徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    踏み切れない。

    おはようございます。 3月25日より飛行機と空港バスの時間が変更となり、金曜日にブログを更新することができなくなりました。 それにより木曜日に更新してお休み、東京より帰ってから再開の流れに変更となります。 m(__)m

    さて、今日もドキドキやワクワクがある日、そう考えるだけでも何があるのかと期待できますが、運命は自分の気の持ちようでも変わるので、明るく希望を持つだけでも一歩前進なのです。

    一歩前進と言えば長い付き合いの末に結婚となれば良いけれど、長い付き合いの末に別れたと言うのもよくある話で、どうして長い春になってしまうのか、どうして男は結婚へ踏み切らないのか、なかなか心の部分は難しい問題です。

    その良い証拠がコンカツ女子の増加と引きこもり男子の増加が正比例で、結婚したい女性が増えれば増えるほど結婚したくない男性が増えると言う矛盾、これは何故なのかを今日は解明していきたいと思います。

    女子会での情報交換は女性の視点、女性と結婚するなら良いのですが、男と結婚するのであれば男の意見、異性のことは同性の感性では理解できないのです。

    政治家や官僚は分かっていないのですが、少子化を止めたいのであれば子ども手当よりも「結婚する男女を増やす」が一番で、子ども手当なんか親の借金返済か親の小遣いになるだけなので、それよりは結婚したら夫婦へ50万円を進呈する方が、結婚への後押しとなって自然と子どもが増えます。

    素敵なお客様はコンカツの努力をしているにも拘らず成果が出ない、彼がいつまで経っても結婚しようと言ってくれない、そういうことを引っ繰り返してでも全員に幸せな結婚をしてほしいからこそ、夢見る少女的なお話しではなく現実的な話しで行きたいと思います。

    2012年現在、婚活している女性は多いと思うのですが、お見合いや合コンや結婚相談所でも「結婚したいアラサー&アラフォー女性」は多いのですが、それに比べると男性が足りずに困っている現状があります。

    ここで出てくる疑問、「どうして男性は結婚したがらないのか?」について、詳しく解説してみたいと思います。 簡単に言うと男の気持ちとして結婚できない、もしくは結婚したく心理が理解できれば、その逆を攻めればいとも簡単に結婚となります。

    その原因と言うのも突き詰めればお金とメリットで答えは出ていますが、お金については共働きと言うことで彼に依存することを防げば解決できることが多いのですが、厄介なのは「結婚するメリットを感じない」と言う打算的な男の増加です。

    何故、どうして、なんで男は結婚したくないのとお嘆きの方々、結婚に対してメリットを感じないと、今の草食男子は動かないものなのです。

    ようは結婚した場合のメリットとデメリットを天秤にかけて、自分にデメリットが多い場合の結婚はしないと考えます。 昔は女性の方が現実的と言われたのですが、今や結婚に対して男性の方が何倍もセコクてシビアです。

    それも仕方が無いのですが、小さい時から何不自由なく大きく成長して、欲しいモノは何でもお母さんに買ってもらう、今やデートの時でもお母さんに報告しながら、渋谷に行けば「スカート男子が母親とデートしている光景」も珍しくありません。 (これから暖かくなるので、スカート男子が増殖するだろうなぁと思います。)

    それが結婚したら家長として家族を養う義務が発生して、それにより自由時間と小遣いが減ると言う計算だけは素早いので、結婚に慎重と言うより「損をしたくない」と言う損得勘定が忙しいのです。

    今の時代は男も一人暮らしを経験して一通りの家事をこなせる場合もあるし、家電も発達して自動掃除機や自動洗濯機なども当たり前の時代、更にお腹が空いたら24時間コンビニが空いているし、電話1本で温かい食事も頼める時代です。

    おまけに淋しさを感じたら携帯やPCでネットゲームやSNSで人とつながるのも自由自在、現実社会では孤独でもバーチャルの世界では友人が多いと言うことで満足する時代です。

    つまり、独身のままでいると自由に使えるお金と時間があり、趣味や道楽にいくら使っても怒られない、毎日の生活も自分のペースで好きな時に好きなように過ごすことが出来るのだから、結婚する意味を感じなくなるのです。

    ひと昔前なら結婚するのが当たり前で、男性が結婚せずに独身のままでいると社会的に不適合者に見られたり、会社で出世できなかったりと社会からのプレッシャーがあったのですが、今の時代にそれはないのです。

    結婚したがらない男の本音とは、「結婚するメリットってあるの?」と女性に聞きたいけれど、もはや聞く必要すら感じないと言うところまで男の意識は来ています。 男と女では男の方が「変化」に対する拒絶反応が強く、「独身=現状維持」の方が「結婚=変化」より楽と考えるのです。

    もしも、「どうしても結婚したい!」と考えるなら、結婚願望のない男と結婚するのは至難の業で、今すぐ結婚したい男を選んで他の条件は目を瞑るのも一つの戦略として正解です。

    昔と今では大きく違うところ、それは2012年現在「4組に1組が出来ちゃった婚」と言うことで、お上品に言えば「授かり婚の時代」とも言えるのですが、ようは「できちゃった」と言う強い後押しがなければ結婚に踏み切れない、そんな男が多いことを認識してくださいね。

    あなたは結婚に踏み切らない男を、どう料理しますか?

    (;´Д`A ```



    お知らせ:出張の為、ブログの更新は4月4日(水)から再開します。 予約の受付はしておりますので、遠慮なくお気軽にお申し付けくださいね。 いつもご予約いただき、本当にありがとうございます。 m(__)m

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    手抜き。

    おはようございます。 気持ちの良い朝は自分の精神状態が落ち着いている時、自分の気合が充実している時、体調は想いの部分が満足しているからこそ好調に感じます。 人は同じモノを見ていても気力が充実していると新しい発見がありますが、凹んでいたらどうでもいい感じに見えます。

    人は気持ちの中で満足と不満足が交差し続けるのですが、それが何を意味するかと言えば気力の充実の差が如実に表れます。

    アーティストに例えると分かりやすいのですが、同じ歌手が歌っているはずなのに地方と東京でコンサートをすると、演出も歌い方(口パク)も中身が全く違うから別人のように思えたりします。

    コンサートが好きな人なら遠征したりすると思いますが、地元へ来るのにわざわざ東京へ見に行く、それは何故かと言えば地方との格差が大きいから、同じ見に行くのであれば最高のパフォーマンスへとなります。

    少し興行の話になりますが、地方は「売り興行」と言って地元のプロモーターが興行権を買い取っている時が多く、チケットの売れ行きに関係無くギャラが一定だからプロモーションはしないし、前日夜か当日の昼に現地入りする程度でやる気が見られません。 (俗に言うアゴアシ付きで、アゴアシとは経費の隠語です。)

    ところが「手打ち興行」と言って全て自分持ちの興行となれば、会場確保やプロモーションなどを全て自分たちでやるから、売り上げがあればある程取り分が増えます。 だから逆に売れ行きが悪ければ赤字になるから一生懸命になり、事前に現地入りしプロモーションなどもします。 (俗に言う手弁当持ちで、手弁当とは全て自分でやることです。)

    全国ツアーの宣伝をする時は力を入れてプロモーションをするところが手打ちで、力を入れないし名前も出さないのは売り興行、そんな場合が多いからプロモーターも力がないと散々な目に遭います。

    地方のTV局へ足を運んだり取材を受けたりするのは手打ち興行で、売り興行となればアーティストの冷たいこと冷たいこと、どれだけ売れ行きが悪くても知らん顔するアーティストが多いから、プロモーターとの付き合いを考える事務所や音楽会社の社員たちは間に挟まれて大変です。

    東京など大都市ばかりを重視せずに地方のファンも大切にして欲しいと思うのですが、肝心のアーティストが本音のところでどのように考えているのか、それについても少しレコード会社~音楽事務所~スタッフから見た本音部分を解説します。

    例えば、倉敷市民会館でGと言うアーティストがコンサートをした場合、料金が7800円で1974席だから、売り上げは約1540万円ですがグッズの売り上げを加えると合計は約1840万円です。

    売りの場合はアゴアシ付きでギャラ500万円など定額ですが、手打ちの場合は経費を引いた約1200万円が利益となりますが、計算方法としてはプロモーターと事務所とアーティストは3等分、プロモーターがいなければ約70%が自分たちの利益、こんな感じで当たらずとも遠からずです。

    つまり、アーティストからすれば全部自分のモノではない時には、ファンサービスは面倒だからしなくても良いし、売りの時なら痛くも痒くもないと考えるらしいです。

    また、東京も真の人気は判別しづらく、3月に日本武道館でコンサートを行ったアーティストKを例に取ると、収容人数が約1万人(3日間開催)でチケットが5775円とします。 「(1万人×3日」×5775円=1億7325万円」で、グッズの売り上げを加えると約2億790万円が表向きの数字です。

    日本武道館は赤字かトントンが多い会場ですが、「どうしてやるのか?」と言えば「ステータス、スポンサーの確保、メディアの取材が多い」がメリットです。 Kの時も入場者数3万人は本当ですが、スポンサー筋の招待客が「(6000人×3日)=1万8千人」だから、60%がタダ券での入場となります。

    東京ドームや武道館を満員にできるのはほんの一握りで、ジャニーズ以外で東京ドームを満員にできるのは、ミスチル~EXILE~B’z~氷室京介など、洋楽ならマイケル~マライア~マドンナなどです。 (他にも何人かいます。)

    ドームや武道館をする時は観客が少ないのは許されないので、タダ券(招待券)をばら撒いて「10分で完売!」など人気があるように見せかけます。

    コンサートへ行く時はタダ券(招待券)の入手に全力を注いで、それから買うようにしないと「自分は正規料金なのに隣の人はタダ」と言う悲しい現実を味わうと、楽しいはずのコンサートが嫌になります。 (私も過去に経験済みでショックを受けましたが、これは後日書こうと思います。)

    東京ドーム絡みで言えば「AKB48の前田敦子卒業」は昨年に決定済み、これにより東京ドーム公演は成功間違い無し、2日連続公演も可能になりAKB48の勲章が一つ増えます。

    さすが秋元康氏の計算には抜かりがなくファンもメディアも踊らされていますが、実は東京ドームの土日祝を押さえるには「一年前に予約しないと無理」なので、一連の流れは全て昨年からのプラン通りだから突然の発表ではありません。

    最後に蘊蓄をトリビアの泉風に、「前田敦子は…、山崎かずみより…、身長が高い。」と言うのは「何へぇ?」になるのか、これは鑑定の合間の雑談で話すと驚く人が多いのですが、実際に会うと身長高いです。

    あなたは地方のコンサートで、手抜きを感じますか?

    (゚∇^*) テヘ♪

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    死刑囚。

    おはようございます。 今日も素敵なお客様は自由な生活を送れる、自由も無く管理された状態でもなく、何をするにも許可がいる訳でもないのは幸せ、そのことに自由を奪われるまで意外と気付けないのです。

    他人事と言う言葉があるように当事者になるまで自分には関係ないことで、災難が降りかかるまで危機意識は失われているから、イザと言う時に慌てるかどうかは歩んできた人生により違ってきます。

    普通は学校や職場や地域の知り合いに、殺人~強盗~傷害~放火~強姦~窃盗など犯罪者はいないはずですが、県北(小中高~工場~建設現場)の同級生や先輩後輩など、地元には一通りの経験者がいるので珍しく感じることはありません。

    某殺人事件を起こした先輩が刑務所の中から恩師に送ってきた手紙、それを見せて頂いたこともありますが、人を殺すと言うのは狂気の中の正気だからできるので、心理学的に言うと「箍が外れてはいるけれど殺す認識はある」から、事件当時は心身喪失状態だったと言うのは無罪になる為の作戦です。

    建設現場時代は刑務所帰りがゴロゴロいたから分かるのですが、「理屈は通じない、感情の赴くままに行動、反省と言う言葉が無い」と言う人たちを見たら、綺麗事は通じないと認識できます。 (殺人犯と一緒に仕事をした経験が無い人が、いくら綺麗事を語っても寝言と一緒です。)

    被害に遭わずに言うから綺麗事を言えるだけで、結婚式の前夜に彼女が集団で襲われたら、仕事から帰ると奥様と子どもが殺されていたら、それを気持ち良く許せる人は存在しません。 死刑反対と綺麗事を言うのは当事者ではないからで、当事者になってから綺麗事を言うべきです。

    死刑に賛否両論はあるけれど死刑囚の実態を普通の人は知らないと言うより、関係無い世界と認識して知らな過ぎるのではないかと思います。 基本的に死刑判決を受けた者の刑は死刑そのものですから、死刑執行に至るまでは刑の執行ではないとされて、執行までの期間の身柄拘束は刑務所ではなく拘置所になります。

    日本で処刑場のある拘置所は7ヶ所(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)で、当然ですが保釈は一切認められずに死刑執行まで過ごします。 その拘置所内の日常生活は非常に恵まれて、日本は犯罪者に甘く被害者に厳しい国です。

    死刑判決を受けたものは拘置所内ので「居房」と言うところで生活しますが、独居房は床面積が約五平方メートル(畳3枚分)で、「流し台・便器・寝具・机・房内所持品」が置けるので、私のアパートより広くて良い生活です。 規則で室内を自由に動けないと言うけれど、一日中正座する訳じゃなく横になれないだけでほぼ自由です。

    表向きは拘置所に冷暖房設備は無いと言うのが建前ですが、人権保護団体が「犯罪者にも人権がある」とうるさいので、真面目に働いて節約生活をしている人より温々と生活しています。 そして死刑囚は自殺を防止する為に24時間テレビカメラで監視され、その為だけに税金で人員を配置しています。

    拘置所内では起床から就寝に至るまで決められたタイムスケジュールがあり、起床(7:00)~点検(7:30)~朝食(7:40)~昼食(11:50)~夕食(16:20)~点検(16:50)~
    就寝(21:00)となっていて、食事もバランスよく考えられた食事が3食でます。

    運動と入浴についても割と自由で、房外の運動も夏=週2回で冬=週3回(30分程度)できます。 広島で脱獄したのも自由を認めるからで、昔と違い今の刑務所や拘置所の中は犯罪者の人権保護をうるさく言う団体(人)のおかげで、かなり自由な行動が取れます。

    入浴は運動した日を除いて夏=週3回で冬=週2回できますが、通常の受刑者は集団で入浴するのに対して、死刑囚は関わりを持たせないと言う建前により一人でゆったりと入浴できます。

    独房は自由が無いと言うけれど、希望者には室内で座ったままできる軽作業(請願作業)が許可されて、月4~5千円の収入を得る事ができるので、日本は犯罪者天国と言われるのも頷けます。

    そして医療も充実していて、長期間勾留されて身体に障害(病気)が出てくると、昔は自業自得としてほっとかれたのですが、今は人権保護団体が人権を守れとうるさく抗議しまくるので、手厚く24時間医療体制を整えて病気になっても完全看護体制です。

    特に2009年の政権交代から死刑執行がストップして独房で温々と暮らすことができ、死刑執行がないのだから安心して脱獄にチャレンジできます。 脱獄に失敗しても死刑執行がないのだから、元の生活に戻ればいいと言う考えになり広島刑務所のような事件が起きます。

    死刑執行までの期間は「6ヶ月以内に死刑が執行される規定」があるにも係わらず、実際には確定から執行まで数年を要しています。 これは法務大臣にも関わらず「死刑反対」と言う大臣が政権交代後は多く、犯罪者は常に守られる天国となっています。

    PCや携帯やTVが自由に使えないだけで、それ以外は3食昼寝付きで冷暖房完備、おまけに24時間監視体制で異変が起きたらすぐに治療してもらえる、こんなことに税金が湯水のように使われています。

    受刑者一人当たりの経費は「服役囚は約350万円、死刑囚は約650万円」の税金が使われ、国民の大切な税金で犯罪者を養っています。 外国人犯罪者は国外追放で二度と入国できない、犯罪者の人権保護を止める、これだけで約4兆円が浮くので増税は必要ありません。

    刑務所にいる受刑者のうち「3割前後が外国人」と言う現実を考えて、国別犯罪者数を発表すると仲良くするべき国がよく分かります。

    建設現場で働いた経験+同級生&先輩後輩の行いを見た経験+地元での経験、この現実を味わった立場からすると綺麗事を言うのは経験したことが無い人で、犯罪者の人権保護をうるさく言うなら出所後の責任を持つべきです。

    あなたは死刑囚の生活を、知っていましたか?

    r(-◎ω◎-) 考え中…?

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    違い。

    おはようございます。 いつまでも幸せな生活と言うよりも、いつまでも誰かと一緒に生きる、いつまでも誰かに必要とされる、そういう人生が送れたなら悔いの無い最期を迎えることができると思います。

    最期を迎えると言えば日本の場合はお寺と墓地が必要となりますが、そのお寺について意外と知られていないこともあるし、お寺と神社の違いを説明できる神主~僧侶~占い師~スピリチュアルカウンセラーは、余りいないのが現状です。

    まずは、どうしてお寺が出来たのかと言えば、基本的に出家をしたら出家と言う言葉通りに家を出た人だから野宿が基本です。 ところが仏教の発祥の地であるインドは雨期に外を歩いていると、うっかり虫などを踏みつけて殺生となることが問題になりました。

    そこで雨期は無駄な殺生をしない為に外を出歩かず、どこかで瞑想などをしていようとなり、雨安居(うあんご)の場所として作られたのが初期のお寺で、初期の頃は出家者が雨期の間だけいる場所をお寺と言いました。

    「寺」と言う言葉自体は中国で生まれ、中国で寺と言えば役所のことです。 インドから僧を招いた時も役所に泊め、仏典の漢訳をする際に役所を作業場所にした為、僧がいる場所を一般に「寺」と呼ぶようになったのが名称の由来です。

    元々の日本では神様を祭るのに建物は建立せず、御神体となっている山などを直接拝んでいました。 しかし六世紀に仏教が入ってきてお寺が多数建てられはじめると、神道側も対抗して建物を建て始めたのが神社です。

    そして日本で仏教を広める時に「他所の国の神様なんか拝めない」と抵抗されたのですが、「実は仏様も神様も同じものなの」と説得したことで仏教と神道が融合し、いわゆる神仏混淆の世界が生まれました。

    これは奈良時代の東大寺大仏鋳造に始まり、明治の神仏分離令まで続きました。 その名残りでお寺に狛犬があったり、神社に魚板があったりするところがあります。 また、神社とお寺が一体となっていたところは多く、明治政府が強引な分離令を出したから不自然な仕切が寺と神社の間に引かれているところも多数あります。

    江戸時代までは僧と神職(神主など)を兼任している人も多く、神仏混淆の話は誤解が多いです。

    更に事情を複雑化させているのは神様と仏様が習合してしまっている場合で、その代表は「大黒様と弁天様」で、大黒様は仏教の大黒天(インドのマハーカーラ)と、日本の大国主命(おおくにぬしのみこと)が習合されたもので、これを民俗神として家庭でも仏壇でも神棚でもない場所に祭られています。

    同じく「弁天様」も本来は仏教の弁財天(インドのサラスヴァティ)ですが、実際には弁天様を祭っている所はほぼ神社になっていて、市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)か、市杵嶋姫命を含む宗像の三女神をお祭りしています。

    お地蔵様なども本来は仏教の地蔵菩薩ですが、どちらかと昔話の笠地蔵のように民俗的な神として崇拝されている為、お地蔵様を祭っている寺で柏手を打ってしまう人も多数いるようです。

    日本における寺の発達を考える上で無視できないのは、平安時代の陰陽道の文化もあります。 平安時代に京都周辺で作られた寺は貴族の別荘のようなものが多く、これが陰陽道における方違え(ようは方位除け)との関連で重視されていました。

    初期の日本でお寺を多数作ったのは6~7世紀に主として活動した蘇我一族で、現存する最古のお寺は大阪の四天王寺ですが、これを建てたのは蘇我の血を引く聖徳太子です。

    次にお寺を作るのに熱心だったのは、壬申の乱以降奈良時代までを支配した天武天皇系の天皇たちです。 特に持統天皇~聖武天皇などは寺の造営に力を入れて、聖武天皇は国分寺を全国に作らせました。 その後に聖武天皇と匹敵するほど活動したのは足利尊氏で、全国に安国寺を建てたのは足利尊氏です。

    ここまでの説明は割と細かく説明したので分かりづらいかもしれませんが、簡単に言うと「神社は神様を祭るところ」で「寺は仏様を祭るところ」です。

    ただし、日本における神様とは「人(自然崇拝)」で、有名な湯島天神~明治神宮~東郷神社などは人です。 それに日本は農耕民族なので、太陽~海~山などの自然を神と崇める信仰も古来からあり、狐などの動物を祭る神社も多いです。

    そしてお寺で祭られるところの仏様とはお釈迦様からの流れを汲む、「仏」として崇められた時の「高僧(聖人・上人、等)」や、釈尊が説いた教典に登場する方便の為、架空の「仏(阿弥陀如来・菩薩など)」を祭っています。

    この場合は「仏」が解き明かした曼荼羅や仏像などに手を合わせ、礼拝することで仏の魂と一体化し仏様の境地に近づくのが本来の意味です。

    ぶっちゃけて言うと基本的に全く異なるのが神社とお寺(寺院)であり、神社(教会)は「他力本願」で~寺(仏教)の基本は「自力本願」です。 見かけで言うと「鳥居があるところが神社」で、「山門があるところがお寺」とも言えます。

    実は同級生に神社とお寺の関係者がいて、同級生のK君は窓から人を投げ落とす&車に放火などイタズラ好きですが、今は「神主」をしています。 同級生のTさんは障害者を殴る蹴る&弱い者いじめ大好きなどお茶目ですが、「父親は僧侶」です。 (苦笑)

    あなたは神社とお寺の違い、御存じでしたか?

    ∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!

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    霊感商法。

    おはようございます。 今日も素敵なお客様の思いが起こす奇跡があるのですが、あなたの思うことは叶いやすいと信じることが大切です。 思いと言うのは叶うことが多いのですが、大きいことが叶わないと途端に「無理」と感じ始めてしまうのです。

    色々な方の御相談をお伺いしていると、「思いが届く」と言うのは超能力とかどうとかではなく、本当は自然の流れなのではないかと思うことがあります。

    後ろから押されると前に行くと言う当たり前のこと、1+1=2のように誰でも理解できること、こういう普通に起こりうることが自分に取って意味があると感じたなら、その瞬間に起きた出来事に対して思いが通じたと認識してしまうのも、ひとつの奇跡ではないかと思います。

    素敵なお客様の思いがあるからこそ活動して行くことができるのですが、これは素敵なお客様の御支援や御愛顧があるからこそで、私個人は何もできない愚か者レベルで反省の毎日を過ごしています。

    占い師になると急に今までと態度が変わる先生方も多いのですが、占い師の先生方のほとんどは「上から目線」が多いです。 当たるかどうかも分からないのに悩みを抱えて不安な心理状態のところにつけ込んで、「私の言う通りにしなさい」~「言う通りにしないと天罰が下る」など、人の弱みにつけ込んで次々と脅かす先生方が多いのは恥ずかしい話です。

    よくある話のひとつに「開運の印鑑(ハンコ)」がありますが、印鑑を作るだけで運が良くなるなら「難病で苦しんでいる子どもたちを助けて」と言うお願いを、どうしてハンコ屋さんは聞いてくれないのか、その矛盾を考えれば霊感商法には引っかかりません。

    本当にハンコひとつで開運できるなら、ハンコを売らなくても生活できるはずと言う最大の矛盾があります。 デパートのエスカレーター横で細々していたり、どうやれば繁盛するかと相談に来るのは本末転倒で、それを世間では「霊感商法(詐欺)」と言います。

    私はインチキ霊感商法なんて無縁だから物販やお祓いは一切しませんが、鑑定以外に色々な物を売ったり余計なことをするのは、お客様がいなくて暇な占い師だと自ら白状しているようなモノです。

    前日書いたようにお祓いを神主さんがするなら分かるけれど、占い師はお祓いをする必要が無いのです。 何故なら本物ならば対面で会っているだけで、憑いているモノを自然と取り除くことができるから、憑いているモノが自然と逃げて行くのが当たり前だからです。

    事務所へ来た方が「あれっ、軽くなった…?」と思うのは、30分の間に自然と憑いているモノが逃げて行くからで、これができないようでは自らのレベルが低いことになります。

    さて、前置きが長くなりましたが以前から御希望の多かった、「子宝に恵まれる御守り」を応募者全員へプレゼントします。

    唐突にプレゼント企画と思われるかもしれませんが、私は3月31日が誕生日なので誕生に引っかけて、「子宝祈願の成就」を願う素敵なお客様の希望の光になれたら、微力ではあるけれど想いに答えたいと考えました。 m(__)m

    では、内容をよくお読みの上で、御応募して下さいね。 素敵なあなたの代わりに、御守りを受け取ってお送りしたいと思います。 (どこの子宝御守りが届くのか、お楽しみに。)

    A:名前=現在の名前。
    B:生年月日=応募者の誕生日。
    C:封筒=返信先を書いて、80円切手を貼ってください。
    D:時期=最後に来た大まかな時期。
    E:想い=子どもが欲しい想いを書いて下さい。

    A~Eをご確認の上で倉敷事務所へ送って頂きたいのですが、〆切は「2012年3月24日(土)の消印有効」です。 これは抽選ではなく〆切までに応募された、全ての素敵なお客様へ子宝祈願の御守りをお送りします。 (注:今までお越し頂いた、御本人様のみ応募できます。)

    世間では悩みにつけ込む先生方が後を絶ちませんが、そういう先生方から購入する怪しい品物と、想いを込めて無料でお配りする私のプレゼント、どちらが良いのかは運命にお任せしたいと思います。

    「これには私の念が入っているから、子どもができる!」などの馬鹿馬鹿しい話で、人形や仏像を売りつけ霊感商法で儲ける、そんな極悪非道で卑劣卑怯なことは人として間違っています。

    そんなことで子どもができるなんて言うのは、真剣に不妊治療へ取り組んでいる人たちをバカにしている証拠で、本当に不妊で悩んでいる方や真面目に子どもを作りたいと考えている方など、真剣に向き合える方は遠慮なく応募して頂きたいと思います。

    これは今までにお越し頂いた方への恩返しで、セコイこと言わず応募者全員へお送りしたい、だからこそ遠慮せずお気軽に御応募して頂ければと思います。  m(__)m

    なお、応募条件や内容に不備がある場合は粗品となりますので、あしからずご了承くださいね。

    あなたは霊感商法に、引っかかったことがありますか?

    ♪アリガトウ (v^-^v)♪



    お知らせ:業務多忙の為、ブログの更新は26日(月)より再開いたします。 いつも御予約頂き、本当にありがとうございます。 m(__)m

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    お祓い。

    おはようございます。 2012年になってからキリ番やプレゼント企画が増えているなぁと感じた方は大正解で、今年は最低でも12回は何かやりたいと思っているので、今後もHPを覗いて頂ければ色々な企画をします。

    さて、日本では先祖代々住んでいる土地を優先しますが、私自身はどこへ住もうと関係無いと思う方です。 住めば都と言いますが生活環境が良いと悪いじゃ大違いで、インフラ整備も出来ていないところへ住むのは大変だから、もう田舎は充分なので都会へ住みたいと言う部分があるだけです。

    以前にも書きましたが山崎家は元々兵庫県○○市の○○寺で、祖父が神戸に出て働き祖母と出会い結婚、そして戦争が起こり祖母の故郷である県北へ疎開で移り住んだのですが、祖父が神戸で働いていたのは実家のお寺を継ぐのを嫌がった為です。 (僧侶が嫌だったそうです。)

    つまり、祖父がお寺を継いでいたら父も僧侶で私自身も僧侶だったかもしれず、そうなると岡山へ疎開していないから霊視カウンセリングも存在しないはずで、戦争が起こったことにより岡山へ疎開したことが今に繋がるので、運命と言うのは不思議なモノです。

    ひょっとしたら僧侶として戒名やお祓いや説法会でボロ儲けして、贅沢な暮しをする欲呆け糞坊主になっていたかもしれないし、人の運命と言うのは何がどうなって変わるか分からないと思います。

    だからかどうか分かりませんが、世間の占い師さんやスピリチュアルカウンセラーと違い、霊が憑いているなど適当なことを言ってお祓いで儲ける、そんなことを全くしない霊視カウンセラーなので鑑定中に、先祖~霊~天使~妖精などの話はほとんどしたことがありません。

    世間は「お祓い」を誤解しているのですが、やろうと思えば「お祓いは誰にでもできる」ことで、大げさに衣や袈裟や白装束を着て大幣を振りまわして、念仏を唱えるなんて馬鹿馬鹿しいお笑いです。

    お祓いと言うのは祓ったモノ(霊など)を自分に取り憑かせる、ようは自分で引き受けることがお祓いで、お寺や神社がパワースポットと言われるのも自然に浄化する場所に住んでいないと、お祓いをして自分に取り憑いたモノ(霊など)が浄化できないからです。

    お祓いは誰でもできると言うのは、適当に「祓いたまえ~! 清めたまえ~!」と言っても、憑いているモノ(霊など)はちゃんと自分の方へ来てくれるから、どんなにインチキ占い師に見えてもお祓いだけは出来ます。 問題なのはお祓いをした後で自分に取り憑いた霊やモノを祓うことが出来ないことで、それによりお祓いをする人の顔や態度や雰囲気が歪んできます。

    お祓いでお金儲けをしても後でどうなるか、お祓いでひと儲けを考える先生方は充分に注意してくださいね。 それから自浄能力も無い占い師やスピリチュアルカウンセラーのところへ行くと、鑑定場所へ色々なモノ(霊など)がいるからお客様へも色々なモノが憑くので注意してくださいね。

    このお祓いとは「神主(神道)」だけに許されることで、やって良いことと悪いことの区別すらつかない先生方の言うことは無視しても大丈夫です。

    基本的に神道ではどこでも御神体を祀りますが、人が亡くなると神になり「そこにありつづける」と言うのが神道です。 つまり、亡くなった人は神として何かに宿るのだから「モノ」に宿る以上、「輪廻転生」はあり得ないと霊の存在を認めていないのが神道です。

    だからお祓いの本質は間違った場所へ取り憑いたモノ(霊など)を、間違っているのだから移動して頂く~もしくは正しい場所へ移動して頂く、これがお祓いだから「誰でもお祓いだけは出来る」と言うのは、祓った後で自分に取り憑かせるだけでお祓いは完了、その後で浄化できるかどうかは能力や環境によります。

    つまり、前世など生まれ変わりがあるスピリチュアルの考え方でお祓いは存在せず、簡単に言うとお祓いを持ち出す霊能力者や占い師は真っ赤な偽物です。 だから神主出身のスピリチュアルカウンンセラーなんて、それ自体が矛盾の塊で信用してはいけません。

    今はなんでもかんでもごちゃまぜになっていますが、占いとは統計学なので先人の知恵に学ぶ鑑定方法です。 それなのに霊感を持ち込めば商売になると、霊視タロット~霊視手相~霊視姓名判断など、霊視と付けてなんでもかんでも金儲けに繋げる先生が多いのは残念です。

    霊視が格上で占いが格下と言う考えは間違いで、占いと言う占法のカテゴリーにおいて上も下もありません。 霊感があるのなら霊能力者としてアドバイスをする、占いであれば統計学に基づく占い師としてアドバイスをする、後はお客様第一で考えることです。

    占いは人の役に立つ為に存在するべきで、お祓いや物品販売をして金儲けに走り鑑定を疎かにするようでは本分を外れています。

    本物の占い師や霊能力者なら鑑定だけで余計なことはしない、鑑定以外のことをする暇が無いほど忙しいのが本物で、商業主義に走るのであれば表向き占い師の商売人となります。

    私自身も未熟者でバカタレだから人のことは言えませんが、まだまだ努力と言うか精進が足りないから反省する毎日です。

    あなたはお祓いを、受けてみたいと思いますか?

    ヾ(・ε・。)ォィォィ

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    手術。

    おはようございます。 人は知らないことを知りたくなる欲求、それを好奇心などと、呼びますが、人は興味が少しでも出始めれば次々と知りたくなります。 この好奇心が無くなってしまえば歳を取った証拠で、心が若ければ好奇心が失われることはありません。

    寄付の神様と知り合ってから医師の仕事を垣間見ることが増えたのですが、それにより医学的なことを書いて余計な不安を除去出来たり、病気や医学を理解することで安心できたりと言う人が増えれば、それは良いことではないかと思います。

    今日は手術についてですが、普通に生活していれば手術とは無縁の場合が多く未知の世界だと思います。 手術は用手的に創傷あるいは疾患を制御する治療法で、主に生体へ侵襲を加えることを言い、通称&略称としてオペとも呼ばれるのですがOperationに由来しています。

    手術の目的は病態の制御及び失われた機能の回復で、直接的ではなく間接的に治療へ繋がる手術もあります。 「切除」⇒病巣を切って取り除く手術、「形成」⇒組織や器官の形を整える手術、「検査」⇒内視鏡や画像診断などの非侵襲的方法で診断が確定できない場合に行われる手術、このように手術には目的が様々にあります。

    そしてクレーマー全盛の昨今では「患者への説明と同意」が必須条件で、検討結果は原則として全て患者本人に伝えられます。 患者はその情報を基に、どのような手術になるのか、別の治療法を希望するのか、自らの意志で選択することが求められます。

    外国並みにクレーマーが増えて来たからインフォームド・コンセントの概念が普及して、治療方針については患者自身が十分に納得した上で、自らの意志で最終決断を下すことが望ましいとされ、セカンド・オピニオンとして他の医師に見てもらうことも一般的になりつつあります。

    そして手術の流れとしては「術前管理」として手術の安全性を高める為に、可能な限り全身を良好に保つことが必要です。 日帰り手術も増えてきましたが、原則的に手術以前に入院の上で全身の管理を行います。

    次に「術前計画」として手術を行う医師、術中全身管理を行う麻酔科の医師、手術に関わる看護師らによって、患者と手術に対する周術期管理計画が立てられます。

    そして「術前処置」として全身麻酔が予定されている場合、麻酔導入時の誤嚥を予防する為に手術前の一定期間は絶飲食となり、腸管内の清浄化を目的に下剤が投与されます。 手術部位の剃毛が昔は行われていましたが、今は剃毛により皮膚感染が増加することが明らかになり、一部の例外を除いて行われていません。

    手術室へ入る直前に気道分泌の抑制~鎮痛~手術に対する緊張の緩和を目的に、抗コリン薬~鎮痛薬~鎮静薬が投与されますが、これらを前投薬と呼びます。 (最近は、なるべく行わない方向へ進んでいます。)

    いよいよ「入室」となりますが、日本の手術室は中央集中型で欧米のように診療科ごとに手術室セクションがあるわけではなく、中央手術部として纏められています。 入室する際は外界からの付着菌等を少なくする目的から、スタッフは手術着に着替え~靴を履き替え~帽子とマスクを着用します。

    手術着の色が「緑か青」に限定されているのは、手術中に赤色ばかりを見て色残像が生じることを考慮して、視覚を正常に保つ為です。

    「麻酔」が掛かれば手術の始まりで、麻酔には局所麻酔(浸潤麻酔・脊椎麻酔・硬膜外麻酔)と全身麻酔があり、目的により選択されます。

    意外と知られていないのが「手洗いとガウンテクニック」で、外来菌による感染を防ぐ為に、術者である医師、助手を務める医師、手術介助(器械出し)の看護師など全員、手から肘までと胸からお腹までの洗浄を行ってから、滅菌ガウン&滅菌手袋を装着します。

    手洗いの後に滅菌されたガウンを着ますが、手洗いした手が再び汚染されないように、介助者の手を借りて着用します。

    「消毒・清潔野形成」は切開を行う部位を中心に、ポビドンヨード~アルコールによる消毒が行われ、消毒が終わると消毒した部分の周囲を滅菌されたシーツで覆い清潔野を形成します。

    そして「執刀」まで無事に来たら手術の半分は成功したようなものですが、今は一人で手術することはなく、メインとサポートの二人ですることがほとんどだから、TVドラマみたいな作り話を信じてはいけません。

    今の手術は二重三重に保険を掛けてやるから、余程の未熟な医師がコンビを組まない限り執刀ミスは少ないです。 助からないのは癌が予想より大きかったとか~手のつけられない状態だったなど、手術以前にダメだったと言うことが多いです。

    御家族(本人)からすれば「手術⇒助かる」との期待が大きすぎるから、「助からない⇒告訴してお金を取ってやる」となり、こんなクレーマーのおかげで助かるのに手術を受けられないケースもあり、万が一にも助かる可能性を潰してしまうのは患者自身です。

    なお、手術中は緊迫した状態だとマズイことが多く、リラックスして冗談が飛び交うようだと大丈夫なことが多いです。 今は長時間の手術だと途中に休憩を入れてコーヒーを飲んだりマッサージをしたり、手術中も執刀医の好きな音楽を掛けたりしています。

    最後に麻酔についてですが、麻酔はコントロールできるから手術後に一度患者自身を目覚めさせ確認するので、TVや映画みたいに付き添いの人が「気が付いたの!」と驚くシーンは嘘です。 目が覚めないと医師も次の手術や診察へ行けないから、麻酔により何時間も意識が戻らないのは作り話です。

    あなたは手術について、理解していますか?

    (=´ー`)ノ ヨロシク

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    一年前。

    おはようございます。 今日は祝日でお休みの方もいれば通常通り仕事の方もいますが、変わらない日常を送れるのは幸せです。 何も無い日常は幸せなこと、昨年の今頃は原子炉の爆発で日本は終わり、そんな危険極まりない瀬戸際でした。

    震災から一年が経過して今は平和に見えるかもしれないけれど、いつなんどき何が起こるか分からない、それも日本のどこへ何が起こるか誰にも予測はできません。

    昨年の原子炉もアメリカの支援を断らなければ今頃は放射線量も激減していましたが、その支援を断った政権政党が知らん顔して増税だから、判断ミスの連続を大人たちがしたおかげで日本の子どもたちの未来はボロボロです。

    昨年の今頃は3号機の水素爆発や4号機の燃料プールに水が無かったなど、本当に日本は終わりなのではないかと言う状態で、現場で任務した自衛官が発表した手記を読むと、「もう日本は終わりに感じた」と現場では思っていたそうです。

    あの現場では本当に誰もが死ぬ気で懸命に原子炉を止めようとして、ヘリで水を放射したり~消防車で水を放水したり、自衛隊~消防~警察など作業している方々には本当に感謝です。

    TVで「そんなことで効果があるのかどうか、懐疑的ですね。」と、安全な場所から批判していた大学教授やアナウンサーや評論家の方々には呆れますが、「じゃあ、他にどんな手があるのか?」は答えられないのだから、TVなどマスコミは黙っているのが一番で、節電に最も効果があるのはTVを消すことです。

    昨年の今頃は東京から次々と人が逃げ出していて、岡山⇒東京の飛行機はガラガラなのに東京⇒岡山の飛行機は満員、誰もが助かりたいと言う気持ちで必死だったと思います。

    私自身は東京出張を取り止める考えは毛頭無く、素敵なお客様方が東京で待っていてくださるのに、「東京? 怖いから、行くの、や~めた。」なんて無責任で卑怯なことは、占い師以前に人としてありえません。

    私が東京へ行く以上は何も起こらない、私が東京へいる間は余震が激減~原子炉も落ち着く、嘘でも弱気にならず平気なことを言い続けないと心配が増えるから、微力ではあるけれど勇気や元気が出るお手伝いをしたい、その思いで頭の中は一杯でした。

    2011年3月18日~22日の東京出張は超満員で、本当なら縁が無いはずの方々も予約を入れてくださり多くの方々にお会いできました。

    あの時は東京出張を取り止める占い師さんが続出、東京の占い師さんも避難するから鑑定中止が続出でした。 だから逆に「本当に来たんですね!?」と驚かれましたが、素敵なお客様を置いて逃げるなんて卑怯なことをする訳がありません。

    ただ、あの状況では誰もが自己保身に走るのも無理はないし、地震が頻発~原子炉も不安定~放射線量も高いなど、目に見えない恐怖が次々と押し寄せるのだから、人間心理として逃げることは責められません。

    欲を言えば女性と子どもを先に逃がすのが筋と思うだけで、女子社員を置いて逃げる男性社員が続出したことは残念で、それについて素敵なお客様方よりお怒りや愚痴をお伺いしていたのが一年前です。

    今日は祝日なので特別に作り話ですが、2011年3月下旬の東京では音楽(芸能)系社員の方々が来たとします。 震災後はコンサートなど業務が次々と中止になったので、会社から全社員へ1週間の臨時休暇が出たそうです。

    しかし、社員たちは被災者の為に何かしたいと考えて、休むよりも震災に遭われた方々への慰問を企画して、所属アーティストたちにお願いしたら全員NOで企画は頓挫したそうです。

    基本的にスタッフとアーティストは犬猿の仲になりやすいのですが、慰問を企画したところで○○や△△△や□□は既に東京から脱出した後と言う事情もあります。 (注:○も△も□も全て男性歌手です。)

    私は素敵なお客様がいるのに逃げるなんてありえないし、地震や原子炉が怖くて見捨てるなんて人としてありえないし、見捨てて逃げるくらいなら潔く死んだ方がマシです。

    要望が無いから最近は放射線について書きませんが、○○~○○~○○○~○○○などは南相馬市より自然放射線量が高い国々です。 東京は危険だと不安を煽る人たちがいるけれど、海外で大量の放射線を浴びるのは大丈夫、東京で微量の放射線を浴びるのは危険、こんな見当違いのことは福島第一原発で必死に作業している人たちに失礼です。

    別に日本が安全とは言いませんが海外なら大丈夫と言うのもおかしな話で、「日本人が日本をボロカスに貶してどうするの?」と思います。

    自分は安全な場所でPCや携帯やTVやエアコンなど電気を使い放題、そして批判や非難だけして支援も援助も何もせず自分のことだけ、それが人として正しいのかどうかは運命だけが未来を知っていると思います。

    あなたは一年前、何をしていましたか?

    ヾ(´▽`*)ゝあーい♪

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    お返し。

    おはようございます。 運命とは不思議なもので、努力している人にはいつか戻りがあり、努力していない人にはいつかお釣りが来る、その時期は特定できないけれど時期が来た時には手遅れと言うのは厄介なところです。

    世間的にはと言うのも変ですが、人は受けた恩義や施しにはお返しをしなければ心苦しいと言うのがあり、それは普通の考え方では至極当たり前ですが、「相手の役に立ちたい」~「相手の笑顔が報酬」などの場合は、お返しの方法にも少しアイディアを凝らさないと、返って不信感や不快感を与えてしまいます。

    ここで世間的なお返しマナ-(お返しの仕方)について少し解説ですが、お祝いや贈り物を頂いた時には「何をお返しにしたらいいか?」は頭を悩ませることだと思います。 お返しはお礼状や電話などで感謝の気持ちを伝えれば良い場合、金品でのお返しをした方が良い場合、それはケースバイケースで変わりますので一概には言えません。

    頂いた物に対してお返しをする場合、基本的には頂いた品物の半額程度を選んで贈ることが基本で、親しい間柄で気持ちを表したい場合は同額にするのも悪くは無いと思います。

    ただし、頂いた品物以上のお返しをすると相手に気をつかわせる時と、相手との関係を断ち切りたいと言う意味になることもあるので、その点は注意しないと関係がこじれる時もあります。

    そしてお返しのタイミングについても、人其々で基準は無いけれど大まかなタイミングは以下の通りです。

    1:結婚祝い=挙式後1ヶ月以内。
    2:出産祝い=生後1ヶ月のお宮参りの頃。
    3:新築・開店祝い=1ヶ月後くらい。
    4:入園・入学祝い=お祝いされたらすぐ。
    5:就職祝い=お祝いされたらすぐ。
    6:長寿祝い=祝宴した時は祝宴後1ヶ月後くらい。
    7:病気見舞い=全快後。

    また、対象となるお祝いごとに返礼の仕方が違うので、時期だけではなく中身にも注意です。

    1:結婚祝い=披露宴に招待している時は礼状もお返しも不要。
    2:出産祝い=内祝いとしてお返しをするのが一応のマナ-。
    3:新築・開店祝い=新築披露宴に招待した場合には礼状もお返しも基本的に不要。
    4:入園・入学祝い=お礼の電話か礼状にします。
    5:就職祝い=お礼の電話か礼状にします。
    6:長寿祝い=原則不要ですがお返しをする時は記念になるものを内祝い。
    7:栄転・昇進祝い=礼状にします。
    8:病気見舞い=快気内祝いとしてお返し。

    以上の内容については全国平均的なことなので、関係の深さ(親族、親友、顔見知り)によって変わりますし、地域の風習や習わしにより変わってきますので、一概にこれだと言う絶対的なことではありません。

    習わしや風習と言えば県北の場合、結婚の挨拶へ行くと相手の父親が若い衆を揃えて待ち構えていたり、木刀や鉄パイプを準備していることもあるので、こちらもそれなりの準備が必要です。 (この話をネタと思えない男性が、2011年だと3人かな~?)

    話しは戻り、お返し(お礼)については色々な意見もありますが、基本的にメールやブログやSNSなど、一方通行では誤解が生じやすくなるので注意してくださいね。

    このブログも一方通行なので内容を誤解される場合がありますが、誤解を受けやすいことのひとつに「デート代は全て男性が支払うのが基本」で、これを勘違いされている方もいると思います。

    「デート代は男性が~」の部分だけ記憶して、その後に書いている「お返しの方法&お礼の伝え方」が抜け落ちて、「デート代や食事代を支払わなくて良い」へ記憶を書き換えたなら、残念な結果が待っています。

    人の記憶は都合良く作り変えられるので、一部分だけを記憶して本当に大切なところが抜け落ちていることがしばしばあります。 このブログも所詮は一方通行だから、深い部分まで表現できている訳ではありません。

    ただし、ブログを読んだ上でお越しになると、「あぁ、そういう意味だったのかぁ!」と納得する瞬間、それこそが脳にドーパミンを発生させてシナプスが活発化している状態です。

    デートした時、食事代を出して貰った時、どのようなお返し(お礼)をすれば「好印象なのか?」~「次も誘ってもらえるのか?」~「本命の彼女になれるのか?」など、いくら文章で説明しても微妙なニュアンスや真意の程は伝わらないのです。

    「デート代は男性が~」の部分だけ記憶して、その後の「男心を刺激するお返し(お礼)の方法」が抜け落ちていると、素敵な男性と付き合える可能性はゼロです。

    「奢られて当然」なんて一度たりとも書いた(言った)記憶はありませんが、そう記憶を書き換えてしまっているのであれば今すぐに止めないと、何かをして貰ったのにお返し(お礼)もできない人が本命にはなれません。

    お越しになった方は「男のメンツが潰れず金銭的負担を掛けないお礼の仕方」を、耳にタコが出来るくらい聞いているはずです。 そのお礼により男性が何度も何度も素敵なあなたのことを頭に思い浮かべる、この世に魔法は無いけれど作戦(手段)はあります。

    あなたはお返しにより、彼のハートを射抜いていますか?

    サンキュゥ♪(o ̄∇ ̄)/

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    もうとまだ。

    おはようございます。 今日も素敵なお客様のおかげで今がある、素敵なあなたのおかげで今の私は生きていられる、その感謝の気持ちは未来永劫とだえることはありません。 あなたと言う素晴らしい人との出会いは、この世の奇跡と言うべき瞬間で掛け替えの無い時間です。

    五体満足で自由に移動できるのは凄い奇跡、それは何物にも代えがたい天からの恵み、これは大袈裟に感じるかもしれないけれど本当に幸せの一つです。 幸せ~幸せと人は幸せを追い求めるのですが、その幸せの中身は何なのかを考えた時、家や車やお金を幸せに尽きるのが大半だと思います。

    朝自分で目覚めることができる~トイレやお風呂を自力で利用できる、こういう普通の出来事~日常の生活が本当は幸せ、それに気付いていないから幸せを追い求めるのではないかと思うのです。

    目が見えないと歩くことも服を着ることも時間が掛かる、足が不自由だと移動する時に手間暇と労力が掛かる、本当は自由と言う意味を履き違えているから自由じゃないと思うだけで、自分の想い通りに何でもかんでも進むのが自由だと考えるなら、それは単なるわがままと言います。

    昔も今も人のことは言えないバカタレですから偉そうに言うことはできないし、人のふり見て我がふり直せですから人のことよりも自分の行動を戒める、そうでないと素敵なお客様に顔向けできないし、これからも自分を成長させて行かないとダメだと自責の念に駆られます。

    「人は未曽有の危機に陥ると本性が出る」のが悲しい現実で、誰しも自分が可愛いのは変えられない、その変えられない部分を変えて意思の強さを発揮する人が本当に強い人だと思うのです。

    例えば、柔道やレスリングの金メダリストは強い、ボクシングや格闘技のチャンピオンは強い、この言葉にウソはなく本当に強いと思いますが、それは審判員(レフェリー)がいるスポーツとして技術や身体能力を確認するだけで、品格や行いがダメなのは金メダリストの石井選手や内柴選手を見れば一目瞭然です。

    人間としての本質部分での強さとは、そういう見せかけだけのことではないと思います。

    食べ物に関して好き嫌いをせずにきちんと食べる、頂きますとごちそうさまが言える、やり始めたことは最後まで責任を持ってあきらめずにやる、目の前に倒れている人がいたら救急車を呼んだり介護したりして助ける、こういうことを一つずつきちんとできることが、人間としての本当の強さだと思います。

    恋愛や結婚でも同じことですが、「価値観が同じ人が良い」と言うのならば、その価値観をどの辺へ設定するかで、お付き合い~結婚と流れる相手が決まってしまうから、一つずつきちんと積み重ねることが、信用となって価値観を築き上げることにもなります。

    震災から一年が経って人はイザと言う時に本性が出る、その事実を好む好まざるに関わらず見てしまう一年でした。 普段は偉そうなことを言っていても地震が起きたら女子社員を置いて逃げた男性社員など、情けない姿を見て結婚したくないと思った女性は多くいると思います。

    今年1月で阪神大震災から17年と言う月日が流れていますが、阪神地区は17年の間に立派に復活しています。 色々言いたいことはあっただろうけれど、阪神大震災で被害に遭われた方々は立派に自立しています。

    あの時もTVや雑誌で「キャスター、アナウンサー、大学教授、学者」などの適当軍団が、「もう阪神地区はダメだ」と口々に勝手なことを言っていましたが、17年経った今では立派に復活しているので、TVなどマスコミはいい加減&デタラメだから信用してはいけません。

    広島に原爆が落とされた時にも「もう、広島には人が住めない」と言われましたが、原爆ドームの周りの栄えている様子を見れば、人は希望を失わなければ生きていけると言う証でもあるのです。

    あの当時の技術や連絡網では分からなかっただけで、広島に隣接している県には黒い雨が降ったし、土地も人も放射線をバリバリに浴びているけれど、今も普通に人が住んでいるのです。

    自分の運命は自分で切り開く、自分の人生は自分が主人公だから途中投げは許されない、明日へ向かって歩けるのは自分の足だからで、他人の補助があるから歩ける訳ではありません。

    これから東海地区と北海道南部に起きる震災を考えると、東北の復興を急いで適当よりもゆっくりでも着実に前へ進めること、キチンと完成させて区切りを付けることが大切だと思います。

    あなたはもう一年とまだ一年、どちらに感じますか?

    Fight!!(o^-^)尸~''☆ミ☆ミ



    お知らせ:業務多忙の為、ブログの更新は19日(月)より再開いたします。 いつも御予約頂き、本当にありがとうございます。 m(__)m

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