
おはようございます。 日本の未来は明るい、素敵なお客様の未来は明るい、希望の光と言うのは個人個人が照らすことで、大きな光となって未来へ希望の光を更に見出せる物です。 諦めてしまえば終わり、諦めなければ次がある、人生は敗者復活の連続だから諦めなければ人生は何とかなることが多いのです。
一見すると今の日本は「製造業が次々と海外へ移転、増税による収入減」など、未来へ希望の光なんて全く見えない状態ですが、これは自分たちでダメにしただけで訳が分からないうちにダメになった訳ではないから、敗者復活の芽は残されているのが幸いです。
日本は資源が無いから輸入に頼るしかない、その為にモノ作りを大切にして製造して輸出することで生計を立ててきました。 それがバブルの頃からお金でお金を生む、そういう濡れ手に粟の楽ばかり覚えて製造業を疎かにしてきた、そのツケが回ってきただけで技術力が無い~能力が無い~設備が無い、こういう無い無いづくしではないのが幸いの根拠です。
「Made in Japan(メイド・イン・ジャパン=日本製)」と言う言葉、これは日本で製造された製品であることを示す表記ですが、日本は第二次大戦後に朝鮮戦争の特需によって著しい復興を遂げて、1960年代からの数十年は「世界の工場」と呼ばれる程に製造業が躍進しました。
ところが1990年代に東西冷戦の終結による企業のグローバル化やバブルの崩壊&円高、これにより国内外の各企業は人件費の安い中国やタイへ生産拠点の移転を進め、この頃から日本の製造業は本格的に空洞化が始まり、全国各地で貸工場や廃工場が目立ち始めます。
そうなると製造業各社は従来以上に品質を重視した製品開発に転換して、世界の中でも発展の進んだ経済先進国として新興国で製造された廉価製品と差別化を図ることが生き残り策となりました。
歴史は繰り返すの通り今の中国は1960~1980年代の日本そのものですが、最初は廉価な粗悪品を作り~次第に品質向上~高級品としての地位を確立と、徐々に高品質化した日本製品の価値は次第に高くなり、21世紀現在では世界に通用する高評価を得られる様になったので、モノ作りが海外へ移行し始めたことにより「Made in Japan」がブランド化したのは皮肉です。
「Made in Japan」の評価が高い理由、それは構造的な堅牢性や安全性以外にも、製品の出荷前検査なども高水準で、繊細な部品を多く取扱う精密機器の組立てや、高度な加工技術を求められる航空宇宙向け機械の設計&製作は「神経質+手先が器用」な日本人に最適と思われています。
つまり、海外へ生産拠点が移行する業種(品物)は、溶接や部品組付と言う安全面や正確性、費用対効果の観点から産業用機械(ロボット)で製造できるレベル、そして単価削減の為に中国やタイへ生産拠点を移しても差し支えが無いモノばかりです。
家電などは表記が「Made in Japan」でも「基板、イヤホン、リモコン、電池、電源コード」など、中身は中国や東南アジア諸国の外国製です。 この為、100%の作業が日本で行われた純粋な「Made in Japan=日本製」の表記を持つ製品は年々減少しつつあるので、逆に純正品の意味が大きくなり原点回帰が起きつつあり、これからのかじ取りにより日本は海外への製造業移転を食い止められます。
福島第一原発の放射能問題によりガイガーカウンターが普及した、それにより色々な物の放射線量を計ることが出来た、それにより海外製品の危険さが鮮明になってきたことが日本製品へ少し追い風です。
政府とマスコミは取り上げませんが、海外から輸入した自転車などから危険なレベルの放射線量が計測された、それも個人が何気なしに自分の自転車を計ったら分かった、これでは「日本へ輸入される製品」は危険なのを隠しているのと同じで、海外の安い品物の製造過程においてに安全など皆無なことが分かっているのに、報道しないのはマスコミの怠慢です。
日本では工場を海外へ移転させているのに、海外メーカーは日本国内へ少しずつ工場を移転させ始めていることもマスコミは報道しない、マスコミは日本を潰したいのかと思えるほど偏った報道ばかりです。
中国のレノボは日本でパソコンを生産する準備を着々と始めているので、これから日本国内での生産を増やそうとしている意味、日本人はもう少し「Made in Japan」の意味を考えた戦略をした方が良いと思うのです。
ユニクロは海外で生産するのに、海外のファッションブランドは密かに日本へ工場を移して日本国内で製造を増やしてはじめている、知らぬは日本人ばかりで次々と海外メーカーの小規模工場が増えているので、このままでは「Made in Japan」のブランドは外資により利用されて行くだけです。
それに海外への工場移転を防ぐ一番簡単な方法は為替を「1ドル=95円」にすることで、政府と日銀はお札を大量に刷って「円売り⇒ドル買い&ユーロ買い&元買い&ウォン買い」を為替市場で毎日行う、それによりインフレが起こり~輸入品が高くなり~海外旅行も費用が掛かるなど一時的に不況となりますが、国内工場が増えて内需拡大が進むから今こそやるべきです。
以前からブログへ書いているように日本の未来は愛知県を見れば分かるので、製造業の未来は愛知県内の動向に掛かっています。 このままでは2014年末までに2次下請けや3次下請けが、最低でも200社~雪崩現象が起きれば400社以上が海外へ移転します。
下請けだから社員5~10人程度の会社ばかりとは言え、400社以上が移転したら移転の流れが出来てしまい愛知県はゴーストタウンまっしぐら、愛知県内の製造業が踏ん張れないと日本は終わってしまいます。 (愛知県内の製造業の技術や品質は、国内の平均的レベルを表しています。)
あなたは日本のモノ作り、大切にしたいと思いますか?
オッケー☆⌒c( ̄▽ ̄)マカシトキィ!
お知らせ:業務多忙の為、ブログの更新は1日(火)より再開いたします。 いつも御予約頂き、本当にありがとうございます。 m(__)m
一見すると今の日本は「製造業が次々と海外へ移転、増税による収入減」など、未来へ希望の光なんて全く見えない状態ですが、これは自分たちでダメにしただけで訳が分からないうちにダメになった訳ではないから、敗者復活の芽は残されているのが幸いです。
日本は資源が無いから輸入に頼るしかない、その為にモノ作りを大切にして製造して輸出することで生計を立ててきました。 それがバブルの頃からお金でお金を生む、そういう濡れ手に粟の楽ばかり覚えて製造業を疎かにしてきた、そのツケが回ってきただけで技術力が無い~能力が無い~設備が無い、こういう無い無いづくしではないのが幸いの根拠です。
「Made in Japan(メイド・イン・ジャパン=日本製)」と言う言葉、これは日本で製造された製品であることを示す表記ですが、日本は第二次大戦後に朝鮮戦争の特需によって著しい復興を遂げて、1960年代からの数十年は「世界の工場」と呼ばれる程に製造業が躍進しました。
ところが1990年代に東西冷戦の終結による企業のグローバル化やバブルの崩壊&円高、これにより国内外の各企業は人件費の安い中国やタイへ生産拠点の移転を進め、この頃から日本の製造業は本格的に空洞化が始まり、全国各地で貸工場や廃工場が目立ち始めます。
そうなると製造業各社は従来以上に品質を重視した製品開発に転換して、世界の中でも発展の進んだ経済先進国として新興国で製造された廉価製品と差別化を図ることが生き残り策となりました。
歴史は繰り返すの通り今の中国は1960~1980年代の日本そのものですが、最初は廉価な粗悪品を作り~次第に品質向上~高級品としての地位を確立と、徐々に高品質化した日本製品の価値は次第に高くなり、21世紀現在では世界に通用する高評価を得られる様になったので、モノ作りが海外へ移行し始めたことにより「Made in Japan」がブランド化したのは皮肉です。
「Made in Japan」の評価が高い理由、それは構造的な堅牢性や安全性以外にも、製品の出荷前検査なども高水準で、繊細な部品を多く取扱う精密機器の組立てや、高度な加工技術を求められる航空宇宙向け機械の設計&製作は「神経質+手先が器用」な日本人に最適と思われています。
つまり、海外へ生産拠点が移行する業種(品物)は、溶接や部品組付と言う安全面や正確性、費用対効果の観点から産業用機械(ロボット)で製造できるレベル、そして単価削減の為に中国やタイへ生産拠点を移しても差し支えが無いモノばかりです。
家電などは表記が「Made in Japan」でも「基板、イヤホン、リモコン、電池、電源コード」など、中身は中国や東南アジア諸国の外国製です。 この為、100%の作業が日本で行われた純粋な「Made in Japan=日本製」の表記を持つ製品は年々減少しつつあるので、逆に純正品の意味が大きくなり原点回帰が起きつつあり、これからのかじ取りにより日本は海外への製造業移転を食い止められます。
福島第一原発の放射能問題によりガイガーカウンターが普及した、それにより色々な物の放射線量を計ることが出来た、それにより海外製品の危険さが鮮明になってきたことが日本製品へ少し追い風です。
政府とマスコミは取り上げませんが、海外から輸入した自転車などから危険なレベルの放射線量が計測された、それも個人が何気なしに自分の自転車を計ったら分かった、これでは「日本へ輸入される製品」は危険なのを隠しているのと同じで、海外の安い品物の製造過程においてに安全など皆無なことが分かっているのに、報道しないのはマスコミの怠慢です。
日本では工場を海外へ移転させているのに、海外メーカーは日本国内へ少しずつ工場を移転させ始めていることもマスコミは報道しない、マスコミは日本を潰したいのかと思えるほど偏った報道ばかりです。
中国のレノボは日本でパソコンを生産する準備を着々と始めているので、これから日本国内での生産を増やそうとしている意味、日本人はもう少し「Made in Japan」の意味を考えた戦略をした方が良いと思うのです。
ユニクロは海外で生産するのに、海外のファッションブランドは密かに日本へ工場を移して日本国内で製造を増やしてはじめている、知らぬは日本人ばかりで次々と海外メーカーの小規模工場が増えているので、このままでは「Made in Japan」のブランドは外資により利用されて行くだけです。
それに海外への工場移転を防ぐ一番簡単な方法は為替を「1ドル=95円」にすることで、政府と日銀はお札を大量に刷って「円売り⇒ドル買い&ユーロ買い&元買い&ウォン買い」を為替市場で毎日行う、それによりインフレが起こり~輸入品が高くなり~海外旅行も費用が掛かるなど一時的に不況となりますが、国内工場が増えて内需拡大が進むから今こそやるべきです。
以前からブログへ書いているように日本の未来は愛知県を見れば分かるので、製造業の未来は愛知県内の動向に掛かっています。 このままでは2014年末までに2次下請けや3次下請けが、最低でも200社~雪崩現象が起きれば400社以上が海外へ移転します。
下請けだから社員5~10人程度の会社ばかりとは言え、400社以上が移転したら移転の流れが出来てしまい愛知県はゴーストタウンまっしぐら、愛知県内の製造業が踏ん張れないと日本は終わってしまいます。 (愛知県内の製造業の技術や品質は、国内の平均的レベルを表しています。)
あなたは日本のモノ作り、大切にしたいと思いますか?
オッケー☆⌒c( ̄▽ ̄)マカシトキィ!
お知らせ:業務多忙の為、ブログの更新は1日(火)より再開いたします。 いつも御予約頂き、本当にありがとうございます。 m(__)m

