
おはようございます。 年末も押し迫ってきて、あとわずかで年越しとなりますが、今年一年はどんな年だったのかを、しみじみと感じいる時期でもありますが、私は今年も一年本当に素晴らしい方々とお会いできた、素敵なお客様に予約を入れて頂き、そしてお会いできたことが一番です。
さて、11月の東京でミュージカルに行ってきましたが、私はどれでもこれでも見るタイプではなく、知っている人が出ている時だけ見に行くので真のファンとは言いずらく、恩返しに見に行くと言う意味合いが強いです。 (楽屋へ行った時の画像、TwitterにUPするかも?)
このミュージカルとは音楽~歌~台詞~ダンスを結合させた演劇形式の舞台で、さまざまな感情的要素と物語を組み合わせたもので、ミュージカル・シアター(演劇)の略語です。
トレヴァー・ナン曰く、「歌詞の言葉は誇張されている。 だが、単純な朗唱か歌唱では、単純でつまらなくなる。 パフォーマーは歌詞やメロディを、自分たちが創造していると感じるところまで行き着くべきだ。」です。
単純に歌や台詞や踊りが含まれているだけの劇をミュージカルとは呼ばず、芝居+歌+ダンスが一体となって劇的効果を高めているのがミュージカルの特徴です。
ミュージカルは、全編を通じて一貫したストーリーが進行するブックミュージカルと、ストーリーが無いブックレスミュージカル(コンセプトミュージカル)に大別でき、一般にミュージカルとはブック・ミュージカルを指すことが多いです。
ブック・ミュージカルの代表作に、マイ・フェア・レディやオペラ座の怪人などがあり、ブックレス・ミュージカルの代表例はCATSやコーラスラインなどがあり、上演形式は一幕~もしくは二幕からなる場合が多いです。
ミュージカルの歴史(形成)は次のような流れを経ているようで、パリで演じられていたオペラ・コミックを発端に、地獄のオルフェ(天国と地獄)を作曲したジャック・オッフェンバックに影響を受けた、ヨハン・シュトラウス2世がウィーンでオペレッタ(ウィンナ・オペレッタ)を発展させました。
それがベルリンオペレッタで近代化して、更にハーバート、フリムル、ロンバーグらがアメリカに持ち込んでニューオーリンズで行われていたショーとなり、ミュージカルが誕生したと言われますが、諸説あるので本当のところはタイムマシンでもない限りわかりません。
ミュージカルは多くの場合、15分程度の休息を挟んだ2幕構成で上演時間は2~3時間ほどですが、稀に1幕構成の作品も存在します。
出演者は小規模な作品では1~4人程度ですが大規模な作品では40〜50人で、コストを圧縮する為に1人で何役も演じる、アンサンブル(ノーボディー)と呼ばれる俳優がいる場合が多く、「レ・ミゼラブル」海外公演では27人のキャストが100以上の役を演じたこともあります。
音楽は基本的にオーケストラやバンドによって生演奏が理想ですが、日本では興行的な問題で劇団四季の様にテープによる演奏が行われます。 通常は舞台下や舞台手前に設けられたオーケストラピットで演奏されますが、演出によっては舞台上に設定されたり俳優に混じって演技の一部として演奏することもあります。
日本でのミュージカル公演は劇団四季や宝塚歌劇団などに代表される劇団形式と、東宝やホリプロなどの製作会社によるプロデュース方式が混在、そして製作のほとんどが東京を中心とする首都圏や大阪を中心とする関西圏(宝塚歌劇団など)で行なわれています。
劇場の契約は週単位~もしくは月単位の場合が多く、毎月演目が変わるレパートリー上演が主で、専用劇場を持つ劇団四季以外はロングラン上演方式を採用していないので、どんなに大ヒットしても1ヶ月でクローズが多いので1ヶ月分以上の収益を見込めず、できの良い作品が高い収益を継続的に生み出すことが難しい形態となっています。
また、上演し続けることで手直しを加えながら完成度を高めていくことも難しいので、事前に集客力を見込める知名度の高いスターを中心とした、座長芝居やブロードウェイやウェストエンド作品になりがちで、個人客よりも安定した動員を見込める団体客による集客も営業上重要になります。
近年の海外ミュージカルは歌唱部分が多く、日本の興行では昼夜2回公演なので俳優の声帯を守る為、日本では1つの役にダブルキャスト・トリプルキャストで様々な役者で複数のパターンで見られるメリットが有る反面、俳優人件費と衣装もダブル・トリプル必要で入場料に跳ね返っている為、少ない観劇人口を入口で通せんぼしてして利益を出すショービジネスに程遠い状況です。
それでも東京公演が盛んなのは俳優志望者が勉強として観劇するからで、地方では観劇が娯楽なので割引や景品として売り出されないと空席が埋まらないし、地方公演では地方公共団体のホールの貸出規則が厳しくて、ロングラン公演はおろか月単位での公演を行うのも無理です。
また、ミュージカルDVDは購入価格も安価になるので、ミュージカル映画を家庭で楽しむことに貢献できた反面、演劇と映画が相乗効果を上げている海外とは対照的に、入場料金の高い日本のミュージカル公演から客足を遠のかせている悪循環です。
近年では漫画を原作としたミュージカルが今まで馴染みのなかった層に人気を集め、集英社はテニスの王子様やBLEACHなど、週刊少年ジャンプ連載作品を次々ミュージカル化、問題となる劇場の確保やスタッフのギャラ、広告宣伝費も資金に余裕のある大手出版社なら出せる為、開始当初は空席が目立つ赤字公演でも人気が出るまで上演を継続できます。
日本のカーテンコールについてジョン・ケアードは、「ブロードウェイのスタンディングオベーションには慣れていたけど、拍手はコートを着ている1分間。 でも、ここ(日本)では、カーテンコールが5回、10回、20回も続く。」]と語っていて、日本に比べて欧米のカーテンコールが短いのは、欧米の夜公演が平日でも開幕が20時と遅く、その分終演も遅いので帰宅時間が明日の予定に差し障ることを嫌うからです。
このカーテンコール、意外と楽しいと個人的には思いました。 何でもかんでも欧米風ではなく、日本風に楽しませるのも良いと思いましたし、高いチケットを払ってくれている観客に、サービスするのは当たり前ではないかと思います。
そんなことにケチをつける評論家やヲタクは、自分たちはお金も出さないのに上から目線もいい加減にしろで、タダで見ているような奴らに批評する資格はありません。
カーテンコール、最後の締めに遠慮せず何回でも観客を楽しませてほしいと思いました。
あなたはミュージカル、見てみたいですか?
d(⌒ー⌒) グッ!!
予約専用電話:090-4690-4618
予約受付日時:火・水・木の夜8~10時
鑑定は年中無休で、365日鑑定しています。
霊視カウンセリング 山崎かずみ
倉敷事務所:岡山県倉敷市川西町1-9
東京事務所:東京都港区赤坂9-1-7
さて、11月の東京でミュージカルに行ってきましたが、私はどれでもこれでも見るタイプではなく、知っている人が出ている時だけ見に行くので真のファンとは言いずらく、恩返しに見に行くと言う意味合いが強いです。 (楽屋へ行った時の画像、TwitterにUPするかも?)
このミュージカルとは音楽~歌~台詞~ダンスを結合させた演劇形式の舞台で、さまざまな感情的要素と物語を組み合わせたもので、ミュージカル・シアター(演劇)の略語です。
トレヴァー・ナン曰く、「歌詞の言葉は誇張されている。 だが、単純な朗唱か歌唱では、単純でつまらなくなる。 パフォーマーは歌詞やメロディを、自分たちが創造していると感じるところまで行き着くべきだ。」です。
単純に歌や台詞や踊りが含まれているだけの劇をミュージカルとは呼ばず、芝居+歌+ダンスが一体となって劇的効果を高めているのがミュージカルの特徴です。
ミュージカルは、全編を通じて一貫したストーリーが進行するブックミュージカルと、ストーリーが無いブックレスミュージカル(コンセプトミュージカル)に大別でき、一般にミュージカルとはブック・ミュージカルを指すことが多いです。
ブック・ミュージカルの代表作に、マイ・フェア・レディやオペラ座の怪人などがあり、ブックレス・ミュージカルの代表例はCATSやコーラスラインなどがあり、上演形式は一幕~もしくは二幕からなる場合が多いです。
ミュージカルの歴史(形成)は次のような流れを経ているようで、パリで演じられていたオペラ・コミックを発端に、地獄のオルフェ(天国と地獄)を作曲したジャック・オッフェンバックに影響を受けた、ヨハン・シュトラウス2世がウィーンでオペレッタ(ウィンナ・オペレッタ)を発展させました。
それがベルリンオペレッタで近代化して、更にハーバート、フリムル、ロンバーグらがアメリカに持ち込んでニューオーリンズで行われていたショーとなり、ミュージカルが誕生したと言われますが、諸説あるので本当のところはタイムマシンでもない限りわかりません。
ミュージカルは多くの場合、15分程度の休息を挟んだ2幕構成で上演時間は2~3時間ほどですが、稀に1幕構成の作品も存在します。
出演者は小規模な作品では1~4人程度ですが大規模な作品では40〜50人で、コストを圧縮する為に1人で何役も演じる、アンサンブル(ノーボディー)と呼ばれる俳優がいる場合が多く、「レ・ミゼラブル」海外公演では27人のキャストが100以上の役を演じたこともあります。
音楽は基本的にオーケストラやバンドによって生演奏が理想ですが、日本では興行的な問題で劇団四季の様にテープによる演奏が行われます。 通常は舞台下や舞台手前に設けられたオーケストラピットで演奏されますが、演出によっては舞台上に設定されたり俳優に混じって演技の一部として演奏することもあります。
日本でのミュージカル公演は劇団四季や宝塚歌劇団などに代表される劇団形式と、東宝やホリプロなどの製作会社によるプロデュース方式が混在、そして製作のほとんどが東京を中心とする首都圏や大阪を中心とする関西圏(宝塚歌劇団など)で行なわれています。
劇場の契約は週単位~もしくは月単位の場合が多く、毎月演目が変わるレパートリー上演が主で、専用劇場を持つ劇団四季以外はロングラン上演方式を採用していないので、どんなに大ヒットしても1ヶ月でクローズが多いので1ヶ月分以上の収益を見込めず、できの良い作品が高い収益を継続的に生み出すことが難しい形態となっています。
また、上演し続けることで手直しを加えながら完成度を高めていくことも難しいので、事前に集客力を見込める知名度の高いスターを中心とした、座長芝居やブロードウェイやウェストエンド作品になりがちで、個人客よりも安定した動員を見込める団体客による集客も営業上重要になります。
近年の海外ミュージカルは歌唱部分が多く、日本の興行では昼夜2回公演なので俳優の声帯を守る為、日本では1つの役にダブルキャスト・トリプルキャストで様々な役者で複数のパターンで見られるメリットが有る反面、俳優人件費と衣装もダブル・トリプル必要で入場料に跳ね返っている為、少ない観劇人口を入口で通せんぼしてして利益を出すショービジネスに程遠い状況です。
それでも東京公演が盛んなのは俳優志望者が勉強として観劇するからで、地方では観劇が娯楽なので割引や景品として売り出されないと空席が埋まらないし、地方公演では地方公共団体のホールの貸出規則が厳しくて、ロングラン公演はおろか月単位での公演を行うのも無理です。
また、ミュージカルDVDは購入価格も安価になるので、ミュージカル映画を家庭で楽しむことに貢献できた反面、演劇と映画が相乗効果を上げている海外とは対照的に、入場料金の高い日本のミュージカル公演から客足を遠のかせている悪循環です。
近年では漫画を原作としたミュージカルが今まで馴染みのなかった層に人気を集め、集英社はテニスの王子様やBLEACHなど、週刊少年ジャンプ連載作品を次々ミュージカル化、問題となる劇場の確保やスタッフのギャラ、広告宣伝費も資金に余裕のある大手出版社なら出せる為、開始当初は空席が目立つ赤字公演でも人気が出るまで上演を継続できます。
日本のカーテンコールについてジョン・ケアードは、「ブロードウェイのスタンディングオベーションには慣れていたけど、拍手はコートを着ている1分間。 でも、ここ(日本)では、カーテンコールが5回、10回、20回も続く。」]と語っていて、日本に比べて欧米のカーテンコールが短いのは、欧米の夜公演が平日でも開幕が20時と遅く、その分終演も遅いので帰宅時間が明日の予定に差し障ることを嫌うからです。
このカーテンコール、意外と楽しいと個人的には思いました。 何でもかんでも欧米風ではなく、日本風に楽しませるのも良いと思いましたし、高いチケットを払ってくれている観客に、サービスするのは当たり前ではないかと思います。
そんなことにケチをつける評論家やヲタクは、自分たちはお金も出さないのに上から目線もいい加減にしろで、タダで見ているような奴らに批評する資格はありません。
カーテンコール、最後の締めに遠慮せず何回でも観客を楽しませてほしいと思いました。
あなたはミュージカル、見てみたいですか?
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