
おはようございます。 今回の東北大震災で唯一の不安は原子炉が止まるのかどうかと言う点だけで、それ以外のことはコツコツと少しずつでも前に進めることだから、国民が力を合わせれば乗り越えられると信じています。
この原子炉について格言と言うか昔から言われていることの一つに、「10日で止まらない時は、2年経っても止まらない」で、これは原子炉が暴走を始めた時は「初動が大切」と言う戒めです。
最近の私は素敵なお客様の温かいお言葉などで少し落ち着いてきましたが、日本の未来を視た時に選ぶのは日本国民であり、個人個人の力の結集は大切だけれど大局観で見た時に日本が破滅に向かうなら、それもまた国民が選んだ以上は仕方がないと明鏡止水になりつつあります。
日本の技術は何の世界でもトップレベルと言うのは、今回の大震災で部品の供給ができずに世界中の工場が生産を止めている事実からも分かります。 医学の分野でも日本のドクターが神業手術をして引っ張りダコ、ノーベル賞でも日本人の受賞が途切れることなく定期的に続いているなど、日本の技術レベルはトップクラスと言うのは世界が認めるところです。
しかし、今回のことで日本の政治は世界から見て議論するレベルに無いと判断されましたが、大局で物事を見なければならない政治の世界へ好き嫌いを持ちこんで、アメリカの支援を断り続けて日本は袋小路となり助けの手が入らなくなっています。
ここのところ東京工業大学と言う文字を見ることが増えましたが、ここは某政治家が卒業した大学です。 ここは一応日本の技術のトップと言う位置づけなので、TVなどで原子炉の解説をする時にはここから大学教授が出ることになります。
しかし、TVで大学教授の解説を聞いている範囲では、「ひょっとして、素人?」と言うレベルの内容しか解説できていません。 これが本当に東工大のレベルなら、もう日本人に原発を止めることは無理です。
私は原子炉についてド素人で知識も知恵もない単なる霊視カウンセラーなので、ブログで書いているのはホンの障り程度で大したことは書いておりません。 それでも「分かりやすい」と言うお声を頂くので、今の福島第一原発に起こっていることを表に出せる範囲で書いています。
だからこそ歯がゆい思いなのは、「肩書きや知識だけでは緊急事態に対応できない」ことに早く気付いて頂き、適切な対応をして原子炉を止めることに全力を注ぐのが国を救うことになるのです。
某政治家たちがアメリカ嫌いなのは個人の自由ですが、今の福島第一原発の状態ではアメリカの協力が必要不可欠で、私が早くからスリーマイルのことを引き合いに出しているのには理由があります。
人類史上でレベル5以上の原発事故はチェルノブイリとスリーマイルですが、今回の件はスリーマイルに酷似している点が多いです。 それにチェルノブイリは原発事故を「止めたのではなく、止まった」のであり、スリーマイルは「止まったのではなく、止めた」と言う差があるのです。
チェルノブイリは容器が大爆発を起こし放射能が拡散して、止める以前に広がって止まったと言うのが正しいです。 スリーマイルの時はなんとか封じ込めて止められたので、人類史上に置いて原子炉の封じ込めに成功したのはアメリカだけです。
政府や東電もようやく事態の深刻さに気付いてフランスに協力要請を出しましたが、これは悪い考えではないけれど良い考えでもありません。 フランスは原子力の国だから色々な知恵はありますが、日本の原子炉はアメリカ型なので「知恵は出るけど部品が無い」のです。
確かに汚水処理の方法や安全停止へ向けての方法は次々に出てくるでしょうが、それを実行する為には壊れた部品を調達して修理する必要があります。 ところが肝心の部品はアメリカにはすぐにあるけれど、アメリカ以外から調達するには設計から始めるので調達できるのは早くて3~6ヶ月後です。
私は福島第一原発の毎日変わっている状況を視ているので、今は内部でどんな作業をしているかが手に取るように分かります。 今はなんとか分電盤から配電場へコロガシで電源を復旧させることができたけれど、今度は各装置が作動しない状態に陥っています。
政府も東電も非常用の装置が動けば大丈夫だと思っていたら、肝心の装置まで壊れていたと言う大誤算が生じて、それを修理したいけれど修理できる状態ではない、それは放射線が強くて作業しづらいのと部品が無いのが主な要因で、「さて、どうしよう?」となっているのが今です。
なお、個人的なアイディアですが「直ちに人体に影響はない」と政治家が会見で何度も繰り返し言うので、それを率先して証明する為にも「会見場を福島第一原発の近所へ設置」して、そこで政治家が防護服無しで会見すれば国民の信頼と安心を取り戻せるので、このアイディアを今すぐに採用して頂ければ嬉しいです。
東北の方々は今も避難所生活をしていますが、日本中と言わず世界中から支援の手が伸びているので、一日も早く元の生活ができるようにと願わずにはいられないのです。
思いやろう東北、助けあおう日本、この気持ちがあれば必ず震災から立ち直ると、私は毎日涙が出るほど信じています。
m(__)m
この原子炉について格言と言うか昔から言われていることの一つに、「10日で止まらない時は、2年経っても止まらない」で、これは原子炉が暴走を始めた時は「初動が大切」と言う戒めです。
最近の私は素敵なお客様の温かいお言葉などで少し落ち着いてきましたが、日本の未来を視た時に選ぶのは日本国民であり、個人個人の力の結集は大切だけれど大局観で見た時に日本が破滅に向かうなら、それもまた国民が選んだ以上は仕方がないと明鏡止水になりつつあります。
日本の技術は何の世界でもトップレベルと言うのは、今回の大震災で部品の供給ができずに世界中の工場が生産を止めている事実からも分かります。 医学の分野でも日本のドクターが神業手術をして引っ張りダコ、ノーベル賞でも日本人の受賞が途切れることなく定期的に続いているなど、日本の技術レベルはトップクラスと言うのは世界が認めるところです。
しかし、今回のことで日本の政治は世界から見て議論するレベルに無いと判断されましたが、大局で物事を見なければならない政治の世界へ好き嫌いを持ちこんで、アメリカの支援を断り続けて日本は袋小路となり助けの手が入らなくなっています。
ここのところ東京工業大学と言う文字を見ることが増えましたが、ここは某政治家が卒業した大学です。 ここは一応日本の技術のトップと言う位置づけなので、TVなどで原子炉の解説をする時にはここから大学教授が出ることになります。
しかし、TVで大学教授の解説を聞いている範囲では、「ひょっとして、素人?」と言うレベルの内容しか解説できていません。 これが本当に東工大のレベルなら、もう日本人に原発を止めることは無理です。
私は原子炉についてド素人で知識も知恵もない単なる霊視カウンセラーなので、ブログで書いているのはホンの障り程度で大したことは書いておりません。 それでも「分かりやすい」と言うお声を頂くので、今の福島第一原発に起こっていることを表に出せる範囲で書いています。
だからこそ歯がゆい思いなのは、「肩書きや知識だけでは緊急事態に対応できない」ことに早く気付いて頂き、適切な対応をして原子炉を止めることに全力を注ぐのが国を救うことになるのです。
某政治家たちがアメリカ嫌いなのは個人の自由ですが、今の福島第一原発の状態ではアメリカの協力が必要不可欠で、私が早くからスリーマイルのことを引き合いに出しているのには理由があります。
人類史上でレベル5以上の原発事故はチェルノブイリとスリーマイルですが、今回の件はスリーマイルに酷似している点が多いです。 それにチェルノブイリは原発事故を「止めたのではなく、止まった」のであり、スリーマイルは「止まったのではなく、止めた」と言う差があるのです。
チェルノブイリは容器が大爆発を起こし放射能が拡散して、止める以前に広がって止まったと言うのが正しいです。 スリーマイルの時はなんとか封じ込めて止められたので、人類史上に置いて原子炉の封じ込めに成功したのはアメリカだけです。
政府や東電もようやく事態の深刻さに気付いてフランスに協力要請を出しましたが、これは悪い考えではないけれど良い考えでもありません。 フランスは原子力の国だから色々な知恵はありますが、日本の原子炉はアメリカ型なので「知恵は出るけど部品が無い」のです。
確かに汚水処理の方法や安全停止へ向けての方法は次々に出てくるでしょうが、それを実行する為には壊れた部品を調達して修理する必要があります。 ところが肝心の部品はアメリカにはすぐにあるけれど、アメリカ以外から調達するには設計から始めるので調達できるのは早くて3~6ヶ月後です。
私は福島第一原発の毎日変わっている状況を視ているので、今は内部でどんな作業をしているかが手に取るように分かります。 今はなんとか分電盤から配電場へコロガシで電源を復旧させることができたけれど、今度は各装置が作動しない状態に陥っています。
政府も東電も非常用の装置が動けば大丈夫だと思っていたら、肝心の装置まで壊れていたと言う大誤算が生じて、それを修理したいけれど修理できる状態ではない、それは放射線が強くて作業しづらいのと部品が無いのが主な要因で、「さて、どうしよう?」となっているのが今です。
なお、個人的なアイディアですが「直ちに人体に影響はない」と政治家が会見で何度も繰り返し言うので、それを率先して証明する為にも「会見場を福島第一原発の近所へ設置」して、そこで政治家が防護服無しで会見すれば国民の信頼と安心を取り戻せるので、このアイディアを今すぐに採用して頂ければ嬉しいです。
東北の方々は今も避難所生活をしていますが、日本中と言わず世界中から支援の手が伸びているので、一日も早く元の生活ができるようにと願わずにはいられないのです。
思いやろう東北、助けあおう日本、この気持ちがあれば必ず震災から立ち直ると、私は毎日涙が出るほど信じています。
m(__)m

