徒然草(岡山・東京・山崎かずみ)

    あなたを元気にしたい、それが私の願いです。

    3月11日。

    おはようございます。 昨日も無事に東京より戻りましたが素敵なお客様とお会いできる、そういう人と人との出会いが恙無く無事に行われる、それは本当に素晴らしいことです。 新年会から早くも丸2ヶ月経ちましたが、参加者より良い御報告が次々あり本当に良かったと安堵していますが、高いレベルで集まると良いことを引き寄せます。

    今日、会社で会えた人と、明日も会社で会える。
    今朝、家から出勤した旦那様が、夜にはきちんと帰ってくる。
    今週、会う約束をしている大好きな彼と、ちゃんと会うことができる。

    このような出来事を人は当たり前だと思うけれど、それは当たり前ではなく幸せなこと、普通に思うからありがたみが無くなるけれど、普通じゃなく奇跡だと思えば当たり前から感謝に変わります。

    人は生まれてきたことが最大のチャンス、これは故アイルトン・セナが生前に語っていた言葉ですが、その中でも日本に生まれてきたことは世界最大のチャンスです。

    日本に生まれて来ておきながら、チャンスが無いとか、年功序列とか、学歴が無いとダメだとか、不平不満ばかり言う人がいますが、「じゃあ、どこの国なら良かったの?」と聞きたいくらいです。

    日本は戦争も無く平和そのもの、インフラ整備も整っているし、治安も良いし、電車は時刻通り、お店の接客はどこも良いし、中韓みたいに販売店がニセモノとすりかえることもない、就職も真面目にしていれば普通にあるし、食べ物が無くて困ることもありません。

    楽して生きていける証拠を男性で例に取ると、無職で生活保護を貰いながらネット上で、「AKB48なんて、馬鹿じゃね~の?」と上から目線で批判、ところが自分が貰う生活保護はAKB48が払った税金の中から出ている、自分が批判している人間からお金を貰っていることすら気付かず恥じることも無い、そんな男性でも立派に生活していける国は日本だけです。

    日本は素晴らしい国、これは紛れも無く事実(良い意味でも悪い意味でも)です。

    2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒、あの東日本大震災が発生した時、そして福島原発が制御不能になった時、もしも日本が駄目になるなら逃げるよりも一緒に死ぬ、私は日本を捨てて海外へ逃げるなんて考えもしませんでした。

    当然ですが東京出張を中止するなんてありえないし、私が東京へ行かなければ素敵なお客様を裏切ることになります。 震災の翌週は東京出張でしたが、東京行きの飛行機の中は見事にガラガラで私以外に10人程度、ところが東京から岡山への飛行機は満杯でした。

    つまり、東京から逃げ出す人は山のようにいたけれど、東京へ行く人はほとんどいなかったのです。 だからと言って福島原発がどうなるか分からない状況で、逃げ出す人を責めることはできないし、危機的状況は誰の目にも明白でした。

    しかし、私は霊視カウンセリングをしている人間で、多くの人々の悩みを解決するお手伝いをしています。

    その私が震災や原発が怖くて逃げるなんて卑怯なことをする訳が無いし、常日頃から「私は強運」と言っているのですから、逆に私が東京へ行くことで地震も起きないし、原発事故も収束の方向へ進むと泰然自若でした。

    あの時は占い師も霊能者もスピリチュアルカウンセラーもヒーラーも、芸能人も歌舞伎役者も政治家も、すたこらさっさと自分だけ九州などへ逃げていた事実は一生消えないまま、逃げたことを心に秘めたままで生きていくしかありません。

    今はネットの普及により言い逃れや嘘の吐けない時代になったのかもしれませんが、地方に芸能人がいたらすぐにばれるし、毎日ブログを更新して営業中の占い師がブログを休んだり、内容を急に変えたら自動的に逃げたことが分かってしまう時代です。

    先ほども申し上げたように緊急事態で逃げるのは人間心理として普通のこと、逃げて悪い訳ではないし当たり前、一般の人々が危険を避けて逃げるのはおかしいことでも恥ずかしいことでもありません。

    ただ、占い師・霊能者・スピリチュアルカウンセラー・ヒーラーなど、日本中の先生方は常日頃からウェブサイト(HP)などでもの凄い力を自慢&宣伝している筈ですが、それなのに「逃げるのはおかしい(卑怯)」と思うのです。

    手からパワーが出て病気を治せる、遠隔ヒーリングで離れた場所から相手を自由に操れる、神様と話ができて直接お願いができる、地球の自転を操れる、天候を自由に変えられるなど、ほとんどの先生方はもの凄い力をウェブサイト上に堂々と書いています。

    では、震災の時こそ、原発事故の時こそ、そのもの凄い能力を発揮して、手からパワーを出して避難している人たちを治していく、遠隔ヒーリングで原発を止める、神様と話をして震災や原発事故を止める、こういう時こそ常日頃から謳っている脅威の力を使うべきではないのか、それができないなら嘘吐きか詐欺師です。

    「東京は怖い・東京へいたら死ぬ」とばかりに、お客様を置いて自分だけ安全なところへ逃げて、ほとぼりが冷めたら再び舞い戻りネット上で宣伝を再開、「神様と話が~・手からパワーが~」など嘘で塗り固めた人生を、恥ずかしくないのはある意味凄いです。

    震災が起きた時には不安を抱えたまま過ごしていた人も多かった筈、私が東京事務所で皆様を出迎えた時は「本当に来てくれたんですね!」と笑顔になった、それだけでも未熟な私が少しは安心感をお裾分けできたのかもしれません。

    もしも私が他の占い師や霊能者やスピリチュアルカウンセラーやヒーラーと同じく、震災の時に東京出張を中止したり逃げていたら素敵なお客様は「どう、思うのか?」で、あの時に逃げた人や寄付をしなかった人が、占い師・霊能者・スピリチュアルカウンセラー・ヒーラーを名乗る資格はありません。

    人には色々な考え方があるので共感して欲しい訳ではなく、震災の時の思いを吐露しているだけで、あれだけ多くいる占い師や霊能者やヒーラーたちは、どうしてHPで自慢する脅威の力を使わずお客様を置いて逃げることができるのか、逃げておきながらそ知らぬ顔で占い師やヒーラーができるのですから、厚かましい=気にならない=幸せなのかもしれません。

    ただ、「類は友を呼ぶ」ですから、逃げた占い師や霊能者やスピリチュアルカウンセラーやヒーラーへ行く人は、同じレベルで意気投合しているのですから、それは悪いことではなく同じレベルで似た者同士が引き寄せ合うことは幸せです。

    素敵なお客様方は心優しき天女であり、震災を乗り越えて来たことをお互いが元気な笑顔で確認できることは幸せ、いつまでも素敵なお客様方とお会いできることを嬉しく思うし、それは奇跡の出会いであると信じています。

    あなたは3月11日、どのような思いがありますか?

    ( ノω-、)クスン

    予約専用電話:090-4690-4618
    予約受付日時:火・水・木の夜8~10時

    鑑定は年中無休で、365日鑑定しています。

    霊視カウンセリング 山崎かずみ
    倉敷事務所:岡山県倉敷市川西町1-9
    東京事務所:東京都港区赤坂9-1-7

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    2011年3月11日。

    おはようございます。 今日は4月の11日ですが同じ11日でも3月の11日は大騒ぎするのに、今日は全く何も騒がないと言うのがマスコミの悪いところで、視聴率が取れたらなんでもありの低俗さは人として間違っているけれど、それにすら気付かないのがマスコミと言う極悪集団で恥ずかしい限りです。

    それと同じくなんでもかんでも「3月11日」に結び付ける人が多いので、私はあえて3月11日には震災関連は更新しませんでした。 まるで記念日であるかのごとく大騒ぎするのに、それを過ぎばあっと言う間に忘れてしまうのは少し違う気がするので、時期をずらして今日11日に東日本大震災へ触れてみます。

    時間の流れるのは早いもので、あの日から3年と言う月日が流れましたが、今でも津波や地震や原発の光景が脳裏に浮かびます。 3月11日の東日本大震災があった日、私は倉敷事務所にいましたがヤフーを見ていた時に地震速報、その後は地震速報などの情報が次々と入ってきました。

    私は東京出張から帰った週でしたが、日本は地震大国ですから地震が多いのは当たり前、日本で生きていく以上は地震が付き物と言うくらい地震が多いのが日本の特徴で、その時点では多くの人がそれほど危機感を抱いていなかったと思います。

    そして福島など東北地方は車も電車もストップして、現地では異常な地面からの唸り声や揺れが襲ってきて、今まで感じたことの無い大きな揺れと共に恐怖感が襲ってきたことを、その時は誰も知る由が無かったと思います。

    しかし、情報が入れば入るほど見えてくるのは瓦礫と化した数々の建物、尋常ではない何かが起きた様子、それだけで終わらず津波まで襲ってきたから、余計に東北地方の方々は恐怖と不安が入り混じった状況だったと思います。

    携帯電話で各方面へ連絡を取ろうとしても、どこの携帯電話も繋がらない不安の中で、誰もが疑心暗鬼と言う感じで誰も何も分からないまま、一夜を過ごしていたら第三弾として原発事故まで起こり、「日本は、もうだめだ!」とまで言われました。

    あの時のTV番組などマスコミの醜態を回想して頂きたいのですが、ヘルメットを被って視聴者に安全確保を訴えるアナウンサーの姿、それはどこか笑っている感じが見え見えの低俗なレベル、「視聴率が取れて美味しいぞ!」といやらしさがTV画面より滲み出ていました。

    私は倉敷にいましたが素敵なお客様方の無事を祈りながら眠れぬ夜となり、自分に何ができるわけでも無く悶々としていました。 (注:分かる範囲で素敵なお客様方へ、電話など安否確認はしていました。)

    そして長い長い一夜が明けてTVなどに映し出される光景は、崩れた家と言うよりも瓦礫と化して何か分からない状態、家の前で泣き崩れる人が大勢いて、亀裂の入った道やスーパーやコンビニへ群がる人の山がいて、それは目を覆いたくなる様な惨状でした。

    あの時は何もできない自分に歯がゆい思いでしたが、無力感を感じながらも鑑定があるので私にできることは鑑定を続けること、素敵なお客様が鑑定へお越しになったら変わらぬ態度で鑑定を続けること、そして東京出張も予定通りに行くこと、それが自分にできる唯一のことでした。

    あの時は私も憤りを感じていたと言うか、考えが浅はかだったと思いますが、我先にと自分だけ逃げる人たちを見て、「自分だけ助かれば良いのか!」と憤慨していました。 それも今となっては人にはそれぞれの事情もあるし、避難することを誰が責められるのか、極限の状態では自分だけが可愛いのも仕方が無いと、ようやく理解できるようになりました。

    そして翌週は東京出張でしたが当時は民主党政権だったので、震災にも原発にも何一つ効果的な手が打てず、放射能が東京を襲うかもしれない状況でしたが、予約を受けている以上は自分の都合でキャンセルすることは絶対に無い、必ず素敵なお客様の待つ東京へ行くと行動あるのみでした。

    私のHPを見れば東京出張の日程も分かるし、ブログにも震災や原発関連のことを毎日書いていたので、東京へ行くのを止める電話も掛かってきました。 私の身を案じてくださるのはありがたいことですが、東京へ行くことで死ぬならそれでも構わない、私が行く以上は東京で何も起こらないと根拠の無い確信もありました。

    それに素敵なお客様が不安でいるのに私が東京へ行かないなんてありえない、ここで行かなければ私は単なるヘタレで一生後悔するし、そんな卑怯でずるいことをしておいて占い師を続けるなんてできない、いざと言う時に頼りにならない占い師なら生きている価値はありません。

    あの時は東京事務所で素敵なお客様を出迎えると異口同音に言われたこと、「本当に来たんですね?」と私が約束を守ったことを驚く言葉でした。 あの時は飛行機も東京⇒岡山は満員ですが、岡山⇒東京はガラガラで数人しか乗っていませんでした。

    今となっては仕方が無いこととは思いますが、占い師やスピリチュアルカウンセラーなどほとんどの先生方は東京を逃げ出し、鑑定どうこう以前に肝心の先生方が東京から姿を消していたので、その分が流れてきて東京では全く空きが無いほど鑑定をしていました。

    一つだけ生意気なことを言わせて頂けるなら、素敵なお客様方を見捨てて逃げた先生たちと、逃げなかった私が同じ占い師と言うカテゴリーで一括りにされるのは違和感があります。 危険な時は見捨てて逃げておきながら、安全になったら舞い戻ってきて平気で鑑定をする、そんな占い師が人様の未来を鑑定する資格はありません。

    あの日、あの時、あの場所、あの出来事を乗り越えて、素敵なお客様は誰一人欠けることなく、無事に今と言う時間をきちんと生きています。 2012年からの新年会は、震災を乗り越えた人々が年に一度、お互いの素敵な笑顔を会わせる場所でもあります。

    私が「できることなら新年会へ参加して欲しい」と繰り返すのは、震災を乗り越えた素敵なお客様方が「心の繋がりを確認する場でもある」と、この思いがあるからこそ参加して欲しいと思います。

    「新年会? アホか!」や「占い? 馬鹿か!」と言う人が参加する場ではなく、お互いが震災を乗り越えた同志として集まる新年会は「生きている証」であり、それが2012年からの新年会に隠された本当の意味で、今まで吐露することはなかった思いです。

    あれから3年と言う月日が経ちましたが、今も大変な生活を送る人達が大勢います。 私は何か出来たのか、私は霊視カウンセラーとして、もっと何か出来たんじゃないのか、霊視カウンセラーだからこそ、やらなければならない何かがあったのではないか…。

    過去のことは風化されて行くものですが、私の中で震災が風化されることはなく、3月11日が来る度に思うことがあります。 「私は、あの日、本当は何かするべきだったのに、本当は逃げていたんじゃないのか?」と…。

    あの日の自分の行動に疑問や不備を感じる時もありますが、一つだけ実行できたのは「最後まで逃げない」で、あの時に逃げなかったからこそ堂々と東京出張ができますが、これからも胸を張って日本中の人達を鑑定して行く、それが震災からの復興のお手伝いにもなると信じています。

    あなたは2011年3月11日、本当に覚えていますか?

    (*´;ェ;`*) うぅ・・・

    お知らせ:東京出張の為、ブログの更新は16日(水)より再開します。 素敵なお客様に御支援と御愛顧頂ける、そんな奇跡に感謝の気持ちで一杯です。 いつも御予約頂き、本当にありがとうございます。 m(__)m

    予約専用電話:090-4690-4618
    予約受付日時:火・水・木の夜8~10時

    鑑定は年中無休で、365日鑑定しています。

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    震災。

    おはようございます。 いつも素敵なお客様に勉強させて頂くことも多く、生き方や考え方や物の見方など様々な学びを与えて頂けるのは幸せです。 毎日を生きるとは生命体として呼吸をしてエネルギー補給だけではなく、何かを成し遂げる為の行動や行いが生きている証です。

    人は何不自由なく生きている時には平々凡々として不満が出ますが、危機的状況に陥ると急に「何とかしてくれ!」と言う気持ちになるので、何も起こらない時は平凡でも幸せな時間です。

    「喉元過ぎれば、熱さ忘れる」と言う諺がありますが、このことわざには二つの意味が隠されていて、人は辛い思いや悲しい思いをしてもいつかは忘れることができる、いつかは自分の中で消化できる時が来るが一つ目です。

    しかし、残念ながら苦しい思いや辛い思いをしても楽になったら忘れる、そういう意味で使われることの方が多く、熱しやすく冷めやすいのが日本人の悪いところとよく言われます。

    マスコミや名前を売りたい芸能人やスポーツ選手が、ここぞとばかりに便乗して馬鹿馬鹿しいキャンペーンやくだらないアピール、そして色々な輩が寄付金詐欺を開始する時期になったので、そういう詐欺に引っ掛からない為にも書いてみたいと思います。

    2011年3月11日14時46分18秒に、宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmの海底を震源とする地震が発生、日本周辺における観測史上最大の地震で最大震度は宮城県栗原市で観測された震度7です。

    この地震により巨大津波が発生して、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害を齎し、地震の揺れや液状化現象~地盤沈下~、ダムの決壊など、東北を中心として北海道や関東にまで至る広大な被害が発生して、各ライフラインが寸断されました。

    2013年2月13日時点で震災による死者・行方不明者は18,574人、建築物の全壊・半壊は合わせて39万7,882戸、ピーク時の避難者は40万人以上、停電世帯は800万戸以上、断水世帯は180万戸以上でした。

    この3月11日になると急に震災~震災と騒ぎ始めますが、震災で被害に遭われた方々は3月11日だけが特別な日では無く、今と言う日も~今と言う瞬間も~記憶の中で戦っている、そして自ら立ち上がろうと一生懸命に生きている、そういう思いは自分が体験しないとなかなか理解するところまでは行きません。

    それでも日本人の優しさとして震災の時に寄付をする人も多かったし、ボランティアへ行く人も多かったので、日本人も捨てたもんじゃないと日本だけじゃなく世界からも見直された時でもあります。

    あの時は色々な思いがそれぞれの人に交錯したのでしょうが、正論が正論として受け取られることもなく、何もしない人が何かをしている人を責めて歪んだ正義を振りかざす、そんなことも多かったのを覚えています。

    例を出すとソフトバンクの孫正義氏が「100億円寄付します」と言った時、マスコミやネットの住民など日本全体で叩きましたが、「いつ、するんだ!」~「本当にしたのか!」~「自分の団体へするのは卑怯だ!」と、よってたかって攻めまくり攻撃しまくりでした。

    孫さんも売名行為に取られる発表の仕方や発表から寄付までタイムラグがあり、その点はミスでもあり仕方が無い面でもありますが、ここでちょっと考えて欲しいことがあります。 そうやって寄付した人々を責める前に「あなたの周りの経営者」は、「震災へ1円でも寄付をしましたか?」です。

    日本には普通法人(一応、会社のこと)は約281万社、共同代表などを除外して単純計算で281万人の社長と281万人の会長、個人経営は税金申告数から見て約181万人、単純計算で孫正義氏と同じ経営者と言う立場の人が日本には最低でも約743万人います。

    その中で震災へ寄付した人が何人いるのか、1%でも74300人になると言う点から見ても、明らかに98%以上の経営者が「1円も寄付していない」ことになります。 私は孫さんのファンでもないしソフトバンクの携帯も使っていませんが、孫さんを責める前に1円も寄付していない経営者たちも責められるべきです。

    それにファンから寄付金を巻き上げておきながら、自分のマンションや車を買った芸能人やスポーツ選手、おまけに震災の時だけ露出を狙い復興支援と言いながら今は知らん顔、ファンからお金を集めても寄付していない事実を誰も突っ込まないのは不思議です。

    また、AKB48が震災時に5億円の寄付をしても、売名行為&1人当たりの金額が少ないなど文句タラタラ、3月8日に復興支援ソングを無料配信しても揚げ足取り、AKB48は毎月1回被災地へ訪問していることも知らずに批判する、日本男児も性根が腐った野郎が増えたと悲しい気がします。

    人には色々な考え方や言い分があるから肯定も否定もできませんが、復興支援が良いことなのは明白で立派な社会貢献です。 無職で親の脛齧り~働けるのにズルして生活保護、家でゲームやネットしながら講釈垂れても社会貢献度はゼロです。

    これだけの支援を10代の女の子達がやっているのに、世間の経営者や男たちは何をしているのか、してない人たちがしている人たちをバカにする、そんなことはあってはならないと感じてしまうのです。

    3月11日が近付くと急に「震災へ募金を!」と募金箱を持って声を張り上げ、駅などで通行を塞ぐように募金を強要する人たちが激増しますが、集めている人たちはどれだけ寄付しているのか、そして福島や震災に託けているけれど本当に寄付しているのか、まずは自分が働いて寄付をすることが大切だと思います。

    最後に改めてお礼を申し上げたいのですが、震災の時は大勢の素敵なお客様に色々と協力して頂き、そして個人個人でも被災者の支援をして頂き本当にありがとうございます。

    あの時の御恩は一生忘れず感謝を心に刻み込んで、微力ながら私も支援を続けて行きたいと思います。 m(__)m

    あなたは震災のことを、覚えていますか?

    ミ★(*^▽゚)v Thanks!!★彡



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    心の平穏。

    おはようございます。 私自身は何もできないアホタレですが、素敵なお客様のおかげで生かされている、今の生活で幸せとは素敵なお客様にお会いできること、あなたと言う素晴らしい人とお会いできることは本当に奇跡です。

    2011年は震災で激動の年でしたが、あの東日本大震災から早くも1年以上が経ちます。 福島第一原発から遠く離れて引っ越しした人、福島に残って再起を目指す人、100人いれば100通りの人生があると思います。

    あの震災を機に考え方や見方が変わった人は大勢いると思いますし、家族を大切にする~恋人を思いやる~夫婦の在り方を考え直す、色々な人が色々な方法で自分の人生について考え始めたことも多いようです。

    東日本大震災が起きた時には間違いなく日本は悪い方向へ流れる、その流れを食い止める為には何をすればいいのか、自分の無力さに打ちひしがれてどうしようもない自分の愚かさと情けなさに、ダメな自分の心の行き場が無くなって行く感じでした。

    ただ、どうこう言ってもすぐに変わる訳ではないし、個人個人ができることを少しずつやって行くしかない、目の前にある現実を受け止めて進んで行くしかない、そう思えるよう精神的に立ち直れたのも素敵なお客様のおかげで、本当にありがとうございます。

    素敵なお客様が次々と鑑定の予約を入れてくださる、鑑定にお越し頂いたはずなのに私の方が勇気づけられる、そんな繰り返しが震災以後は続いていると思います。

    震災は心に重く圧し掛かると言うか暗い影を落としているかもしれないのですが、それでも日本は再生して行かなければならないし、子どもたちへ美しい日本を引き継がせる役目が大人たちにはあります。

    震災後の被災地では赤十字の制度を悪用する人がいる、誰もいないからとコソ泥をする人がいる、義捐金が少ない~もっと金をよこせと不平不満もあります。 大部分の人は一生懸命に生き抜こうとしているはずだと信じたいし、世界中から支援の手が伸びていることをきちんと受け止めて頂ければと思います。

    こちらにいるとよく聞かれることのひとつに、「どうして阪神大震災に比べて東日本大震災は復興が遅いのか?」で、これは阪神大震災を経験した人からすれば不思議だと思います。

    あの時に関西の人たちは自分たちで何とかする、無いなら無いで無いようにする、行政に頼らなくても明るく生きる、人を当てにする前に自分たちで何とかしよう、そういう前向きなたくましさがあったからではないかと思います。

    ここのところ騒いでいる瓦礫処理問題、これも阪神大震災の瓦礫は約2000万トン、その60~70%を自分たちで処理しました。 東北3県の瓦礫量は約2490万トンだから阪神大震災より無茶苦茶多い訳でもなく、「東北3県に処理施設を作って瓦礫処理、それによる雇用の促進」を政府へ陳情するのが、震災後にするのが本筋ではないかと思うのです。

    東北大震災では家のローンを国に立て替えろと要求する声が多いけれど、阪神大震災では二重ローンを今も払い続ける人がいる、復興すると言うのはなんでもかんでもして貰うことばかり考えて、あれこれ不平不満を言い続けることではありません。

    赤十字の制度を悪用して必要も無いのに家電製品を申請して入手後に売り払い現金化、住む所があるのに家賃を二重申請して懐へ、こういう制度の悪用を「していないと信じていいですか?」と聞かれて、「してない。」と胸を張って言える生き方をして欲しいのです。

    昨年は被災者(関係者)の方々を鑑定することが多かったので、それにより知りたくないことを知ってしまい、聞きたくない話を耳に入れると心の平穏が保てなくなり、支援する気持ちが鈍ってしまいそうになります。 (注:東北の真実について、私以上に知っている人も多いはずです。)

    幸いなことに素敵なお客様にお会いできることで魂が浄化され、心が洗われることが多いので不条理な話を聞いても落ち着けるから、本当に素敵なお客様より天女のごとく感動を頂いております。

    なお、官僚や政治家はつくづく無駄使いが好きですが、ある被災地の1700世帯の村に3200億円をかけて除染なんてアホなことを考えず、1世帯につき1億円を渡して移転して生活をやり直してもらう、これだけのことで3200億円―1700億円=1500億円となり、あっと言う間に1500億円が節約できます。

    「無茶なこと言うな」と思うかもしれませんが、今の日本で1億円貰って新しい土地でやり直すのは難しいことではありません。 被災したと言うだけで色々と支援をしてくれる人が多いのだから、「パチンコ行って~酒飲んで~家でゴロゴロして」と言う生活をしない限りやり直せるはずです。

    政治家や官僚は税金を上げることばかり考えず、「お金を掛けずに早く復興すること」に頭を使うべきで、頭と言うのは偉そうにふんぞり返る為にあるのではなく使う為にあります。

    そう言えば県北では羽交い絞めした人に次々と頭突きをしていじめていたから、地元の方々は頭を使うことが多かったなぁと思いますが、これはもしかして頭を使うの意味が違うのかもしれない…、最後に少し県北ネタを入れてしまいました。 (苦笑)

    あなたは心の平穏を、どのように維持していますか?

    ( ̄人 ̄)オ・ネ・ガ・イ♪

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    一年前。

    おはようございます。 今日は祝日でお休みの方もいれば通常通り仕事の方もいますが、変わらない日常を送れるのは幸せです。 何も無い日常は幸せなこと、昨年の今頃は原子炉の爆発で日本は終わり、そんな危険極まりない瀬戸際でした。

    震災から一年が経過して今は平和に見えるかもしれないけれど、いつなんどき何が起こるか分からない、それも日本のどこへ何が起こるか誰にも予測はできません。

    昨年の原子炉もアメリカの支援を断らなければ今頃は放射線量も激減していましたが、その支援を断った政権政党が知らん顔して増税だから、判断ミスの連続を大人たちがしたおかげで日本の子どもたちの未来はボロボロです。

    昨年の今頃は3号機の水素爆発や4号機の燃料プールに水が無かったなど、本当に日本は終わりなのではないかと言う状態で、現場で任務した自衛官が発表した手記を読むと、「もう日本は終わりに感じた」と現場では思っていたそうです。

    あの現場では本当に誰もが死ぬ気で懸命に原子炉を止めようとして、ヘリで水を放射したり~消防車で水を放水したり、自衛隊~消防~警察など作業している方々には本当に感謝です。

    TVで「そんなことで効果があるのかどうか、懐疑的ですね。」と、安全な場所から批判していた大学教授やアナウンサーや評論家の方々には呆れますが、「じゃあ、他にどんな手があるのか?」は答えられないのだから、TVなどマスコミは黙っているのが一番で、節電に最も効果があるのはTVを消すことです。

    昨年の今頃は東京から次々と人が逃げ出していて、岡山⇒東京の飛行機はガラガラなのに東京⇒岡山の飛行機は満員、誰もが助かりたいと言う気持ちで必死だったと思います。

    私自身は東京出張を取り止める考えは毛頭無く、素敵なお客様方が東京で待っていてくださるのに、「東京? 怖いから、行くの、や~めた。」なんて無責任で卑怯なことは、占い師以前に人としてありえません。

    私が東京へ行く以上は何も起こらない、私が東京へいる間は余震が激減~原子炉も落ち着く、嘘でも弱気にならず平気なことを言い続けないと心配が増えるから、微力ではあるけれど勇気や元気が出るお手伝いをしたい、その思いで頭の中は一杯でした。

    2011年3月18日~22日の東京出張は超満員で、本当なら縁が無いはずの方々も予約を入れてくださり多くの方々にお会いできました。

    あの時は東京出張を取り止める占い師さんが続出、東京の占い師さんも避難するから鑑定中止が続出でした。 だから逆に「本当に来たんですね!?」と驚かれましたが、素敵なお客様を置いて逃げるなんて卑怯なことをする訳がありません。

    ただ、あの状況では誰もが自己保身に走るのも無理はないし、地震が頻発~原子炉も不安定~放射線量も高いなど、目に見えない恐怖が次々と押し寄せるのだから、人間心理として逃げることは責められません。

    欲を言えば女性と子どもを先に逃がすのが筋と思うだけで、女子社員を置いて逃げる男性社員が続出したことは残念で、それについて素敵なお客様方よりお怒りや愚痴をお伺いしていたのが一年前です。

    今日は祝日なので特別に作り話ですが、2011年3月下旬の東京では音楽(芸能)系社員の方々が来たとします。 震災後はコンサートなど業務が次々と中止になったので、会社から全社員へ1週間の臨時休暇が出たそうです。

    しかし、社員たちは被災者の為に何かしたいと考えて、休むよりも震災に遭われた方々への慰問を企画して、所属アーティストたちにお願いしたら全員NOで企画は頓挫したそうです。

    基本的にスタッフとアーティストは犬猿の仲になりやすいのですが、慰問を企画したところで○○や△△△や□□は既に東京から脱出した後と言う事情もあります。 (注:○も△も□も全て男性歌手です。)

    私は素敵なお客様がいるのに逃げるなんてありえないし、地震や原子炉が怖くて見捨てるなんて人としてありえないし、見捨てて逃げるくらいなら潔く死んだ方がマシです。

    要望が無いから最近は放射線について書きませんが、○○~○○~○○○~○○○などは南相馬市より自然放射線量が高い国々です。 東京は危険だと不安を煽る人たちがいるけれど、海外で大量の放射線を浴びるのは大丈夫、東京で微量の放射線を浴びるのは危険、こんな見当違いのことは福島第一原発で必死に作業している人たちに失礼です。

    別に日本が安全とは言いませんが海外なら大丈夫と言うのもおかしな話で、「日本人が日本をボロカスに貶してどうするの?」と思います。

    自分は安全な場所でPCや携帯やTVやエアコンなど電気を使い放題、そして批判や非難だけして支援も援助も何もせず自分のことだけ、それが人として正しいのかどうかは運命だけが未来を知っていると思います。

    あなたは一年前、何をしていましたか?

    ヾ(´▽`*)ゝあーい♪

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    もうとまだ。

    おはようございます。 今日も素敵なお客様のおかげで今がある、素敵なあなたのおかげで今の私は生きていられる、その感謝の気持ちは未来永劫とだえることはありません。 あなたと言う素晴らしい人との出会いは、この世の奇跡と言うべき瞬間で掛け替えの無い時間です。

    五体満足で自由に移動できるのは凄い奇跡、それは何物にも代えがたい天からの恵み、これは大袈裟に感じるかもしれないけれど本当に幸せの一つです。 幸せ~幸せと人は幸せを追い求めるのですが、その幸せの中身は何なのかを考えた時、家や車やお金を幸せに尽きるのが大半だと思います。

    朝自分で目覚めることができる~トイレやお風呂を自力で利用できる、こういう普通の出来事~日常の生活が本当は幸せ、それに気付いていないから幸せを追い求めるのではないかと思うのです。

    目が見えないと歩くことも服を着ることも時間が掛かる、足が不自由だと移動する時に手間暇と労力が掛かる、本当は自由と言う意味を履き違えているから自由じゃないと思うだけで、自分の想い通りに何でもかんでも進むのが自由だと考えるなら、それは単なるわがままと言います。

    昔も今も人のことは言えないバカタレですから偉そうに言うことはできないし、人のふり見て我がふり直せですから人のことよりも自分の行動を戒める、そうでないと素敵なお客様に顔向けできないし、これからも自分を成長させて行かないとダメだと自責の念に駆られます。

    「人は未曽有の危機に陥ると本性が出る」のが悲しい現実で、誰しも自分が可愛いのは変えられない、その変えられない部分を変えて意思の強さを発揮する人が本当に強い人だと思うのです。

    例えば、柔道やレスリングの金メダリストは強い、ボクシングや格闘技のチャンピオンは強い、この言葉にウソはなく本当に強いと思いますが、それは審判員(レフェリー)がいるスポーツとして技術や身体能力を確認するだけで、品格や行いがダメなのは金メダリストの石井選手や内柴選手を見れば一目瞭然です。

    人間としての本質部分での強さとは、そういう見せかけだけのことではないと思います。

    食べ物に関して好き嫌いをせずにきちんと食べる、頂きますとごちそうさまが言える、やり始めたことは最後まで責任を持ってあきらめずにやる、目の前に倒れている人がいたら救急車を呼んだり介護したりして助ける、こういうことを一つずつきちんとできることが、人間としての本当の強さだと思います。

    恋愛や結婚でも同じことですが、「価値観が同じ人が良い」と言うのならば、その価値観をどの辺へ設定するかで、お付き合い~結婚と流れる相手が決まってしまうから、一つずつきちんと積み重ねることが、信用となって価値観を築き上げることにもなります。

    震災から一年が経って人はイザと言う時に本性が出る、その事実を好む好まざるに関わらず見てしまう一年でした。 普段は偉そうなことを言っていても地震が起きたら女子社員を置いて逃げた男性社員など、情けない姿を見て結婚したくないと思った女性は多くいると思います。

    今年1月で阪神大震災から17年と言う月日が流れていますが、阪神地区は17年の間に立派に復活しています。 色々言いたいことはあっただろうけれど、阪神大震災で被害に遭われた方々は立派に自立しています。

    あの時もTVや雑誌で「キャスター、アナウンサー、大学教授、学者」などの適当軍団が、「もう阪神地区はダメだ」と口々に勝手なことを言っていましたが、17年経った今では立派に復活しているので、TVなどマスコミはいい加減&デタラメだから信用してはいけません。

    広島に原爆が落とされた時にも「もう、広島には人が住めない」と言われましたが、原爆ドームの周りの栄えている様子を見れば、人は希望を失わなければ生きていけると言う証でもあるのです。

    あの当時の技術や連絡網では分からなかっただけで、広島に隣接している県には黒い雨が降ったし、土地も人も放射線をバリバリに浴びているけれど、今も普通に人が住んでいるのです。

    自分の運命は自分で切り開く、自分の人生は自分が主人公だから途中投げは許されない、明日へ向かって歩けるのは自分の足だからで、他人の補助があるから歩ける訳ではありません。

    これから東海地区と北海道南部に起きる震災を考えると、東北の復興を急いで適当よりもゆっくりでも着実に前へ進めること、キチンと完成させて区切りを付けることが大切だと思います。

    あなたはもう一年とまだ一年、どちらに感じますか?

    Fight!!(o^-^)尸~''☆ミ☆ミ



    お知らせ:業務多忙の為、ブログの更新は19日(月)より再開いたします。 いつも御予約頂き、本当にありがとうございます。 m(__)m

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    3月11日~後編。

    おはようございます。 今日も素敵なお客様の笑顔が人類を救う、それくらいの意気込みでもいいし~世界の幸せは自分の笑顔から始まるでもいい、世の中の役に立っている自分を感じて頂き、これからも自分が生きていることで誰かの役に立つ人生を喜びとして頂ければと思います。

    誰かの役に立つ、これは人のDNAに刻み込まれているのか、それとも生まれながらにして魂に刻み込まれているのか、人の役に立つことをしてありがとうと言われた時、よほどの変人でない限りは「嬉しい気持ち」が湧き起こります。

    東日本大震災の時にボランティアは世界中から来てくれたし、日本国内でも普段は寄付やボランティアに関わるはずが無い人でも、心理的変化なのか何かは分からないけれど協力する、そういう人が増えた時でもあったと思います。

    震災から一年が経ちましたが、素敵なお客様より「3月11日に何かするんですか?」と、ちらほらお問い合わせがあるのですが、答えとしては「何も予定はありません」となります。

    確かに東日本大震災が起きた直後の2011年3月14日のブログで、義捐金を呼び掛けて多くの素敵なお客様に賛同して頂きましたし、2011年3月29日のブログで寄付先と合計金額を発表しています。

    しかし、この1周年と言う時に「何故、予定が無いのか?」と言う問いに対する答えとしては、「東日本大震災からの復興とは一時的なお祭りでは無いから」が答えです。

    復興への道は継続して行かなければならないから、1周年だから何かをすると言うのではなく継続すること、それも一度にたくさんではなく少しずつを末長くでないと、単なるお祭り騒ぎで終わらす訳にはいかないのです。

    阪神大震災に比べると復興が進まない理由はいくつかありますが、その中の半分くらいを占めるのは東北の被災者の方々が、「○○○○を付けないこと~そして○○が無いこと」が復興の進まない最大の原因で、これを言っても当事者は聞く耳を持たないし~気付かないと思います。

    ○の中に「どんな文字が当てはまるのか」は、素敵なお客様に考えて頂ければと思いますが、今のままでは復興は「長い話+難しい話」になりそうです。

    義捐金ひとつにしても、日本国内のみならず世界中から集まった義捐金がどう使われるか分からない、不安に思う気持ちは充分に分かるのですがしないよりはする方がマシです。 そしてTVなどマスコミは偏った意見ばかりではなく、「もうひとつ、突っ込んだ部分」を取材して報道するべきです。

    例えば、義捐金が被災者に渡った時、その義捐金を被災者の方々はどのように使っているのか、そして被災者の方々は本当に仕事が無いのか~それとも働く気が無いのか、その辺のところも取材して伝えるのも報道の義務と責任ではないかと思います。

    義捐金でパチンコへ行き~自分に向いた仕事が無いと言い訳ばかりで働かない、夫婦で義捐金を奪いあって離婚が増えているなど、「そんなことは無い」と否定するなら追跡取材して報道することが義務と責任、そうでないと義捐金を出した善意ある人々の気持ちを踏み躙ることになると思います。

    これ以上、被災地で起きている真実について言及しませんが、「お金と善意が無尽蔵にある訳ではない」ことを理解して、本当に復興へ向けて歩きだして欲しいと願います。

    最後に2011年3月下旬の東京で被災者の方々や御家族を鑑定した時、天災&震災と言う誰の責任でもないことへ対して、「何を話したのか?」を書いてみたいと思います。 本来であれば僧侶や神主の仕事だと思うのですが、震災の時は僧侶や神主も自分のことで手一杯、だから運命が私に指示したのかもしれません。

    この時の東京出張では東日本大震災で家も親も姉妹も失い一人ぼっちになった、そんな最悪の状況の渦中にいた女性がお越しになられました。

    御相談は一つだけと言うより震災のことしかないのですが、その女性より「私は何も悪いことはしていないし、誰かに迷惑を掛けたことも無い。 寄付やボランティアもしてきたのに、どうして私がこんな目に遭わなければならないんですか!」と、涙を流しながら訴え掛けられました。

    未熟な私は問いに対して何も答えることもできず、私を責めて気が済むならと思い黙って聞いていました。 ひとしきり話された後で少し落ち着いた時に、私がお話しした内容は次のようなことでした。

    「あなたが、家、親、姉妹、全て失ったのは事実で、その悲しみを理解するなんて気軽なことは言えません。 それでも神や仏や運命を呪っても仕方が無いし、自分の行いは正しいのにどうしてこんな目にと考えて過去を生きるよりも、あなたが生きていると言う現実をどのように受け止めるか。 今のあなたは生き残っている、生きている以上は三十三回忌まで生き抜いて、亡くなった方々のご冥福を願うのが生きている者の務めではないでしょうか。 あなたは、これからも生き抜いて、亡くなった方々の想いを受け継ぐことが人生の役目ではないでしょうか。」

    これが私なりの回答の全文で、こう答えるしかなかったのかもしれません。

    占いで人が救えるのかと聞かれたなら、救えないと答えるしかない。
    霊視で心を癒せるのかと聞かれたなら、癒せないと答えるしかない。

    「それじゃあ、おまえは何もできないのか」と聞かれたら、「何もできない」と答えるしかない状況を、昨年の3月11日から経験し続けてきて今年の3月11日を迎えました。

    天変地異と言うべき巨大な災害の前には人は無力、救えるのは個人個人の持つ思いだけ、それも目の前の人を救いたいと言う無償の愛、それが少しずつでも集まることや継続することで東北の復興は見えてきます。

    あなたは3月11日、この日に何を想いますか?

    (○ ̄ ~  ̄○;)ウーン・・・

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