借金をしている状態で、家の前に流れる川でウナギやアユを取って食べることもありました。 だから土用の丑の日になってもウナギを食べたいと思わないのですが、ウナギも偽装の多い食べ物だから注意しないといけないモノでもあります。

    簡単なダマシから言うと、「浜名湖直送!」などと看板に謳って客寄せしているお店もありますが、この「浜名湖直送」と聞いて普通の人なら「浜名湖で取れたウナギだな」と思うはずで、「浜名湖産」と書いてなくとも「浜名湖直送」のイメージは強いのです。

    ところが浜名湖直送と書く訳は「浜名湖産じゃないからこそ書く」で、本当に浜名湖産ならば堂々と「浜名湖産」と書くはずで、そのお店が「浜名湖直送」と書く時点でアウトです。

    例えば、■国からウナギを輸入して愛知県の港へ陸揚げして、そのウナギを積んだトラックが浜名湖の横にある東海道や浜名湖バイパスを通過したら、その時点で「浜名湖直送」と言う看板を出しても文句は言えません。

    さすがに最近は横を通るだけで直送と言う手は使わなくなりましたが、輸入したウナギを浜名湖にある生簀へ保存して、そこで取引する手口が多くなりましたが、これだと浜名湖で泳いでいるウナギを水揚げするのだから直送だけではなく、「浜名湖で泳いでいた・浜名湖で水揚げした」と言う表示もできるようになります。

    このウナギにも大雑把に言うと3種類ありまして、「ニホンウナギ・アメリカウナギ・ヨーロッパウナギ」で、日本で有名と言われるウナギ屋さんでもほとんどが「ヨーロッパウナギ・アメリカウナギ」で、グルメリポーターや評論家を馬鹿舌と言い切れるのは食材の真贋すら見抜けないからです。

    そしてスーパーに並んでいるのは主に「■国産のウナギ」で、「薬・光源・温室」など何でもありで育てたウナギ、外食産業に使われるのは「ヨーロッパウナギ・アメリカウナギ」と、今は大まかに棲み分けができていますが、昨今の円高や▼国からの輸入ゴリ押しで、どうなっているかは定かではありません。

    ただ、ウナギを食べる時に皮無しで身の部分だけ出してくれるのは、一見すると親切に思えますが実は逆で、ニホンウナギは皮も薄くて皮ごと食べられる、ところが外国産のウナギは皮が厚くて剥かないと食べられない、身の部分だけ出てくるのは日本産じゃない証拠でもあります。

    私は自分で川から釣りあげた物を食べていたのでウナギに関しては実際に見ているから、ニセモノかどうかは自然と分かるので飲食店のウナギを食べないと言うのもあります。

    また、県北ではウナギの代わりに○○を使うのですが、ウナギならばお金を出さないと仕入れできないのですが、○○ならいくらでもいるからタダで入手できるし、ウナギのタレを付ければ味なんか変わらないと言うか、分からないから大丈夫と言う考えです。

    食と言うのを本当に考えれば分かるのですが、外国でハーブが使われるのは食材の臭みを誤魔化す為、日本の食事が薄味なのは食材自体が美味しい為、そういう食の歴史も勉強すると「何故、使われるのか?」から読み取れることは多いです。

    話はウナギへ戻りますが、先ほどの外国産ウナギでも■国産がスーパーへ並ぶのは、当然のことながら「安いから」であり、どうして安いかと言えば人件費はもとよりウナギの養殖に成功していると言うのもあります。

    日本でウナギの養殖が失敗に終わり今も完全養殖ができない最大の理由は寄生虫で、この寄生虫によりウナギが病気となって育てられないのです。 ところが■国では寄生虫などの難題を克服してウナギの養殖に成功、そのおかげで安いウナギが大量に日本へ流れ込んで来ています。

    では、どうして日本の科学技術で失敗する難易度レベルを■国で成功できたのか、それは種を明かせば簡単なことです。

    この寄生虫の駆除に■国では抗菌剤を使って駆除しているからで、順に説明すると「スルファジミジン(発疹、発熱、血液異常、尿路障害、肝障害等)」と、「エンロフロキサシン(消化器系への影響、嘔吐、頭痛、目眩、発疹)」と、「ニトロフランとマラカイトグリーン(いずれも発癌性物質)」などが使われているからです。 (日本で養殖する場合は、上記薬品での寄生虫駆除は禁止。)

    この■国産ウナギを食べていると怖いのは、微量とは言え上記の禁止薬品が体内へ溜まり続けて、体外へ排出されず気付かないうちに健康被害になると言うことです。

    韓流ブームも良いと思うし~日中友好も良いことですが、日本人を嫌いな国からモノを買うのが「どれだけ危険か」と言う認識もなく、自分の子どもに健康被害を与える食事をさせるのは親として失格です。

    あなたの子どもの成長過程において健康被害が出るのは、危険な食事をさせていたのではないかと言う点を、もう少し考えるのが親の役目だと思うのです。 昔の人が言う「安かろう、悪かろう」とは言い得て妙で、命と健康はお金では買えません。

    そしてバリバリの薬浸けの■国産ウナギへ目を付けたのが、営利優先で金儲けの為なら▼国や■国へ平気で日本を売る商社マンたちで、JAS法ならば「加工食品」には何も表示義務が無いと言う抜け穴を利用して、「原材料:ウナギ」として薬浸けのウナギをドンドンと輸入し始めて…。

    続きが気になるとは思いますが、明日へ続きま~す。 m(__)m

    =( ・_・;)⇒ アレ?

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    食材について~②。

    おはようございます。 今日も素敵なお客様は元気で健康で素晴らしい日が送れる、それは自分を大切にすることから始まるので、もっともっと可能性の扉を開け続ける自分を大切にして欲しいと願うのです。

    では、昨日の続きとなりますが、色々なお刺身を詰め合わせるのと色々なマグロを混ぜ合わせるのでは、全く意味が違うのに混同してもOKとは酷い話で、「生鮮食品」とは「名称や原産地の表示義務あり」で、「加工食品は表示義務を免除」だから、これを悪用すればどうなるか…。

    都合の悪いことを消費者へ教えなくてもいい~もしくは敬遠されることを表示しない為に、肉でも魚でも違う種類を2種類以上の物をパックへ詰め合わせると「混ぜ合わせ」となり、表示しなくても良いとなるから、古くても混ぜれば加工品となり表示義務は無くなるので消費者を騙すのは簡単です。

    騙すと言えば安い外食店ではありとあらゆる手段を使っているのですが、全部の手口を書いてしまうと外食産業が成り立たなくなるので一つだけ御紹介します。

    まずどこでもいいから外食店へ入り「牛肉のハンバーグ」を注文したとして、その出てきたハンバーグを「生鮮食品or加工食品」と聞いたら、誰でも「加工食品」と答えるはずですが、残念ながら答えは「どちらでもない」となります。

    「えぇ、加工してあるでしょ?」と言うのは勿論ですが、昨日のブログを読み返して頂ければ分かる通り、法律上の加工食品とは「容器包装された物に限る」です。

    つまり、普通の外食店にはキッチンがあり、シェフの腕はともかくとしてキッチン内で作り皿へ盛りつけてお客様の元へ運ぶ、これは「加工して容器包装した訳じゃない」ので、法律上は加工食品でも生鮮食品でもありません。

    これにより原産地は勿論のこと、材料に何を使っても表示する義務はないし~豚肉が99%+牛肉1%でも牛肉入りハンバーグと名乗れるから、大袈裟に言うなら「表現方法さえ考えておけば」何でもありです。

    仮にお店の人に聞いても「さぁ、私では分かりません。」と言われてお終い、取り敢えず肉のハンバーグを食べたと言うだけおのこと、何の肉かは永遠に不明のままです。

    そして再び法律の抜け穴と言うか、この外食店で出された料理を食べきれずに持ち帰ろうとしたなら、何かの容器を貰って詰めたとしても「法律上の容器包装」とは成りません。 消費者が手に入れた時に裸の状態ならば、それまでにどのような手を加えたとしても加工食品にはなりません。

    あくまでも「お店側がお客様の手に渡るまでに包装する」のが加工食品の定義、お客様が手に入れた時に裸であれば生鮮でも加工でもないから「表示義務は一切ない」のです。

    では、これをどのようにすれば抜け穴となるのかと言えば手作りパン屋さんが良い例で、今はお客様がトレーとトングを持ってお店の中にある裸のパンを選び、それをレジのところで店員さんに渡して袋詰めして貰う、これだと「お客様の手に渡った時に裸の状態ならば表示義務は無い」ので、法律を守った善意あるお店となります。

    「国産小麦!」と書いてあっても本当かどうかを表示する義務はないし、使用しているとは書かず国産小麦と表示しているだけなら、単語をお店に書いてあるだけなので使っていなくても、嘘でも法律違反でもないと言う「正直で真っ当な商売」になります。

    国産小麦の話になったので原産地にも触れてみたいと思いますが、農林水産省が定める原産地とは誠に間抜けな定義で、これを悪用しない業者がいたら逆にお目に掛かりたいと思うほどで、JAS法で言うところの原産地とは「原則として該当農畜産物が生産(採捕)された場所」です。

    ここまでは良いとしても追加の文章が日本壊滅級の大問題で、「ただし、畜産物・水産物の場合、その飼養過程、育成過程の中で、産地を移動する場合がある」とし、「複数の産地を経由した場合、最も期間の長い場所(主たる飼養地&養殖場)を原産地とする」が基本ルールです。

    農林水産省は間抜けな文章に特例として、更にとんでもない法律を小学生レベルで作文して、「産地と飼育地が移動する」との御墨付きを与えてしまい、その穴が更に大きくなり「外国から生きたまま輸入した場合、輸入した日から牛は三ヶ月・豚は二ヶ月・それ以外の畜産物は一ヶ月を超えて飼養した後に屠畜して生産したなら国産品となる」と決めました。

    この法律を人間に当てはめてみると、観光ピザで入国した外国人が日本へ3ヶ月いたら、国籍を取得できて日本人になれた、それと同じレベルの法律で国産かどうか判別不能の無法地帯です。

    これを悪用するとどうなるかと言えば、オーストラリアで生まれた生後3ヶ月の子牛を輸入して、三重県松坂市にて4ヶ月育成したなら立派な「国産の松坂牛」となります。 牛肉の産地偽装と言っても法律上は問題無し、仮に岡山で生まれた子牛を三重に運んで育てても「松坂牛」となり、ようは一日でも長く居た場所が産地となるのがJAS法です。

    表現を変えるだけで信じてしまう、それは日本人の人が良いところで長所でもありますが、間違えやすい表現で商売しても罰せられないような法律を作るから、「抵触しなければしても良い」と言う間違った考え方が出てきてしまうのです。

    長くなるので、明日へ続きま~す。 m(__)m

    (@゜Д゜@;)あら・・・?



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    食材について~①。

    おはようございます。 人生を振り返ると後悔する時もあるし懐かしい時もある、それは人それぞれが歩んできた道だから良いも悪いも、過去にしてきたことが今に始まっているだけで、自分が悪い訳でもない代わりに誰が悪い訳でもないと思います。

    選挙も終わり2009年から3年4ヶ月のツケを、これから国民が自分自身で払うことになるのですが、原発については以前に何度も書いたのでサラッと触れますが、原子力発電をゼロにするのは必ずやらなければならないことだと思います。

    ただし、すぐにすぐ無くせるはずもないから、「脱原発」や「反原発」を謳うのは良いけれど、代替エネルギーも考えず即時停止や抗議デモで暴れるなんて品位が無さ過ぎです。

    何故なら脱原発と言うなら冬の風物詩であるイルミネーションや、スマホやPCやゲームを止めれば使用電力が大幅に減少して、いくつかの原発は即時停止できるのに自分たちが快適な生活を止めるのは嫌、だけど原発は止めろとは勝手な言い分です。

    反対運動をしている方々も、まずはスマホや携帯タブレットなど電力使用の増大するモノで人集め、そんな電力を使いながら発電に反対と言う矛盾をしないことです。 私と同じ生活をすれば間違いなく電力は使わないので、反対運動をする方々は正義感を振りかざす前に、贅沢な生活を止めて電力を使わないことから始めないと説得力がありません。

    オスプレイには反対するけれどPAC3には反対しない、沖縄基地には反対するのに収入減は受け入れない、こんな矛盾を日本国民がいつまで受け入れてくれるか、そんな贅沢が通じる夢の時代は終わって欲しいと思います。

    さて、原子力と抗議デモをするプロの方々の話は終わりTPPにも少し触れますが、これはキチンと交渉できるなら参加した方が良いと思います。 取引とは交渉で決まるので如何に自国へ有利にするかが鍵で、農水省が出したTPPによる損失試算は意外に怪しいから信用できません。

    つまり、損失試算は間違いではないけれど正しい訳でもない、結果としてあやふやで分からないと言うのが本当、そんなレベルではないかと思います。 (注:経産省の損失試算も正しい訳ではなく、どっちもどっちのレベルだと思いますが…。)

    この「農水省(農林水産省)」は日本の行政機関の一つで、食料の安定供給の確保や農林水産業の発展など、食に関することや農業~漁業~林業など滝に渡り国民生活に関わっています。 そして私たちの口へ入る食べ物はJAS法と言って、飲食料品等が一定の品質であることを保証する「JAS規格制度」と、原材料や原産地など品質に関する一定の表示を義務付ける「品質表示基準制度」からなっています。

    今日から食材について本当のところを書いてみたいのですが、原発が危険~放射能が危険とうるさく言う前に、毎日食べているモノがどれだけ危険なモノを食べているか、安いモノや簡単に食べられるものが「どれだけ危険か」について、アホなマスコミの洗脳から目覚めて頂ければと思います。

    まずはスーパーなどへ行くと目に付く「生鮮食品」と「加工食品」についてですが、一般の人で正解を言える人は少なく、法律上の区分分けはインチキし放題の穴だらけです。

    JAS法で「生鮮食品」とは「名称・原産地・養殖or天然・冷凍or 生もの」と、これらの表示をしなければならないと定められています。 そして「加工食品」とは輸入品&指定26種対象加工食品を除き、原料や原産地などほとんどの表示義務を免除されています。

    これだけでは法律上の意味として理解しにくい、理解しにくければ文句も出ない、誤魔化す為に難しく理屈をこねているのかと思えるので、生鮮や加工の食品定義を見ると面白いことが分かります。

    JAS法で加工食品の定義とは「製造、または加工の概念により規定されるもの」で、「製造、または加工された飲食料品(容器包装された物に限る)」で、この()内にある文章がスーパーの安売り商品を作り出す魔法の部分で、法律違反じゃなければ何をしても良いと都合良く使われる定義です。

    農水省がアホなのはJAS法による定義が穴だらけでも金科玉条のごとく、一向に法整備をしようとしない点で、こんな農水省が国民の食の安全性を守れるはずも無く、年収2千万円以上がゴロゴロいる農水省は「もう少し、仕事をして欲しい」と思います。

    加工食品の定義を更に突き進めて行くと、「食材の本質を維持しながら新しい属性を付加したモノ」となり、これを牛肉に当て嵌めて行くと意外な事実が見えてくるのですが…。

    スーパーの店頭へ並んでいるのは「生鮮食品」で、スライスでもバラでも挽肉でも解体されてパックに詰められているだけなら「生鮮食品」で、ここからが問題ですが「牛肉+豚肉(鳥肉)」など合挽きにすると、「生鮮の牛肉」+「生鮮の豚肉(鶏肉)」なのに、生鮮を混ぜたはずが忽ち「加工食品」となってしまいます。

    もう少し分かりやすく「刺身」で考察すると「刺身=生もの」だから生鮮食品、普通の人なら誰でも「そう思うはず」なのが落とし穴で法律上の定義は違います。

    つまり、日本人が大好きなマグロを赤身でもトロでもいいからマグロだけで構成すると、それは違うマグロを混ぜ合わせても「生鮮食品」となりますが、これにイカやハマチなど別な種類を入れると、忽ち「加工食品」となってしまうのです。

    冷静に考えるとイカもハマチも刺身で生鮮のはずなのに、種類が違うと言うだけで「加工食品」となってしまうのに、違うマグロを混ぜても種類が同じなら「生鮮食品」です。

    JAS法ではマグロ属と言うカテゴリーが同じなら、何をどう混ぜ合わせても生鮮食品となるのだから、「同じネコ科だから虎を猫と言って売るのも合法」なのが農水省の考えです。

    長くなるので、明日へ続く~です。 m(__)m

    (゚ー゚*?)オヨ?

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