
おはようございます。 いつも素敵なお客様の笑顔は日本を平和にする、それくらい人と人との繋がりは大切で、人は地位や収入で価値が決まる訳ではありません。 人は見かけで判断してはいけないと言うけれど、品のある姿は内から滲み出る気品と言うモノが見かけを作ると思います。
それはイケメンとか美人と言うような見せかけのモノではなく、相手に不快感を与えない心地良さを感じさせる部分なので、品のある人は品のある人と意気投合するのです。 私は常々人を馬鹿にしてはいけないと思うのですが、どうしても人は地位や収入などで相手のことを判断しがちです。
それが間違いであると言うことすら分からないのは不幸ですが、人には相性と言うべき運勢レベルが引き寄せる者同士が仲良くなるので、自分のレベルを上げたければ運の良い人と付き合うのが早道です。
それは難しく考えなくても品の良さを感じさせる人、そういう人と朝の挨拶をするだけでも違ってくるし、挨拶するのが恥ずかしければ会釈をするとか接点を持つだけでも違ってきます。
咥えタバコでパチンコをして不機嫌な人と、お店の前の道を掃除してニコニコしている人では、自ずと運気も違ってきます。 そういう当たり前で常識的な部分、それを間違えなければ運気をアップさせるのは難しいことではありません。
私が東京出張を開始したのは品川区の五反田がスタートでしたが、その時はホテルの会議室を借りてしていたので、午前中は使えず昼からの鑑定だったので午前中は東京都内を見て回ることが多く、特に五反田駅周辺は散歩コースとして歩き回りました。
西五反田の方にはTOCと言う卸のお店が集まった複合ビルがあるのですが、その周りにはコインパーキングなど色々な駐車場が割とあります。
私は東京出張を始めた時にできるだけ人に話しかけようと思っていたのですが、道を歩いているとTOCの近所にある某駐車場の前にいつも管理しているおじさんがいました。 コインパーキングなのに歩道へ立って車を誘導したり、もの凄く丁寧にしているので散歩中に出会うと毎回凄いと思っていました。
そしていつも挨拶してくれるので、暇な時を見計らってこちらから話しかけてみようと思って、おじさんが暇そうな時に缶コーヒーを渡して話しかけてみました。 すると東北の福島県から東京へ来ていることや定年後に第二の人生として駐車場へ就職したことなど、東京出張で散歩の途中に会う度にお仕事の邪魔をしないように色々な話をしていました。
話好きなおじさんだったこともあり、私は午前中の暇潰しと人生経験の二つが同時進行で勉強になりましたが、私はおじさんの人柄や仕事をする姿勢に惹かれていました。
その駐車場は基本的にコインパーキングのデカイやつなので、機械の保守管理が主体で誘導とかはする必要が無い駐車場です。 それなのにおじさんは道と歩道の掃除、車が出入りする時の誘導、雨が降った時には車に乗り降りする人に傘を差すなど、本来の業務以外のことにも取り組む姿勢は素晴らしいです。
そこはコインパーキングと言ってもかなり広いから管理人室へは他の男性もいるのですが、他の人たちは新聞を読んだりTVを見たりと機械の保守管理以外はしていません。
私はおじさんに、「ひとりだけ仕事をしているけれど、不公平じゃないんですか?」と聞いたら、「いやぁ、私は雇ってもらえただけ幸せだし、人と話をするのが好きだからねぇ。」と言う感じで、ひとりだけ色々としているのは苦にならないようでした。
普通の人なら言われたこと以外はしないとか、自分の業務じゃないからする必要は無いなど、給料分以外はする必要が無いと思うはずです。 しかし、おじさんは働く喜びを自然と理解していたのか、余分な仕事は徳を積むことになると言う運命的にはとても良いことをしていました。
私は2010年11月から東京での鑑定場所を変更しましたが、時は同じ頃の2010年9月一杯でおじさんは駐車場を退職しました。 おじさんは退職して実家のある福島へ帰ると言う話で、もう2度と会うことも無いと思ってRemy Gotandaで菓子折りを買い、おじさんが仕事終わりの午後7時前に駐車場へ行きましたが、その時に見た光景は…。
駐車場の出入り口へいつものようにおじさんが立っていたのですが、私が行った時には老若男女が20人以上も来ていて、私と同じように菓子折りや花束など色々なプレゼントの山になっていました。 そして写メやデジカメでおじさんと記念写真を撮ったりして、別れを惜しむ利用者さんたちが集まって記念式典のようでした。
おじさんはいつもと変わりなく作業着で首にタオルを掛けていましたが、それはアホな政治家たちがスーツを着ている姿よりも、神々しくて眩しくて素敵な優しい姿だと感動しました。
ここで冷静にお考え頂きたいのですが、日本全国にある駐車場の管理人をしているおじさん達の中で退職すると言う時に、「利用者の方々からプレゼントを貰って、記念写真までせがまれる」と言う、そんな素敵な管理人のおじさんが何人いるのかと思うのです。
給料分だけ働けばいいと言う考えの人と、駐車場へ来てくれる人が喜んでくれるようにと思う人では、人生においてこれだけの差が出ると言う証ではないかと、私はおじさんの生き方や考え方に感動したのです。
おじさんは昨年の9月一杯で管理人を辞めて故郷の福島県へ帰ってしまったので、2度と会うことは無いけれど心に残る思い出の一つで、おじさんにはいつまでも元気で周りに素敵な時間を巻き起こして欲しいと願うのです。
あなたは仕事をする時、どんな姿勢で取り組んでいますか?
マタネッ(*^-゚)/~Bye♪
お知らせ:出張の為、ブログの更新は4日(木)より再開いたします。 いつも御予約頂き、本当にありがとうございます。 m(__)m
それはイケメンとか美人と言うような見せかけのモノではなく、相手に不快感を与えない心地良さを感じさせる部分なので、品のある人は品のある人と意気投合するのです。 私は常々人を馬鹿にしてはいけないと思うのですが、どうしても人は地位や収入などで相手のことを判断しがちです。
それが間違いであると言うことすら分からないのは不幸ですが、人には相性と言うべき運勢レベルが引き寄せる者同士が仲良くなるので、自分のレベルを上げたければ運の良い人と付き合うのが早道です。
それは難しく考えなくても品の良さを感じさせる人、そういう人と朝の挨拶をするだけでも違ってくるし、挨拶するのが恥ずかしければ会釈をするとか接点を持つだけでも違ってきます。
咥えタバコでパチンコをして不機嫌な人と、お店の前の道を掃除してニコニコしている人では、自ずと運気も違ってきます。 そういう当たり前で常識的な部分、それを間違えなければ運気をアップさせるのは難しいことではありません。
私が東京出張を開始したのは品川区の五反田がスタートでしたが、その時はホテルの会議室を借りてしていたので、午前中は使えず昼からの鑑定だったので午前中は東京都内を見て回ることが多く、特に五反田駅周辺は散歩コースとして歩き回りました。
西五反田の方にはTOCと言う卸のお店が集まった複合ビルがあるのですが、その周りにはコインパーキングなど色々な駐車場が割とあります。
私は東京出張を始めた時にできるだけ人に話しかけようと思っていたのですが、道を歩いているとTOCの近所にある某駐車場の前にいつも管理しているおじさんがいました。 コインパーキングなのに歩道へ立って車を誘導したり、もの凄く丁寧にしているので散歩中に出会うと毎回凄いと思っていました。
そしていつも挨拶してくれるので、暇な時を見計らってこちらから話しかけてみようと思って、おじさんが暇そうな時に缶コーヒーを渡して話しかけてみました。 すると東北の福島県から東京へ来ていることや定年後に第二の人生として駐車場へ就職したことなど、東京出張で散歩の途中に会う度にお仕事の邪魔をしないように色々な話をしていました。
話好きなおじさんだったこともあり、私は午前中の暇潰しと人生経験の二つが同時進行で勉強になりましたが、私はおじさんの人柄や仕事をする姿勢に惹かれていました。
その駐車場は基本的にコインパーキングのデカイやつなので、機械の保守管理が主体で誘導とかはする必要が無い駐車場です。 それなのにおじさんは道と歩道の掃除、車が出入りする時の誘導、雨が降った時には車に乗り降りする人に傘を差すなど、本来の業務以外のことにも取り組む姿勢は素晴らしいです。
そこはコインパーキングと言ってもかなり広いから管理人室へは他の男性もいるのですが、他の人たちは新聞を読んだりTVを見たりと機械の保守管理以外はしていません。
私はおじさんに、「ひとりだけ仕事をしているけれど、不公平じゃないんですか?」と聞いたら、「いやぁ、私は雇ってもらえただけ幸せだし、人と話をするのが好きだからねぇ。」と言う感じで、ひとりだけ色々としているのは苦にならないようでした。
普通の人なら言われたこと以外はしないとか、自分の業務じゃないからする必要は無いなど、給料分以外はする必要が無いと思うはずです。 しかし、おじさんは働く喜びを自然と理解していたのか、余分な仕事は徳を積むことになると言う運命的にはとても良いことをしていました。
私は2010年11月から東京での鑑定場所を変更しましたが、時は同じ頃の2010年9月一杯でおじさんは駐車場を退職しました。 おじさんは退職して実家のある福島へ帰ると言う話で、もう2度と会うことも無いと思ってRemy Gotandaで菓子折りを買い、おじさんが仕事終わりの午後7時前に駐車場へ行きましたが、その時に見た光景は…。
駐車場の出入り口へいつものようにおじさんが立っていたのですが、私が行った時には老若男女が20人以上も来ていて、私と同じように菓子折りや花束など色々なプレゼントの山になっていました。 そして写メやデジカメでおじさんと記念写真を撮ったりして、別れを惜しむ利用者さんたちが集まって記念式典のようでした。
おじさんはいつもと変わりなく作業着で首にタオルを掛けていましたが、それはアホな政治家たちがスーツを着ている姿よりも、神々しくて眩しくて素敵な優しい姿だと感動しました。
ここで冷静にお考え頂きたいのですが、日本全国にある駐車場の管理人をしているおじさん達の中で退職すると言う時に、「利用者の方々からプレゼントを貰って、記念写真までせがまれる」と言う、そんな素敵な管理人のおじさんが何人いるのかと思うのです。
給料分だけ働けばいいと言う考えの人と、駐車場へ来てくれる人が喜んでくれるようにと思う人では、人生においてこれだけの差が出ると言う証ではないかと、私はおじさんの生き方や考え方に感動したのです。
おじさんは昨年の9月一杯で管理人を辞めて故郷の福島県へ帰ってしまったので、2度と会うことは無いけれど心に残る思い出の一つで、おじさんにはいつまでも元気で周りに素敵な時間を巻き起こして欲しいと願うのです。
あなたは仕事をする時、どんな姿勢で取り組んでいますか?
マタネッ(*^-゚)/~Bye♪
お知らせ:出張の為、ブログの更新は4日(木)より再開いたします。 いつも御予約頂き、本当にありがとうございます。 m(__)m

