徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    銀座の百貨店。

    おはようございます。 昨日も無事に東京出張より帰ってきましたが、いつも素敵なお客様に支えて頂き本当にありがとうございます。 私は微力で拙い能力しかありませんが、素敵なお客様の御愛顧と御支援により何とかやっていけております。 私は年中無休で365日と言うのが基本であり、一日でも空白になってしまうと心が折れそうになります。

    生きている時間は有限で残りの人生を考えると時間の無さに焦りが来ますが、時間と言うのは歳を取るごとに速くなって行きます。 話がややこしくなるので相対性理論は書きませんが、1日24時間は同じでも時間の流れは個人個人で違いがあるのです。

    今回の東京では銀座のデパート戦争を見てきたのですが、ここで時間の流れとも言うべき時代の差を感じてしまいました。 9月11日より銀座三越伊勢丹が東館を増設して、銀座&有楽町界隈では床面積が一番の百貨店となりました。 (今日はデパートではなく、百貨店と表記します。)

    銀座はデパート戦争と言われるほど百貨店が群雄割拠しているのですが銀座に一番乗りは松坂屋(1924年)で、次に松屋(1925年)で更に三越(1930年)と開店して行き、その後もプランタン銀座や隣接する有楽町に西武百貨店~阪急百貨店と開店しました。

    銀座はどうこう言ってもある意味でパワースポットなのですが、人とお金が常に集まる場所です。 高級なお店も多いけれどユニクロやフォーエバー21やH&Mなども存在するし、更にはアップルストアなども存在するので古いモノから新しいモノまで事欠きません。

    時代と共に風景が移り行くのは仕方がありませんが、それでも銀座は不況の波も乗りこなしてじわじわ復活の道を歩んでいます。

    三越伊勢丹が巨額を投じて東館を建設したのは銀座で勝算があるからで、9月11日のオープンも18万人が訪れて人の波で身動きできないくらいでした。 私も早速見学へ行ったのですが、これからの店舗作りや販促のアイディアがゴロゴロあり、とても勉強になりました。

    こうやって見て歩くのは一見すると霊視とは無関係で無意味に見えるかもしれませんが、人の脳と言うのは記憶さえしておけば何かに対して考え続けることで一本の道が見えてきます。 関係無いことが関係有ると言うように、どこから道が繋がるかは誰にもわからないのです。

    この三越の隣には松屋があるのですが、松屋百貨店は三越が伊勢丹と合併するまでは伊勢丹と蜜月の中でした。 ところが伊勢丹が三越と合併すると両社の関係にスキマ風が吹き始めて、今では犬猿の中に近いところのようです。

    このところ銀座のデパートは色々な手を打っているのですが、三越伊勢丹が巨大化したのを黙って見ていたわけではなく、松坂屋は核テナントとしてフォーエバー21を入れて集客に努めています。

    松屋も売り出しに力を入れているし、プランタン銀座も手をこまねていているわけではありません。 各百貨店が競い合うことで銀座のデパート戦争にも熱が入り、それにより銀座全体の地上げと言うか集客アップにつながるので良いことだと思います。

    ただし、残念なことですが一人負け確定な百貨店も出てきましたが、これは余りのレベル差に見ていて気の毒です。 この百貨店は6月頃にお金を出してTV東京のガイアの夜明けに取り上げて貰い、大々的に新装オープンに向けた内容を放映していました。

    私は常日頃から企業の企画を立てる部署と言うのは無駄使いが多いと思っているのですが、ガイアの夜明けに取り上げて貰うのにお金を使い、核テナントであるフォーエバー21に来てもらうことにお金を使い、そして百貨店の内装や商品構成にお金を使い、その結果はどうなったかと言えば見るも無残な大惨敗です。

    その一人負け状態の百貨店とは銀座松坂屋で、フォーエバー21には人が大勢いるのですがエスカレーターへ行く通路を挟んだ松坂屋側には全く人が流れません。 店員さんも人が来ないので立っているだけですが、これは企画部が考えたテナント構成の配置が大失敗だからで、企画部は何を考えていたのか責任を問われるべき大罪です。

    松坂屋は高いプライドでテナントと配置を色分けしたのですが、そういう考えで分けた配置が大失敗なのです。 フォーエバー21で人を寄せるところまでは正解ですが、松坂屋とテナントを完全に分けてしまっているから人の流れはフォーエバー21の中で循環するだけです。

    松坂屋は名古屋駅前店も閉店してしまい、これからは大丸が出した利益を松坂屋の赤字が食べると言う大丸におんぶにだっこで生きて行くしか道はありません。 銀座に一番乗りで飛ぶ鳥を落とす勢いの松坂屋でしたが、銀座のデパートの中で撤退するのも一番になりかねません。

    後は大丸がいつまで赤字垂れ流しの松坂屋に我慢するか、それが松坂屋の未来を決めることになります。 名古屋で商売するのは難しいと言われるのは本当ですが、名古屋の手法は狭い地域内でしか通用しないと言うことが松坂屋の体たらくで証明されました。

    ここで「トヨタがある」と言う人がいるかもしれませんが、トヨタは名古屋にビルを建てたことを後悔しています。 おまけにスタジオジブリは名古屋に拠点を作る予定でしたが、これも頓挫したと言うかいつの間にか「なかったこと」になりました。 私は名古屋が京都経済界と同じように経済が地盤沈下して、それでも誰も助けようとしない未来を非常に心配しています。

    私は販売店の店作りは結構好きな方ですが、来店した素敵なお客様が笑顔でお帰り頂ける仕掛けを作るのはとてもワクワクします。 誰かの笑顔を作るお手伝い、それはお金で計れるものではありません。

    あなたと言う素晴らしい人が笑顔でいることは、今と言う時間の中でも未来と言う時間の中でも、周りの人々を幸せにすることに繋がると私はあなたの未来を信じているのです。

    あなたは銀座の百貨店の中で、どこへ行ってみたいですか?

    ドコヤネン!!(;==)ノ☆);><)

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    感動。

    おはようございます。 いつもあなたのことを運命は見守っているのですが、それは素敵なあなたがこれからの人生で巻き起こす素晴らしいこと、誰かの人生を助けることになる~誰かの役に立つ人生になる、そういう部分を見ているからだと思うのです。

    あなたがこの世に生まれてきたのは誰かを感動させる為であり、何もできないとか~何もする意味がないなんてことはなく、きっとあなたがいることで起こる感動があります。 あなたが起こす感動と言うのは心に染みいる、そういう後世に残るトキメキがあるはずだと確信しています。

    私は心に染みいることが感動を呼んで考え方が変わるなど、感動により人はいくらでも生まれ変われると信じています。 本を読んでもTVを見ても感動が沸き起こる時には、心に優しさがあるからこそ目の前に起きていることを受け止めることが出来るのです。

    あなたが好きな人が幸せになって欲しい、あなたが好きな人が笑顔でいて欲しい、果てない心の感動が続くからこそ、あなたと好きな人との恋物語は100年続くことになるのかもしれません。

    私は占い師のカテゴリーに入るのですが、その中でも霊視に分類されるところにいます。普通の占いと言うのは名前や誕生日など何かを基準にすることで未来を判断するのですが、私は素敵なお客様の過去~現在~未来と言う人生を視て判断しています。

    霊視の難しいところは視ることはできるけれど変えることはできない、正確に言うと人生を変える為の助言や応援や後押しはできるけれど、行動するとか動き始めると言う部分は本人がするしかありません。

    霊視カウンセリングは寝ていても動かなくても良いわけではなく、自分が動くことで変わる未来のお手伝いが出来るだけで、お祓いや念で何かが変わるわけではありません。

    一人の力と言うのは大したことが無いと言うのは本当ですが、それでも一つのことに全力で打ち込んでいる姿は心に感動を呼ぶと思います。 目標に向かって努力している姿は美しい、その美しい姿に心奪われるのは感動こそが人の心に影響を与える証拠でもあります。

    県北で生まれ育った私は適当で自堕落的な生き方をしていましたが、フリーター状態の時にお金を稼ぐ為に色々としたことが今に繋がっているのかもしれません。

    これは度々ブログに書くことですがフリマでうどんやドーナツを作って売っていた時に、障害者の方が来て話しかけられたのに無視してしまったこと、この時は心が痛んで~心が恥ずかしくて~最後には情けなくなりました。 どうして無視してしまったのか、もっと優しく受け答えしても良かったのではないのか、私は本当にダメな人間だったと今でも心が痛む昔話です。

    その後に父親の借金を返す為にアルバイトの日々だった時に、目の見えない人の病院と買い物のお手伝いをしたのですが、その時に「山崎さん、あなたはこんなことをしていてはいけません。 もっとちゃんとした生活を送りないetc…。」と、天啓のごとき言葉がありました。

    それから一念発起して倉敷で霊視カウンセラーを始めたのですが、何とか事務所の経費も払えるようになり寄付も少しはできるようになった頃のことです。 覚えている人も多いと思いますが、HPの10万カウンターを記念してパワーストーンの携帯ストラップを、応募した全員にプレゼントしたことがあります。 (ピンクでハートの、ストラップです。)

    「ブログの感想と叶えたいお願いを書き添えて御応募してください」として、あの時には100通以上の応募がありましたが、その中に誤字脱字だらけの手書きのお手紙が一通ありました。 そのお手紙にはブログの感想から始まり、最後の方には叶えたいお願いが書き添えてありました。

    お手紙の最後に書いてあった叶えたいお願い、それは「せんせい。 めが、みえるように、なりたいです。」と、ひらがなで一生懸命に書いてありました。

    このお手紙を読んだ時に私は何故か分かりませんが、しばらく涙が止まりませんでした。 封筒の宛先は母親が書かれたようですが、本文は御自分で書かれたようです。 私は常日頃から五体満足とは幸せであると言っているのですが、自分が何不自由なく動ける時には人は不平不満が生まれてきます。

    しかし、本当は何不自由なく動けることは幸せであり、その幸せを手に入れているのだから何かを成し遂げる人生でなければ、それは生まれてきた意味を探す以前の話です。 あなたがいるから幸せが存在するのであり、幸せが存在するからあなたがいるわけではありません。

    幸せの青い鳥とは目の前にいるのですが、当たり前すぎて普通の鳥にしか見えないから探し回ることになるのです。 私も不思議なことに幸せを忘れかけると暗示があり、その暗示により目が覚めると言う繰り返しだから、これからも油断せずに精進して行かなければならないのです。

    あなたは感動により、心が洗われることがありますか?

    (T▽T)ヨカヨカ…。



    お知らせ:出張の為、ブログの更新は14日(火)から再開します。 予約の受付はしておりますので、遠慮なくお気軽にお申し付けくださいね。 いつもご予約いただき、本当にありがとうございます。 m(__)m

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    奇跡の扉。

    おはようございます。 今日も事務所にて相変わらず鑑定を行っておりますが、こうやって変わらない毎日を過ごせるのは幸せなことです。 私は素敵なお客様とお会いできることで、自分の未来の視界がドンドンと透き通るようで本当にありがとうございます。

    さて、運が開けるのは良いことなんですが、開運の効果と言うのは一概には言えません。 それは目に見える効果もあれば目に見えない効果もあるので、効果があったかどうかは幸せの規準によるところも大きいからです。

    これは一般的な占い師さんがよく使う手口なんですが、「あなたは南西の方角へ行くと事故に遭うかも知れない。 でも、大丈夫。 私が事故には遭わせないから!」と、ありもしない事故を作り上げて如何にも超能力で事故を防いだように見せかける手口は初歩中の初歩です。

    こういう手口は心配しなくても大丈夫で、これは占い師さんなどがよくやる誘導マジックです。 こういうことを言われたとしても、別にお祓いをしなくても何も起こらないので相手にしなくても大丈夫です。

    元々事故に遭わないのを「遭うかもしれない」と不安にさせて、それからもっともらしく振舞えばインチキ占い師が「先生~!」と格上げされた瞬間になります。 (苦笑)

    物々しく雰囲気を作り上げて騙しに入るのは何の世界でも常套手段ですが、占い師さんや霊能力者の方でも本当に凄い人は普通の服装をしています。 袈裟を着たり物々しい格好で威厳を現そうとするのは、自分に自信がないから見かけで威圧しようとしているのです。

    陰陽師の格好をしたり、僧侶の格好をしたり、作務衣や髭で装飾したり、実力の無い人ほど見かけや仕組みにこだわります。

    一般的な占い師さん~霊能者さん~スピリチュアルカウンセラーの先生方は、部屋を暗くして水晶や仏像などのインテリアで雰囲気を出して、更には五感を狂わせるようにクラッシック音楽や灯りで感覚誘導を行っています。

    こういう経験をしている人が私のところへお越しになると、全く違う感じがするので占いとか霊能力と言う雰囲気がゼロで拍子抜けするかもしれません。

    倉敷事務所で言えば白を基調として明るい部屋ですし、仏像や水晶では無くトトロやプーさんがいます。 そして音楽もミスチルや平井堅さんや浜崎あゆみさんなど、流行のJ-POPが流れています。

    私は「見かけで惑わそう」なんてズルイ考えは全く無いので、「明るく~楽しく~感動」と言うのが基本です。 類は類を呼ぶと言う例えのように、明るくしていると明るくなります。 ウキウキしているとウキウキするようなことが起こり、笑顔でいると笑顔になれるようなことが起こります。

    開運に対して効果があると言うのは何かをしたから効果があるのではなく、「効果があると信じている人」のところへ効果が舞い降りると言うのが、本当の開運になるのかもしれません。

    私は2010年1月1日に倉敷事務所にて感謝イベントをしましたが、恋愛成就に効果のある東京大神宮のお守りを先着30名様に無料でプレゼントしました。 あの時は30万カウンター記念として30個を配布したのですが、9月9日現在で「30人中9人」に彼が出来たとの御報告があります。

    お守りは携帯やバッグなど色々なところへ付けておられるようですが、これは付ける位置や場所ではなく持っている人の意識の差、このお守りを持つことにより「絶対に彼ができる!」と自分を信じることが出来るかどうか、自分が信じられないのに相手に信じてもらうことはできません。

    この9人のうち3人は結婚への話が進んでいるので、未来において結婚は確定しています。 この30人中9人と言うのを「たった、それだけ?」と思うのか、「そんなに、たくさん!」と思うのか、それこそが効果の差になっているのだと思います。

    人には思い込むことにより効果が出る「プラシーボ効果」と言うのがあり、これにより本当に病気が治ることもあります。 火事場の馬鹿力と言うように信じられない力と言うのは、人が自分の意識の中にある扉を開くことにより可能になるのです。

    霊視カウンセリング山崎へお越しになる素敵なお客様は、この世で私と何らかの縁がある方です。 その縁により起こる奇跡とはあなたの中に秘められていて、あなたが想いを巡らせることで奇跡の扉は開かれると信じること、それこそが奇跡の扉を開くカギとなるのです。

    あなたは奇跡の扉を、開くことができますか?

    ヽ(~~~ )ノ ソウヤネ~?

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    倶多楽湖。

    おはようございます。 昨日も無事に北海道より帰ってきましたが、今回は自然の驚異と言うか自然界のエネルギーを感じることができました。 おまけにネタとなる出来事もあったのですが、ANA379便(岡山発→新千歳行き)が空港へ着陸した時のことです。

    滑走路へ着陸して空港の到着ゲートへ向かっていると、機長より「お客様が離席した為、飛行機を停止しました。」とアナウンスがありANA379便が滑走路上で緊急停止しました。 航空法により着席していないと動かしてはいけないのですが、その男性は荷物を持って前方の出口へダッシュしました。

    機内は騒然となりましたが、あっさりとCAさんに取り押さえられました。 仮に逮捕されても個人の勝手ですが、新千歳空港の滑走路が閉鎖されて日本中のダイヤを狂わせるなんて迷惑な男性です。 そういう私も邪でアホなことを考えたのですが、「もしもハイジャックなら、捕まえたら有名になれるかも?」と思いました。 (笑)

    今回は鑑定終了後に行ってみたい場所があったのでレンタカーで移動したのですが、私は霊視カウンセラーとなってからは一度も車を運転していません。 建設現場時代以来となる久しぶりの運転でしたが、北海道はJRより車で移動する方が楽だと分かりました。

    さて、どこへ行ったかと言えば「倶多楽湖(くったらこ)」なんですが、この湖は北海道南西部の白老郡白老町にあるカルデラ湖です。 支笏洞爺国立公園の特別区域に入っている湖で、地名の由来はアイヌ語の「クッタル・ウシ・トー(イタドリが生える湖)」からです。

    この倶多楽湖は白老町側からは道が無く、湖へ近づくには登別市から観光道路を行くしかありません。 登別温泉から東へ約2kmの位置にあり、直径約3kmのほぼ円形の湖で流入&流出する川が無いので水質はきわめて良いです。 環境省が発表する公共用水域水質測定では毎年湖沼部門の上位に名を連ねて度々1位になるほどで、透明度は摩周湖に次いで2位とされています。

    この倶多楽湖を形成した倶多楽火山は玄武岩~安山岩の成層火山体で、約8万年から4万5千年前までの期間に複数の火口で火砕流を伴う大規模な噴火を繰り返して、約4万年前までの活動で倶多楽湖を形成しました。 近年では約1900年前と約200年前に活動をしていたと考えられ、現在も湖の西側にある日和山は噴気活動を続けています。

    この倶多楽湖をグーグルアースなど衛星写真で見て頂くと円形の湖であることに加えて、噴火口跡の倶多楽湖南西から流れ出した溶岩が太平洋岸に蘭法華岬とポンアヨロ岬を形成したことが分かります。

    倶多楽湖は河川の流入や流出が無いのでプランクトンの量に乏しく、エゾサンショウウオ以外は生息していなかったのですが、1909年にヒメマスが移入されてからはヒメマスの養殖が行われています。

    倶多楽湖は白老町自体が利便性の良いポロト湖以外の観光に関しては余り積極的ではない為、どうしても洞爺湖の方が有名です。 登別温泉街から湖の西側へ行く観光道路がある程度なので、登別市に所属していると勘違いされていますが本当は白老町の所属です。

    白老町は小さな町なので予算も無いから湖を一周できる道路も作られず、西側に一部の観光道路があるくらいで知る人ぞ知ると言う秘境です。 この湖は雨や雪で水が増えて~太陽の熱などで水が蒸発して減ると言う、本当に自然環境のみで水かさが増減する湖です。

    このように人の手が入らないからこそ真のパワースポットになっているのですが、車が無いと行けないし~観光スポットも無いから行く人もいないので、深い青色の湖面が見たことも無い景色を醸し出していました。

    古(いにしえ)の昔より白老コタンのアイヌの方々が神の住む場所として崇められて、コタンより倶多楽湖を望むと天空に向かって電光が発せられる現象が起こるので、この現象は古来より神が昇天する時だと言われています。

    倶多楽湖の姿は山の中に自然のすり鉢状で巨大な円形が出来ているので、これは見た人しか分からないかもしれないのですが不思議な光景でした。 予算が無いことに加えて地元の人は誰も興味が無いことが、逆に環境保護となって神秘的なブルーを作り出して神聖なる神の湖が山奥に存在しています。

    私は倶多楽湖へ行ってから口では説明できない不思議な感覚があり、何故かは分からないけれどもう一度行ってみたい気持ちが一杯です。

    もしも倶多楽湖へ行ってみたいと言う声が多く寄せられるなら、倶多楽湖へ行くツアーを開催してもいいと思えるくらいです。 この感覚は感じられる人と感じられない人がいるとは思いますが、本物のパワースポットへ行くことで得る感覚は無駄ではありません。

    明治神宮の清正の井戸みたいな誰でも行けるなんちゃってパワースポットではなく、簡単には行けない神が住む湖はあなたの中にある夢のスイッチを入れてくれるかもしれません。

    あなたは神が住む倶多楽湖へ、行ってみたいと思いますか?

    w( ̄△ ̄;)wおおっ!

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    メイク。

    おはようございます。 いつも素敵なお客様のオーラは輝いているのですが、それは内面からの光があなたを素敵に輝かせているのです。 いくら表面だけ着飾り取り繕ったところで、心が美しくなければ輝くのは一瞬です。 素敵なあなたの心が美しいからこそ、私のところへお越しになるお客様は天女だと言い切れるのです。

    心の美しさが無ければ表面はくすんでしまうのですが、お悩みをお伺いする時に外傷に関する場合は生半可なお応えはできません。 外傷の本当の傷とは心のケアであり、本人の心の中にある傷を治さない限りはなくならないのです。

    私は小さい時から周りの大人たちや同級生などが言っていること、それはとても酷いと感じることはしばしばありました。 県北の男性は肉体的欠陥を突いてはいけないと小学校で習わなかったのか、酷い言葉を投げかける男性が非常に多いことに閉口していました。

    男性は無頓着と言うか~気にせず気軽に「ブ○、デ○」なんて酷いこと言うけれど、言われた本人はどれだけ傷ついているのかを考えないと、ひとりの人間の人生を狂わせることだってあるのです。

    ある朝一番の予約でお越しになったKさんは、顔に傷があることを苦にしていました。 それは女性として死ぬくらい辛い苦痛かもしれないのですが、周りは気付いてあげなかったのかもしれません。

    私のところへお越しになった時もマスクと帽子とサングラスで顔が見えないようにしていましたが、私はKさんの閉ざされた心の痛みが嫌と言うほど分かるから気軽に発言することは出来ませんでした。

    Kさんは他の女性と同じように恋がしたい、他の女性と同じように男性に愛されたい、そういう切ない思いを吐露されていましたが、外傷と言うのは自然に治るものではありません。 裂傷やケロイドなど様々な外傷がありますが、Kさんも顔に傷があることで心にも傷を負っていたのです。

    私はKさんの辛い思いを聞いてあげることしかできませんでしたが、私が顔の傷を見ても普通の応対をするのでKさんも少し安心したのか、定期的にお越し頂けるようになりました。

    実はKさんの傷はメイクで隠れる範囲なのですが、学生時代から傷のことでいじめられていたので、それが心の傷にもなっていたのです。 「恋がしたい」と言う気持ちがあるけれど、「どうせ、私なんか誰も好きになってくれない…。」と言う気持ちが強すぎて、逆に男性を寄せ付けない鉄のオーラが作られていたのです。

    しかし、私はKさんが変われる転機があるから、そこまで待ってから「恋ができる自分」に気付いて貰いたいと思っていたのです。

    Kさんが私のところへ来るようになってから1年が過ぎた頃、Kさんの母親が癌で入院することとなりました。 Kさんは母親が支えてくれたから今があると、母親のことをとても大切に思っていましたが癌は再発と言うこともあり、お母さんは8ヶ月の闘病生活の後で天国へと旅立っていきました。

    Kさんは母親が亡くなってしばらくは何もする気は起きませんでしたが、「これから私はどうすれば?」と言う御相談で久し振りにお見えになりました。

    Kさんは今でも母親が亡くなったことが信じられないようで、口を開けば「私がお見舞いに言った時は、あんなに元気だったのに…。 お母さんだけが私の支えだったのに…。」と繰り返していました。

    私はKさんに、「お母さんはあなたがお見舞いにくる時にはメイクをして、顔色を良く見せて心配かけないようにしていました。 お母さんは自分を元気に見せることでKさんにも強く生きて欲しい、それがお母さんからのメッセージです。」とお伝えしました。

    Kさんは母がいつもニコニコして顔色が良いから早く退院して欲しいと思っていたのですが、その裏では必死に病気と戦う母の気丈な姿があったことを知りませんでした。

    「全然、気付かなかった…。」 Kさんはお母さんの思いやりに、感謝の気持ちと共に涙が溢れてきました。 しかし、流れる涙がKさんの心の壁を押し流して、きっと生まれ変われると思いました。

    母親が病気に負けずKさんに心配させないようにしていたメイク、その気持ちに答える為にKさんは少しずつ、メイクで傷を消してマスクやサングラスを外す訓練を始めました。 母親の死が与えてくれた転機ですが、Kさんも恋をして~結婚をしてと女性としての幸せを掴む未来へ進み始めました。

    あなたは心の傷を、どうやって振り払いますか?

    (〒_〒) ウゥ…



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    大手に。

    おはようございます。 いつも素敵なあなたには運命と言う名の味方が付いているのですが、それはのほほんと過ごしていると感じることすらできません。 やるべきことをやって、あとは運を天に任せると言うのは意外と間違いではありません。

    正しいことをしたければ偉くなれとは良い言葉ですが、自分がやりたいことが世の為人の為に役立つことならば、それは天が運を授けないはずはありません。

    もしも「そんなことはない」と言うのであれば、それは間違った道を歩いているとか~人の役に立つと思いこんでいるだけで、実際は違うから天が味方しないだけです。 人の役に立つ~人の為になるなど、自分では思えるけれど大局的に見て違う場合は上手く行きません。

    その良い例が宝籤ですが「当たったら寄付する」と言う人は多いけれど、本当に当たった後に寄付する人は少ないです。

    宝籤が当たっても「自分の為だけに使った人」の末路と言うのは悲惨なことが多く、働かずにお金を使う癖がついて最後には借金まみれとか~お金を奪いあい殺人にまで発展するなど、ろくなことになっていないのが人の欲の怖いところです。

    運を味方に付けると言うのは大義があるかどうかでもあるのですが、それは筋が通るか通らないかの差でもあります。

    その昔にダイエーが猛威を振るっていたころ、安売りに対抗できない商店が次々と閉店して行きました。 それでもダイエーは「潰れる方が悪い」と言い切りましたが、ある程度はダイエーの言い分が正解でした。 (全部の言い分が、正しいわけではありません。)

    それは安く売る努力もせずに儲けるだけ儲けると言う考え方の商店に対しては、運命も味方はしなかったと思います。 ダイエーが大きくなったのも運が味方したからですが、それが何もかも正しいかと言えばそうではなく、ダイエーが失速して今のようになったことがひとつの答えだと思います。

    安売りの努力をせずにお客様を泣かせてきた旧来からのやり方、それは古い考えの商店街に今も根付いていますが、それについてある程度のお灸をすえるところまでは良いのですが、それ以上に人を泣かすところまで行くとさすがに筋が通りません。

    運命は公平だから必要とされるお店や会社となれたなら潰れることはなく、困った状態にならないか~困っても助かるか、そのどちらかになって最後には助かるようになっています。

    何の業種でも大手の力は凄いかもしれないけれど、誰でも最初は一人で始めて小さな会社と言うことを、大きくなった今の会社を見るから忘れているのです。 あのソフトバンクですら最初は孫さんが一人で始めたのに、今や社員の総数が2万人を超えて何人いるか分からないほどです。

    私は大手の無慈悲で徹底的に潰して行くやり方は好きではないので、「強きをくじき弱きを助ける」が心にあります。 私はいじめられたので気持ちがよく分かるのですが、大手が弱者を叩いてペンペン草も生えないくらい刈り取ってしまい、最後に残るのは屍だけと言うのでは人として間違っています。

    私は商店街やテナントで霊視していた頃に商店街の会長やデパートの人たちは、私が営業できないように追い出して知らん顔でした。 あの時は路頭に迷う寸前でしたから、強者が立場を利用してゴリ押しするのは「人の道に反する」と思うのです。

    大手など強い立場の者に負けない経営とは、人が目をつけないところへ目をやり~人のやらないことを率先してやるのが基本です。 これは色々なモノへ目をやると自然と気付けることも多いのですが、「何故?」とか「どうして?」と言う思いが出ると解決へ向かいます。

    例えば、夏には天ぷらが総菜としてよく売れるのですが、ここで「何故、暑い夏に売れるのか?」を考えるとアイディアが見えてくるのです。 夏は暑いからアッサリした物が欲しくなるので、そうめんや冷麦を食べる機会が増えます。 ところが人間の舌とは贅沢なもので、アッサリした物を食べていると今度はコッテリした物が欲しくなります。

    そうなると天ぷらなどが欲しくなるけれど、暑い夏に熱くなる揚げ物を作るのは余計に暑くてやる気が出ない、そういう主婦の方々の立場に立てば「暑い日の総菜コーナーは天ぷらを充実させる」と答えがはじき出されます。

    大手は物事を決めるのに時間が掛かるので、その間に素早く対策を立てて大手の鼻を明かして行けば、大手なんか小回りの利かないタイタニックそのものだから勝手に氷山へぶつかり沈んでくれます。

    私はお金が無くても~場所が悪くても~人手が足りなくても、大手に負けずに打ち勝つことは可能だとワクワクしています。 大手のぬるま湯に浸っている人たちを何も無い状態から打ち負かすのは、必死でやれば誰にでもできるから必ず道は開けてきます。

    あなたは大手に対して、最初から気持ちが負けていませんか?

    (= ̄∇ ̄=) アハッ!

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    六本木ヒルズ。

    おはようございます。 今年2月に自宅へ脅迫状が届いたので防犯の関係により、浜崎あゆみさんは4月に六本木ヒルズへ引っ越しました。 その六本木ヒルズもミッドタウンに押されて空室率が高かったのですが、最近は活気を取り戻しつつあるので六本木ヒルズについて書いてみたいと思います。

    六本木ヒルズとは森ビルが17年の歳月を掛けて行った六本木六丁目特別再開発計画の一環で建築された、超高層ビル「六本木ヒルズ森タワー」を中心とした複合施設のことで2003年に開業と言うか街開きが行われました。

    ここは元々、江戸時代に長府毛利家上屋敷だった場所で、赤穂浪士の武林唯七ら七人が切腹した場所であったことでも有名で、長府藩(長門府中藩)出身の乃木希典もここで生まれています。 また、この場所には四つの寺院があったのですが、これについては後述します。

    明治時代には法律家の増島六一郎(中央大学の前身である英吉利法律学校の創立者の1人で初代校長)の邸宅になり、第二次世界大戦の戦災に遭った後で1952年にニッカウヰスキーの工場となり、更には日本教育テレビ(後のテレビ朝日)の敷地となりました。

    かつては広大な毛利家の庭園が残っていたので、その名残として園内の池はニッカ時代にニッカ池という通称が付いて、テレビ朝日のテレビ番組「さんまのナンでもダービー」で使用されたことから一般に知られるようになりました。

    現在は敷地内には面積約4,300平方メートルの毛利庭園が設けられ「毛利池」がありますが、これが前述した「ニッカ池」とは異なるもので、かつての庭園遺構は毛利池の下に埋土保存されています。

    また、都立駒場高校や曹洞宗大学林専門本校があった場所も六本木ヒルズの一角に当たり、その他で言うとメトロハットになっている場所は西武セゾングループの文化や音楽拠点のひとつだった六本木WAVEの跡となります。

    完成後は東京の人気スポットとなり、オープン後半年で来街者数は2600万人という凄い来場者数でした。 IT関連などの企業が多く入居したことから「ヒルズ族」という言葉が使われるようになりました。

    ただし、マスコミ用語的として急成長を遂げた企業は入居していなくとも「ヒルズ族」と呼ばれて混同されていたのですが、その当時にはサイバーエージェントやUSENはヒルズではありませんでした。

    しかし、わが世の春を謳歌するのは一時的なもので、不思議なことに自分の欲だけで動いている人々の集まりは急速に萎んでいくのですが、ケチの付き始めは2004年3月26日に起きた2階正面口の自動回転ドアに6歳児が挟まれて死亡する事故かもしれません。

    当初は華々しく注目を集めた六本木ヒルズですが、入居企業の相次ぐ不祥事によりブランド力の低下が起こっているので密かに空室率が上昇しています。 企業のトラブルで記憶に新しいのは2006年のライブドア事件で、ヒルズ族は「生意気」とか「態度がでかい」など悪評が立ち並ぶようになりました。

    その悪評によりイメージダウンをこうむった企業の中でも、早くから六本木ヒルズに本社を置いていたヤフーの井上雅博社長が「同じビルに間借りしているだけで、括られるのはいかがなものか」と言って、今のヤフーはミッドタウンへ事務所を移転しました。

    しかし、その後もヒルズ族の暴挙や失態は止まらずに、村上ファンド事件(2006年)~グッドウィル事件(2008年)~リーマン・ブラザーズ事件(2008年)~押尾事件(2009年)など、テナントや入居者の不祥事が相次いだことにより悪いことの起きる代名詞となってしまっている六本木ヒルズです。

    こうしたブランド力の低下と賃料の高さにより、東京ミッドタウン(六本木ヒルズから徒歩10分程度の場所にある複合施設)や丸の内ビルと比べて、入居率が低い状況になっています。 なお、倉敷駅周辺と港区(六本木ヒルズなど)では賃料が余り変わらないので、私も事務所がよく維持できるなぁと自分でも感心します。 (苦笑)

    さて、どうして六本木ヒルズはこうなるのかと言うことですが、ひとつは前述したように赤穂浪士が切腹した場所なので、その御霊が正義の為の世直しとしてヒルズの悪を暴いていると言う説があります。

    もうひとつは六本木ヒルズを作る時にお寺を4つ移転させたらしいのですが、これについては5つと言う話もあれば6つと言う話もあるので定かではありませんが、このお寺の呪いと言う話もあります。

    馬鹿馬鹿しいオカルトとしては、「ヒルズ族に666の呪いが襲い掛かっている。」と言うものもあり、六本木+6丁目+六本木ヒルズ=666だから「悪魔の数字」を意味しているというものです。 まあ、これは日本と外国では数字の持つ意味が違うので、風水などでは6は幸運の数字だから全く関係ありません。

    私は以前の事務所にて某社長から、「ヒルズへ買い物に行かない山崎さんは一流になれない。」とボロカスに言われていました。 しかし、ヒルズ大好き某社長もヒルズと同じく急降下して、夜は電気代節約の為にモニターの光とロウソクで仕事をしています。

    あなたは六本木ヒルズについて、どのように思いますか?

    ☆*~゚⌒('-'*)⌒゚~*☆ウフフ♪

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